シルヴァン・エルフ

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シルヴァン・エルフSilvan Elves)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』『シルマリルの物語』に登場する種族。森のエルフのこと。サンゴロドリムの崩壊ののち、青の山脈を越えて内陸へと向かったシンダールが出会ったエルフ(クウェンディ)で、テレリの一部族。詳細は不明だが、おそらく出自はナンドールかと思われる。シンダールとともにウーマンヤールに含まれ、アヴァリとともにモリクウェンディに含まれる。エルフの中ではあまり位の高くない種族とされる。