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== 外部リンク ==
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*[http://hccweb1.bai.ne.jp/~hcd20201/ 西宮少年合唱団公式サイト]参照
*[http://hccweb1.bai.ne.jp/~hcd20201/ 西宮少年合唱団公式サイト]
*[https://nishi-bunka.or.jp/ 西宮市文化振興財団]
*[https://nishi-bunka.or.jp/ 西宮市文化振興財団]
*[https://www.nishi.or.jp/bunka/bunka/joho/gasshodan.html 西宮市]参照
*[https://www.nishi.or.jp/bunka/bunka/joho/gasshodan.html 西宮市]
*{{YouTube|西宮少年合唱団チャンネル|c=UC2bDNHmVtHBK5WSQ6S7YR8g}}
*{{YouTube|西宮少年合唱団チャンネル|c=UC2bDNHmVtHBK5WSQ6S7YR8g}}



2021年12月29日 (水) 09:03時点における版

西宮少年合唱団(にしのみやしょうねんがっしょうだん)は、兵庫県西宮市の青少年の文化活動振興を目的に、1961年(昭和36年)10月14日に設立した阪神間では戦後最古の少年少女合唱団である。少年合唱団とあるが、「少年期の子どもたち」という意味であるため、団員には女子がおり、むしろ男子団員は少数派である。

概要

1961年(昭和36年)10月14日に西宮市立津門小学校にて団結式が行われ設立。一期生は男女112人であった。設立以降、一時的に団員数が200人を超えた時代もあったが、現在の団員数は160人前後である。現在は小学4年生から高校2年生までが在団している。西宮市文化振興財団が主催し,事務局を西宮市文化振興財団事務局内に置く。

卒団生で構成されたOB合唱団として、女声合唱団アンサンブル・ピリカ、混成合唱団コールセラフィムが存在する。

入団方法

2021年12月現在では、年に1度、春に団員を募集している。小学4年生から中学2年生までの市内在住の男女に入団テストの受験資格がある。最長8年の在団期間を経て高校3年の春に卒団となる。かつては中学3年生で卒団というルールだった時代、入団試験の受験資格が小学4年から6年のみであった時代もあった。

入団試験は簡単な筆記と課題曲の歌唱のみで、例年多くて30名前後が入団する。

指導員

指導員は2021年12月時点で以下の通りである。

団長:中西覚、主任指導員:中川啓子、指導員:喜多あゆみ、秋山曜子、江頭義之、永和子(敬称略)

以上のうち中川啓子氏と永和子氏は同合唱団の卒団生である。

なお、名誉団長は現職の西宮市長である。

構成

入団1年目はC組、2年目はB組と呼ばれる。BC組として合同練習を行い、コンサートもBC組で出演することが多い。

入団3年目をA2組、4年目以降はA1組と呼ばれる。こちらも普段は合同練習を行い、コンサートもA組という括りで出演することが多い。

A組になると出演数が格段に増え、曲数や練習時間もBC組より倍増する。また、中学3年生以上の有志で構成されたアンサンブルクラスが存在し、A組の練習後さらに残って練習を行う。主に定期演奏会での特設ステージが発表の場だが、時折アンサンブルクラスのみでのコンサートの出演もある。

団員数が多いため、全団員が同じステージに出演するのは定期演奏会以外はほとんどない。

中学生で入団した場合に、卒団までの年月の短さと本人の希望を考慮しBC組を経ることなくA組へ編入となった例がある。

公演・出演

1961年(昭和36年)10月14日に西宮市立津門小学校にて団結式を行う。当時の団長は鎌田廉平氏。

1962年(昭和37年)4月5日西宮、スポーケン姉妹都市提携記念式に初出演、5月13日第2回2000人の吹奏楽に出演、6月13日第2回西宮市民コーラス大会に出演、8月6日戦災死没者慰霊祭に出演、8月21〜22日夏季合宿を実施、10月6日第2期生の入団式、10.27中央公民館開館式に出演、11.18第1回定期演奏会を開催

1963年(昭和38年)1月15日 20才を祝うつどいに出演、1月19日第2回アマチュアトップコンサートに出演、2月24日ボーイスカウトB.P祭に出演、4月5日戦死没者慰豊祭に出演、5月11日第3期生の入団式、5月26日第3回西宮市民コーラス大会に出演、7月13日第3回2000人の吹奏楽に出演、7月26日西宮少年合唱団保護者会が設立、8月21日〜22日夏季合宿を実施、11月3日西宮市文教住宅都市宣言式に出演、11月24日第2回定期演奏会を開催

1964年(昭和39年)1月29日、2月23日、3月20日の計3回毎日放送のラジオ番組「歌のお姉さんと」に出演、4月4日慰霊祭に出演、6月13日第4期生の入団式、6月14日第4回西宮市民コーラス大会に出演、8月21日〜22日夏季合宿を実施、11月6日ハンガリー少年少女合唱団と交歓会を開催、11月29日第3回定期演奏会を開催

1965年(昭和40年)2月27日西武庫児童交通公園桜植樹会に参加、4月1日西宮市施行40周年記念市民音楽会に出演、4月5日慰霊祭に出演、5月29日第5期生の入団式、6月5日第5回2000人の吹奏楽に出演、7月4日第5回西宮市民コーラス大会に出演、7月31日、8月28日、29日、9月25日、10月30日の計5回市内巡回演奏会を開催、8月23日〜24日夏季合宿を実施、9月2日大阪少年少女合唱団発表会に賛助出演、11月6日近畿音楽教育研究大会に出演、11月28日第4回定期演奏会を開催

1966年(昭和41年)4月6慰霊祭に出演、5月28日第6期生の入団式、6月5日第6回西宮市民コーラス大会に出演、7月16日平和都市宣言1周年記念式に出演、7月22日全国都市対抗三競技大会前夜祭に出演、8月27日〜29日夏季合宿を実施、9月14日西宮市老人福祉大会に出演、11月23日阪神少年音楽交歓大会に出演、11月27日第5回定期演奏会を開催

1967年(昭和42年)1月21日第6回アマチュアトップコンサートに出演、3月28日市民会館落成式に出演、3.30市民会館落成記念、小・中・高合同音楽会に出演、4月5日慰霊祭に出演、4月23日「文教住宅都市西宮の歌」のレコーディングに参加、5月20日西宮吹奏楽発表会に賛助出演、5月21日第7期生の入団式、5月30日阪神少年音楽交歓会に出演、7月2日第7回西宮市民コーラス大会に出演、7月18日ソフィア少年少女合唱団との演奏会に出演、8月8日大阪、今治少年合唱交歓演奏会に賛助出演、8月25日〜27日夏季合宿を実施、8月28日西宮吹奏楽団たそがれコンサート賛助出演、9月3日ボーイスカウト結成式に出演、9月10日第6回定期演奏会を開催、12月25日大阪少年小女合唱団リサイタルに賛助出演

1968年(昭和43年)3月27日第1回西日本少年少女合唱連盟演奏会に出演、3月29日昭和42年度卒団式、4月5日慰霊祭に出演、4月20日鎌田廉平先生退任記念演奏会を開催、5月12日コール・セラフィムリサイタルに賛助出演、6月8日第8期生の入団式、6月9日西宮吹奏楽団演奏会に賛助出演、6月22日第3回阪神間少年音楽交歓大会に出演8月9日皇太子御夫妻歓迎演奏会に出演、8月23日夏季合宿を実施、9月1日第8回西宮市民コーラス大会に出演、9月15日第7回定期演奏会を開催、11月10日ファミリー演奏会に出演、11月13日全国公民館大会に出演

1969年(昭和44年)1月8日新春コンサート(西日本)に出演、1月15日成人式に出演、1月18日第8回アマチュアトップコンサートに出演、3月8日公開練習(東京荒川少年少女合唱隊渡辺先生による)を実施、3月26日昭和43年度卒団式、3月28日西日本少年少女合唱連盟第2回発表会に出演、4月4日慰霊祭に出演、4月20日国立音楽大学合唱演奏会に賛助出演、5月17日第9期生の入団式、6月1日第2回コールセラフィム(OBリサイタル)に出演、6月8日第9回西宮市民コーラス大会に出演、6月15日学文女声合唱団発表会に賛助出演8月21日西日本合同コーラスキャンプに参加、8月24日たそがれコンサートに出演、8月27日〜29日夏季合宿を実施、9月21日第8回定期演奏会を開催、10月6日国立ポーランド少年少女合唱団との交歓パーティに参加、10月19日第2回少年少女合唱の集いに参加、10月25日国際ロータリー第368地区年次大会に出演、12月13日あすに向かう子らの集いに出演、12月23日 1969年さよならコンサートに出演

1970年(昭和45年)1月15日成人式に出演、1月17日第9回アマチュアトップコンサートに出演、3月26、27、30日第5回アジア少年少女合唱祭万国博大会に出演、3月28日第3回西日本少年少女合唱連盟発表会に出演、3月30日昭和44年度卒団式、4月6日慰霊祭に出演、5月10日コール・セラフィム(OB)リサイタルに出演、5月30日第10期生の入団式、6月7日第10回西宮市民コーラス大会に出演、8月26日〜28日夏季合宿を実施、9月13日第9回定期演奏会を開催、11月22日第19回西宮市勤労感謝祭前夜祭に出演、12月22日 1970年さよならコンサートに出演、12月26日尼崎少年少女合唱団第1回演奏会に賛助出演

著名な卒団生

外部リンク