生方美久のソースを表示

{{pp-vandalism|small=yes}}
{{日本の脚本家
| 名前 = 生方 美久
| ふりがな = うぶかた みく
| 画像ファイル = <!-- 画像ファイル名。 -->
| 画像サイズ = 
| 画像コメント = <!-- 画像の説明文。 -->
| 本名 = <!-- 必ず出典を付ける。 -->
| 別名 = 
| 誕生日 = {{生年月日と年齢|1993|5|10}}
| 出身地 = {{JPN}}・[[群馬県]][[富岡市]]
| 死没日 = <!-- {{死亡年月日と没年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}} -->
| 死没地 = <!-- {{JPN}}・XX都道府県YY市区町村 -->
| 血液型 = 
| 出身校 = 
| 活動期間 = 
| テレビドラマ = 『[[silent (テレビドラマ)|silent]]』
| 映画 = 
| アニメ = 
| ゲーム = 
| 特撮 = 
| 舞台 = 
| 受賞 = [[フジテレビヤングシナリオ大賞]]（2021年）
| その他 = 
}}
'''生方 美久'''（うぶかた みく、[[1993年]]<ref name="note ubukata">{{Cite web|和書|url= https://note.com/ubukata_m/n/n8f81512fdf65 |title= プロフィール |author=生方美久 |website= [[note (配信サイト)|note]] |accessdate= 2022-10-13 }}</ref>[[5月10日]]<ref>{{Cite news|url= https://hochi.news/articles/20221101-OHT1T51051.html?page=1 |title= 「ｓｉｌｅｎｔ」脚本家・生方美久さん、２９歳連ドラデビュー作が大反響…「心情優先」にこだわり |newspaper= スポーツ報知 |publisher= 報知新聞社 |date= 2022-11-02 |accessdate= 2022-11-05 }}</ref> - ）は、[[日本]]の[[脚本家]]。

== 経歴 ==
===デビュー前===
[[群馬県]][[富岡市]]出身。[[高崎商科大学附属高等学校]]<ref>[https://www.tuc-hs.ed.jp/news/newsall/7736/ 母校からのエール]</ref>から[[群馬大学]][[医学部]][[保健学科]][[看護学]]専攻へ進学。大学卒業後、県内や都内の[[医療機関]]で[[助産師]]や[[看護師]]として働いたり<ref>{{Cite news|url= https://www.asahi.com/articles/ASQB46TD8Q9ZUHNB004.html |title= 元看護師、連ドラ脚本デビュー　心動かす「セリフっぽくないセリフ」 |newspaper= 朝日新聞デジタル |publisher= 朝日新聞社 |date= 2022-10-05 |accessdate= 2022-10-13 }}</ref>、ミニシアターの[[シネマテークたかさき]]でアルバイトをしたりしながら<ref>{{Cite tweet|author=シネマテークたかさき |user=ctq_takasaki |number=1476458533361426432 |title=当館の元アルバイトスタッフ生方美久さんが第33回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞されました🎊 受賞作を元にしたテレビドラマ「踊り場にて」が今晩（深夜24時25分より）放送されます！ぜひご覧ください！ 生方さん！脚本家デビューおめでとうございます🎉 |date=2021-12-30 |accessdate=2022-10-13 }}</ref>脚本を学ぶ。 最も尊敬している脚本家の[[坂元裕二]]が大賞を受賞していたことから[[フジテレビヤングシナリオ大賞]]に応募し、生方にとって同賞への3回目の応募作品となる『[[踊り場にて]]』で第33回の大賞を受賞<ref name="上毛新聞20211230">{{Cite news|url= https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/50155 |title= 富岡出身の生方さん　若手脚本家の登竜門で大賞　きょう深夜に受賞作放送　「オリジナル脚本で勝負を」 |newspaper= 上毛新聞 |date= 2021-12-30 |accessdate= 2022-10-13 }}</ref>。本作は[[瀧本美織]]の主演で映像化された<ref name="上毛新聞20211230"/>。また、この賞と前後して[[城戸賞]]準入賞<ref>{{Cite web|和書|url= http://www.eiren.org/kido/latest.html |title= 城戸賞 最新受賞作品 |publisher= 一般社団法人日本映画製作者連盟 |accessdate= 2022-10-13 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20221008202747/http://www.eiren.org/kido/latest.html |archivedate= 2022-10-08 }}</ref>、[[伊参スタジオ映画祭]]シナリオ大賞奨励賞（中編の部、短編の部）<ref>{{Cite web|和書|url= https://isama-cinema.jp/archive.html |title= 伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞　各賞の記録 |publisher= 伊参スタジオ映画祭 |accessdate= 2022-10-13 |archiveurl= https://archive.ph/eY5Py |archivedate= 2022-10-13 }}</ref>なども受賞している。

===2022年===
2022年10月から放映される[[フジテレビ]][[木曜劇場]]『[[silent (テレビドラマ) |silent]]』（[[川口春奈]]・主演）の脚本を手掛ける<ref>{{Cite news|url= https://realsound.jp/movie/2022/08/post-1109591.html |title= 川口春奈、10月期木曜劇場『silent』でフジ連ドラ初主演　Snow Man 目黒蓮が難聴の相手役に |newspaper= リアルサウンド |publisher= 株式会社blueprint |date= 2022-08-23 |accessdate= 2022-10-13 }}</ref>。本作品は、[[TVer]]再生回数、及び番組登録者数で歴代最高を記録し、世界の[[Twitterトレンド]]においても複数回一位になった<ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/a72e7ffc876a38a76c9caa4c981aacac268816c6 ‘’フジ「silent」ツイッタートレンド１位、TVer再生数でも歴代最高「更に上がって」社長‘’]　-[[日刊スポーツ]]　2022年10/28(金)</ref>。また、脚本が書籍化されることが発表され、当年[[クリスマスイブ]]の発売前の予約時点で10万部を突破しており、[[Amazon.co.jp|Amazon]]で売上総合1位を記録、その後は重版が決定し<ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/3dde72a2f8d22c6d1f754e6669007ca0f25ffa54 Real Sound記事「silentシナリオブックが予約で既に話題沸騰　新人脚本家・生方美久の飛び抜けた才能を読む 12/5(月) 7:55配信」by 苫とり子]</ref><ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/e76f6752c979156ee214fa46a0a77284e2acad0a 「silent」シナリオブック、発売前に重版＆10万部突破！川口春奈のコメントも公開(シネマトゥデイ記事)]</ref>、翌年2月初頭には15万部を記録した<ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000958.000026633.html 『silent シナリオブック 完全版』15万部御礼キャンペーン開催中！　抽選で100名様にギフト券が当たる（PR-TIMES）]</ref>。
===2023年===
[[2023年]]の[[4月1日]]に第31回[[橋田賞]]新人賞の受賞が発表された<ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202303310001250_m.html 【発表】フジ「silent」が橋田賞3冠、Snow Man目黒蓮らが新人賞受賞][[日刊スポーツ]]</ref>。

[[2023年]][[5月]]号の[[群像]]に[[随筆]]を寄稿<ref>[https://gunzo.kodansha.co.jp/61846/62050.html 群像HP]</ref>。

== 人物 ==
当初は[[映像監督]]志望であり、2019年10月期の[[ニューシネマワークショップ]]を受講していた<ref name="note ubukata"/>。その結果、オリジナルのシナリオを映像作品に仕上げるためにはオリジナルの脚本で認められなければならないと考えるようになり、昔から続けていたシナリオの執筆にさらに力を注ぐようになった<ref name="上毛新聞20211230"/><ref name="note ubukata"/>。

特に尊敬している脚本家に[[坂元裕二]]や[[信本敬子]]の名前を挙げている<ref name="生方美久20211211"/>。坂元の作品では特に『[[Woman (テレビドラマ)|Woman]]』と『[[問題のあるレストラン]]』を繰り返し観ていると話している<ref>[https://bunshun.jp/denshiban/articles/b4332 ‘’「silent」29歳脚本家が明かす川口春奈と目黒蓮‘’]　[[週刊文春]]2022年11月3日号</ref>
。信本については「看護師から脚本家になれる、と思わせてくれた方です」と[[ツイート]]している<ref name="上毛新聞20211230"/><ref name="生方美久20211211">{{Cite tweet|author=生方美久 |user=ubukata_16 |number=1469531424101666818 |title=坂元裕二さん、野島伸司さん、そして信本敬子さん。この30年先に自分の名前がくることがほんと幸せだし恐ろしい……看護師から脚本家に、なれる、、と思わせてくれた方です。あと主題歌スピッツという夢！ |date=2021-12-11 |accessdate=2022-10-13 }}</ref>。

原体験として、学生時代に[[岩井俊二]]が監督を務めた『[[リリイ・シュシュのすべて]]』を観たことで映画に興味が湧くようになり、それ以降は映画やドラマなど様々な映像作品に触れるようになった<ref name="生方美久20221006">{{Cite tweet|author=生方美久 |user=ubukata_16 |number=1577818296258162689 |title=映画好きになったきっかけ、岩井俊二監督『リリイ・シュシュのすべて』は21年前の今日公開だそうです。震える！今夜10時『 #silent 』初回放送です。脚本家デビュー作です。見所は高校生つむちゃんのゆれるポニテです。毛先までかわいい🧚 |date=2022-10-06 |accessdate=2022-10-13 }}</ref>。

== 作品 ==

=== テレビドラマ ===
* [[踊り場にて]]（2021年12月31日、 [[フジテレビジョン|フジテレビ]])
* [[Silent (テレビドラマ)|silent]]（2022年10月6日 - 12月22日、フジテレビ）
* [[いちばんすきな花]]（2023年10月12日 - 12月21日、フジテレビ）
* [[海のはじまり]]（2024年7月1日 - 、フジテレビ）

=== 配信ドラマ ===
*Silent　スピンオフドラマ　4話エピソード0〜紬と想と湊斗、8年前のある出来事〜（2022年10月31日、 [[TVer]])
*いちばんすきな花－みんなのほんね－（2023年11月23日、TVer）

===映画===
*自主映画『アット・ザ・ベンチ』第1編「残り者たち」（2023年）

==書籍==
*'''silent　シナリオブック　完全版'''　（2022年12月24日、[[扶桑社]]、ISBN 978-4594093853）

:[[ノベライズ]]ではなくシナリオブックという形態での出版は、[[プロデューサー]]の[[村瀬健]]が希望したことであった。村瀬は、公募に送られてきたシナリオを読んで、生方はシナリオ全集が出るような大作家になると思い、デビュー作シナリオの書籍化は異例であったが刊行に漕ぎ着けた。あえて極端に言えば『silent』[[プロデュース]]の仕事はシナリオ書籍化が究極の使命だった、とまで村瀬は語る。生方本人も、いずれはシナリオブックが出せるような脚本家になりたいと思っていたので、書籍化が決定した時には大変嬉しかったという<ref>本書507ページ。生方と村瀬との巻末対談より。</ref>。

==出演==
*『[[ボクらの時代]]』(2022年12月18日、フジテレビ)　-　[[風間太樹]]、[[村瀬健]]との[[鼎談]]<ref>[https://www.fujitv-view.jp/article/post-760444/ フジテレビュー!!]</ref>
*『[[あたらしいテレビ]]』(2023年[[元日]] [[NHK総合]])<ref>[https://steranet.jp/articles/-/1275 ステラ]</ref>

==受賞==
* 2023年 - 第31回[[橋田賞]]・新人賞<ref>{{Cite news|url= https://www.asahi.com/sp/articles/ASR3Z636FR3ZUCVL01Y.html |title= 「silent」や長澤まさみさんらに橋田賞　新人賞に目黒蓮さんら |newspaper= 朝日新聞DIGITAL |publisher= [[朝日新聞社]] |date= 2023-04-01 |accessdate= 2023-04-02 }}</ref>

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* {{Twitter|ubukata_16}}
* {{Instagram|ubukata_miku}}
* [[VoCE]]特別インタビュー〈前編〉[https://i-voce.jp/feed/2224284/ 【社会現象級のドラマ『silent』脚本家・生方美久】助産師から脚本家へ、夢への向き合い方とは？]
*[[VoCE]]特別インタビュー〈後編〉[https://i-voce.jp/feed/2221493/ 【本日最終回！『silent』脚本家・生方美久】「痛く苦しいもののほうがリアリティがある」]

{{デフォルトソート:うふかた みく}}
[[Category:日本の女性脚本家]]
[[Category:日本の看護師]]
[[Category:群馬大学出身の人物]]
[[Category:群馬県出身の人物]]
[[Category:1993年生]]
[[Category:存命人物]]