赤山城

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赤山城址
本丸の南堀跡

赤山城(あかやまじょう)は、埼玉県川口市にあった赤山陣屋とも呼ばれる。埼玉県指定文化財(旧跡)。

概要[編集]

江戸時代初期の1629年(寛永6年)に関東郡代伊奈忠治赤山領の拠点として築城した[1]。現在は堀跡などが残り、一部が公園として整備されている[1]。本丸と出丸の間には東京外環自動車道が建設されている。また、城址の南端あたりには川口パーキングエリアが建設されている。また、赤山城から3方向に赤山街道が整備され、現在も道路として残る路線も多い。越谷方面に向かう越谷道、与野方面に向かう大宮道、竹ノ塚方面に向かう千住道がある。

赤山陣屋の模型が、赤山歴史自然公園内の資料館に展示されている。

城主[編集]

アクセス[編集]

所在地

脚注[編集]

  1. ^ a b c 赤山陣屋 - 朝日新聞社(コトバンク)、2015年11月10日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度51分1.1秒 東経139度44分48.9秒 / 北緯35.850306度 東経139.746917度 / 35.850306; 139.746917