「名古屋テレビ制作日曜朝7時枠のアニメ」の版間の差分

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|6||[[かいけつゾロリ]]||2004年2月1日 - 2005年2月6日||全52話||※[[アンバーフィルムワークス]]・[[亜細亜堂]]制作<br />同番組より『'''かいけつゾロリシリーズ'''』。
|6||[[かいけつゾロリ]]||2004年2月1日 - 2005年2月6日||全52話||※[[アンバーフィルムワークス]]・[[亜細亜堂]]制作<br />同番組より『'''かいけつゾロリシリーズ'''』。
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|7||[[まじめにふまじめ かいけつゾロリ]]||2005年2月13日 - 2007年1月28日||全97話||※サンライズ・亜細亜堂制作<br />本枠及びテレビ朝日系列における最後の『'''かいけつゾロリシリーズ'''』。次シリーズ『[[もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ]]』は[[NHK Eテレ]]で放送された。
|7||[[まじめにふまじめ かいけつゾロリ]]||2005年2月13日 - 2007年1月28日||全97話||※サンライズ・亜細亜堂制作<br />本枠及びテレビ朝日系列における最後の『'''かいけつゾロリシリーズ'''』。次シリーズ『[[もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ]]』は[[NHK Eテレ]]で放送された。<br />前作を含めて全149話となり、本枠で史上初となる最長となっていた。
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|8||[[古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー]]||2007年2月4日 - 2008年1月27日||全49話||同番組より『'''恐竜キングシリーズ'''』。<br />同番組より[[ハイビジョン]]制作に移行した(アナログ放送では4:3のサイドカットとなる)。<br />提供クレジットでの言い回しも「この番組は…」から「○○××(アニメの作品名)は…」に変更された。<br />また第47話「大恐竜出現!」で名古屋テレビ制作全国ネットアニメ放送通算1,500回を達成。<br />また広告代理店は前番組までは東急エージェンシーだったが、この作品以降はアサツー ディ・ケイが担当するようになった。
|8||[[古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー]]||2007年2月4日 - 2008年1月27日||全49話||同番組より『'''恐竜キングシリーズ'''』。<br />同番組より[[ハイビジョン]]制作に移行した(アナログ放送では4:3のサイドカットとなる)。<br />提供クレジットでの言い回しも「この番組は…」から「○○××(アニメの作品名)は…」に変更された。<br />また第47話「大恐竜出現!」で名古屋テレビ制作全国ネットアニメ放送通算1,500回を達成。<br />また広告代理店は前番組までは東急エージェンシーだったが、この作品以降はアサツー ディ・ケイが担当するようになった。
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|9||[[古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー|古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー<br />翼竜伝説]]||2008年2月3日 - 8月31日||全30話||本枠における最後の『'''恐竜キングシリーズ'''』。<br />第11話「三蔵VSマブザウルス」で本枠通算500回を達成。<br />前作を含めて全79話となり、史上初となる本枠最長となっていた。
|9||[[古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー|古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー<br />翼竜伝説]]||2008年2月3日 - 8月31日||全30話||本枠における最後の『'''恐竜キングシリーズ'''』。<br />第11話「三蔵VSマブザウルス」で本枠通算500回を達成。<br />前作を含めて全79話となり、本枠では最長となっていた。
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|10||[[バトルスピリッツ 少年突破バシン]]||2008年9月7日 - 2009年9月6日||全50話||※[[東映アニメーション]]制作協力<br />同番組より『'''[[バトルスピリッツ#アニメ作品|バトルスピリッツ]]シリーズ'''』。
|10||[[バトルスピリッツ 少年突破バシン]]||2008年9月7日 - 2009年9月6日||全50話||※[[東映アニメーション]]制作協力<br />同番組より『'''[[バトルスピリッツ#アニメ作品|バトルスピリッツ]]シリーズ'''』。
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|12||[[バトルスピリッツ ブレイヴ]]||2010年9月12日 - 2011年9月11日||全50話||同番組より[[データ放送]]を開始した。
|12||[[バトルスピリッツ ブレイヴ]]||2010年9月12日 - 2011年9月11日||全50話||同番組より[[データ放送]]を開始した。
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|13||[[バトルスピリッツ 覇王|バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)]]||2011年9月18日 - 2012年9月2日||全50話||同番組の2012年放送分(第16話)より、<br />前番組までは活字表記だったが、同番組からは『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』以来5年ぶりに制作クレジットが社名ロゴ表示となっている。
|13||[[バトルスピリッツ 覇王|バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)]]||2011年9月18日 - 2012年9月2日||全50話||同番組の2012年4月放送分(第16話)より、<br />前番組までは活字表記だったが、同番組からは『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』以来5年ぶりに制作クレジットが社名ロゴ表示となっている。
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|14||[[バトルスピリッツ ソードアイズ]]||2012年9月9日 - 2013年9月8日||全50話||同番組の2013年4月放送分(第28話)より、<br />『バトルスピリッツ ソードアイズ 激闘伝』へと改題。
|14||[[バトルスピリッツ ソードアイズ]]||2012年9月9日 - 2013年9月8日||全50話||同番組の2013年4月放送分(第28話)より、<br />『バトルスピリッツ ソードアイズ 激闘伝』へと改題。

2021年4月20日 (火) 04:45時点における版

本項目では、名古屋テレビ(メ〜テレ)を制作局として、テレビ朝日系列(ANNフルネット24局で毎週日曜7:00 - 7:30(JST)に放送されていたアニメ枠について解説する。

概要

1998年4月、それまで土曜夕方[注 1]に放送されていた『Bビーダマン爆外伝』が本時間帯に移動。以降2017年9月までの19年半もの間、アニメ枠として長らく定着していた。また2007年3月から2011年1月までの一時期には、「ニチアサキッズタイム」の第1枠としても位置づけられていた。

番組の放送期間は、当初は直後の時間帯に放送される「スーパー戦隊シリーズ」などと同様に、原則として2月上旬開始の約1年間に設定されていたが、『バトルスピリッツ』シリーズが開始した2008年以降は放送期間はそのままに、一部の例外を除き9月もしくは10月開始へと移行した。

2017年10月よりニュース情報番組サンデーLIVE!!』(テレビ朝日・メ〜テレ・朝日放送→朝日放送テレビ共同制作)が開始にすることに伴い、2017年9月24日の『ヘボット!』最終回を以て本枠は終了。これに伴いメ〜テレは『無敵超人ザンボット3』以来40年にわたる全国ネットアニメ制作からも撤退した[1]。本枠の通算放送回数は963回、『ザンボット3』からの通算放送回数は1975回だった。

作品リスト

特記のないものを除き、いずれもサンライズがアニメーション制作を担当。便宜上、勇者シリーズ終了後の土曜夕方の時間帯に放送された作品も含む。

# 作品名 放送期間 話数 備考
1 Bビーダマン爆外伝 1998年2月7日 - 1999年1月31日 全48話 マッドハウス制作
本枠における第1作。
同番組より『Bビーダマンシリーズ』。
1998年3月28日まで土曜17:00 - 17:30にて放送。
2 Bビーダマン爆外伝V 1999年2月7日 - 2000年1月30日 全50話 ※マッドハウス制作
本枠における最後の『Bビーダマンシリーズ』。
セル画によるモノラル作品はこれが最後となり、次番組以降はデジタル制作となる。
3 ニャニがニャンだー ニャンダーかめん 2000年2月6日 - 2001年9月30日 全83話 前番組まではセル画によるモノラル作品の放送だったが、同番組よりデジタル制作に移行した。
4 激闘!クラッシュギアTURBO 2001年10月7日 - 2003年1月26日 全68話 同番組より、エンディングのスタッフクレジットに編成及び番組宣伝担当者名の表記を開始した。
5 クラッシュギアNitro 2003年2月2日 - 2004年1月25日 全50話 同番組放送期間中の2003年4月より、制作局のクレジットをメ〜テレ名義へと変更された。
6 かいけつゾロリ 2004年2月1日 - 2005年2月6日 全52話 アンバーフィルムワークス亜細亜堂制作
同番組より『かいけつゾロリシリーズ』。
7 まじめにふまじめ かいけつゾロリ 2005年2月13日 - 2007年1月28日 全97話 ※サンライズ・亜細亜堂制作
本枠及びテレビ朝日系列における最後の『かいけつゾロリシリーズ』。次シリーズ『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』はNHK Eテレで放送された。
前作を含めて全149話となり、本枠で史上初となる最長となっていた。
8 古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 2007年2月4日 - 2008年1月27日 全49話 同番組より『恐竜キングシリーズ』。
同番組よりハイビジョン制作に移行した(アナログ放送では4:3のサイドカットとなる)。
提供クレジットでの言い回しも「この番組は…」から「○○××(アニメの作品名)は…」に変更された。
また第47話「大恐竜出現!」で名古屋テレビ制作全国ネットアニメ放送通算1,500回を達成。
また広告代理店は前番組までは東急エージェンシーだったが、この作品以降はアサツー ディ・ケイが担当するようになった。
9 古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー
翼竜伝説
2008年2月3日 - 8月31日 全30話 本枠における最後の『恐竜キングシリーズ』。
第11話「三蔵VSマブザウルス」で本枠通算500回を達成。
前作を含めて全79話となり、本枠では最長となっていた。
10 バトルスピリッツ 少年突破バシン 2008年9月7日 - 2009年9月6日 全50話 東映アニメーション制作協力
同番組より『バトルスピリッツシリーズ』。
11 バトルスピリッツ 少年激覇ダン 2009年9月13日 - 2010年9月5日 全50話 同番組より16:9のレターボックス放送に移行された。
12 バトルスピリッツ ブレイヴ 2010年9月12日 - 2011年9月11日 全50話 同番組よりデータ放送を開始した。
13 バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ) 2011年9月18日 - 2012年9月2日 全50話 同番組の2012年4月放送分(第16話)より、
前番組までは活字表記だったが、同番組からは『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』以来5年ぶりに制作クレジットが社名ロゴ表示となっている。
14 バトルスピリッツ ソードアイズ 2012年9月9日 - 2013年9月8日 全50話 同番組の2013年4月放送分(第28話)より、
『バトルスピリッツ ソードアイズ 激闘伝』へと改題。
15 最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜 2013年9月22日 - 2014年9月21日 全49話 放送開始前週の2013年9月15日には、事前特番『究極ゼロだ!直前SP ごちそう冒険ツアーズ!』を放送。
本枠及びテレビ朝日系列における最後の『バトルスピリッツシリーズ』。[注 2]
16 トライブクルクル 2014年9月28日 - 2015年10月4日 全50話 2015年4月より、サンライズから子会社のバンダイナムコピクチャーズに制作を移管。
亜細亜堂制作協力。
同番組より『avexのダンスアニメシリーズ』。
17 ブレイブビーツ 2015年10月11日 - 2016年3月27日 全22話 バンダイナムコピクチャーズ制作、亜細亜堂制作協力。
本枠における最後の『avexのダンスアニメシリーズ』。
18 機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096 2016年4月3日 - 9月11日 全22話 本枠では初となった『機動戦士ガンダムUC』の地上波放送。制作クレジットは活字表記で、広告代理店も参加せず。
19 ヘボット! 2016年9月18日 - 2017年9月24日 全50話 バンダイナムコピクチャーズ・HEYBOT! PROJECT制作
本枠及び現時点で、メ〜テレ単独制作の全国ネットアニメでは、史実上での最終作となった。

備考

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 朝日放送のみ金曜夕方に放送
  2. ^ 同シリーズの後続作品に当たる『バトルスピリッツ 烈火魂』と『バトルスピリッツ ダブルドライブ』は、制作・放送局がテレビ東京TXN)へと移行し、在名基幹局ではテレビ愛知で放送。

出典

名古屋テレビをはじめとするテレビ朝日系列 日曜7:00 - 7:30(2007年3月 - 2011年1月はニチアサキッズタイム第1枠)
前番組 番組名 次番組
オリジナルコンサート
(1987年4月5日 - 1998年3月29日)
※同番組までテレビ朝日単独制作
名古屋テレビ制作日曜朝7時枠のアニメ
(1998年4月5日 - 2017年9月24日)
※本枠のみ名古屋テレビ単独制作
サンデーLIVE!!・第3部
(2017年10月1日 - )
※7:00 - 8:30、
テレビ朝日・朝日放送→朝日放送テレビ・名古屋テレビ共同制作