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2021年3月18日 (木) 11:42時点における版
シュプレー川 | |
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ベルリン市街 | |
水系 | エルベ川 |
延長 | 約400 km |
平均流量 | 36 m³/s |
流域面積 | 10,105 km² |
水源 | ラウジッツ山地 |
河口・合流先 | ハーフェル川 |
流域 | チェコ、ドイツ |
シュプレー川(シュプレーがわ、Spree)は、ドイツ連邦共和国を流れる川で、ハーフェル川の支流である。ザクセン州、ブランデンブルク州、ベルリンを流れる。全長は約400キロ[1]。
流路
チェコとの国境に近いラウジッツ山地に源を発し北へ向かう。バウツェン、コトブスといった都市を流れ、西へ転じベルリンに入り、ベルリン郊外のベルリン・シュパンダウでハーフェル川に合流する。フュルステンヴァルデの付近ではオーデル・シュプレー運河によってポーランド側の水系であるオーデル川と結ばれている。
地理
オーデル川は河岸が低いため、コトブスの辺りから分流し、湿地帯が多く見られる。この辺りでは農業も盛んである。ハーフェル川に合流する直前に位置するベルリンでは、市街地の中心を流れるため、市民の憩いの場となっている。
観光
ベルリンでは遊覧船がでており、観光客を楽しませている。また、シュプレー川沿いには様々な公共施設が置かれ、とりわけシュプレー川中州北側地区(ムゼウムスインゼル(博物館島))にあるベルリン国立博物館は、世界遺産に登録されている。
脚注
- ^ 水源によって多少の誤差がある。