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理解には段階がある。その段階は、下のほうのものになると、具体的であり、そして、上のほうのものになると抽象的である。 |
理解には段階がある。その段階は、下のほうのものになると、具体的であり、そして、上のほうのものになると抽象的である。 |
2006年12月12日 (火) 11:36時点における版
理解(りかい)とは、物事の理由、原因、意味を正しく知ることである。 認知心理学による研究対象であるが、記憶や学習などの概念と比較すると十分に解明されていない。 理解は独立した現象ではなく、記憶や学習と密接な関係にあると考えられる。 シャンクによってCD理論が提唱された。
理解には段階がある。その段階は、下のほうのものになると、具体的であり、そして、上のほうのものになると抽象的である。 例として文章理解について、記す。
文章を理解するには、書かれている文章の言語を理解しなくてはならない。(英語なら、英語。日本語なら、日本語を) また、書かれている文を理解する必要もある。 最後に、文章の構造のことを把握することも必要である。(物語ならば、ストーリ。取説ならば、手順を把握するなど)
しかしながら、取扱説明書では、実際にその手順を行えるかどうかということもあり、また、物語ならば、登場人物の心境なども把握する必要である。
分析的理解
複雑な概念をより単純な概念に還元して理解すること。
比喩的理解
ある概念を他の概念にたとえて理解すること。