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::*[[2014年]](平成26年)[[4月1日]] - 聖隷淡路病院前停車開始(一部便のみ)。
::*[[2014年]](平成26年)[[4月1日]] - 聖隷淡路病院前停車開始(一部便のみ)。


; かけはし号・かけはし[[NARUTO -ナルト-|NARUTO]]号・かけはし洲本温泉号・かけはしNARUTO洲本温泉号(西日本JRバス)
; かけはし号・かけはしニジゲンノモリ号・かけはし洲本温泉号・かけはしニジゲンノモリ洲本温泉号(西日本JRバス)
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:*0番台・200番台・洲本温泉号
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:*600番台・700番台・800番台
:*600番台・700番台・800番台
::*新神戸駅・三宮BT・高速舞子 - [[淡路島中央スマートインターチェンジ|淡路島中央SIC]]・洲本IC・宇山・洲本バスセンター(淡路IC - 津名一宮IC間の本四道路上各BS、下り最終便は[[安乎バスストップ|本四安乎]]にも停車)
::*新神戸駅・三宮BT・高速舞子 - [[淡路島中央スマートインターチェンジ|淡路島中央SIC]]・洲本IC・宇山・洲本バスセンター(淡路IC - 津名一宮IC間の本四道路上各BS、下り最終便は[[安乎バスストップ|本四安乎]]にも停車)
:*NARUTO神戸号
:*ニジゲンノモリ神戸号
::*神戸空港・新神戸駅・三宮BT・高速舞子 - [[兵庫県立淡路島公園|淡路ハイウェイオアシス(ニジゲンノモリ)]]・[[仁井バスストップ|本四仁井]]・[[北淡インターチェンジ|北淡IC]]・[[津名一宮インターチェンジ|津名一宮IC]]・洲本IC・洲本バスセンター
::*神戸空港・新神戸駅・三宮BT・高速舞子 - [[兵庫県立淡路島公園|淡路ハイウェイオアシス(ニジゲンノモリ)]]・[[仁井バスストップ|本四仁井]]・[[北淡インターチェンジ|北淡IC]]・[[津名一宮インターチェンジ|津名一宮IC]]・洲本IC・洲本バスセンター
:*NARUTO大阪号・NARUTO洲本温泉号
:*ニジゲンノモリ大阪号・ニジゲンノモリ洲本温泉号
::*(湊町BT)・大阪駅JR高速BT・[[大阪国際空港]]・高速舞子 - 淡路ハイウェイオアシス(ニジゲンノモリ)・本四仁井・北淡IC・津名一宮IC・洲本IC・洲本バスセンター・(洲本温泉各宿泊施設)
::*(湊町BT)・大阪駅JR高速BT・[[大阪国際空港]]・高速舞子 - 淡路ハイウェイオアシス(ニジゲンノモリ)・本四仁井・北淡IC・津名一宮IC・洲本IC・洲本バスセンター・(洲本温泉各宿泊施設)
:*毎日運行→0番台・300番台・600番台・NARUTO・洲本温泉・NARUTO洲本温泉 平日のみ運行→400番台・700番台 土・休日のみ運行→200番台・800番台
:*毎日運行→0番台・300番台・600番台・ニジゲンノモリ・洲本温泉・ニジゲンノモリ洲本温泉 平日のみ運行→400番台・700番台 土・休日のみ運行→200番台・800番台
:;概要
:;概要
::明石海峡大橋開通とともに開業。大阪・三宮BT⇔洲本間が[[周遊券|周遊きっぷ]]の「京阪神ゾーン」の区間に含まれており、有効なゾーン券があれば乗車できた。座席定員制(前方2列・8席、大阪発着便のみ前方4列・16席が指定席)。かけはし号往復乗車券と[[淡路市生活観光バス路線]](あわ神あわ姫バス)の二日乗車券がセットになった「北淡路バス乗り放題きっぷ」が発売されている<ref name="awashinawahime"/>。
::明石海峡大橋開通とともに開業。大阪・三宮BT⇔洲本間が[[周遊券|周遊きっぷ]]の「京阪神ゾーン」の区間に含まれており、有効なゾーン券があれば乗車できた。座席定員制(前方2列・8席、大阪発着便のみ前方4列・16席が指定席)。かけはし号往復乗車券と[[淡路市生活観光バス路線]](あわ神あわ姫バス)の二日乗車券がセットになった「北淡路バス乗り放題きっぷ」が発売されている<ref name="awashinawahime"/>。
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::**その他 新神戸発着津名港経由 毎日運行
::**その他 新神戸発着津名港経由 毎日運行
::*[[2016年]](平成28年)[[4月1日]]:土・休日夕方以降の上り線一部便を洲本IC経由の直行便から本四中川原と津名一宮IC〜淡路IC間の本四道路上の各BSに変更。
::*[[2016年]](平成28年)[[4月1日]]:土・休日夕方以降の上り線一部便を洲本IC経由の直行便から本四中川原と津名一宮IC〜淡路IC間の本四道路上の各BSに変更。
::*2019年(平成31年)[[4月15日]] - かけはしNARUTO号運行開始によるダイヤ改正(かけはしNARUTO号はNARUTO[[ラッピング車両]]による運行)<ref>{{Cite web|formart=PDF|url=https://www.westjr.co.jp/press/article/items/190318_00_naruto_1.pdf |title=かけはし号(大阪・神戸発)|publisher=西日本JRバス|date=2019年3月18日|accessdate=2020年6月2日}}</ref>。
::*2019年(平成31年)[[4月15日]] - かけはし[[NARUTO -ナルト-|NARUTO]]号運行開始によるダイヤ改正(かけはしNARUTO号はNARUTO[[ラッピング車両]]による運行)<ref>{{Cite web|formart=PDF|url=https://www.westjr.co.jp/press/article/items/190318_00_naruto_1.pdf |title=かけはし号(大阪・神戸発)|publisher=西日本JRバス|date=2019年3月18日|accessdate=2020年6月2日}}</ref>。
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::*[[2020年]]([[令和]]2年)4月1日 - ダイヤ改正でかけはしNARUTO神戸号が洲本バスセンターまで延伸<ref>{{Cite web|formart=PDF|url=http://www.honshi-bus.co.jp/image/dl/time_kakehashi20200401.pdf |title=かけはし号、かけはしNARUTO大阪号・神戸号|publisher=本四海峡バス|date=2020年3月27日|accessdate=2020年6月2日}}</ref>。
::*[[2020年]](令和2年)[[10月1日]] - 一部便が洲本温泉各宿泊施設まで延伸
::*[[2020年]](令和2年)[[10月1日]] - 一部便が洲本温泉各宿泊施設まで延伸
::*[[2021年]](令和3年)[[7月1日]] - 路線名変更(かけはしNARUTO号→かけはしニジゲンノモリ号)


;'''くにうみライナー南あわじ線'''(単独運行)
;'''くにうみライナー南あわじ線'''(単独運行)

2021年7月11日 (日) 11:44時点における版

本四海峡バス株式会社
HONSHI KAIKYOU BUS Co., Ltd.
本社が入居する海員ビル
本社が入居する海員ビル
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-6
海員ビル4F
設立 1995年4月14日
業種 陸運業
法人番号 4140001010831 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 冨永雄一
資本金 1億5千万円
従業員数 100名
主要子会社 本海商事
外部リンク http://www.honshi-bus.co.jp/
テンプレートを表示
高速バス(従来の塗装)
イメージキャラクター「ほんしろう」

本四海峡バス株式会社(ほんしかいきょうバス)は、神戸市中央区に本社のある路線バス会社である。明石海峡大橋開通に伴い影響を受ける船舶会社の離職者対策会社として設立。会社設立の経緯から、全日本海員組合が55パーセントの株式を保有している。なお、社名が類似する本四バス開発広島県尾道市)とは資本・人材を含め一切の関係はない[1]


スルッとKANSAI協議会に加盟している[2]。スルッとKANSAIカードおよび3day・2dayチケットなどの磁気カードは利用できないが、「PiTaPa」などの交通系ICカード2016年12月1日より淡路島発着、2017年4月1日より有馬温泉発着高速バス路線で利用可能である[3]

淡路島と京阪神3都市(神戸市・大阪市京都市)且つ関西三空港神戸空港大阪国際空港関西国際空港)を結んでいる唯一の運行会社でもある[4]

事業所一覧

  • 本社 兵庫県神戸市中央区海岸通三丁目1-6
  • 大磯車庫 兵庫県淡路市小磯1-1
  • 東浦乗車券発売所 兵庫県淡路市浦648
  • 淡路営業所 兵庫県淡路市生穂新島8-22
  • 洲本営業所 兵庫県洲本市塩屋一丁目1-13
  • 洲本乗車券販売センター 兵庫県洲本市港2-43
  • 徳島営業所・車庫 徳島県徳島市東沖洲一丁目18
  • マリンピア営業所・予約センター 徳島県徳島市東沖洲二丁目14

以前は津名乗車券販売所があったが、2008年5月31日をもって閉鎖されている。[5]

沿革

高速バス路線

  • 全路線クローズドドアシステムを導入している。(本州は下り乗車のみ・上り降車のみ 淡路島徳島県内は下り降車のみ・上り乗車のみ[6]
  • 日付を跨いで運行する便は関空リムジンバス・阿波エクスプレス大阪号・かけはし号の各下り線最終便(本四海峡バス運行便のみに限ればかけはし号のみ、他2路線は共同運行会社便)。
  • 往復割引運賃及び回数乗車券は一部区間を除いて設定、学生割引は幾つかの区間で設定、定期乗車券は高速舞子 - 本四安乎を除く淡路島各停留所間及び新神戸・三宮 - 淡路島一部停留所間で設定。[7]
  • 交通系ICカードは淡路島・有馬温泉発着路線で全国相互利用が可能。
  • 座席は後方を除いて2人がけ+2人がけ+補助座席で便所付き(一部車両は補助座席または便所無し)。[8]

現行路線

徳島県発着路線(淡路島通過)

阿波エクスプレス大阪号(西日本JRバスJR四国バス
阿波エクスプレス大阪号
大阪市神戸市鳴門市松茂町徳島市を結ぶ昼行高速バスである。運行回数は1日23往復(西日本JRバス・本四海峡バス各8往復、JR四国バス7往復)。
路線沿革
阿波エクスプレス神戸号 (西日本JRバス、JR四国バス)
神戸市鳴門市松茂町徳島市を結ぶ。全便座席指定制のため、乗車には予約が必要。神戸空港発着のバス路線乗客数のうち、2007・08年度においては当線(徳島線)利用者が半数近くを占めているという[10]
  • 1日15往復(各社5往復)。
路線沿革
  • 2006年(平成18年)2月16日 - 神戸空港開港に伴い、一部便が同停留所まで延長運転を行う。
  • 2008年(平成20年)7月1日 - 西日本JRバス担当便が徳島マリンピアに乗り入れ。
  • 2009年(平成21年)10月1日 - 一部便(2往復)が小松島港まで延長。
  • 2010年(平成22年)12月9日 - 徳島大学停留所新設。小松島港までの運転を廃止。
  • 2011年(平成23年)10月1日 - 徳島マリンピア乗り入れが本四海峡バス担当便のみになる。
  • 2013年(平成25年)4月20日 - JR四国バス担当便のうち、土・日・祝日の1往復が神戸アンパンマンミュージアム前に停車開始。
  • 2013年(平成25年)9月30日 - この日の運行便をもって徳島マリンピア停留所廃止予定[9]
  • 2015年(平成27年)7月1日 - 神戸アンパンマンミュージアム前停留所を廃止。
  • 2018年(平成30年)11月1日 - 神戸空港 - 新神戸駅間の区間利用が可能に。
  • 2021年(令和3年)3月2日 - 一部便が大塚国際美術館・アオアヲナルトリゾート停車開始。神戸 - 大塚国際美術館間の輸送は後述の鳴門・淡路エクスプレス号廃止以来11年振り。

徳島県発着路線(淡路島停車)

阿波エクスプレス京都号 (西日本JRバス、JR四国バス、京阪バス徳島バス
阿波エクスプレス京都号
関空リムジンバス (徳島バス南海バス関西空港交通

淡路島発着路線

大磯号(西日本JRバス)
大磯号
  • 新神戸駅・三宮BT・高速舞子 - 鵜崎・聖隷淡路病院前淡路夢舞台前(国道夢舞台前)・大磯港高速BT・東浦BT
    • 淡路夢舞台前は上り120号(平日)・218号(土曜・休日)以降と下り49号までのみ停車
    • 国道夢舞台前は51号以降の下り便のみ停車
    • 100番台は平日運行、200番台は土曜・休日運行、300番台は高速舞子発着
概要
明石海峡大橋開通とともに開業。座席定員制。平日上り31便、下り27便。 土・休日29往復(同)。運行開始からの淡路島内停留所である大磯港に関しては、明石海峡大橋開通まで淡路フェリーボートが須磨港(深夜帯はハーバーランド)まで航路を設けていた。三宮バスターミナル⇔大磯港間が周遊きっぷの「京阪神ゾーン」の区間に含まれており、有効なゾーン券があれば乗車できた。座席定員制(自由席)。大磯号往復乗車券と淡路市生活観光バス路線(あわ神あわ姫バス)の一日乗車券がセットになった「北淡路バス乗り放題きっぷ」が発売されている[11]
路線沿革
  • 開業当初、淡路島内は大磯港でしか乗車できなかったが、2000年3月18日より一部便を淡路夢舞台(2000年9月17日までは「淡路花博」)まで延伸。
  • 1999年(平成11年)10月1日:淡路IC停車。
  • 2001年(平成13年)8月21日:東浦BTへ途中停留所を追加。
  • 2006年(平成18年)2月16日:神戸空港乗り入れ開始。
  • 2007年(平成19年)3月16日:運行ルートを変更。神戸空港・淡路ICは廃止(同日以降淡路ICに関してはかけはし号で対応)、淡路島側は東浦BTを起終点に変更。
  • 2008年(平成20年)12月19日:鵜崎にも停車。
  • 2009年(平成21年)2月1日以降乗車分より指定席は、発車オ〜ライネットでの取扱いを廃止。
  • 2010年(平成22年)1月22日:ダイヤ改正を実施。平日の始発以外は全て新神戸駅発着に変更。尚、開業当初は一部便を除いて一部座席が指定席で他の座席が自由席であり、一部便のみ全席自由席だった。みどりの窓口高速バスネットでの乗車券取り扱いを廃止。100号台が平日のみ運行、200号台が土曜日休日のみ運行。300号台が高速舞子発着で平日のみ運行(本四海峡バス便のみ)。それ以外の号数は毎日運行に変更されている(偶数号は上り、奇数号は下り)。
  • 2010年(平成22年)12月9日:平日下り2便減便、夜間下りに淡路夢舞台前を通過する便ができる。
  • 2011年(平成23年)6月1日:上下線共最終便に、くにうみライナー東浦線を新設(高速舞子発着・淡路夢舞台は上りのみ停車)。
  • 2012年(平成24年)8月1日 - くにうみライナー東浦線として運行していた最終便を大磯号に編入、さらに夜間下りに通過していた淡路夢舞台前近くに「国道夢舞台前」停留所(淡路交通路線バスの大磯停留所と同じ場所)を新設し、停車させる(下りのみの設定、上り早朝の便はこれまで通り淡路夢舞台前は通過する)。
  • 2014年(平成26年)4月1日 - 聖隷淡路病院前停車開始(一部便のみ)。
かけはし号・かけはしニジゲンノモリ号・かけはし洲本温泉号・かけはしニジゲンノモリ洲本温泉号(西日本JRバス)
かけはし号0番台(開業当初から使用していた車両、現在は廃車)
  • 0番台・200番台・洲本温泉号
  • 300番台・400番台
  • 新神戸駅・三宮BT・高速舞子 - (淡路IC)・洲本IC・宇山・洲本バスセンター(直行便
  • 600番台・700番台・800番台
  • 新神戸駅・三宮BT・高速舞子 - 淡路島中央SIC・洲本IC・宇山・洲本バスセンター(淡路IC - 津名一宮IC間の本四道路上各BS、下り最終便は本四安乎にも停車)
  • ニジゲンノモリ神戸号
  • ニジゲンノモリ大阪号・ニジゲンノモリ洲本温泉号
  • (湊町BT)・大阪駅JR高速BT・大阪国際空港・高速舞子 - 淡路ハイウェイオアシス(ニジゲンノモリ)・本四仁井・北淡IC・津名一宮IC・洲本IC・洲本バスセンター・(洲本温泉各宿泊施設)
  • 毎日運行→0番台・300番台・600番台・ニジゲンノモリ・洲本温泉・ニジゲンノモリ洲本温泉 平日のみ運行→400番台・700番台 土・休日のみ運行→200番台・800番台
概要
明石海峡大橋開通とともに開業。大阪・三宮BT⇔洲本間が周遊きっぷの「京阪神ゾーン」の区間に含まれており、有効なゾーン券があれば乗車できた。座席定員制(前方2列・8席、大阪発着便のみ前方4列・16席が指定席)。かけはし号往復乗車券と淡路市生活観光バス路線(あわ神あわ姫バス)の二日乗車券がセットになった「北淡路バス乗り放題きっぷ」が発売されている[11]
路線沿革
  • 1998年(平成10年)4月6日:運行開始。大阪駅・新神戸・三宮BT・高速舞子 - 津名港・洲本港。洲本BCに最寄りのインターチェンジ洲本ICだが、開業から2007年3月15日まで、廃止になった共同汽船の洲本港発着津名港経由のルートを引き継いだため、全便津名港経由で神戸淡路鳴門自動車道への出入りは津名一宮ICであった。全席座席指定制。
  • 1999年(平成11年)4月1日:洲本港発着から洲本BC発着に変更。
  • 2001年(平成13年)3月31日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン停留所を追加。
  • 2004年(平成16年)12月17日東浦IC本四仁井北淡IC遠田の各停留所を追加。
  • 2006年(平成18年)2月16日神戸空港停留所を追加。
  • 2007年(平成19年)3月16日:途中停留所に湊町BT(OCAT)・淡路IC・津名一宮IC・本四中川原・洲本ICを追加し、大阪 - 洲本間の7往復(2007年3月15日までの1~14号)は1号を除き高速舞子へ停車に加え、従来からの津名港経由三宮通過(1~4・6・801~804号)、津名港経由三宮停車(101~104・106号)、洲本IC経由三宮停車(501~504号)の3種類に分割された(以下、偶数号は上り、奇数号は下り)。神戸空港が停留所廃止となった。新設の4停留所は大阪発着便のみ停車。
  • 2008年(平成20年)12月19日:新神戸始発終着についても淡路IC停車となった。
  • 2009年(平成21年)2月1日:この日の乗車分より、発車オ〜ライネットでの取扱いを廃止し、マルス枠を除く全席を高速バスネット扱いに統一。
  • 2009年(平成21年)6月13日:この日より同年7月26日まで、土・休日グループ割引きっぷが設定される。
  • 2010年(平成22年)1月22日:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・津名一宮IC・本四中川原が停留所廃止、大阪発着便が7往復から2往復に減便(2往復とも三宮・津名港経由で西日本JRバスが担当)、全席指定席から一部指定席・殆どの座席は自由席に、みどりの窓口での取扱いを廃止などの変更が行われた。新神戸駅発着便は前日まで全便津名港経由だったが、同日から洲本IC経由便を平日限定で1往復新設。号数は以下の通りに変更する。
    • 100号台 新神戸発着津名港経由 平日のみ運行
    • 200号台 新神戸発着津名港経由 土・休日のみ運行
    • 300号台 新神戸発着洲本IC経由 平日のみ運行 直行便
    • 500号台 大阪発着津名港経由 毎日運行
    • その他 新神戸発着津名港経由 毎日運行
  • 2011年(平成23年)6月1日:大阪駅JR高速BT開設による、500号台運行ダイヤ見直し。
  • 2012年(平成24年)8月1日:くにうみライナー洲本線として運行していた路線をかけはし号に編入、かけはし号の停留所に津名一宮ICと本四中川原が再び停車(新神戸発着便停車は初)、151号のみ本四安乎も加わる。さらに「宇山」停留所(淡路交通路線バスの同停留所と同じ場所)を設ける。洲本IC経由便は630号が昼過ぎに運行する以外は朝(土・休日の下りは朝運行無し)と夕方以降のみ運行。号数は以下の通りになる。
    • 100号台 新神戸発着洲本IC経由 毎日運行
    • 200号台 新神戸発着津名港経由 土・休日のみ運行
    • 300号台 新神戸発着洲本IC経由 平日のみ運行 直行便
    • 400号台 新神戸発着洲本IC経由 平日のみ運行
    • 600号台 新神戸発着洲本IC経由 土・休日のみ運行
    • 500号台 大阪発着津名港経由 毎日運行
    • その他 新神戸発着津名港経由 毎日運行
  • 2015年(平成27年)4月1日:早朝の下り線と夕方以降の上り線を洲本IC経由の直行便に統一。
    • 200号台 新神戸発着津名港経由 土・休日のみ運行
    • 300号台 新神戸発着洲本IC経由 直行便
    • 400号台 新神戸発着洲本IC経由 平日のみ運行 直行便
    • 600号台 新神戸発着洲本IC経由
    • 700号台 新神戸発着洲本IC経由 平日のみ運行
    • 800号台 新神戸発着洲本IC経由 土・休日のみ運行
    • 900号台 大阪発着津名港経由 毎日運行
    • 1000号台 大阪発着洲本IC経由 毎日運行 直行便
    • その他 新神戸発着津名港経由 毎日運行
  • 2016年(平成28年)4月1日:土・休日夕方以降の上り線一部便を洲本IC経由の直行便から本四中川原と津名一宮IC〜淡路IC間の本四道路上の各BSに変更。
  • 2019年(平成31年)4月15日 - かけはしNARUTO号運行開始によるダイヤ改正(かけはしNARUTO号はNARUTOラッピング車両による運行)[12]
  • 2020年令和2年)4月1日 - ダイヤ改正でかけはしNARUTO神戸号が洲本バスセンターまで延伸[13]
  • 2020年(令和2年)10月1日 - 一部便が洲本温泉各宿泊施設まで延伸
  • 2021年(令和3年)7月1日 - 路線名変更(かけはしNARUTO号→かけはしニジゲンノモリ号)
くにうみライナー南あわじ線(単独運行)
概要
前日まで運行していた鳴門・淡路エクスプレス号の廃止代替として運行を開始する、平日4往復、土曜・休日3往復。新神戸駅行きは朝のみ、陸の港西淡行きは夕方以降のみ運行。座席定員制(自由席)。
路線沿革
  • 2010年(平成22年)1月22日:営業開始以来初の単独運行路線として運行開始(南あわじ線4往復・洲本線3往復)。洲本線は洲本バスセンター発着で洲本IC経由で運行。
  • 2010年(平成22年)1月23日:淡路IC・東浦IC・本四仁井・本四安乎停車開始(4停留所は土・休日の洲本線下り最終便のみ降車可能)。
  • 2010年(平成22年)3月1日:三宮BT停車開始。
  • 2010年(平成22年)7月1日:平日8往復(南あわじ線5往復・洲本線3往復)、土・休日6往復(南あわじ線4往復・洲本線2往復)に変更。洲本線平日下り始発便は高速舞子始発で北淡IC・遠田は通過する便となる。洲本線平日上り夜間便は直行便となる。
  • 2010年(平成22年)12月9日:平日9往復(南あわじ線5往復・洲本線4往復)、土・休日6往復(南あわじ線4往復・洲本線2往復)に変更。洲本線下り最終便は日付を跨いでの運行となる。淡路IC・東浦IC・本四仁井・本四安乎は平日に関しても洲本線下り最終便降車可能となる。
  • 2011年(平成23年)4月1日:平日8往復(南あわじ線4往復・洲本線4往復)、土・休日5往復(南あわじ線3往復・洲本線2往復)に変更。
  • 2012年(平成24年)8月1日 - くにうみライナー洲本線として運行していた路線をかけはし号に編入(最終便も含む)、これにより「くにうみライナー」は南あわじ線のみとなる。
  • 2012年(平成24年)9月1日 - 平日上りはかけはし号(洲本IC経由便)とのダイヤ重複解消のために運行時刻見直し、休日上りに関しても朝のみの運行となるなどのダイヤ改正。

有馬温泉発着路線

有馬エクスプレス号(西日本JRバス)
有馬エクスプレス京都号(西日本JRバス)

発券業務のみの路線

エディ号 (東京 - 徳島線)羽田京急バス徳島バスが運行)
当路線の内、品川バスターミナル浜松町バスターミナル渋谷マークシティ - 東浦IC・志知間の片道乗車券・往復乗車券・回数券(4枚綴)を東浦乗車券発売所及び洲本乗車券販売センターで2013年7月1日より発売開始した。2021年3月16日以降、休止路線になったため、発売を取りやめている。

休止路線

シャトル便淡路交通神戸山陽バス(当時)神姫バス

廃止路線

鳴門・淡路エクスプレス号(西日本JRバス)
  • 2004年12月17日 - 「鳴門・淡路エクスプレス大阪号」運行開始。
  • 2005年7月15日 - 「鳴門・淡路エクスプレス神戸号」運行開始。
  • 2007年3月16日 - 「鳴門・淡路エクスプレス号」として運行開始。
  • 2010年1月21日 - この日の運行をもって廃止。代替として前述のくにうみライナー南あわじ線が翌日から新神戸 - 陸の港西淡間で運行開始。大塚国際美術館は2021年3月2日より、前述の阿波エクスプレス大阪号・神戸号の一部便停車で対応している。
阿南エクスプレス号

一般路線バス

鮎原線

  • 志筑 - 津名総合事務所前 - 静の里公園 - 津名一宮IC - 竹谷 - 広石
    • 竹谷 - 広石間はフリー乗降制区間
    • 広石7:40発志筑行きは津名高校前を経由、6往復運行のうち1往復は志筑~下大町間の運行
    • 淡路交通から淡路タクシーに移管後、2017年10月1日より本四海峡バスに移管。

コミュニティバス

淡路市生活観光バス路線(愛称:あわ神あわ姫バス)

詳細は本項を参照

関連企業

  • 本海商事(公式ホームページ
    • 所在地 兵庫県神戸市中央区海岸通三丁目1-6(本四海峡バス本社と同じ)
    • 鱗状斑点防止装置のシステム設計・施工販売、ウォーターコート装置のシステム設計・施工販売、特殊洗浄液及び特殊コーティング補助剤販売、バス乗務員の労働者派遣業務損害保険代理店業、左記に付帯する業務

脚注

  1. ^ ただし、両社ともに本州と四国を結ぶ架橋建設によって発生した船舶会社の離職者対策を目的に作られた会社という点で、設立の経緯は類似している
  2. ^ スルッとKANSAIについて”. スルッとKANSAI. 2017年10月26日閲覧。
  3. ^ 淡路地域に乗り入れる高速バスのICカードサービス開始” (PDF). 兵庫県 淡路県民局 (2016年11月7日). 2017年10月26日閲覧。
  4. ^ 京阪神3都市・関西三空港の発着・経由路線が全て停車する淡路島内停留所は洲本ICのみ。京都発着便に関しては共同運行会社便のみ淡路島内に停車し、本四海峡バス便は淡路島内に停車しない。
  5. ^ アーカイブされたコピー”. 2008年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2005年6月1日閲覧。
  6. ^ 阿波エクスプレス神戸号の神戸空港 - 新神戸駅間、かけはし洲本温泉号の淡路IC - 津名港間の各停留所、かけはしNARUTO号・かけはしNARUTO洲本温泉号のニジゲンノモリ - 洲本IC間の各停留所は例外
  7. ^ [1]
  8. ^ [2]
  9. ^ a b 2013/08/26 【バス停関係】マリンピア停留所廃止について”. 本四海峡バス (2013年8月26日). 2013年9月9日閲覧。
  10. ^ 安福直剛 (2009年2月7日). “神戸新聞「廃止相次ぐ中、徳島線が好調 神戸空港リムジンバス」”. 2009年2月7日閲覧。
  11. ^ a b バス旅ひょうご北淡路エリア
  12. ^ かけはし号(大阪・神戸発)”. 西日本JRバス (2019年3月18日). 2020年6月2日閲覧。
  13. ^ かけはし号、かけはしNARUTO大阪号・神戸号”. 本四海峡バス (2020年3月27日). 2020年6月2日閲覧。
  14. ^ 鳴門-阪神線21日廃止 高速バス路線で初、「1000円」影響徳島新聞 2010年1月15日
  15. ^ 高速バス廃止相次ぐ 「上限千円」が影響朝日新聞 2010年1月16日
  16. ^ 鳴門-阪神線が廃止 高速バス、他社も路線削減の動き(徳島新聞 2010年1月22日
  17. ^ あわ神あわ姫バス:淡路北部巡回するコミュニティーバス 来月1日から運行 /兵庫2013年9月29日 毎日新聞

関連項目

外部リンク