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== 不祥事 ==
== 不祥事 ==
2021年10月31日公開の動画で活けの[[上海蟹]]と[[モクズガニ]]を調理し食べ比べる動画を投稿した<ref>{{Cite web| url =https://www.youtube.com/watch?v=N2eQgoL_j5U| title =中国からまだ生きてる『アノ食材』が届いた。ヤバすぎる。| date=2021-10-31| website = Youtube| accessdate =2021-11-04}}</ref>（現在は非公開）。この動画に対し、上海蟹が[[特定外来生物]]であり、生きたまま輸入をする場合に販売者、購入者ともに飼養等の許可が必要である事がコメントで指摘された。かねこは[[ヤフオク]]を用いて購入しており、また許可証を保持していなかったことから釈明動画を投稿した<ref>{{Cite web| url =https://www.youtube.com/watch?v=VcQJEFDaRRM| title =上海ガニについて| date=2021-11-4| website = Youtube| accessdate =2021-11-04}}</ref>。かねこは今後、関係当局に問い合わせるとしている。
2021年10月31日公開の動画で活けの[[上海蟹]]と[[モクズガニ]]を調理し食べ比べる動画を投稿した<ref>{{Cite web| url =https://www.youtube.com/watch?v=N2eQgoL_j5U| title =中国からまだ生きてる『アノ食材』が届いた。ヤバすぎる。| date=2021-10-31| website = Youtube| accessdate =2021-11-04}}</ref>（現在は非公開）。この動画に対し、上海蟹が[[特定外来生物]]であり<ref>{{Cite web| url =https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/r_shanghai.pdf| title =上海ガニ_改訂.indd| website = 環境省| accessdate =2021-11-04}}</ref>、生きたまま輸入をする場合に販売者、購入者ともに飼養等の許可が必要である事がコメントで指摘された。かねこは[[ヤフオク]]を用いて購入しており、また許可証を保持していなかったことから釈明動画を投稿した<ref>{{Cite web| url =https://www.youtube.com/watch?v=VcQJEFDaRRM| title =上海ガニについて| date=2021-11-4| website = Youtube| accessdate =2021-11-04}}</ref>。かねこは今後、関係当局に問い合わせるとしている。


== その他 ==
== その他 ==

2021年11月4日 (木) 00:21時点における版

きまぐれクック
きまぐれクック かねこ
2019年11月29日公開
人物
生誕 (1991-05-31) 1991年5月31日（32歳）[1]
日本の旗 日本 愛知県[2]
職業 YouTuber
公式サイト かねこ道具店
YouTube
別名 かねこ
チャンネル
活動期間 2016年 -
ジャンル 調理、魚介類、釣り
登録者数 450万人[3]
総再生回数 1,763,529,947回
事務所（MCN） (Kiii→)
carry on
関連人物 にしやん会長 NishiyanFishChannel
渥美拓馬
谷崎鷹人（谷やん）
へんな魚おじさん
挨拶
  • 捌いていく！
  • 銀色のヤツ！
チャンネル登録者数・総再生回数は
2021年8月19日時点。
テンプレートを表示
YouTube
チャンネル
活動期間 2017年 -
ジャンル 調理、魚介類、釣り、カードコレクター
登録者数 138万人[4]
総再生回数 347,024,010回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2021年8月19日時点。
テンプレートを表示

きまぐれクックは、日本の男性YouTuberであるかねこ（1991年〈平成3年〉5月31日 - ）が、2016年12月23日に開設したYouTubeチャンネル[2] である。2017年7月より2021年6月初旬までKiiiに所属していた[1][5]。現在、carry on所属

概要

愛知県知多半島を拠点に活動しており、主に魚を取り扱う動画が多く、軽やかな包丁さばきと軽妙な語り口が人気を博している[6]。体長約40cmのシマアジを数分で刺し身にする技量を持ち、一般的な食用魚ではないサメやウツボなども自宅の台所で捌くパフォーマンスを行う[6]。生きた魚を殺める所は極力動画では取り扱わないようにしている[2]。

動画内で魚の調理を始める際には「捌いていく！」、作った料理を食べる際に「銀色のヤツ！」という決めゼリフがあり、後者ではアサヒスーパードライを飲むのが定番となっている[2]。

調理師免許は持っていないが、愛知県にてふぐ処理師の免許を取得している[7][注 1]。

愛猫のトラを溺愛しており、過去にはトラを可愛がるだけの動画も投稿している[8]。

片栗粉が苦手であり、本人曰く｢触った時にキュッキュッとなる感覚が嫌｣とのこと。

経歴

1991年愛知県の伊勢湾近くの漁師町に生まれる。幼少の頃から釣りや魚の調理や食べることに親しんで育つ[2]。魚の捌き方は調理師の両親を見て育ったことから、自然とできるようになったという[2]。名古屋の工業高校を卒業後、サービス業へ就職[2][9]。

2016年3月、親友の釣り仲間たちと「にしやんfishingclub」というチャンネルでグループYouTuberと活動開始。また、かねこ単独でもチャンネルを開設するも、2016年8月頃動画を集約して更新頻度を上げていこう、ということから合併した[9]。

2016年12月、サービス業で調理の腕が磨かれ役職を貰うほどであったが、休日が不定休で日数も少ないことを苦に離職することを決意。2017年2月に退職することが決まって動画編集の時間が取れるようになるため、「にしやんFishingClub」のチャンネルに自分の動画のみが並ぶのはよろしくないだろう、ということで再度チャンネルを分割する[9][10][注 2]。

この時はまだYouTuberを専業として活動していく事は考えておらず、2017年4月からの就職がほぼ決まっていた。この時、友人のYouTuberである渥美拓馬から「なかなか掴めるチャンスじゃない。本当にもったいないから、ちょっとあと一ヶ月だけ真剣にやってみ」という言葉を受け、精力的に活動していく。あるとき、マグロをさばいた動画がYouTubeの「急上昇」に載り、それを境に上げる動画がほぼ全て「急上昇」に載るようになり、登録者が加速度的に増えていき2017年3月末には70,000人を記録した。これをきっかけにほぼ決まっていた会社には辞退を申し出て、YouTuberとして活動していくことを決めた[9]。

中京テレビの開局50周年を記念して開催された「サカイホールディングスpresents SASASHIMA XMAS LIGHTS 2019」にて、自身がプロデュース・監修した料理を提供する「きまぐれ食堂」が2019年12月6日から12月25日までの間、期間限定で出店された[12]。

2020年7月7日、自身のTwitterで結婚を発表した[13]。

2020年12月11日、自身プロデュースの調味料・調理器具を取り扱うネットストア「かねこ道具店」を開設[14]。

2021年3月1日、初の自著書籍である料理本「さばいていくっ！ きまぐれクック流 魚さばきの楽しみ方」を出版[15][16]。

2021年6月5日公開の動画にて、これまで所属していたKiiiの社長の急な交替や経営陣への抗議として、Kiiiを退所することを発表した。

不祥事

2021年10月31日公開の動画で活けの上海蟹とモクズガニを調理し食べ比べる動画を投稿した[17]（現在は非公開）。この動画に対し、上海蟹が特定外来生物であり[18]、生きたまま輸入をする場合に販売者、購入者ともに飼養等の許可が必要である事がコメントで指摘された。かねこはヤフオクを用いて購入しており、また許可証を保持していなかったことから釈明動画を投稿した[19]。かねこは今後、関係当局に問い合わせるとしている。

その他

カードコレクターとしてのかねこは、遊☆戯☆王オフィシャルカードゲームのプロモーションカードとして世界に1万枚しか存在しない≪光の創造神　ホルアクティ≫を30枚保有している。2020年8月15日時点の相場で総額1200万円に相当するとされる。その他にも遊戯王カード20周年を記念して製作されたプロモーションカードの純金の≪青眼の白龍≫、純銀の≪青眼の白龍≫を複数枚保有するほか、レアリティの高いカードを多数保有しており、その資産額は遊戯王カードだけで数千万円～1億円程度相当になると思われる。これらのカードは自宅に展示するほか、自宅金庫や銀行の貸金庫に保管しているとしている。

著書

  • さばいていくっ！ きまぐれクック流 魚さばきの楽しみ方（KADOKAWA、2021年3月1日発売）ISBN 9784046050281

出演

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ サービス業時にふぐ処理師免許をもった人物の下で2年以上従事しており、受験資格を満たしている。
  2. ^ 「にしやんFishingClub」を辞めたわけではないため、その後の動画にも参加している[11]。

出典

  1. ^ a b “きまぐれクック”. Kiii inc (2019年4月18日). 2019年4月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h “【インタビュー】わずか2年で人気YouTuberに。地方から世界を目指す28歳、きまぐれクックの素顔”. ライブドアニュース. 2019年4月18日閲覧。
  3. ^ YouTubeランキング きまぐれクックKimagure Cook 登録者数・年収
  4. ^ YouTubeランキング きまぐれクックのサボり場 登録者数・年収
  5. ^ “【株式会社Kiii（キー）】YouTuberマネジメント事業をスタート。主要メンバーには、ブライアン、へきトラハウス、しばなん、きまぐれクックなど。”. PR TIMES (2017年7月28日). 2018年3月5日閲覧。
  6. ^ a b “魚さばく動画でブレイク 鮮やかな包丁さばき、軽妙な語り口 愛知の男性”. 産経WEST. 産経新聞社 (2017年9月9日). 2019年4月18日閲覧。
  7. ^ きまぐれクック (2016年12月28日). “フグ免許(実技)の受かるトラフグの捌き方”. YouTube. 2019年7月15日閲覧。
  8. ^ “発病”. Youtube (2018年11月23日). 2021年6月5日閲覧。
  9. ^ a b c d きまぐれクック (2017年4月13日). “かねこって何者なの？職業や経歴、公開します。【質問コーナー】”. YouTube. 2019年4月25日閲覧。
  10. ^ にしやんFishingClub (2016年12月31日). “かねこから重大なお話です”. YouTube. 2019年4月25日閲覧。
  11. ^ にしやんFishingClub (2017年9月2日). “【重要】かねことNFCの事務所について。”. YouTube. 2019年4月25日閲覧。
  12. ^ “大人気YouTuber“きまぐれクック”が監修するスペシャル食堂が SASASHIMA XMAS LIGHTS 2019に出店！ その他、100種類を超えるクリスマスグルメが集結”. ＠Press. ソーシャルワイヤー (2019年11月28日). 2020年12月15日閲覧。
  13. ^ “人気YouTuber「きまぐれクック」かねこ氏、結婚を発表「幸せな家庭を」”. Sponichi Annex. (2020年7月7日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/07/kiji/20200707s00041000225000c.html 2020年7月7日閲覧。 
  14. ^ かねこ@きまぐれクック🔪🐡 [@Kneko__] (2020年12月11日). "本日僕がこだわりをつめ込んだ「かねこ道具店」をオープンしました！..." X（旧Twitter）より2020年12月15日閲覧。
  15. ^ “さばいていくっ！ きまぐれクック流 魚さばきの楽しみ方”. KADOKAWA公式オンラインショップカドカワストア. 角川書店. 2021年1月3日閲覧。
  16. ^ “きまぐれクックかねこ 初の書籍を出版!40種類以上の魚のさばき方を紹介”. LogTube. TUUUBE (2021年1月5日). 2021年3月19日閲覧。
  17. ^ “中国からまだ生きてる『アノ食材』が届いた。ヤバすぎる。”. Youtube (2021年10月31日). 2021年11月4日閲覧。
  18. ^ “上海ガニ_改訂.indd”. 環境省. 2021年11月4日閲覧。
  19. ^ “上海ガニについて”. Youtube (2021年11月4日). 2021年11月4日閲覧。
  20. ^ 渥美拓馬 [@TakumaAtsumi] (2017年7月20日). "僕らが出演するCBCテレビ「イッポウ」の放送日は7/25に決定しました。..." X（旧Twitter）より2020年1月30日閲覧。
  21. ^ “「きまぐれクック」YouTube総再生回数100,000,000回突破！”. PR TIMES (2017年10月10日). 2018年3月5日閲覧。
  22. ^ “きまぐれクックがウコンの力のCMに出演決定！”. Kiii (2019年12月2日). 2019年12月2日閲覧。
  23. ^ “きまぐれクックがNHK「ニュースシブ5時」に、出演致します！”. Kiii (2019年10月11日). 2020年6月13日閲覧。
  24. ^ “「きまぐれクック」が『前略、大徳さん』に出演致します。”. Kiii (2019年12月9日). 2020年6月13日閲覧。
  25. ^ “「「きまぐれクック」が『サタデープラス』に出演します。”. Kiii (2019年12月17日). 2020年6月13日閲覧。
  26. ^ “『きまぐれクック、相馬トランジスタ』がNetflixオリジナルシリーズ「Followers」に出演しました。”. Kiii (2020年2月27日). 2020年2月27日閲覧。

外部リンク

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