谷崎浩二

谷崎浩二
基本情報
国籍	日本
出身地	大分県大分郡挟間町（現：由布市）
生年月日	1957年5月7日（66歳）
身長; 体重	185 cm; 82 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	1978年ドラフト4位
初出場	1981年7月1日
最終出場	1989年6月1日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	大分県立津久見高等学校; 九州産交; 近鉄バファローズ (1980 - 1989);
	この表について

谷崎浩二（たにざきこうじ、1957年 5月7日 - ）は、大分県出身の元プロ野球選手（投手）。

来歴・人物[編集]

津久見高では2年生の時、エース・春田真一の控え投手として1974年春の選抜に出場。1回戦で先発に起用されるが、杉村繁のいた高知高に敗退^[1]。翌1975年夏の甲子園予選でも中九州大会決勝に進むが、九州学院高に大敗し甲子園出場を逸する。

高校卒業後は、社会人野球の九州産交でプレーした。

1978年のプロ野球ドラフト会議で近鉄バファローズから4位指名を受け、1年遅れの1979年11月に入団。

スライダーを武器に1981年に一軍に上がるが、あまり活躍の場はなかった。二軍では1982年は最多勝・最優秀防御率、1983年は最多勝のタイトルを獲得。1983年には一軍初先発も果たすが、腰痛のため思うような投球ができなくなり、サイドスロー転向などの模索も実を結ばず未勝利に終わる。1989年限りで現役を引退。

引退後は打撃投手として近鉄に残り、近鉄球団消滅後の2005年に東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍して打撃投手を務めたが、肩の負傷のため2009年オフに退団した。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]

年度	球団	登板	先発	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
1981	近鉄	6	0	0	--	----	47	10.1	13	3	3	0	1	13	0	7	7	6.10	1.55
1982		5	0	0	--	----	43	9.0	15	3	6	0	0	4	2	10	10	10.00	2.33
1983		12	3	2	--	.000	146	32.2	34	2	21	0	0	12	0	14	13	3.58	1.68
1984		1	0	0	--	----	6	1.1	2	1	0	0	0	0	0	2	2	13.50	1.50
1985		1	0	0	--	----	8	2.0	2	1	0	0	0	2	0	2	2	9.00	1.00
1987		1	0	0	--	----	10	2.1	4	1	0	0	0	1	0	2	2	7.71	1.71
1988		11	0	0	--	----	69	16.1	13	2	4	3	2	9	0	7	5	2.76	1.04
1989		4	0	0	--	----	54	10.2	13	2	10	0	0	7	0	13	8	6.75	2.16
通算：8年		41	3	2	--	.000	383	84.2	96	15	44	3	3	48	2	57	49	5.21	1.65

記録[編集]

初登板：1981年7月1日、対南海ホークス前期13回戦（日本生命球場）、8回表より2番手で救援登板・完了、2回無失点
初先発：1983年4月24日、対南海ホークス3回戦（大阪スタヂアム）、1回1/3を1失点で勝敗つかず

背番号[編集]

14 （1980年 - 1986年）
37 （1987年 - 1989年）
97 （1990年）
107 （1991年 - 2009年）

脚注[編集]

^ 「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年

外部リンク[編集]

個人年度別成績谷崎浩二 - NPB.jp 日本野球機構

[1] 「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年

[1]