テルグリュック=シュル=メール

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Telgruc-sur-Mer

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ブルターニュ地域圏
(département) フィニステール県
(arrondissement) シャトーラン郡
小郡 (canton) クロゾン小郡
INSEEコード 29280
郵便番号 29560
市長任期 ジャン=マルク・リシャール
2008年 - 2014年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes de la presqu'île de Crozon
人口動態
人口 2092人
2010年
人口密度 74人/km2
住民の呼称 Telgrucien, Telgrucienne
地理
座標 北緯48度13分58秒 西経4度21分19秒 / 北緯48.2327度 西経4.3552度 / 48.2327; -4.3552座標: 北緯48度13分58秒 西経4度21分19秒 / 北緯48.2327度 西経4.3552度 / 48.2327; -4.3552
標高 平均:m
最低:0m
最高:145 m
面積 28.29km2
Telgruc-sur-Merの位置(フランス内)
Telgruc-sur-Mer
Telgruc-sur-Mer
公式サイト Site de la commune
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テルグリュック=シュル=メールTelgruc-sur-Merブルトン語:Terrug)は、フランスブルターニュ地域圏フィニステール県コミューン

地理[編集]

テルグリュック=シュル=メールの位置

クロゾン半島の南東、ドゥアルヌネ湾の北に位置する。

由来[編集]

名前の由来はブルトン語からきている。talとは正面を意味し、crucとは丘や丘陵を指す。言語学者ベルナール・タンギーは、KrugそしてKrugellは隆起、すなわち「標高の高い土地」に相当すると主張する。そしてtelgrucはブルトン語源から提供された名だとする。ブルトン語での地名Terrugは、11世紀にはTelchruc、12世紀にはThelgruc、18世紀にはTergrucと記されてきた。ネンニウスはまた、『Cruc Ochidientは西の頂である』と記しているが、これは彼がメネゾム山(fr)を認識していたことになる。

歴史[編集]

コミューンは、1675年にブルターニュで発生した印紙税一揆に関連している。

人口統計[編集]

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2010年
1875 1901 1873 1838 1811 1822 1979 2092

参照元:1999年までEHESS[1]、2000年以降INSEE[2][3]

史跡[編集]

  • サン・マロワール教会 - 1585年完成。資材として使われた石はロクロナンから切り出された。1944年の連合国側の爆撃によって一部が破壊された。

脚注[編集]