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=== グループホテル ===
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* '''京王プラザホテル多摩''' ([[東京都]][[多摩市]])
* '''京王プラザホテル多摩''' ([[東京都]][[多摩市]])
** [[1990年]]4月28日開業<ref>{{Cite news |title=4番目の京王プラザホテル 東京・多摩にオープン |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=1990-05-08 |page=1 }}</ref>。[[多摩ニュータウン]]の中心地区である[[多摩センター駅|京王多摩センター駅]]前に立地。[[1996年]]3月20日には西館が開業。
** [[1990年]]4月28日開業<ref>{{Cite news |title=4番目の京王プラザホテル 東京・多摩にオープン |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=1990-05-08 |page=1 }}</ref>。[[多摩ニュータウン]]の中心地区である[[多摩センター駅|京王多摩センター駅]]前に立地。[[1996年]]3月20日には西館が開業。しかしコロナ禍と老朽化で2023年1月15日で閉館予定
* '''京王プラザホテル八王子''' (東京都[[八王子市]])
* '''京王プラザホテル八王子''' (東京都[[八王子市]])
** [[1994年]]9月9日開業。[[東日本旅客鉄道|JR]][[八王子駅]]前に立地しており、[[京王八王子駅]]からはやや離れている。このホテルが建設された土地は、[[京王線]]の国鉄八王子駅乗り入れ計画用に確保されていたもので、乗り入れ計画断念後は1960年から1992年まで[[京王電鉄|京王帝都電鉄自動車事業部]](現 [[京王電鉄バス]])[[京王電鉄バス八王子営業所|八王子営業所]]として使用されていた。
** [[1994年]]9月9日開業。[[東日本旅客鉄道|JR]][[八王子駅]]前に立地しており、[[京王八王子駅]]からはやや離れている。このホテルが建設された土地は、[[京王線]]の国鉄八王子駅乗り入れ計画用に確保されていたもので、乗り入れ計画断念後は1960年から1992年まで[[京王電鉄|京王帝都電鉄自動車事業部]](現 [[京王電鉄バス]])[[京王電鉄バス八王子営業所|八王子営業所]]として使用されていた。

2021年12月22日 (水) 02:19時点における版

京王プラザホテル

地図
ホテル概要
正式名称 京王プラザホテル
運営 株式会社京王プラザホテル
階数 地下3階 - 地上47(本館)階
部屋数 1,438室
開業 1971年6月5日
最寄駅 都庁前駅
最寄IC 首都高速道路新宿出入口
所在地 〒160-8330
東京都新宿区西新宿2-2-1
位置 北緯35度41分24秒 東経139度41分40秒 / 北緯35.68989度 東経139.69444度 / 35.68989; 139.69444座標: 北緯35度41分24秒 東経139度41分40秒 / 北緯35.68989度 東経139.69444度 / 35.68989; 139.69444
公式サイト 公式サイト
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株式会社京王プラザホテル
KEIO PLAZA HOTEL CO.,LTD
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
160-8330
東京都新宿区西新宿2丁目2番1号
設立 1969年4月10日
業種 サービス業
法人番号 7011101026125 ウィキデータを編集
事業内容 ホテル事業等
代表者 山本護(代表取締役社長
資本金 1億円
売上高 291億円(2018年3月期)
純利益 ▲134億2400万円(2021年03月31日時点)[1]
純資産 ▲41億7500万円(2021年03月31日時点)[1]
総資産 34億1300万円(2021年03月31日時点)[1]
従業員数 964名(2018年4月現在)
所有者 京王電鉄株式会社 (100%)
関係する人物 志村康洋(元社長)
外部リンク https://www.keioplaza.co.jp/
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京王プラザホテル(けいおうプラザホテル、: Keio Plaza Hotel)は、東京都新宿区西新宿にある2棟建ての超高層ホテル東京ディズニーリゾート・グッドネイバーホテルの一つ。また、運営会社である株式会社京王プラザホテルが展開するホテルチェーンの名称でもある。

概要

京王プラザホテル

1968年11月、京王帝都電鉄(現:京王電鉄)は、「新宿副都心建設計画」に基づき、西新宿淀橋浄水場跡地に造成された新都心6号地に超高層ホテルを建設することを発表。翌年4月10日、運営会社となる京王プラザホテルを設立した後、ホテル建設に着手し、2年7か月の工期を経て、1971年6月5日に開業した[2]

京王プラザホテルは、新宿の超高層ビル群の先駆け的存在であるとともに、当時としては世界一の超高層ホテルとして建設された。また、現在超高層ビル街となっている西新宿で一番最初に建設された超高層ビルである。京王帝都電鉄がホテル建設を計画した時、新宿は国際ホテルに適さないと危惧されたが、開業5年目には黒字を計上。1980年11月1日には地上35階・地下3階の南館を開業している[3]

高さは本館が178メートル、南館が138メートル。客室総数1438の巨艦ホテルである。帝国オークラニューオータニ旧御三家や、ハイアットフォーシーズンズウェスティン新御三家とは一線を画した営業を行う。

2008年11月21日、「ミシュランガイド東京日本語版2009」の「快適なホテル格付け順」で、「黒い家マーク3つ」を獲得した。

1971年の開業後、1974年新宿住友ビルに抜かれるまでは、日本で最も高い超高層ビルであった。その後もホテル単体の建物としての高さは長らく日本一の座を誇っていたが、1993年幕張プリンスホテル(現:アパホテル&リゾート東京ベイ幕張)の完成により、日本一の座を譲った。最上階の47階は有料の展望台として一般に公開されていたが、現在はカラオケフォーティーセブンとなっている。なお、メインエントランスは3階で、新宿駅西口地下広場への通路につながるエントランスは2階になる。

その高さを利用して在日米軍横田飛行場赤坂プレスセンター・安立会館(アンリツの施設。防衛施設庁が借り上げ在日米軍に提供されている[4])の3か所をネットワーク化する際の無線中継所設置を計画したことがあり、“民間施設の軍事転用を狙うもの”として問題になった(計画は後に撤回された)[5]

グループホテルを多摩地区に2か所のほか、子会社の運営によって札幌にも展開する。なお、親会社の京王電鉄は、2002年から低価格ビジネスホテルチェーンとして「京王プレッソイン」、2018年からは宿泊特化型アッパーミドルホテルとして「京王プレリアホテル」を展開しているが、京王プラザホテルチェーンとは別に運営されている[6]

グループホテル

かつて運営していたホテル

会社概要

  • 本社:東京都新宿区西新宿2-2-1
  • 営業所:札幌、仙台、西日本(大阪)、ロサンゼルス
  • グループホテル:札幌、多摩、八王子
  • 提携ホテル:プリファードホテルズ&リゾーツ
  • 会員制度:47倶楽部、エグゼクティブクラブ

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c 株式会社京王プラザホテル 第23期決算公告
  2. ^ 『京王電鉄五十年史』p.85
  3. ^ 『京王電鉄五十年史』p.86
  4. ^ 質問主意書(参議院HP)
  5. ^ 質問主意書(参議院HP)
  6. ^ “札幌駅前にホテル開業 京王、新ブランドの2号店を19年夏に”. 日本経済新聞. (2017年5月9日). https://r.nikkei.com/article/DGXLZO16101910Y7A500C1L41000 2019年2月3日閲覧。 
  7. ^ “4番目の京王プラザホテル 東京・多摩にオープン”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年5月8日) 

参考文献

  • 京王電鉄広報部編 『京王電鉄五十年史』 京王電鉄株式会社、1998年。

関連項目

外部リンク