「仮面ライダーリバイス」の版間の差分

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: 第15話ではフェニックスと共にデッドマンズベースに侵入したリバイス、ライブ、ジャンヌと交戦するも、工藤 / サーベルタイガー・デッドマンもろとも五十嵐三兄妹の同時ライダーキックを受けて敗北し、人間の姿に戻らないまま肉体が赤い粒子に変化してギフの棺に吸収される。
: 第15話ではフェニックスと共にデッドマンズベースに侵入したリバイス、ライブ、ジャンヌと交戦するも、工藤 / サーベルタイガー・デッドマンもろとも五十嵐三兄妹の同時ライダーキックを受けて敗北し、人間の姿に戻らないまま肉体が赤い粒子に変化してギフの棺に吸収される。
; カメレオン・デッドマンの男
; カメレオン・デッドマンの男
: 第13話から登場。大二の分隊長任命式におけるデッドマンズの襲撃時に、スカイベースに潜入し、若林を殺害したうえで彼に成りすましてデッドマンズに有利になるようフェニックスで暗躍してきた。デッドマンズのスカイベース襲撃後、ギフスタンプを回収しようとした際、狩崎らに嵌められて本性を現し、ギフスタンプを奪うとそのままフェニックスから去る。そしてギフからの選別に生き残りギフテクスに進化。その時に一瞬、本来の姿を見せたが、元の顔にコンプレックスがあり、以降も若林の姿で過ごしていた。フェニックスのデッドマンズベース制圧を生き延び、デッドマンズベース破壊後はオルテカと共に行動。買い物に訪れた幸実に成りすまして殺害しようとするも、五十嵐三兄妹に阻止されリバイスのバリバリスタンプフィーバーを受け敗北。若林の姿から本来のボブマッシュヘアーの素顔を晒したのちに肉体が赤い粒子に変化して消滅し工藤同様ギフの棺に吸収された。
: 第13話から登場。大二の分隊長任命式におけるデッドマンズの襲撃時に、スカイベースに潜入し、若林を殺害したうえで彼に成りすましてデッドマンズに有利になるようフェニックスで暗躍してきた。デッドマンズのスカイベース襲撃後、ギフスタンプを回収しようとした際、狩崎らに嵌められて本性を現し、ギフスタンプを奪うとそのままフェニックスから去る。そしてギフからの選別に生き残りギフテクスに進化。その時に一瞬、本来の姿を見せたが、元の顔にコンプレックスがあり、以降も若林の姿で過ごしていた。フェニックスのデッドマンズベース制圧を生き延び、デッドマンズベース破壊後はオルテカと共に行動。買い物に訪れた幸実に成りすまして殺害しようとするも、五十嵐三兄妹に阻止されリバイスのバリバリスタンプフィーバーを受け敗北。若林の姿から本来のボブマッシュヘアーの素顔を晒したのちに肉体が赤い粒子に変化して消滅し工藤たちと同様ギフの棺に吸収された。


== 敵キャラクター ==
== 敵キャラクター ==

2022年1月23日 (日) 06:42時点における版

仮面ライダーシリーズ > 仮面ライダーリバイス
令和仮面ライダー
第2作 仮面ライダーセイバー 2020年9月
- 2021年8月
第3作 仮面ライダーリバイス 2021年9月
-
仮面ライダーリバイス
ジャンル 特撮テレビドラマ
原作 石ノ森章太郎
脚本 木下半太
監督 柴﨑貴行
出演者 前田拳太郎
日向亘
井本彩花
濱尾ノリタカ
浅倉唯
関隼汰
八条院蔵人
奥智哉
西郷豊
小松準弥
田邊和也
矢柴俊博
橋本じゅん
映美くらら
戸次重幸
声の出演 木村昴
伊藤美来
音楽 中川幸太郎
オープニング Da-iCE feat. 木村昴
「liveDevil」
言語 日本語
製作
プロデューサー 井上千尋
水谷圭(テレビ朝日)
望月卓(東映)
製作 テレビ朝日
東映
ADK
放送
放送局テレビ朝日系列
映像形式文字多重放送
データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2021年9月5日 -
放送時間日曜 9:00 - 9:30
放送枠スーパーヒーロータイム第1枠
放送分30分
仮面ライダーリバイス|テレビ朝日
仮面ライダーリバイス|仮面ライダーWEB【公式】|東映

特記事項:
令和仮面ライダー」第3作
仮面ライダー生誕50周年記念作品
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仮面ライダーリバイス』(かめんライダーリバイス、欧文表記:KAMEN RIDER REVICE)は、2021年9月5日よりテレビ朝日系列で毎週日曜9:00 - 9:30(JST)に放送されている、東映制作の特撮テレビドラマ[1]

キャッチコピーは「ヒーローと悪魔が相棒タッグ…つまり最強!」。

概要

仮面ライダー生誕50周年記念作品。令和仮面ライダー第3弾となる本作品では、悪魔と契約して変身する1人で2人の仮面ライダーが主役となる[1]

制作

新型コロナウイルスの影響を受けて、企画当初は希望的観測として多少は環境が良くなり、ロードムービーのようなアフターコロナの時代を見据えたコンセプトを想定していたが[注釈 1]、一向に収束する気配もなく、状況が状況であったことから、子供たちは特別な行事だけでなく日常も制限されて普通の幸せを奪われているため、高みを目指すというよりは、元のころのような水準の状況に戻せるように、子供たちだけでなくとにかく観てくれる人に楽しんでもらえるよう心がけている[3][4]。感染症流行の影響で家族と過ごす時間が増えた人にとっても、逆に簡単には会えなくなった人にとっても、以前とは異なる家族の景色を見る中で、その大切さに気づいてほしいという思いから家族をテーマとしている[3]

また、他の動物よりも高い知性を持つ人間が社会生活を送る上で、凶暴性や悪性をコントロールする際や、子どもが善悪を自分で判断した際に自分の意思で生きていけるようにサポートする際に大事になる「自分の心の中の善と悪との対話」というマインドを仮面ライダーという作品にするために、我慢を強いられる時代だからこそ、自分の内側に潜む悪魔のささやきが聞こえやすくなり、屈しやすくなるため、それを制御するための力を身につけてほしいという比喩表現として[3][5]、また、単純な勧善懲悪ではなく悪の力で敵を倒すという善悪の曖昧さや表裏一体さを持つ仮面ライダーの原点に立ち返る意味で[6][5]、「自分自身に潜む悪魔との契約」というコンセプトとなり[7]、話し合いの中で主役ライダーが二人に分離する設定となった[2]。また、世の中は善と悪が表裏一体であるということを意識して、本作品では「This is 正義」や「This is 悪の組織」のようなことはやらないという[2]。また、前作『セイバー』が序盤では何と戦っているのかわかりにくかったことから、分かりやすい構造にするためにフェニックスとデッドマンズという対立する二つの組織を据えたという[4]

50周年記念作品ではあるものの、すでに『仮面ライダーディケイド』や『仮面ライダージオウ』があるため、その差別化として、本作品では大勢のレジェンドライダーが出てくるようなものはイメージしづらいため、直接的に関わるのではなく、レジェンドの力を借りずに大勢のヒーローがいる中で、仮面ライダーがなぜ市民権を得ているのか、仮面ライダーとはどういうヒーローなのか、ということを改めて提示できるものにするということから始まったといい、50周年をフックにしてレジェンドライダーをデザインなどのモチーフにするのに留めており、初期の構想ではレジェンド要素を全面に出すつもりはなかったといい[8][7]、当初はレジェンドライダーの要素は抜くことで動いていたが、諸事情によって方針が変わり、過去の仮面ライダーやスーパー戦隊のアニバーサリー作品とは異なる設定、切り口、見せ方として、仮面ライダーが大好きな狩崎という設定が生まれたといい、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の伊狩鎧のようにすべてのレジェンド要素を背負わせることで、他の登場人物は知らぬ存ぜぬでいけ、ドラマに落ち着いて集中できるものとしている[7][4]

劇中でのレジェンドライダーの描き方についても、明言はしないものの、主人公たちと同じ世界に過去の仮面ライダーが存在する世界観となっている[7]

1人で2人、バディもの、怪人との契約などの要素は、過去の作品のマッシュアップしたもののように見えるが、リサーチ先行ではなく、過去作品とは被らない道筋を、自分のやりたいことを突き詰めて盛り込むことを優先してから探っていくかたちで、過去の同様のコンセプトの作品とは異なるオリジナリティを探す、というフローとなっている[7]

当初は銭湯や家族という設定がなく、主人公を人工島にあるテーマパークで働くそれぞれ異なる出自の3人の男の子とした群像劇であったが、後にその3人を兄妹に変更し、兄は銭湯の経営、弟は政府軍のような組織に所属することとなった[2]

「家族」がテーマの一つとなっているのは、パワーの源泉や枷にもなる表裏一体であることと、ほのぼのとしたホームドラマをやるのではなく、本作品が主人公を取り巻くコミュニティの、主に取り巻く部分が家族であるというニュアンスからであるといい、戦う宿命にある仮面ライダーという文法の中で、本作品らしい家族の描き方をしていくという[7]。また、悪魔とかけ離れたものとして家族を掛け合わせることとなり、悪魔と相反する要素として日常を取り入れ、銭湯を営む普通の家族ということとなった[4]。第1話で母親が怪人に襲われた際に、母親が亡くなるという案もあったが、それでは1年間を通してのテーマが家族ではなく復讐となることから、テーマを家族としているため、家族という存在を「主人公の守るべきものや帰る場所」ということとなり、家族の象徴として第1話ではすき焼きを囲んで食事するシーンが入れられた[2]

主人公が家族で銭湯を営んでいる設定は、家族をテーマとして描く上で、全員が共通で大事にしているものとして、脚本の木下やパイロット監督の柴﨑が銭湯好きであることから自粛要請のかかっていない銭湯が舞台に決まっていった[9][2][10]。また、全国の銭湯を始めとした自営業がコロナ禍で経営が苦しくなっていることから、それを応援したいという想いがあり、木下自身が風呂に入ることで気持ちが復活することから、それを視聴者にも伝えたいと思ったという[2]。前作『セイバー』でも作品舞台として銭湯が取り入れられる予定で、主人公の神山飛羽真が経営する本屋『ファンタジック本屋かみやま』も銭湯を改装したという設定があったが、コロナの影響で理髪店が改装されたという設定に変更となっていた[10][注釈 2]

前作『仮面ライダーセイバー』は、新型コロナの対策としてゲスト中心ではなくレギュラーメンバーのみで回していくストーリーをメインとしていたが、本作品ではゲストを絡めた物語にしていき、街の人々を助ける世直しライダーということとなった[7]。当面の間は、『仮面ライダーW』や『仮面ライダーオーズ/OOO』のようにゲストがエピソードごとに出てきて、そのゲストを中心に物語が進む構成が考えられているとしており[7]、序盤は『W』のように単発のエピソードを重ねて世界観を作っていったという[4]。また、前作で使用していたリアルタイム合成は前作のファンタジーのような背景を持つ作品には有効であるが、本作品はリアルな日常空間の中で展開するため、中々使い所がイメージできないという[7]。また、前作『セイバー』ではコロナ禍でロケが出来なかったが、本作品では万全な感染予防対策をしてロケに臨めるようになり、銭湯のシーンでも実際の銭湯を使用して撮影している[10]。番組序盤では明確に銭湯らしさを見せるため、多めに風呂のシーンを入れているという[10]

あらすじ

1971年、人間の体内にいる悪魔と契約し、分離させることができる謎のスタンプバイスタンプが中南米の古代遺跡で発掘されてから50年の月日が流れ、現代では悪魔崇拝組織デッドマンズが、同じく遺跡で発掘されたギフの棺に納められていたギフを、人間を生贄にすることで復活させようと政府特務機関フェニックスからバイスタンプを強奪する。フェニックスはデッドマンズの野望を阻止すべくリバイスシステムの開発に着手していた。

第1話 - 第4話
両親が営む下町の銭湯しあわせ湯」の跡継ぎである五十嵐一輝は、脳内で響く自分の中にいる悪魔の囁きに悩まされながら日々を過ごしていたが、あるときその悪魔が自分にだけ見えるようになる。後日、フェニックスに所属する一輝の弟五十嵐大二の分隊長任命式典にて、ともに出席した一輝たちはデッドマンズの襲撃を受ける。一輝は家族を守るために悪魔から持ちかけられた契約に応じるが、実体化した悪魔が暴走を始めたため、フェニックスの研究者ジョージ・狩崎の助言で、悪魔をコントロールするためにリバイスドライバーを装着して仮面ライダーに変身し、悪魔とともに敵を一掃。狩崎は一輝のライダーを仮面ライダーリバイ、悪魔および悪魔が変身したライダーをバイス / 仮面ライダーバイスと命名する。
一輝は相棒となったバイスに手を焼きつつライダーとしての戦いに身を投じることになり、当初はあくまで銭湯と家族を守ることを第一としていたが、大二との衝突や和解を経て正式にフェニックスと契約する。
第5話 - 第10話[11]
リバイスの前に謎の戦士仮面ライダーエビルが現れる。その正体は、大二の身体を乗っ取り、密かに狩崎からツーサイドライバーを渡されていた悪魔カゲロウだった。カゲロウが執拗に一輝 / リバイを狙う一方で、フェニックス分隊長の門田ヒロミは狩崎から渡されたデモンズドライバーで変身し、仮面ライダーデモンズとして参戦するようになる。
五十嵐家は、先のデッドマンズの騒動で負傷していた五十嵐幸実の退院祝いに旅行へ行くが、一輝を幸せの頂点から地獄へ突き落とすことを目論んだカゲロウは本性を現して自分がエビルの正体であることを明かし、フェニックスはエビル殲滅の命令を下す。一輝はカゲロウが誕生したのは、大二が一輝に抱いていたコンプレックスが原因であり、一輝の方が仮面ライダーにふさわしいと思ったことが決定打になったと知り心が折れかけるが、大二の脳内に潜入したバイスから、大二がまだ諦めていないことを知らされて奮起する。これまで自分が大二にお節介を焼いてばかりいたことを許して欲しいと一輝から呼びかけを受けた大二は、覚醒してカゲロウから身体の主導権を握り返すことに成功し、仮面ライダーライブの力を得る。狩崎がカゲロウにドライバーを渡したのは、エビル=カゲロウのパワーが増すほどライブ=大二のパワーが倍増することを計算したうえでの行動だった。
第11話 - 第12話
一輝と大二の妹である五十嵐さくらの元に、差出人不明のリベラドライバーが届く。兄たちが仮面ライダーとして戦う一方で、アギレラからのアプローチもあって無力感に苛まれていたさくらは変身を試みるが失敗する。だが、自分の弱さを受け入れたことでさらなる強さである仮面ライダージャンヌへの変身に成功する。それと同時にさくらからは過去の弱かった自分と例える悪魔のラブコフが生まれる。
第13話 - 第16話
燃料・物資の補給のため地上に停泊していたフェニックスの基地スカイベースがデッドマンズに襲撃される事件が発生。ドライバーがメンテナンス中で変身できない一輝は、新たなバイスタンプを開発中の狩崎を守るべく生身でギフジュニアたちに立ち向かうも窮地に立たされ、見かねたバイスは自身を実体化させるよう促す。一輝はバイスが再び暴走するのを危惧して拒否しようとするが、彼が「人間を襲わず、人間を守るために戦う」という契約を守り続けてきたことを思い出し、バイスを信頼して実体化させ、完成したバリッドレックスバイスタンプ仮面ライダーリバイス バリッドレックスゲノムにパワーアップを遂げ形勢を逆転させる。
デッドマンズ撤退後、狩崎はスカイベース襲撃を手引きした裏切り者はフェニックス司令官若林優次郎だと睨み、真意を聞き出すため大二やヒロミと共に罠を仕掛ける。しかし裏切り者の正体は、大二の分隊長任命式の日に、ギフ復活に必要なギフスタンプをフェニックスから強奪するためスカイベースに侵入して本物の若林を殺害したカメレオン・デッドマンが成りすました偽者であり、意表を突かれた狩崎はヒロミを人質に取られギフスタンプの引き渡しを余儀なくされる。
だが、狩崎がギフスタンプに小型発信機を取り付けていたため、デッドマンズの基地デッドマンズベースの場所を特定し、一輝たちもカゲロウから基地への侵入方法を聞き出し、ギフ復活の儀式を始めようとしていた基地に突入する。そして、デッドマンズを追い詰めていくが、宇宙船であったデッドマンズベースが浮上し始める。リバイはフェニックス隊員やデッドマンズの信者たちを避難させると次々と発動したリミックスで宇宙船を破壊する。
フェニックスによってギフの棺も回収され、若林に成りすましていたカメレオン・デッドマンや他の生贄候補であった2人のギフテクスも倒すが、デッドマンズは幹部のオルテカが離反し、アギレラとフリオは彼と袂を分かつこととなる。
第17話 -
ギフテクスへと進化したデッドマンズの幹部たちを救うため、一輝とバイスは、ジョージからボルケーノバイスタンプの特訓を受けるも、力を使いこなすことができずにいた。その一方で、オルテカは社会に散らばったデッドマンズの信者を再び集め、組織を再結成させ、ギフスタンプによって新たな悪魔であるギフテリアンを生み出す。一輝とバイスはボルケーノバイスタンプの力で変身し、ギフテリアンを倒すが、ギフテリアンは押印した人間を喰らって生み出されたため、分離することができない。その事実を知った一輝は怒りに任せてオルテカを倒そうとするも、地獄の業火に焼かれて重傷を負う。これ以上変身すれば死ぬかもしれないというリスクを負う中で、一輝はバイスを相棒と認めたことで、力を制御することに成功する。

登場人物

五十嵐家

五十嵐 一輝いがらし いっき / 仮面ライダーリバイ
本作品の主人公[1]。両親が営む銭湯しあわせ湯の跡継ぎで、五十嵐家の長男[12][13][14]。22歳[13]。強い正義感を持ち、世話好きで熱い性格[14]。決め台詞は「沸いてきたぜ!」「一気に行くぜ!」、バイスを相棒と認めた後は「一緒に行くぜ!」に変わっている[15]
自身の体内に棲息する悪魔が見える特殊体質を持ち、デッドマンズの襲撃を機に、デッドマンズから家族としあわせ湯を守るためにバイスと契約し仮面ライダーリバイの変身者となる[7][12][13][ep 1]サッカーを得意としており[13]、憧れの人物は三浦知良。過去にプロサッカー選手を目指していたものの、しあわせ湯の跡を継ぐため、その夢を諦めた過去がある[ep 1][12][14]
  • ダークヒーローのようにしたバイスに対して、芝居や見た目は「This is 正義」に見えるようにしたという[2]。プロデューサーの望月は、「強い」というのが「負けない」や「失敗しない」という意味ではないと思っており、一見すると成功しているように見えるが、その成功までにどこかで必ず失敗していることを示すために、「失敗から這い上がるヒーロー」を描きたかったという[2][注釈 3]
  • 兄弟に対する接し方や想いは、『ひとつ屋根の下』の江口洋介が演じた「あんちゃん」を参考にしているというが[15]、プロデューサーの望月は一輝はもう少しまじめであるため、「あんちゃん」でやっていると変化がなく、闇を抱えている雰囲気もないが、前田が演じたことで長男やお利口ぶってるようなキャラが生まれたという[4]
バイス / 仮面ライダーバイス
本作品のもう1人の主人公[1]。一輝の体内に棲息する悪魔[7][12][13][14]。常にテンションが高く陽気なお調子者で[12]、一人称は「俺っち」。一輝と契約し仮面ライダーになった際に、狩崎からバイスと命名される[ep 1][16]。一輝が胸にレックスバイスタンプを捺したことで契約を交わし、体外に放出されることで実体化が可能となったが、変身前の状態では基本的に一輝以外の人間にはバイスの姿や声は認識できず[注釈 4]、実体化前は半透明の状態で一輝の鼻の穴や耳の穴から出現する[12]。悪戯好きで人間が好物[12]。また、子どものように聞き分けがなく集中力が続かず、気がすぐに散ってしまい、自らの好奇心や本能の赴くままに行動する迷惑千万な性格[13][14]。また、人間の文化に興味を持ち、しあわせ湯の風呂を気に入っている[12]。自身の体を得て一輝から解放されることを願っている[14]
契約を交わした後も幸実や大二を襲おうとしたり、プロゴルファーの荒木に悪魔の解放を促したことで一輝の怒りを買い、宿主と悪魔が一蓮托生の関係であることを利用した一輝の体を張った説得を受けて降参し、「人を襲わず、人を守るために戦い、一輝の言うことを守る」という契約を交わす[ep 2]
  • 撮影用スーツは、アップ用・アクション用がそれぞれ制作されており、短編映画では異なるスーツが使用されていたが、テレビシリーズでは熱中症対策を兼ねて薄い生地の軽いスーツに作り直された[16][17]。頭の毛髪を表現した白いパーツは、派生形態ではゲノメットを被ることでその最強生物の牙にも見えるようにデザインされた[16]。クラッシャーはディテールではなく、青いマスクに描かれている[16]。リバイとの差別化から非人間的なシルエットを生むためにアンコ(詰め物)をタイツ生地内に設けている[16]
  • バイスの声を演じる木村は、台本に台詞のない場面でもバイスのスーツアクターを務める永徳がアクティブに動くことから、自分もアドリブの台詞を多く入れており[18]、また、仮面ライダーシリーズで関智一が演じたキャラクターを意識し、そこにガキ大将のイメージやランプの魔人であるジーニーデッドプールヴェノムの要素や木村自身を合わせて演じており、バイスについては木村が演じている『ドラえもん』のジャイアンとスネ夫のハイブリッドのようなものとしている[19][20][2][21]。また脚本の木下も、バイスにデッドプールやヴェノムなど「This is 正義」ではないダークヒーローのような要素を取り入れているという[2]
  • バイスのスーツアクターを務める永徳は、リバイとの差別化を図るために歩き方や構えを変えている[16]。撮影は、キャストとの撮影、変身後の撮影、変身解除後の撮影、現場で撮影できなかった合成用のカットの撮影などがあるという[17]
  • 悪魔をエンタメとして昇華させるために、怖い側面もあるが子供がワクワクするような見た目を意識してデザインされた[5]。脚本の木下は、バイスは悪魔のため、行儀がいいヒーローにはせず、怖すぎても嫌われてしまうことから、ヤンチャかつコミカルなイメージを意識しており、「何をするのか予想がつかない自分の中の5歳児」を引っ張り出したという[2]。また、脚本の木下は第四の壁を取り払って視聴者に語り掛けることも、物語が壊れる可能性があるためリスキーであるが、目が肥えている今の子供たちが付いて来てくれるだろうと思っていると語っている[2]。監督の柴﨑も、悪魔ではあるがあまり怖くないキャラクター像と同時に『オーズ』のアンクのような緊張感を持たせたいとしており[10]、アンクとは異なり、仮面ライダーになるため愛されるものとしてディズニー映画の愛される悪者やジャイアンのようなものにしたかったため、その辺りの狙いも込めて木村を選んだという[4]。「人間の中に潜む悪魔」と当初謳っていたのは、多少大げさにPRしたものであるとしており、別人格のようなものではなく、一輝の内から出ている「負の要素」という設定で、パーソナリティから生まれた何かとしているが、子供たちにそれを分かりやすく「悪魔と契約する」というキャッチ―な表現にしたというが、『ファイトクラブ』などのように自分自身との対話や闘いであるという[4]
  • バイスの表現には、前作『セイバー』から導入された「リアルタイム合成」を使用して撮影されている[10]
五十嵐 大二いがらし だいじ / 仮面ライダーライブ
五十嵐家の次男で、一輝の弟。フェニックスの中央方面隊分隊長[13]。プライドは高いが、シャイな性格[14]。プロサッカー選手を目指していた一輝の真意や夢を察している[ep 1]。一輝よりも知能や運動能力が高いが、彼の才能にコンプレックスを感じ、彼への対抗心からフェニックスに入隊する[14]
リバイスドライバーの有資格者に指名されたが、自身のフェニックス分隊長任命式の最中に現れたデッドマンズの襲撃の際、門田が無断でドライバーを使おうとしてレックス・デッドマンを解放してしまったのを目の当たりにした恐怖に苛まれてドライバーとレックスバイスタンプを手放したことで変身の機会を逸し、結果的に兄の一輝がドライバーの新たな有資格者となる[ep 1]
一輝が仮面ライダーとして戦う決意を固めたことがきっかけで無自覚に悪魔のカゲロウを生み出し、やがて肉体と精神を支配されるが、一輝の言葉を受けてカゲロウによる支配から逃れて彼を強制的に体内に押さえつけてコントロールすることで主導権を握れるようになり、新たな戦士仮面ライダーライブとして覚醒する[11]
  • テーマを家族としたため、家族としてのアイデンティティーが必要であると思い、五十嵐家の日常として、「銭湯を経営する」ことが生まれた時から当たり前にあり、兄が銭湯をやるのであれば自らは異なる道を行くものとなった[2]
  • 大二役の日向は、『マイティ・ソー』のロキを芝居の参考にしたという[22]
カゲロウ / 仮面ライダーエビル
大二から生まれた悪魔[23]
宿主である大二とは対照的に攻撃的かつ冷酷非情な性格で、バイスとは異なり、宿主である大二の肉体と精神を支配して、ヒロミに濡れ衣を着せてバイスタンプを盗み出して一般人に配ったり、狩崎から渡されたツーサイドライバーでエビルに変身し、バイスを無視してリバイ / 一輝を執拗に攻撃したり、一輝の抹殺を目的に行動している。リバイスの敵としてはデッドマンズと利害関係が一致しているものの、自らの手で一輝を葬ることに執着しているため、アギレラたちを自らの目的を達成するための道具としか見ていない。
大二が仮面ライダーライブとなってからは強制的に体内で押さえつけられて身体の主導権を取り戻されるが[11]、大二が強力な攻撃を受けると、表裏が逆転し、再度強力な衝撃[注釈 5]を受けるまでは身体の主導権を取り戻すことができる。
五十嵐 さくらいがらし さくら / 仮面ライダージャンヌ
五十嵐家の長女かつ末っ子で、一輝と大二の妹。クールなキャラを装っているが、優しい性格の高校生[14]空手を習っているなど心技体すべてに優れており、潜在能力は一輝や大二よりも高い[14]
エビルの正体を知った後も、カゲロウに乗っ取られている大二を心配しており、カゲロウに乗っ取られた大二を倒せないでいる一輝や、エビル=大二を正式に敵として倒そうとするフェニックスの態度や、自分の家族を苦しめて不幸にする仮面ライダーに怒りを募らせる。
その後、自身が通う空手道場の師範代である大森聖子が息子の治療のためにバイスタンプおよびデッドマンを用いて銀行を襲撃して多額の治療費を工面しようとしていたことを知り、彼女を止めようとするが、一輝や大二、ひいては幸実にまで邪険に扱われたため、聖子を止めるために突如として送られてきたドライバーとスタンプを用いて変身しようとするが失敗し、聖子が融合したプラナリア・デッドマン フェーズ2の攻撃から自身を庇った一輝が負傷してしまい、それがきっかけで自身の責任問題から、大二に激怒される。だが、自分自身の弱さを受け入れたことで仮面ライダージャンヌへと変身することに成功する。
第14話にてデッドマンズに加担している灰谷がプラナリア・デッドマンを引き連れて高校に侵入した際、自身がジャンヌであることを周囲に知られるのを恐れて変身できずにいたが、クラスメイトをデッドマンにすると脅す灰谷に激昂して殴り飛ばし、正体が露見することも構わずジャンヌに変身し、フリオによって強制的にデッドマンに変化させられた灰谷を撃退する。
  • 空手は、一輝役の前田が14,5年空手を習っていたことから、さくら役の井本に教えているという[12][24]。井本自身もクラシックバレエを習っていたことから、蹴り技などにその経験が活かされているという[24]。アクションシーンは、さくらが強く見えすぎてしまうことから、カットになったものもあったという[24]
ラブコフ
さくらから生まれた、コブラをモチーフとした2頭身の悪魔[25]。ジャンヌへの変身と同時に実体化する。基本的に「ラブ」と「コブ」しか話さないため、二つをつなげた「ラブコフ」という名前でバイスが命名した。
バイスが最初にラブコフを感じ取った時には、さくらに物凄く強い悪魔がいると伝えたが、さくら曰く「今までの弱い私」を実体化しているため、戦闘能力は皆無に等しく戦闘時には誰かが守らないといけない存在になっている。しかし、ジャンヌがリバディアップすることで武装に変化し一緒に戦うことになる[26][27]
  • バイスと同様にさくらの弱さが具現化されたもので、クールな彼女が表に出せない心の中にある可愛いと思われたい部分であるとしている[4]
  • スーツは1体が制作され、アミューズメント施設のキャラクターと同様の造形法で表現され、フレームで作成した骨格にウレタンシートで形状を作り、フエルト生地をそこに貼り込んでいる[26]。悪魔の眼、コブラの眼、鼻はメッシュ構造になっているため、視界はそこで得ている[26]。アップ時には同形状のシートが貼り付けられる[26]。底面は通常は穴が空いている状態で撮影され、転倒時などはシートを底面に貼り込んでいる[26]
  • ラブコフのスーツアクターを務める五十嵐はしゃがんだ姿勢で芝居をするが、素早く動き回るシーンでは園芸用の小さな二輪車に跨り、移動している[26]
クジャクゲノム
クジャクバイスタンプとリベラドライバーでリバディアップを行うことによって鉄扇状のゲノムウェポンにゲノムチェンジした姿[26]
変身時の固有音声は「クジャク!」。
  • 仮面ライダーZXのキーカラーである赤、銀、黒でカラーリングされている[26]。撮影用プロップは、開閉ギミックが仕込まれており、別途で羽根状に分離したパーツも制作された[26]
タートルゲノム
タートルバイスタンプとリベラドライバーでリバディアップを行うことによってバズーカ砲状のゲノムウェポンにゲノムチェンジした姿[26]
変身時の固有音声は「タートル!」。
五十嵐 幸実いがらし ゆきみ
しあわせ湯の女将である一輝たち3兄妹の母。
大二のフェニックス分隊長任命式におけるデッドマンズの襲撃時にマンモス・デッドマンの攻撃によって負傷し病院に搬送されて治療のために入院する[ep 1][14]。一輝が仮面ライダーに変身する場面を目撃しており[ep 1]、彼がしあわせ湯の経営を優先するためにフェニックスとの専属契約を断ろうとしているのを知ると、「銭湯は家族で守れるけど、世界は一輝にしか守れない」と諭す[ep 2]。その後、自身の退院祝いの温泉旅行で大二がカゲロウに支配されていることを知り、一輝に「大二を止めて」と懇願する。
さくらが仮面ライダーとして戦うことに関しては、ケガの心配を理由に否定的な立場を取っており、度々ドライバーを隠すなど快く思っていなかったが、ヒロミの説得を受けて三兄妹が戦う姿を見て思い改める。
五十嵐 元太いがらし げんた
一輝たち3兄妹の父。一攫千金を狙うために動画投稿サイトを開いて人気クリエイターを目指すいい加減な性格だが、誰よりも家族を思う気持ちは負けない[14]
ギックリ腰となってヒロミの紹介で、フェニックスの病院で治療を受けるも、自身のレントゲン写真には心臓が映っていなかった。ギックリ腰が無事に治って退院し家族と焼き肉を楽しんでいたが、前述のレントゲン写真が確認された後に検査入院となる。

フェニックス

政府直属の特務機関で、デッドマンズに対抗する[7][14]。空に浮かぶ要塞のような基地「スカイベース」を本拠地とする。

ジョージ・狩崎ジョージ かりざき
フェニックス遺伝子工学研究所に所属する科学者で、今は亡き父が約30年前に開発した人間の体に棲息する悪魔を分離するスタンプを元に、人間の体内に宿る強力な生物種の遺伝子の記憶を、人間の体内に棲息する悪魔に合わせて能力化するリバイスシステムを開発した[7][14][28]仮面ライダーシリーズの大ファンで、自室には数多くのコレクションがあり[14]、自身の趣味をリバイスシステムにも反映させている。バイスからは「カリちゃん」、さくらからは「カリさん」と呼ばれている。陽気な性格だが、バイスジャッカルゲノムのイメージ図をバイスに「ダサい」と言われて憤慨しジャッカルバイスタンプの譲渡を拒もうとするなど、子供っぽい一面もある。
仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』では2071年の世界で年老いた狩崎が登場する。
門田 ヒロミかどた ヒロミ / 仮面ライダーデモンズ
フェニックスの幹部。強い正義感を持つが、デッドマンズ襲撃時に変身に失敗するなど、空回りするタイプである[14]。デッドマンズのバイスタンプ研究所襲撃時にバイスタンプの大半を奪われたことや分隊長任命式での醜態により、司令官を解任され、分隊長に降格する[ep 2][14]
エビルが出現した時期と、大二が不審な挙動を取るようになった時期が同じことから、エビルの正体が大二ではないかと疑い、狩崎から渡されたデモンズドライバーで仮面ライダーデモンズとして戦う。
若林がその本性を現して組織を去った後は再び司令官に就任するが、デモンズに変身する度に激しく体力を消耗するようになり[27]、その肉体年齢が80歳相当と診断される。
  • 当初の脚本では、第1話で変身失敗することで死亡する予定であったが、オーディションでの小松の姿勢を受けて変更することとなった[29]
若林 優次郎わかばやし ゆうじろう
フェニックスの司令官で、リバイスシステムの運用を管理する[14]
実は、分隊長任命式の際に侵入してきたカメレオン・デッドマンに殺害されていることが判明し、それ以降はカメレオン・デッドマンが成りすました偽者である。
赤石 英雄あかいし ひでお
第17話より登場。フェニックスの組織全体を統括する長官。
ギフの棺を破壊することよりも、逃亡しているデッドマンズの3幹部の抹殺を優先する。

その他の人物

牛島 光うしじま ひかる
牛島太助の息子。さくらと同じ空手道場に通っている。
伊良部 正造いらぶ しょうぞう
しあわせ湯の常連。一輝たちからは「ぶーさん」と呼ばれている。情報収集能力に長けているが、普段の職業に関しては伏せている。
牛島 太助うしじま たすけ
しあわせ湯の常連。五十嵐家の温泉旅行に光や妻の公子とともに居合わせるが、彼らの部屋に盗聴器を仕掛けるなど謎の行動をとっている。

仮面ライダー

共通ツール

ガンデフォン50ガンデフォンフィフティ
フェニックスの上級隊員や分隊長に支給される多機能端末[30][31]。多機能携帯電話形態のフォンモードと銃形態のガンモードの2モードに切り替えることができる。バイスも大二のものを奪って使用した[ep 2]
第6話ではバイスがガンデフォンの内部に入り込み、それ以降は液晶画面を通じて一輝以外の人間との対面・会話が可能となっている。
  • アップ用プロップはガンデグリップの展開が実際に可能で、通常はブラックアウトした画面だが、アプリなどのデータが表示されたシートを貼り付けることも可能[31]
ツーサイドライバー
仮面ライダーライブおよび仮面ライダーエビルが使用する変身ベルト。狩崎曰く「悪魔に相応しいベルト」[32]
Confirmed!」の音声と共にオーインジェクターにバイスタンプを押印してからバイスタンプスロットにセットし、「Eeny meeny miny moe! Eeny meeny miny moe!」の待機音声の後に、ツーサイドグリップを持って引き抜き、「バーサスアップ!」の音声と共にツーサイドトリガーを引くことで仮面ライダーライブおよび仮面ライダーエビルにバーサスアップ(変身)する。
搭載されたツーサイドエンジンにより、エビルではマイナスエネルギーを増幅させる変身、ライブではエビルシステムの反作用を利用して人のプラスエネルギーを倍増する特殊な変身を可能にする。

仮面ライダーリバイス

仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスのコンビ。

変身時には、一輝とバイスのSNS風のやりとりの会話が背後に表示される[7]

派生形態は、狩崎の趣味で、平成仮面ライダーと最強生物2つのモチーフを掛け合わせたデザインコンセプトとなっている[7][33]

  • 1人で2人の仮面ライダーという本作品のコンセプトにより、タイトルは真ん中の単語が共通になるようにするというルールを設け、最初に「悪・犯罪」という意味を持ち、バディ感を出すことができる「副」の意味を持ったバイスが決まり、次に「悪を修正する」という意味を込めてリバイスという単語が浮上し、最後に旧約聖書に登場するリヴァイアサンを彷彿とさせ、ヘブライ語で「結びつける」という意味を持つリバイが決まった[9][5]
  • デザインモチーフは生物の遺伝子と過去の仮面ライダーであり、人間の体内に蓄積された遺伝情報をスタンプで取り出し肥大化させるというイメージで、それを特徴として落とし込むにあたって、オーソドックスで個性的な生物としてTレックスが基本形態のモチーフとなった[9]仮面ライダーゼロワンのように色が変わっていくと、同じキャラクターに見えず、本作品ではリバイとバイスの2人の仮面ライダーがいることから、色が変わると、キャラクターはおろか、どっちがどっちかわからなくなるという懸念があったことと、その後に控える強化フォームと明確に差別化するということから、フォームチェンジはカラーリングは変えないこととなった[7]
  • 各派生形態へのフォームチェンジは、レックスゲノムのスーツにアップ・アクション兼用のマスク、ベルト、プロテクターのパーツ換装によって表現される[33][34]
  • また、変身においてもプロデューサーの望月は、シンプルな手数で、明るい雰囲気の短い変身音声というリクエストをしたという[7]。派生形態の変身音声もモチーフのレジェンドライダーの決め台詞をアレンジしたものとなっている[7]
  • フォームチェンジは怪人の能力に合わせた最適なフォームを選択するという基本スタンスではなく、フォームやアイテムに優劣はなく、各々が同列であるからこそ個性が出るということから、ある程度フォーム数が出揃ってきた段階で、フォームを状況に合わせて次々と変えていくという戦闘スタイルを目指していくという[7]。また、前作『セイバー』が剣を使用したアクションであったため、本作品では肉弾戦を中心としたアクションを意識したという[2]
ツール
オーインバスター50オーインバスターフィフティ
リバイとバイスが使用する武器。初使用した際はスタンプ部分オーインスタンプのみだったがリバイが自分の左掌に押印することで召喚した[31]。持ち方を変えることで銃型のガンモードと斧型のアックスモードの2モードに切り替えることができる。スタンプ台オーインジェクターに本体から分離させたオーインスタンプや各バイスタンプを押印して銃口やバイスタンプスロットにセットし、各形態のトリガーを押すことで必殺技を発動させる。バイスが「押印して敵を倒す」ことからそれをもじって命名したものに「50」を狩崎が付け足した[ep 1][31][28]
  • 刃先50エッジとオーインスタンプは大小2種類制作されており、形態や状況に応じて使い分けている[31]
オストデルハンマー50オストデルハンマーフィフティ
リバイとバイスが使用する武器。押印式の入力装置であるハンマーの打面イタダキインジェクターで叩いた対象の組成をスキャンして、その疑似エネルギー体を生成した技を発動する[35]
リバイスラッシャー
オーインバスター50とオストデルハンマー50を合体させた長剣。
  • アップ用プロップは実際に展開ギミックを持つため、合体が可能[35]
必殺技
レックススタンピングフィニッシュ[28]
レックスゲノムおよびリバイスレックスの必殺技。二人で同時に急降下してキックを放ち、生成した巨大なスタンプ型のエネルギーをぶつける[14][36]
イーグルスタンピングフィニッシュ[30]
イーグルゲノムの必殺技。
マンモススタンピングフィニッシュ[37]
マンモスゲノムの必殺技。
ライオンスタンピングフィニッシュ
ライオンゲノムの必殺技。
ジャッカルスタンピングフィニッシュ
ジャッカルゲノムの必殺技。
コングスタンピングフィニッシュ
コングゲノムの必殺技。
カマキリスタンピングフィニッシュ
カマキリゲノムの必殺技。
ブラキオスタンピングフィニッシュ
ブラキオゲノムの必殺技。

仮面ライダーリバイ

五十嵐一輝がリバイスドライバーで変身する仮面ライダー。キーカラーはピンクとコーラルブルー、差し色はパープル[7][38]

一輝の肉体そのものが変化したイメージとなっている[13]

  • 足裏には象徴的に「5」の数字レリーフが彫られている[38]
  • 変身ポーズは、仮面ライダーリバイのスーツアクターを務める縄田が基本を考え、前田が流れやアクションを提案する形で完成した[12]
  • 戦闘時のアフレコはアニメ『ONE PIECE』を参考にしている[15]
形態
レックスゲノム
レックスバイスタンプで変身するリバイの基本形態[14]。キーカラーはピンク[38]
変身音声は「オーイング! ショーニング! ローリング! ゴーイング! 仮面ライダー! リバイ! バイス! リバイス!」。
T-レックスの強靭さを身に着けており、T-レックスのように両脚部を巨大化させることも可能[14][36]
  • ピンクの部分はクリアコートを施している[38]。マスクは主眼の上にレックスの眼が配置されており、アンテナはレックスの鼻面を模している[38]。プロテクター部分のピンクのラインはパターン化されたグラフィックとなっている[38]
メガロドンゲノム
メガロドンバイスタンプで変身するリバイの派生形態[34]。キーカラーはパープルと白[34]。モチーフはメガロドンと仮面ライダーディケイド[39]
変身音声は「潜るドンドン! ヨーイドン! ドボン! メガロドン! 通りすがりのハハハハンター!」。
サメの背びれを彷彿とさせる鋭利なブレードディヴァインソードを両腕に装着し、拘束による切断技を繰り出す[34][36]
  • ディケイドのコンセプトである、胸に交差するXラインやバーコードなどを踏襲しているが、キーカラーや目の形状で敢えてディケイドの要素を薄めている[34]
イーグルゲノム
イーグルバイスタンプで変身するリバイの派生形態[33]。キーカラーはマゼンタとパープル[33]。モチーフはイーグルと仮面ライダーW[7][33][40]
変身音声は「荒ぶる! 高ぶる! 空駆け巡る! イーグル! お前の羽を数えろ!」。
マンモスゲノム
マンモスバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはマンモスと仮面ライダー電王[14][41]
変身音声は「巨大なキバ持つ! 陸のボス! マンモス! はなっからクライマックスだぜ!」。
2本のブーメラン・マンモスガッシャーが武器[14][36]
プテラゲノム
プテラバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはプテラノドンと仮面ライダーファイズ[42][31][14][43]
変身音声は「上昇気流! 一流! 翼竜! プテラ! Flying by! Complete!」。
  • ボディのモチーフはファイズ アクセルフォームとなっており、実際に換装することで胸プロテクターが解放した状態になるようになっている[31]
ライオンゲノム
ライオンバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはライオンと仮面ライダークウガ[14][44]
変身音声は「ガオーン! ゲットオン! 野獣の王! ライオン! 見ててください! 俺の雄叫び!」。
ジャッカルゲノム
ジャッカルバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはジャッカルと仮面ライダーエグゼイド[14][45]
変身音声は「テクニカル! リズミカル! クリティカル! ジャッカル! ノンストップでクリアしてやるぜ!」。
コングゲノム
コングバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはコングと仮面ライダーフォーゼ[14][46]
変身音声は「アーム! ストロング! 戦いのゴング! 鳴らせ! コング! ドラミングキター!」。
両腕が強化され、強力なパンチ攻撃を繰り出す[36]
カマキリゲノム
カマキリバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはカマキリと仮面ライダー鎧武[27][47]
変身音声は「いざ無双斬り! 俺が横切り! カマキリ! 俺たちオンステージ!」。
ブラキオゲノム
ブラキオバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはブラキオサウルスと仮面ライダージオウ[27][48]
変身音声は「最大! 最古! 最古で最強! ブラキオー! 祝え! 長き王の誕生を!」。
自在に手足が伸縮する[27]
バリッドレックスゲノム
バリッドレックスバイスタンプで変身するリバイの強化形態[27]
変身音声は「My name is! 仮面ライダー! リバ! バ! バ! バイ! リバイ! リバイ! リバ! バ! バ! バイ! リバイ!」。
強靭なアーマーを着用し、冷気を全身から放って戦う[27]
  • 曲線を主体としていたレックスゲノムに対してこちらは直線を主体としたスタイリングとなっている[35]。大型化した触角によって、眼リバイアイの形状が変わり、レックスの眼の位置も異なる[35]。また、触角裏の肉抜きやクラッシャーのジグザグ模様などの意匠がメカニカルな印象を強めている[35]。紫のベーススーツとミントグリーンのプロテクターに赤を差し色で入れている[35]。『セイバー』の最光でも採用されていた表現手法である赤のドットを入れている[35]
ボルケーノレックスゲノム
バリッドレックスバイスタンプを合体させたボルケーノレックスバイスタンプで変身するリバイの強化形態[49]
熱を操り、バイスバリッドレックスゲノムの冷気との激しい温度差の連携で敵を猛攻する[27]。高い戦闘力を誇るが、扱いが難しく、バイスと出力を合わせないと自分にダメージが返る弱点を持つ[27]
  • 撮影用スーツは、アップ・アクション兼用の1着が制作され、ビニルレザーの前身と広い可動域のスパンテックスの後半身というハイブリッド縫製となっている[49]。肘や襟、脛にはクリアーパーツに配され、肩、胸、手甲、太腿、脛のプロテクターにはハンドメイドのようなファイヤーパターンがプリントされ、その上から陰影を手塗りで描くことで、炎らしさを演出している[49]。ドット状のモアレは、わざと印刷のようなグラフィックに見せるために入れてあるものである[49]。レックスゲノムとは違って触角ボルケーノレックスリバイフィーラーがアシンメトリーとなり、巨大化している[49]。顎の牙の意匠や顎横のモミアゲのようなパーツの形状以外は、レックスゲノムとほぼそのままの形状であるが、黄色と紫、顎のスカイブルーという配色となっており、ファイヤーパターンが額に描かれている[49]
テレビシリーズ以外の作品に登場する仮面ライダーリバイ
ネオバッタゲノム
仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』に登場。
ネオバッタバイスタンプで変身するリバイの派生形態。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)
走力
(100m)
初登場
レックスゲノム 198.2cm 93.6kg 8.9t 32.1t 28.2m 3.8秒 スーパーヒーロー戦記
第1話
イーグルゲノム 196.9cm 81.1kg 8.0t 25.7t 52.4m 5.3秒 第2話
マンモスゲノム 198.0cm 106.9kg 14.8t 36.8t 16.4m 4.4秒 第3話
プテラゲノム 202.9cm 86.7kg 8.4t 19.1t 43.6m 4.1秒 第4話
ライオンゲノム 196.6cm 91.4kg 12.5t 30.4t 22.9m 3.2秒 第5話
メガロドンゲノム 202.3cm 90.3kg 10.1t 28.3t 36.4m 4.8秒 劇場版リバイス
第6話
ジャッカルゲノム 202.0cm 82.4kg 11.6t 24.3t 48.1m 3.6秒 第7話
コングゲノム 198.9cm 109.7kg 20.4t 19.5t 18.4m 4.3秒 第8話
カマキリゲノム 197.1cm 96.5kg 14.6t 17.2t 19.5m 3.9秒 第9話
ブラキオゲノム 196.9cm 112.8kg 17.5t 44.2t 12.4m 5.8秒 第10話
バリッドレックスゲノム 200.0cm 118.7kg 31.2t 62.5t 56.8m 2.6秒 第13話
ボルケーノレックスゲノム 203.8cm 113.8kg 40.1t 75.1t 61.9m 2.2秒 第17話
ツール
リバイスドライバー
リバイが使用する変身ベルト。バックルの状態で携行され、腰部に当てると自動で収納されているベルト帯が展開して装着され、ドライバーにバイスが吸収され、体外に放出することでコントロールが可能となる[12][13]
反応速度を向上させるために印面に呼気を当てたバイスタンプをオーインジェクターに押印し、ソケットバイスタンプゴースロットにセットしてレバーを倒すことでオーインジェクターが回転し、変身する。
変身中にバイスタンプを倒してオーインジェクターを回転させてからもう一度バイスタンプを倒すことで必殺技を発動する。変身中にバイスタンプを倒し、バイスタンプのボタンを押してもう一度倒してオーインジェクターを回転させることでリミックス変身を行う。
  • アップ用プロップは回転とスタンプの押印ギミックを内蔵している[38]。押印は内蔵された砂鉄がマグネットの作用に反応して印影を作っているが、アクション時には印影が崩れるのを防ぐために印刷されたシートが別途制作され、差し替えることで対応している[38]
  • 「人間は悪である」というテーマに沿って、クローン技術や遺伝子操作などを深掘りしていた際に、人が神の真似事をしていいのか、という問いから、進化の過程で人間に蓄積された遺伝子を引き出して能力化する、というイメージに辿り着き、さらに加えて悪魔や遺伝子と契約するということから、契約する際に使用されるハンコないしスタンプをモチーフにしたベルトとなった[7]
バリッドレックスバイスタンプ
バリッドレックスゲノムおよびボルケーノレックスゲノムへの変身に使用するバイスタンプ。レックスバイスタンプのデータをバリッドスキャナーで読み込んでからリバイスドライバーのオーインジェクターに押印し、バイスタンプゴースロットにセットしてレバーを倒すことで変身する。
  • モチーフは卵から孵化したティラノサウルスで、変身時に卵が割れるように展開する[35]
ボルケーノバイスタンプ
ボルケーノレックスゲノムへの変身に使用するバイスタンプ。バリッドレックスバイスタンプの横に合体させ、下の開栓つまみを撚ることで変身する。
必殺技
レックススタンピングスラッシュ
レックスゲノムの必殺技。アックスモードのオーインバスター50にレックスバイスタンプを押印することで発動する。
バリバリスタンプフィーバー
バリッドレックスゲノムの必殺技。バリッドスキャナーに各バイスタンプをスキャンすることで各ゲノムのリミックス形態の分身を召喚する[27]
ブラキオバイスタンプ
リバイスブラキオの分身を召喚する。

仮面ライダーバイス

バイスがリバイスドライバーのバディアップで、一輝と同時に変身する仮面ライダー。基本カラーはピンクとブラック[7][38]

リバイがゲノムチェンジを行う合間、あるいは敵の攻撃を受けるなどをして変身が解除されると、バイスは実体化を維持できなくなり変身も解除される。

バイスがアーマーを身に着けたようなイメージとなっており、ぬいぐるみのような親しみやすさが特徴[13]

  • 足裏には象徴的に「0」の数字レリーフが彫られている[38]。各派生形態へのフォームチェンジは、ステッチ状のディテールが表現されたパーツを素のバイスに装着させるコンセプトとなっており、バイクのヘルメットのようにゲノメットをかぶるスタイリングとなっている[38][33]
  • バイスが悪魔であることから、本来はヒーローがやらないような、倒れた戦闘員に肘を落として追い討ちをするなどといったアクションをしている[2]
形態
レックスゲノム
レックスバイスタンプで変身するバイスの基本形態。キーカラーはピンク[38]
リバイがバイスタンプを操作することで火炎攻撃を頭部から放つことや尻尾を巨大化させてムチのように振るうことが可能[28][14][36]。また、リバイがバリッドレックスゲノムに変身した際にはバイス自体に形態変化は起きないが[注釈 6]、リバイバリッドレックスゲノム変身時に飛び散った卵の殻状のアーマーの欠片を糊で貼り合わせて成型した手製の盾を装備した[35][27]
メガロドンゲノム
メガロドンバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
鋭い歯の形のエネルギーを発射して攻撃する[36]
  • ディケイドのキーカラーであるマゼンタ地にガンメタのラインを踏襲しつつ、サメのような意匠を押し出したスタインリングとなっている[34]
イーグルゲノム
イーグルバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
マンモスゲノム
マンモスバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
武器は両腕のシールド・グレイシャシールド[14][36]
プテラゲノム
プテラバイスタンプで変身するバイスの派生形態。リバイレックスゲノムがプテラバイスタンプによってバイスのみを変身させることも可能[36]。人型ではなく、プテラノドンを模したホバーバイクとなっている[42][31][14]
  • マスクは 芝居のしやすさを考慮して、リバイの芝居時には後頭部にハンドルが付いたダミーヘッド、バイスの芝居時にはハンドルが無く実際に演者が被るものの2種類がある[31]
  • ベース車両はXTURISMO[50]
ライオンゲノム
ライオンバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
諸元
ジャッカルゲノム
全長 91.4cm
体重 3.6kg
ジャッカルゲノム
ジャッカルバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
本来は人型であったが、そのデザインを見たバイスが「ダサッ!」と言ったことで、スケートボード[14]の姿に変更された。
コングゲノム
コングバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
両腕が強化され、強力なパンチを繰り出す[36]
カマキリゲノム
カマキリバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
ブラキオゲノム
ブラキオバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
バリッドレックスゲノム
リバイボルケーノレックスゲノムのバーストアップによって、リバイバリッドレックスゲノムから外れた装甲がバイスに装着されて変身した形態[51]
冷気を操る[27]
  • その形状はリバイバリッドレックスゲノムと似通っているが、新規造形によるもの[51]。マスクも従来のゲノムチェンジとは異なり、新たに一体型のものが造形された[51]
テレビシリーズ以外の作品に登場する仮面ライダーバイス
ネオバッタゲノム
『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』に登場。
ネオバッタバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)
走力
(100m)
初登場
レックスゲノム 199.8cm 92.2kg 8.5t 29.9t 29.6m 3.7秒 スーパーヒーロー戦記
第1話
イーグルゲノム 200.0cm 84.3kg 7.2t 22.3t 56.1m 5.1秒 第2話
マンモスゲノム 197.5cm 105.8kg 12.9t 33.3t 16.9m 4.3秒 第3話
ライオンゲノム 198.1cm 89.9kg 12.1t 28.7t 23.2m 3.0秒 第5話
メガロドンゲノム 206.5cm 88.7kg 9.7t 26.8t 37.8m 4.7秒 劇場版リバイス
第6話
コングゲノム 207.3cm 121.5kg 20.1t 17.9t 20.1m 4.1秒 第8話
カマキリゲノム 207.6cm 97.2kg 14.0t 15.7t 22.5m 3.8秒 第9話
ブラキオゲノム 209.1cm 127.3kg 16.9t 41.6t 15.9m 5.4秒 第10話
バリッドレックスゲノム 199.8cm 126.3kg 31.8t 58.2t 59.6m 2.4秒 第17話
名称 全高 体重 限界高度
(ひと跳び)
最高速度 初登場
プテラゲノム 175.1cm 93.6kg 150.0m 210.0km/h 劇場版リバイス
第4話
必殺技
悪魔百烈恐竜拳あくまひゃくれっくすけん[30]
レックスゲノムの必殺技。拳で敵を連打して、アッパーで決める。

リミックス

リバイとバイスが必殺技時に組体操のようなポーズに合体し、各バイスタンプに宿された遺伝子の能力を存分に発揮するために再変身した形態[13][28]

リバイスレックス
第2話から登場。レックスゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! 繰り出す! マックス! レックス!」。
リバイスイーグル
第2話から登場。イーグルゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! ミラクル! グルグル! イーグル!」。
リバイスマンモス
第3話から登場。マンモスゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! 倒す! ドスドス! マンモス!」。
リバイスプテラ
第4話から登場。プテラゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! 撃ってな! 見てな! プテラ!」。
リバイスライオン
第5話から登場。ライオンゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! チャンピオン! 爆音! ライオン!」。
リバイスジャッカル
第7話から登場。ジャッカルゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! 軽々! 乗っかる! ジャッカル!」。
リバイスコング
第8話から登場。コングゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! キング! パンチング! コング!」。
リバイスカマキリ
第8話から登場。カマキリゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! コマ斬り! ブッチギリ! カマキリ!」。
リバイスブラキオ
第11話から登場。ブラキオゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! 発動! 激闘! ブラキオー!」。
リバイスメガロドン
第15話から登場。メガロドンゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
変身音声は「必殺! 何トン? メガトン! メガロドン!」。

仮面ライダーライブ

五十嵐大二がツーサイドライバーで変身する仮面ライダー。

決め台詞は「大事に決めようか![27]

  • 変身ポーズは、左手でバイスタンプを持つことから、一輝の五十嵐ポーズとは左右逆のものとなっている[52]
形態
バットゲノム
バットバイスタンプで変身するライブの基本形態。
変身音声は「Precious! Trust us! Justis! バット! 仮面ライダーライブ!」。
ツーサイドライバーから分離させたライブガンによる銃撃戦が得意[27]
  • マスクは飛翔するコウモリがモチーフ[53]。エビルと共有のベーススーツに肩や胸などのプロテクターを換装し、腕足のファスナー状パーツを取り外し、腰部の帯を装着している[32]
ジャッカルゲノム
ジャッカルバイスタンプで変身するライブの派生形態。
変身音声は「Over drive! Power dive! 仮面ライダーライブ! ジャッカル!」。
俊敏さが強化される[27]
  • ゲノムチェンジに応じた眼パーツをライブのマスクの目の部分がくり抜かれたところに換装することで表現している[54]
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)
走力
(100m)
初登場
バットゲノム 195.7cm 110.2kg 20.5t 48.6t 42.8m 3.3秒 第10話
ジャッカルゲノム 196.1cm 110.9kg 22.9t 50.3t 47.4m 2.9秒 第16話
ツール
ライブガン
仮面ライダーライブが使用する銃。変身時にツーサイドライバーのレバー部リバーサルセレクターを上に跳ね上げて引き抜くことで銃に変化し、戦闘ではエネルギー光弾を発射する武器として使用する[32]
  • ベルトとは別途に銃としてのプロップが制作された[32]
必殺技
ジャスティスフィニッシュ

仮面ライダーエビル

大二の二面性から生まれた悪魔のカゲロウがツーサイドライバーで変身する仮面ライダー[14][23]

  • 変身ポーズはカゲロウのイメージに合わせて、シンプルであまり動かないものとなった[22]
形態
バットゲノム
バットバイスタンプで変身するエビルの基本形態[14]
変身音声は「Madness! Hopeless! Darkness! バット! 仮面ライダーエビル!」。
ツーサイドライバーから分離させたエビルブレードという剣で攻撃する[36]
  • マスクは翼を畳んで逆さまに佇むコウモリがモチーフ[53]。インクの飛沫のような眼は片目のみが見開かれた、漫符のような表現でパースが剣を構えた際に左目側が大きい[53]
ジャッカルゲノム
ジャッカルバイスタンプで変身するエビルの派生形態。
変身音声は「Feel! a thrill! Spiral! 仮面ライダーエビル! ジャッカル!」。
  • ライブと同様に各フォームのマスクと胸のマーク部分のパーツを換装する方式となっており、アクション時にブレないようにベルクロをかなりタイトに裏面に回し込んで固定している[53]。エビルの眼パーツはアップ・アクション兼用のためパンチングメタル仕様となっている[53]
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)
走力
(100m)
初登場
バットゲノム 207.0cm 106.8kg 15.8t 37.5t 45.1m 3.1秒 第5話
ジャッカルゲノム 197.6cm 108.4kg 18.2t 39.2t 49.7m 2.7秒 第8話
ツール
エビルブレード
仮面ライダーエビルが使用する剣。下端にリバーサルセレクターを据えた状態でツーサイドライバーから抜刀する際にブレード部分が展開し、戦闘では武器として使用する。
  • ライブガンと併用しているアップ用モデルを展開後にピンで固定している[53]
必殺技
ダークネスフィニッシュ

仮面ライダージャンヌ

五十嵐さくらがリベラドライバーで変身する仮面ライダー。

決め台詞は「サクッと倒すよ![27]

形態
コブラゲノム
コブラバイスタンプで変身するジャンヌの基本形態。
変身音声は「Ah Going my way! 仮面ライダー! 蛇! 蛇! 蛇! ジャンヌ!」。
さくらが得意な空手技を活かして戦うほか、ラブコフを武装に変化させるリバディアップを駆使した武器戦を得意とする[27]
  • マスクはアップ・アクション兼用の1個が制作され、撮影に応じて眼パーツを換装して対応する[55]。フェイス前面にコブラの頭部を配置し、蛇の尾をポニーテールに見立てている[55]。眼はインドコブラの頸部にある紋様となっている[55]。スーツはビニルレザーを多用することでドレープを表現している[55]。コブラの鱗を想起させるドット柄が胸プロテクターの全体に敷かれている[55]。アクション時の可動域を考慮して肩の黄色いラインは面ファスナーによって取り外しが可能[55]
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)
走力
(100m)
初登場
コブラゲノム 194.0cm 62.5kg 36.2t 36.5t 27.1m 2.6秒 第12話
ツール
リベラドライバー
ジャンヌの変身ベルト。
ベルト天面のオーインジェクターにバイスタンプを押印することで「What's coming up!?」の待機音声が鳴り、バイスタンプスロットにバイスタンプをセットしてバイスタンプを横に倒すことで、「リベラルアップ!」の音声と共にベルト前面のリフレクターオープナーが開いて、ジャンヌに変身する。
また、ベルト天面のオーインジェクターにバイスタンプを押印することで「What's coming up!?」の待機音声が鳴り、バイスタンプスロットにバイスタンプをセットし「リスタイル!」の音声と共にセットしたバイスタンプのボタンを押して、「ウエポンポンポーン! ポンポン!」の待機音声の後に、バイスタンプを横に倒すことで、「リバディアップ!」の音声と共にベルト前面のリフレクターオープナーが開いて、「Ah 〇〇(使用するバイスタンプ名)! ダダダダーン!」の音声と共にラブコフがゲノムウェポンにリバディアップする。
リバイスドライバーよりも古いタイプで、契約した悪魔が原型のまま実体化してしまうため狩崎によって失敗作としてデータごと処分されていた。
必殺技
コブラスタンピングスマッシュ
元の位置にコブラバイスタンプを戻して、再度横に倒すことで発動。コブラ状のエネルギー体になったラブコフを右足に纏わせ、回し蹴りを放つ。
クジャクスタンピングスマッシュ
元の位置にクジャクバイスタンプを戻して、再度横に倒すことで発動。クジャクの羽根状のエネルギー体になったラブコフを背中と右足に纏わせ、飛び蹴りを放つ。
コブラリベラルスマッシュ

仮面ライダーデモンズ

門田ヒロミがデモンズドライバーで変身する仮面ライダー。

決め台詞は「我が命をかけて、世界を守る![27]

一輝たちとは異なり悪魔を伴わずに変身する[27]

形態
スパイダーゲノム
スパイダーバイスタンプで変身するデモンズの基本形態。
変身音声は「Deep. Drop. Danger. Rider. Demons!(深く、落ちる、危機、仮面)」。
バッタゲノミクス
バッタバイスタンプでドミネイトアップするデモンズの派生形態。
変身時の固有音声は「バッタ!」。
モグラゲノミクス
モグラバイスタンプでドミネイトアップするデモンズの派生形態。
変身時の固有音声は「モグラ!」。
コンドルゲノミクス
コンドルバイスタンプでドミネイトアップするデモンズの派生形態。
変身時の固有音声は「コンドル!」。
スコーピオンゲノミクス
スコーピオンバイスタンプでドミネイトアップするデモンズの派生形態。
変身時の固有音声は「スコーピオン!」。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)
走力
(100m)
初登場
スパイダーゲノム 202.3cm 109.8kg 19.2t 42.1t 42.5m 3.4秒 第7話
モグラゲノミクス 111.5kg 24.8t 3.6秒 第9話
スコーピオンゲノミクス 114.1kg 19.2t 41.8m 3.1秒 第15話
ツール
デモンズドライバー
デモンズの変身ベルト。
ベルト天面のデモンズレッドパッドにバイスタンプを押印することで「Deal」の音声が鳴り、「Decide up!」の音声と共にベルト前面のオーインジェクターに押印することでデモンズに変身する。デモンズノックを押し込んでからバイスタンプを「Add」の音声と共にデモンズレッドパッドに押印した後、オーインジェクターに再度押印することで「Dominate up! 〇〇! ゲノミクス!」の音声と共に身体の一部をバイスタンプに秘められた能力を発揮するゲノムモジュールへと変化させるゲノミクスチェンジを行う。
必殺技
デモンズフィニッシュ
オーインジェクターにスパイダーバイスタンプを押印し、両サイドのデモンズノックを押し込むことで発動する。
バッタデモンズレクイエム
デモンズノックを1回押し込んだ後にオーインジェクターにバッタバイスタンプを押印することでゲノミクスチェンジし、再度デモンズノックを2回押し込むことで発動する。

デッドマンズ

デッドマンを生み出し、人間社会の秩序を壊そうと企む悪魔崇拝組織[7][12]

拠点としているデッドマンズベースの奥に奉られている中南米で発掘されたギフの棺の中にある悪魔の始祖であるギフの復活のためにバイスタンプを使用してデッドマンを生み出し、その生贄を揃えることを目的とする[7][42][14]

世間にもその危険性は広く認知されており、ニュースで怪物(デッドマン)の事件が日常的に取り上げられている[7]

一輝とバイスがリバイスとして活動してからは、一輝 / リバイの弱点を突く(作中では「アキレス腱を切る」と表現)ため変装して潜入・接触など、勢力の内部崩壊を目論んだりもした。

後に一輝たちがデッドマンズベースに潜入、リバイにデッドマンズベースを破壊されてしまう。ギフの棺はフェニックスに回収され、オルテカがアギレラとフリオから決別。組織は完全に決裂する。

幹部はいずれも何らかの理由があって人類に絶望している[7]

  • 「陽気な悪」というコンセプトで、ヘラヘラ笑いながら悪事を行うタイプの恐ろしさを描いている[7]。また、50周年作品であることから『仮面ライダー』の要素を入れたいと思い、サボテグロンのいたメキシコ支部を思い出し、メキシコの「死者の祭り」をイメージして、「ラテン」というキーワードを元にビジュアル化していき、衣装やラテン系の明るいノリなどにその要素を取り入れており、幹部の名前にテキーラの銘柄である「フリオ」や「アギレラ」を取り入れているが、あくまでもモチーフではなく、デザインコンセプトのひとつとなっているが、中南米の香りは残している[7][2]
アギレラ
デッドマンズの女王[42]。自称「ギフの許嫁」で、冷酷ではあるがお茶目な一面を持つ[14]。幼少期から天涯孤独の身で、愛を信じていないため、家族の幸せをまやかしであると思っている。他人から命令されるのを嫌っており、高圧的な態度をとるカゲロウに苛立ちを募らせている。ヘビが苦手で、初めてラブコフを間近で見たときにはパニック状態になっていた。
変装時は夏木 花なつき はなという名前を用いている。
大二がカゲロウに乗っ取られた件でフェニックスや仮面ライダーに疑問と憤りを抱くさくらに、ギフ様の家族になれば悩みが解決すると囁く。
幼いころにデッドマンズの信者から「アギレラ様は、ギフ様に特別に選ばれた」と告げられたことでギフの嫁として結ばれることを夢見ていた。しかし第14・15話にてギフ復活に必要な生贄が自分自身であることをオルテカから知らされたアギレラは「ギフ様と結婚できないなら生きる意味が無い」と自暴自棄になるも、デッドマンズベースに突入した一輝たちによって半ば強引に救出される。
リバイの攻撃で破壊されたデッドマンズベースの爆発にギフの棺が巻き込まれたことに激昂したアギレラはクイーンビー・デッドマンに変身して無差別攻撃を行うもフリオに制止され、デッドマンズ決裂後も、フェニックスに回収されたギフの棺の奪還を目指す。
  • 五十嵐家という「家族」の対比を意識して、「ギフ様の家族になろうよ!」と語り掛けたという[2]
オルテカ
デッドマンズの幹部[7]で、アギレラの右腕[14]。強大な邪念を持つ人間に接触して、バイスタンプを使用させてデッドマンを生み出す[14]
変装時は初芝 真はつしば まことという名前を用いている。
自分たちが一度も接触していない人間が生配信の映像でライオンバイスタンプを使ってデッドマンを出現させるのを目の当たりにし、その黒幕が一輝 / リバイの弟・大二に成りすましたカゲロウであることを突き止め、アギレラとフリオに面通しする。しかしオルテカはカゲロウをリバイ打倒のための駒としか考えておらず、彼がエビルとしてリバイスを倒した時点で用済みと見なし大二もろとも葬り去ろうとしていた。またアギレラのことも内心では信者を集めるための道具と見下しており、ギフを復活させる本当の方法をアギレラとフリオに隠していた。
一輝たちのデッドマンズベース侵入によってギフ復活の儀式が中断されると、どさくさに紛れてギフスタンプを回収し、デッドマンズ決裂後は社会に散らばった信者を再度集めて組織を再生させ、ギフスタンプを信者に押して分離が不可能なギフテリアンを生み出すようになる。
  • 当初は闇医者という設定であった[4]
フリオ / 玉置 豪たまき ごう
デッドマンズの幹部[7]で、アギレラのボディーガード[14]
変装時は本名の方を用いており、リバイ / 一輝の妹であるさくらの通う空手道場に体験入門という形で潜入し、彼女に接近している。
好戦的な性格で、ギフ復活に非協力的なカゲロウに不満を爆発させたりしている。
ギフ復活に必要な生贄がアギレラであることは知らされず、第15話でオルテカがその事実を露見。自分とアギレラを騙していたことに激しい怒りを露にして襲いかかろうとするが、オルテカ側についた工藤、灰谷、カメレオン・デッドマン(偽若林)に妨害され、生贄になることを受け入れたアギレラを気に掛けつつ儀式を行う。しかし、一輝たちがデッドマンズベースに侵入したことで儀式が中断されると、一輝たちとの戦闘よりアギレラ救出を優先する。だが、オルテカに攻撃され気を失ってしまい、ライダーバイスによって崩壊寸前のデッドマンズベースから救出される。デッドマンズ決裂後もアギレラの身を案じて行動を共にする。
かつて同じ高校の同級生の奥田陽介と親友であった。不良グループに命じられた陽介に裏切られ絶望してデッドマンズに入った過去のトラウマから、裏切ったオルテカに激しい憎悪の念を抱く。
やがて、さくらに救いを求める中で彼女の手引きで陽介と再会するが、オルテカによって彼がギフテリアンにされてしまう。その怒りでウルフ・デッドマンライオットへと変貌して暴走するも、新たな力を制御することに成功したリバイとバイスによって倒され、悪魔を分離されたことでギフテクスの力を失う。そして、オルテカに止めを刺されそうになるが、アギレラに救われどこかへと去る。その後、フリオではなく玉置としてさくらの前に現れ、アギレラの話し相手になって欲しいとさくらにアギレラの居場所を教えている。
  • 当初は警察官という設定であった[4]
工藤 康くどう やすし
第6話から登場した悪徳弁護士。元は冴えない弁護士だったが、デッドマンズからカンガループロトバイスタンプを入手したのを機に頭角を現し始め、穏やかな物腰だが常に上から目線で、挑発的な態度を隠そうともしないどころか、努力を無駄と断じ、勝つためならば現代日本の法を歪めて解釈するなど、如何なる手段も辞さない悪辣さと腐り果てた心を持つ。自ら生み出したカンガルー・デッドマンやデッドマンズに内通する法曹関係者と手を組んで連続無罪を勝ち取っていた。江口剛志が起こした交通事故の裁判で一輝との心理戦の結果、自らの悪事をばらされる。内通していた裁判長によって一度は窮地を脱するも、物的証拠を押さえられ完全敗北した。
第13話で再登場し、反省どころか一輝への憎悪を募らせていた。カメレオン・デッドマンと灰谷の手引きによってスカイベースから脱獄。その後、サーベルタイガー・デッドマンと上級契約をしてリバイスと再対決する。弁論術を駆使してリバイを窮地に陥らせるも、バイスによって立ち直ったがために失敗し、結果的にリバイスに敗北。その後ギフからの選別に生き残り、ギフテクスに進化する。
第15話ではフェニックスと共にデッドマンズベースに侵入したリバイス、ライブ、ジャンヌと交戦するも、灰谷 / プラナリア・デッドマンもろとも五十嵐三兄妹の同時ライダーキックを受けて敗北し、人間の姿に戻らないまま肉体が赤い粒子に変化してギフの棺に吸収される。
灰谷 天彦はいたに あまひこ
第11話から登場。デッドマンズの教えに共鳴する心理カウンセラーの男。表向きの職業を悪用して心理的に心を操り、第三者の方から契約するよう追い込ませたり、自らを「ギフ」になろうとするなど傲慢且つ狡猾な自信家。一方で上級契約をしない・ギフからの選別の内容を聞かされて恐怖に駆られるなど小心者の一面も持っている。第14話ではこのことがきっかけで業を煮やしたフリオによって強引に上級契約を結ばされ自ら生贄候補にされたことに怒りをこみ上げるも、ジャンヌに自業自得と評された上で彼女に敗北。後にギフからの選別に生き残ってギフテクスに進化する。
第15話ではフェニックスと共にデッドマンズベースに侵入したリバイス、ライブ、ジャンヌと交戦するも、工藤 / サーベルタイガー・デッドマンもろとも五十嵐三兄妹の同時ライダーキックを受けて敗北し、人間の姿に戻らないまま肉体が赤い粒子に変化してギフの棺に吸収される。
カメレオン・デッドマンの男
第13話から登場。大二の分隊長任命式におけるデッドマンズの襲撃時に、スカイベースに潜入し、若林を殺害したうえで彼に成りすましてデッドマンズに有利になるようフェニックスで暗躍してきた。デッドマンズのスカイベース襲撃後、ギフスタンプを回収しようとした際、狩崎らに嵌められて本性を現し、ギフスタンプを奪うとそのままフェニックスから去る。そしてギフからの選別に生き残りギフテクスに進化。その時に一瞬、本来の姿を見せたが、元の顔にコンプレックスがあり、以降も若林の姿で過ごしていた。フェニックスのデッドマンズベース制圧を生き延び、デッドマンズベース破壊後はオルテカと共に行動。買い物に訪れた幸実に成りすまして殺害しようとするも、五十嵐三兄妹に阻止されリバイスのバリバリスタンプフィーバーを受け敗北。若林の姿から本来のボブマッシュヘアーの素顔を晒したのちに肉体が赤い粒子に変化して消滅し、工藤たちと同様にギフの棺に吸収された。

敵キャラクター

デッドマン

本作品における敵怪人。ドライバーを介さずにバイスタンプを人間に直接押印することによって、人間が宿している生物の遺伝子と悪魔を引き出し、実体化させて生み出す悪魔獣[7]

いずれもスタンプの印面の生物の姿を模しているが、その資質は生み出す人間によって個人差があり、一般の人間はギフジュニアが関の山で、デッドマンを生み出せば上出来とされている[7][14]。個体によっては、分裂能力を持ち、複製したバイスタンプによって宿主以外の第三者との共同契約を行え、悪魔の量産が可能となる。

さらなる上級契約をノーマルのデッドマンと結ぶことで、一体化した人間がギフの生贄になる資格を得る[7]。これをフェーズ2と呼称し、ギフによって選別されると生贄の一角となるフェーズ3であるギフテクスに進化する。フェーズ2の場合は元の人間に姿に戻ることは不可能なものの、仮面ライダーのライダーキックによってデッドマンと分離可能である。だが、ギフテクスに進化すると人間の姿に戻ることは可能なものの、デッドマンと分離することが出来ず、そのまま粒子化して消滅する。

デッドマンが倒された後は、デッドマンを生み出した人間はフェニックスの更生施設で治療を受ける必要がある[ep 2]

  • 第1話では凶悪犯から生み出されたが、今後は普通の人がデッドマンを日常の不満から生み出す展開になるという[2]
  • 「悪魔との契約」というキーワードを元に、畳まれて折り紙のようになった契約書というデザインとなっている[7]
諸元
ギフジュニア
身長 199.2cm
体重 64.1kg
ギフジュニア
デッドマンズの戦闘員[14]
  • デッドマンとは異なり、怪人になりきれず、クシャクシャになった契約書が体にくっついているイメージとなっている[7]
諸元
クイーンビー・デッドマン フェーズ3
身長 193.5cm
体重 82.1kg
クイーンビー・デッドマン フェーズ3
アギレラがクイーンビープロトバイスタンプで変身した姿。
諸元
ダイオウイカ・デッドマン
身長 222.7cm
体重 119.1kg
ダイオウイカ・デッドマン
オルテカがダイオウイカプロトバイスタンプで変身した姿。
諸元
ウルフ・デッドマン
身長 200.7cm
体重 109.3kg
ウルフ・デッドマンライオット
身長 200.7cm
体重 123.6kg
ウルフ・デッドマン
フリオこと玉置豪がウルフプロトバイスタンプで変身した姿。
ウルフ・デッドマンライオット
怒りの衝動に支配されて暴走したフリオが変貌した姿。
諸元
カメレオン・デッドマン
身長 196.6cm
体重 106.1kg
カメレオン・デッドマン
若林優次郎を殺害した男がカメレオンプロトバイスタンプで変身した姿。
カメレオン・デッドマンと上級契約を結んだことでフェーズ2に進化し、第14話でギフの選別に生き残ったことでギフテクスに進化する。
体表の色素を変色させて周囲の風景と同化させたり、フェーズ2となったことで触れた相手の容姿や声色に擬態する形態変化能力を得た。
諸元
プラナリア・デッドマン フェーズ2
身長 199.0cm
体重 93.5kg
プラナリア・デッドマン
灰谷天彦がプラナリアプロトバイスタンプで変身した姿。長らく第三者と共同契約を結ばせていたが、第14話でフリオによって無理矢理上級契約を結ばされたことでフェーズ2に進化し、同話でギフの選別に生き残ったことでギフテクスに進化する。
第11・12話にではさくらが通っている道場の師範である大森聖子が複製したプラナリアプロトバイスタンプによって共同契約したフェーズ2として登場していた。
諸元
サーベルタイガー・デッドマン
身長 206.9cm
体重 113.5kg
サーベルタイガー・デッドマン
工藤康がサーベルタイガープロトバイスタンプで変身した姿。サーベルタイガー・デッドマンと上級契約を結んだことでフェーズ2に進化し、第14話でギフの選別に生き残ったことでギフテクスに進化する。

ギフテリアン

諸元
ギフテリアン
身長 214.4cm
体重 109.2kg

ギフスタンプを人間に押印することで解放される新たな悪魔。

デッドマンとは違い、人間を喰らって成体となるため、押印された人間との分離は不可能。

アイテム

バイスタンプ
仮面ライダーの変身などに用いられるキーアイテム。50年前に中南米の古代遺跡で発見された謎のスタンプをフェニックスが研究する過程で狩崎の父が発明した、人間の体に棲む悪魔を分離するスタンプを元に、狩崎が開発した悪魔との契約を可能とする強力な生物種の遺伝子の記憶(ゲノム)を保存したスタンプ型アイテム[7][36][28]
資格を持たない者がドライバーを介して使用するとデッドマンを生み出す危険性がある[ep 1]。また、容器にある最強生物のゲノムレリーフの後部にはモチーフとなった過去の仮面ライダーの顔の意匠が彫られている[38]
生物ではないものに対しても使用可能で、第15話では一輝がライオンバイスタンプを招き猫に使ってバイスを憑依させている。
  • スタンプ面には各モチーフがカッティングされたマグネットシートを貼り付けている[38]
  • プロデューサーの望月は、人間の体内にいる悪魔を引き出すという行為を表現できるアイテムについてバンダイと検討し、自分の子供がスタンプで遊んでいたことや、ウェブでスタンプと検索してもLINEスタンプの画像が上位を占め、デジタルでもスタンプを押すという行為が一般的であることを認識してスタンプに決めたことを話している[9][8][2]。仮面ライダーが大好きな狩崎が、隠れミッキーのように少しだけ自己満足やエゴとしてスタンプに歴代ライダーのモチーフを入れ込んだものという設定となった[7]
  • また、アイテムの入手方法も作品の世界観に沿ってアレンジしており、狩崎が開発したものを、どのような過程で入手するのかというのを工夫してドラマに組み込んでいくという[7]
名称 遺伝子情報 デッドマン 初登場 備考
レックス[56] T-レックス レックス・デッドマン 第1話
ギフジュニア[56] なし ギフジュニア
イーグル[56] 第2話
マンモス[56] マンモス 第3話
プテラ[56] プテラノドン
ライオン[56] ライオン 第5話 第5話ではバイスタンプを流出させた人物を誘き出すために狩崎が制作した偽物フェイクライオンバイスタンプ[56]が登場した。
メガロドン[56] メガロドン 第6話
ジャッカル[56] ジャッカル 第7話
スパイダー[56] 蜘蛛
ゴリラ[56] ゴリラ 第8話
バッタ[56] バッタ
バット[56] コウモリ
カマキリ[56] カマキリ 第9話
モグラ[56] モグラ
ブラキオ[56] ブラキオサウルス 第10話
コンドル[56] コンドル 第11話
コブラ[56] コブラ 第12話
クジャク[56] クジャク 第13話
バリッドレックス[56] -
タートル[56] カメ 第15話
スコーピオン[56] サソリ
ボルケーノ[56] - 第17話
プロトバイスタンプ
人間に押印することによって悪魔を分離させデッドマンを生み出す。バイスタンプと違ってこちらは後部に過去の仮面ライダーの顔の意匠が彫られていない。
名称 遺伝子情報 デッドマン 初登場 備考
マンモス[56] マンモス マンモス・デッドマン 第1話
カマキリ[56] カマキリ カマキリ・デッドマン 第2話
メガロドン[56] メガロドン メガロドン・デッドマン
コング[56] ゴリラ コング・デッドマン 第3話
ライオン[56] ライオン ライオン・デッドマン 第5話
ダイオウイカ[56] ダイオウイカ ダイオウイカ・デッドマン
ウルフ[56] オオカミ ウルフ・デッドマン
カンガルー[56] カンガルー カンガルー・デッドマン 第6話
チーター[56] チーター チーター・デッドマン フェーズ2 第7話
ブラキオ[56] ブラキオサウルス ブラキオ・デッドマン 第9話
プラナリア[56] プラナリア プラナリア・デッドマン 第11話
カメレオン[56] カメレオン カメレオン・デッドマン 第13話
サーベルタイガー[56] サーベルタイガー サーベルタイガー・デッドマン 第14話
クイーンビー[56] 女王蜂 クイーンビー・デッドマン 第16話
バッタ バッタ バッタ・デッドマン 『セイバー』増刊号
ギフスタンプ
デッドマンズの首魁であるギフの復活に必要なアイテム。
狩崎によってフェニックスの基地であるスカイベースに保管されていたが、第14話で若林に成りすましていたカメレオン・デッドマンがヒロミとの人質交換を狩崎に突きつける形で強奪した。

キャスト

レギュラー・準レギュラー

声の出演

ゲスト

スーツアクター

スタッフ

メインスタッフは望月卓が仮面ライダーシリーズのチーフプロデューサーを初担当[77]。パイロット監督は柴﨑貴行が前作『仮面ライダーセイバー』に引き続き担当[77]。柴﨑は望月が初めてスーパー戦隊シリーズでチーフプロデューサーを務めた『宇宙戦隊キュウレンジャー』を撮影していたことから望月が選んだといい、前作『セイバー』がコロナ対策が出来なかったことからリベンジという意味でも柴﨑に依頼したという[2][10]

メインライターはアニメや特撮などのキャラクター作品は初めてとなる小説家の木下半太が担当[7][77]。脚本に木下を起用したのは、仮面ライダー未経験であり、木下の作品が、あまり人から褒められた人間ではない底辺の人間やアウトローが主人公で、人間の恥部や暗部などの負の部分を隠さずに描くような、実は暗いテーマや陰惨な話である一方で、それを親しみやすく提示できる、生き生きと前向きに明るく生きていたり、何かに抗い、バッドエンドでも希望が感じられる読後感があり、そこはかとなく明るい作風であるため、ストーリーが展開するなかでどうしても暗い方向に進んでしまう仮面ライダーにおいても全体のムードを明るく保ち続けられると考えたからだという[9][2]。また、マンネリ打破の意味も込められており、『仮面ライダー鎧武/ガイム』の虚淵玄のように未経験の人物を入れて化学反応を期待したとしている[4]

  • 原作 - 石ノ森章太郎[78]
  • スーパーバイザー - 小野寺章
  • プロデューサー - 井上千尋[1]・水谷圭[1](テレビ朝日)、望月卓[1](東映)
  • 脚本 - 木下半太[1]毛利亘宏
  • 音楽 - 中川幸太郎[78]
  • 撮影 - 倉田幸治、百瀬修司、植竹篤史
  • 照明 - 佐々木康雄、西田文彦、水本富男
  • 録音 - 堀江二郎、遠藤和生
  • 美術 - 大嶋修一
  • 編集 - 若松広大
  • スクリプター - 梅木望帆、坂本希代子、栗原節子
  • スケジュール - 作野良輔 (11,12)
  • 助監督 - 作野良輔、荒川史絵、葉山康一郎
  • アクション監督補 - 藤田慧(13,14)
  • 制作担当 - 東正信、田中耕作、喜多智彦
  • ラインプロデューサー - 下前明弘
  • VE - 小森広美、澤野晃
  • FO - 二藤部武男、植竹篤史、佐藤琢也
  • CA - 中津愛、石川友一、武田風太
  • リアルタイム合成 - 大朝舞紀 (1 - 12,15 - )
  • 照明助手 - 西田文彦、柴田信弘、佐々木康雄・才田こずえ、権田典之、武藤潤
  • 録音助手 - 宇井みゆき、松澤秀昭
  • 美術助手 - 小林桜
  • 装飾 - 春藤雄(1,2)、山口康孝、田村康利(19 - )
  • 小道具 - 小山徹、金森美奈(19 - )(東京美工)
  • 装置 - 嶋村亮昴(紀和美建)
  • 衣装 - 神子島佑佳、花房奈苗(東京衣装)
  • ヘアメイク - 松本智菜美・清水亜莉沙、此池祥子、河野絵美、辻真美、唐澤知子(ザフェイスメイクオフィス)
  • キャラクター管理 - 小野島泰宏
  • 絵コンテ - 伊藤そうあ、持田隼生
  • モニターグラフィック - 遠藤眞一郎
  • オープニングイラスト - 武藤聖馬[79]
  • 操演 - 高木友善(ライズ)
  • カースタント&コーディネート - 西村信宏(武士レーシング)
  • 助監督 - 荒川史絵、野口健太郎、山田敏久、田渕大倫、平舘銀河、佐藤音二郎、杣林翔馬、小畑宜輝、田中祥利、清智史、朝比奈けい、三上拓馬
  • 原稿担当 - 佐々木智章(1,2,11,16 - )
  • 進行主任 - 本間隆廣、永井大裕、式守修、喜多智彦、田中耕作
  • 進行 - 式守修、永井大裕、山田理穂、山下梨乃、松川絢之郎
  • 制作デスク - 山口凛・髙田彩可(1,2) → 藤城ひかる(3 - 12)
  • 制作マネージャー - 青柳夕子(13 - )
  • 俳優部担当 - 山口凛・髙田彩可(3 - )
  • MA - 曽我薫
  • 選曲 - 金成謙二(ドンカンパニー)
  • 音響効果 - 大野義彦・木下美帆
  • オンライン編集 - 佐伯洋介
  • アシスタント - 加藤大輔
  • テクニカルコーディネーター - 緩鹿秀隆(東映デジタルラボ)
  • 編集助手 - 清水直樹
  • MAオペレーター - 長田歩未
  • 技術運営 - 林和哉、川崎秀彦
  • 仕上担当 - 見立英里
  • キャラクターデザイン - 田嶋秀樹(石森プロ)・PLEX
  • クリーチャーデザイン - 久正人[80]
  • 衣装デザイン - 伊津野妙子・石川彩希
  • 衣装制作 - JAP工房
  • 衣装スタイリスト - 村瀬昌弘
  • AP - 磯田ゆう
  • プロデューサー補 - 百瀬龍介、笹谷将貴(11,12) → 近松知佳(13 - )(東映)
  • 代理店担当 - 古谷大輔、鈴木遼河(19 - )(ADK EM)
  • 資料担当 - 山辺浩一・金子しん一(石森プロ)
  • 編成 - 川崎栞・芝高啓介(テレビ朝日)
  • 宣伝 - 森千明
  • デジタル展開 - 渕勇二(テレビ朝日)
  • インターネットデータ放送 - メディプレ
  • 取材担当 - 平林京子
  • アクション監督 - 渡辺淳ジャパンアクションエンタープライズ[78]
  • 特撮監督 - 佛田洋[78]
  • 監督 - 柴﨑貴行[1]杉原輝昭上堀内佳寿也諸田敏坂本浩一
  • 制作 - テレビ朝日[78]東映[78]ADK[78]

音楽

主題歌「liveDevil」[81]
歌 - Da-iCE feat.木村昴 / 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - MUSOH、STEVEN LEE、SLIPKID、花村想太 / 編曲 - STEVEN LEE / Add Arrangement - Hiroyuki Fujino
オープニング映像は第2話から使用。第1話・第18話では挿入歌として使用され、主要スタッフクレジットはアバンタイトル、キャストとその他のスタッフクレジットは本編ラストにそれぞれ表示された。第10話では挿入歌として使用された。
アイドル楽曲
「You U Love U」(3,4)
作詞 - 瀧尾沙 / 作曲 - tatsuo / 歌 - 小悪魔ランデブー(清水香帆・名田紗羅・岩崎愛香)
劇中曲
愛の夢」(14)
作曲 - フランツ・リスト / 編曲 - 中川幸太郎
挿入歌
「Go with the flo」(16)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 中川幸太郎 / 編曲 - tatsuo / 歌 - 五十嵐一輝・大二・さくら(前田拳太郎・日向亘・井本彩花)[72]
「VOLCANO」(17)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - tatsuko / 歌 - 五十嵐一輝(前田拳太郎)&バイス(CV:木村昴)

放送日程

放送日 放送回 サブタイトル 登場怪人 脚本 アクション監督 監督
2021年09月05日 第1話 家族! 契約! 悪魔ささやく![ep 1]
  • マンモス・デッドマン
  • レックス・デッドマン
木下半太 渡辺淳 柴﨑貴行
9月12日 第2話 悪魔はあくまで悪いやつ!?[ep 2]
  • カマキリ・デッドマン
  • メガロドン・デッドマン
9月19日 第3話 人質トラブル、どうする兄弟!?[ep 6]
  • コング・デッドマン
    • コング・デッドマン フェーズ2(声 - 内海誠子 / 第4話)
杉原輝昭
9月26日 第4話 足りない愛情! アブナイ悪魔誕生![ep 7]
10月03日 第5話 世直しライダー! 裏切り者は誰だ!?[ep 3]
  • ライオン・デッドマン
上堀内佳寿也
10月10日 第6話 エビルの正体! 衝撃のショータイム!?[ep 8]
  • カンガルー・デッドマン
10月17日 第7話 窃盗!? スケボー!? 俺はカゲロウ![ep 9]
  • チーター・デッドマン フェーズ2(声 - 橋爪淳)
諸田敏
10月24日 第8話 家族の休息、天国と地獄!?[ep 10] -
10月31日 第9話 カゲロウ暴走! 五十嵐兄弟…崩壊!?[ep 4]
  • ブラキオ・デッドマン
    • ブラキオ・デッドマン(TYPE-UNION / 第10話)
坂本浩一
[注釈 17]11月14日 第10話 兄と弟、信じる心[ep 11]
11月21日 第11話 無敵のさくら、何のための力[ep 12]
  • プラナリア・デッドマン
    • プラナリア・デッドマン フェーズ2(声 - 小野まりえ)
杉原輝昭
11月28日 第12話 弱さは強さ!? 無敵のジャンヌ![ep 13]
12月05日 第13話 フェニックス危機一髪![ep 14]
  • カメレオン・デッドマン フェーズ2
  • サーベルタイガー・デッドマン フェーズ2(第13・14話)
  • プラナリア・デッドマン フェーズ2(第13・14話)
上堀内佳寿也
12月12日 第14話 司令官は…デッドマン!?[ep 15]
12月19日 第15話 撲滅! 対決! デッドマンズ![ep 16]
  • カメレオン・デッドマン フェーズ3
  • サーベルタイガー・デッドマン フェーズ3(第15話)
  • プラナリア・デッドマン フェーズ3(第15話)
諸田敏
12月26日 第16話 守りたい想い…時代は五十嵐三兄妹![ep 5]
2022年01月09日 第17話 裏切りの深化、バディの真価[ep 17]
  • ギフテリアン
杉原輝昭
1月16日 第18話 バディの軌跡、炎と氷の奇跡[ep 18]
  • ギフテリアン
  • ウルフ・デッドマン ライオット
1月23日 第19話 デモンズ注意報、ヒロミ包囲網!?[ep 19]
  • ギフテリアン
毛利亘宏 坂本浩一

ネット配信

YouTubeの以下のチャンネルにて1・2話の全編無料配信が行われた。

配信対象地域 配信先 更新期間 備考
日本全域|スーパーヒーロータイム テレビ朝日 2021年9月5日(1話)
9月12日(2話)
11月7日(3 - 9話)
2021年12月31日までの期間限定(1・2話)[82]
11月8日までの期間限定(3-8話)
11月14日までの期間限定(9話)[83]
東映特撮YouTube Official

他媒体展開

他テレビシリーズ

仮面ライダーセイバー
本作品とコラボレーションしたエピソードとして制作された増刊号(番組最終回)に、五十嵐一輝 / 仮面ライダーリバイとバイス / 仮面ライダーバイス、ジョージ・狩崎が登場[84]

映画

セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(2021年7月22日公開)
仮面ライダー50周年×スーパー戦隊45作品記念。テレビシリーズの放送開始に先駆け、仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスが登場。
『劇場版 仮面ライダーリバイス』(2021年7月22日公開)
本作品の単独作品。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の同時上映作品が、本作品の23分尺の短編映画であることが、公開当日に発表された[1]。テレビシリーズの放送に先行して映画が公開されたのは、仮面ライダーシリーズでは本作品が初となった[1]。時系列上、同作品にて描かれた物語はテレビシリーズの3.5話として位置付けられている[85][7]
  • 『スーパーヒーロー戦記』の制作陣による発案で、コロナ禍によるイレギュラーな状況の中、従来のように戦隊とライダーの2本立てで公開されていた夏映画をそうではない形式で公開することとなり、新しい試みとして同作品が公開日まで隠されたシークレット公開というサプライズ戦略ということとなった。脚本は木下がテレビシリーズの第1、2話の準備中で負担をかけられないことから、望月が書いた簡単なプロットを、木下が脚本化したものであり、複雑なドラマではなく、本作品を紹介するにあたり、変身シーン、コンビネーションアクション、お風呂といった制作陣が見せたい画をピックアップしたものとなった[7]
仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』(2021年12月17日公開)
本作品と、『仮面ライダーセイバー』をメインとした仮面ライダー50周年記念映画[86]

TTFC産直シアター

『TTFC産直シアター 仮面ライダーリバイス』
2022年に東映特撮ファンクラブおよびYouTubeで配信予定[87]

オーディオコメンタリー版

テレビシリーズの第1 - 4話については、東映特撮ファンクラブでオーディオコメンタリー版が限定配信された。出演は、第1話は木下半太×望月卓、第2話は柴崎貴行×望月卓、第3話は渡辺淳×百瀬龍介、第4話は杉原輝昭×望月卓[88]

Webムービー

『生誕50周年!仮面ライダーヒストリー リバイスエディション』
YouTubeバンダイ公式チャンネルと東映特撮YouTube Officialで2021年7月27日より配信の短編動画[89]
『【仮面ライダーリバイス】変身講座』
YouTubeバンダイ公式チャンネルとテレビ朝日スーパーヒーロータイムで2021年9月5日より配信の短編動画[90]
『10分でわかる! 『仮面ライダーリバイス』』
東映特撮YouTube Officialとバンダイ公式チャンネル BANDAI OFFICIALで2021年11月より配信の紹介動画。
  • 2021年11月17日配信 一輝編:第1〜4話まとめ[91]
  • 2021年12月15日配信 大二編:第5~10話まとめ【ヒロミが解説】[92]
  • 2021年12月15日配信 さくら&バリッドレックス編:第11~13話まとめ【ヒロミ・狩崎が解説】[93]

漫画

『仮面ライダーリバイス オレの兄貴は仮面ライダー』
2021年8月7日より、全国の映画館で配布された『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の入場者特典で、『仮面ライダーリバイス シークレットブック』に収録。漫画はMugi・日野わいま、構成は望月卓[13]

ゲーム

仮面ライダーバトル ガンバライジング
『仮面ライダーあつめ』
『右脳トレ×仮面ライダーリバイス』『ライダーパズル』『倒せ!ライダーキック』
バトルスピリッツ
コラボブースターSP『仮面ライダー 僕らの希望(ヒーローオブジャスティス)』より登場。
ぷよぷよ!!クエスト
2021年11月24日よりコラボイベントが行われる[94]

アプリ

『仮面ライダーリバイス バイストーキング』
2021年8月11日より配信のバイスと遊べるアプリ。バイスがお喋りするトーキングモードやガンバライジングカードやバイスタンプをスキャンするカメラモードがある。

脚注

注釈

  1. ^ プロデューサーの望月は前作『セイバー』のテーマが「物語の中の世界」ということであったため、仮面ライダーでは「前年とは異なることをする」という天邪鬼のようなアプローチの歴史があると思い、本作品では「ヒーローが僕らの街にいる」というリアル志向を目指したという[2]
  2. ^ 飲食店が営業自粛になったことから、飲食店を舞台にすると視聴者が違和感を感じるため、自粛要請のかかっていない場所として、『セイバー』では本屋、本作品では銭湯が舞台となった[10]
  3. ^ 第1話で大二とヒロミが変身に失敗したのは、本作品のオーディションで、無数に仮面ライダーになれなかった人たちがいることに気付いたため、それを表現したという[2]
  4. ^ カメラ目線で視聴者に向かって語り掛けたりすることもある[7][12]
  5. ^ 主には仮面ライダーやデッドマンの必殺技だが、さくらの辛口カレーなどによる刺激でも可能。
  6. ^ これはジャッカルゲノムのデザインをバイスが酷評したことに対して狩崎がお預けしたことに起因する[35]
  7. ^ 第9,10話でのクレジットは五十嵐大二 / 仮面ライダーエビル。第15話でのクレジットは五十嵐大二 / カゲロウ / 仮面ライダーライブ
  8. ^ 第4話のオープニングクレジットではアギレラ / 夏木花と表記。
  9. ^ a b c d ノンクレジット。
  10. ^ 第7話から18話まではノンクレジット。
  11. ^ 第1話のクレジットでは隊長。
  12. ^ 第4話と第13話のみ、クレジットでは役名未表記。
  13. ^ 第1話はノンクレジット。
  14. ^ a b c d e f g h クレジットでは役名未表記。
  15. ^ 第5話はノンクレジット。
  16. ^ a b 9,10話は役名未表記。
  17. ^ 11月7日は「長谷工グループスポーツスペシャル 秩父宮賜杯第53回全日本大学駅伝対校選手権大会」のため、放送休止。

出典

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  91. ^ 10分でわかる!『仮面ライダーリバイス』一輝編:第1~4話まとめ - YouTube
  92. ^ 『仮面ライダーリバイス』10分でわかる!大二編:第5~10話まとめ【ヒロミが解説】 - YouTube
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参照話数

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  12. ^ 第11話「無敵のさくら、何のための力」”. 仮面ライダーリバイス. テレビ朝日 (2021年11月21日). 2021年11月21日閲覧。
  13. ^ 第12話「弱さは強さ!? 無敵のジャンヌ」”. 仮面ライダーリバイス. テレビ朝日 (2021年11月28日). 2021年11月28日閲覧。
  14. ^ 第13話「フェニックス危機一髪!」”. 仮面ライダーリバイス. テレビ朝日 (2021年12月5日). 2021年12月5日閲覧。
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  17. ^ 第17話「裏切りの深化、バディの真価」”. 仮面ライダーリバイス. テレビ朝日 (2022年1月9日). 2022年1月9日閲覧。
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参考文献

  • 『フィギュア王』No.283、ワールドフォトプレス、2021年9月30日、ISBN 978-4-8465-3252-9 
  • 『フィギュア王』No.284、ワールドフォトプレス、2021年10月30日、ISBN 978-4-8465-3255-0 
  • 『宇宙船』vol.174(AUTUMN 2021.夏)、ホビージャパン、2021年10月1日、ISBN 978-4-7986-2612-3 
  • 『全仮面ライダー スーパー大図鑑』講談社〈講談社MOOK〉、2021年10月14日。ISBN 978-4-06-522431-1 
  • 『宇宙船』vol.175(WINTER 2021.冬)、ホビージャパン、2021年12月28日、ISBN 978-4-7986-2694-9 
  • 『東映ヒーローMAX』VOLUME 64(2022 SPRING)、辰巳出版、2022年2月15日、ISBN 978-4-7778-2865-4 

外部リンク

テレビ朝日系列 日曜9:00 - 9:30
スーパーヒーロータイム第1枠
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仮面ライダーリバイス
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