「松陰寺太勇」の版間の差分
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'''松陰寺 太勇'''(しょういんじ たいゆう [[1983年]][[11月9日]] - )は、[[日本]]の[[お笑い芸人]]、[[シンガーソングライター]]('''50PA''')<ref name="geininnikki29-3">{{Cite web|url=http://www.sanspo.com/geino/news/20160606/owa16060611000001-n3.html|title=【ビッくらぼんの365日・芸人日記(29)】芸人希望ではなかったダイナミックなコンビ、ぺこぱ(3/3)|publisher=[[サンケイスポーツ]]|date=2016-06-06|accessdate=2016-06-06}}</ref>で、[[お笑いコンビ]]・[[ぺこぱ]]のツッコミ(ノリツッコまないボケ)、ネタ作成担当である。本名は'''松井 勇太'''(まつい ゆうた)。相方は[[シュウペイ]]。[[サンミュージックプロダクション]]所属。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
2020年12月18日 (金) 03:45時点における版
別名義 |
50PA 松井祭(ピン芸人時代の芸名) [1] |
---|---|
生年月日 | 1983年11月9日(40歳) |
出身地 | 日本・山口県光市 |
血液型 | O型 |
身長 | 170cm |
方言 | 共通語 |
最終学歴 | キャットミュージックカレッジ専門学校(サウンドエンジニア専攻) |
コンビ名 |
先輩×後輩(旧コンビ名) →ぺこぱ(2013年9月 - ) |
相方 | シュウペイ |
芸風 | 漫才(ノリツッコまないツッコミ) |
立ち位置 | 向かって右 |
事務所 |
ナイスデイ →オスカープロモーション →サンミュージックプロダクション |
活動時期 |
2007年[2] - 2008年(松井祭) 2008年4月30日[1][3] - 現在(ぺこぱ) |
同期 |
渡辺直美 ジャングルポケット さらば青春の光 ジェラードン 見取り図 金属バット 吉田たち ジソンシン コマンダンテ デルマパンゲ ヘンダーソン ウエスP |
過去の代表番組 |
有田ジェネレーション (2016年7月-2017年8月) |
配偶者 | 一般女性(2019年 - ) |
松陰寺 太勇(しょういんじ たいゆう 1983年11月9日 - )は、日本のお笑い芸人、シンガーソングライター(50PA)[4]で、お笑いコンビ・ぺこぱのツッコミ(ノリツッコまないボケ)、ネタ作成担当である。本名は松井 勇太(まつい ゆうた)。相方はシュウペイ。サンミュージックプロダクション所属。
来歴
山口県光市生まれ[1]。姉と妹2人という4人兄弟の中、温厚な環境で育つ[5][6]。
山口県立光丘高等学校を経てキャットミュージックカレッジ専門学校(サウンドエンジニア専攻)卒業[7]。元々はバンドマンで[8]、高校時代はGLAY、LUNA SEA、X JAPAN、WANDSのコピーバンドをしていた[9]。専門学校時代は裏方の音響のエンジニアに回っていたが、卒業後はプロのミュージシャンを目指して上京[10]。バンドメンバー募集のサイトを通じ何人ものバンドマンとの知己を得るが、どの人もレベルが高く自分が付いていけないと感じて挫折した[9]。
その後、テレビで観た狩野英孝に衝撃を受けたことやエンタの神様を観ていたことで、「ミュージシャンじゃなくても舞台に立てることは同じ」と養成所に通うことなくピン芸人「松井祭」として活動開始。コンビを組むまでは月に1回ライブに出るか出ないか程度の活動をしていた[4][11][12]。松陰寺によると松井祭時代は「消したい過去」との事。
2007年頃、アルバイト先の渋谷の居酒屋でシュウペイと出会う。シュウペイの第一印象は、「彼がギャル男だったので、すごい、ギャル男って本当にいるんだ!と思った。縦ノリで皿を洗う姿を見て、こいつとコンビ組んだら面白くなりそうだと思った」と話している。また自分もちょうどその時、チャックからマフラーを出していた状態だったという[13]。シュウペイに惚れ込んだ松陰寺は彼をお笑いの世界に誘い、2008年4月30日にぺこぱ(当時の芸名は先輩×後輩)を結成。
2016年1月、自主製作CD『風』を発売。松陰寺自身が収録されている全9曲全ての作詞・作曲・編曲、演奏、レコーディングを手掛けた。その後、『雪(せつ)』も発表した。[4][15]。
2018年4月、12年間アルバイトとして勤めていたカレー店が閉店[16]。その後勤め始めた葬儀屋の仕事も相まって、とても辛い時期だったという[17]。
同年、『M-1グランプリ2018』にて初の準々決勝に進出
2019年春に結婚(『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送、2020年1月17日放送)にて報告)。当時既にメディアで公表していたが、誰も話題を拾ってくれなかったと話している[18]。
結成12年目にして初の決勝戦進出した『M-1グランプリ2019』にて、三位になりブレイクを果たす。
人物
芸人の仕事がほとんど無かった頃の2014年、テレビでドラマの再放送を観ることが楽しみだったその時にTBSのドラマ『花より男子』で道明寺司(演じていたのは松本潤)を観てカッコいいと衝撃が走り「こういうのやってみたい」と思い[19]、その道明寺司という名前も格好良いと思ったことから[13]、道明寺から着想を得る形で芸名を松陰寺太勇と命名[19]。松陰神社を自分の聖地と言っている[20]。また、本名の松井勇太名義で活動するときもある。
衣装は紫のスーツ(M-1グランプリ2019決勝から)で、メイクをしたホスト風のキザキャラを演じる。またノリツッコまないボケ、否定しないツッコミが特徴である。頭を振る独特の動きやキャラのモチーフはCHAGE and ASKAのASKAで、「俺」を「フォレ」と言い換えるなど、一文字を「ファ」「フィ」「ヒュ」「フェ」「フォ」に換えて発する言葉が特徴的である。これは自身のTwitterでも頻繁に使われている[21]。
趣味は野球観戦。高校時代は野球部に所属。プロ野球は千葉ロッテマリーンズのファン[4]。子どもの頃は巨人ファンで、広島市民球場に行って巨人の応援をしていたが[22]、マリーンズを野球ゲームを通じて知り、当時弱かったマリーンズを使って遊んでいるうちにマリーンズファンになった[22]。夢は千葉マリンスタジアムで始球式をすること[4]。
その他の趣味は、ニュース(政治)、日本史(特に幕末)、作曲[23]。特技は自転車。座右の銘は「人にはいろいろ事情がある」[24]。
最も貧乏だった時期は、節約のためにコンタクトレンズを左目だけに着用していた。使用していたのは外国製の激安のもので、アレルギーが出るため1日使い捨てタイプ(ワンデイ)しか使えず、月に2万~3万円かかったという[17]。
自宅で「のすけ」という名前のジャックラッセルテリアを飼っている[25]。
お笑い第七世代と言われているが、「(2008年にコンビ結成しているので)第七世代では無い」と公言している。
出演
コンビでの出演は、ぺこぱの項を参照。
テレビ
- ニノさん 全人類サミットSP(日本テレビ、2014年12月22日)
- 有田ジェネレーション(TBS、2016年7月5日 - 9月6日(レギュラー)、2019年2月28日)
- 新春さんま総選挙2017(TBS、2017年1月3日)
- グッと!金ようび(チバテレ、2017年3月10日)
- 歴史漫才 ヒストリーズ・ジャパン(東名阪ネット6、2017年7月 - 9月)
- 球辞苑(NHK BS1、2020年2月1日、2020年3月21日)
- オオカミ少年(TBS、2020年3月14日)
- ロンドンハーツ(テレビ朝日、2020年4月7日)
- スッキリ(日本テレビ、2020年5月8日(天の声ゴールド[26]))
- ジャンクSPORTS(フジテレビ、2020年6月7日)
- THE突破ファイル(日本テレビ、2020年6月11日)- レギュラー出演[27]
- ネタパレ(フジテレビ、2020年6月19日)
ラジオ
- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ、2020年5月1日、5月8日、5月15日)[28]
ドラマ
- #リモラブ 〜普通の恋は邪道〜 第2話(日本テレビ、2020年10月21日)「檸檬」の声(ぺこぱの優しいツッコミをする人)として声だけ出演[29]
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 芸人名鑑「ぺこぱ」(2016年4月7日閲覧)
- ^ “ぺこぱ☆「M-1グランプリ2019」決勝後、引っ張りだこの人気お笑い芸人”. internet TVガイド Daily (2020年4月1日). 2020年11月25日閲覧。
- ^ M-1グランプリ2015「コンビ情報詳細 ぺこぱ」
- ^ a b c d e “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(29)】芸人希望ではなかったダイナミックなコンビ、ぺこぱ(3/3)”. サンケイスポーツ (2016年6月6日). 2016年6月6日閲覧。
- ^ “ぺこぱが「人を傷つけない」理由 中川家に明かす”. Yahoo!ニュース (2020年3月10日). 2020年4月14日閲覧。
- ^ “-”. YouTube (2020年3月30日). 2020年4月14日閲覧。
- ^ “卒業生のお笑いコンビ「ぺこぱ」が、M-1グランプリ2019決勝進出!!” (2019年12月7日). 2019年12月20日閲覧。
- ^ “唯一無二の“キザ芸人”ぺこぱが初単独ライブ完走!”. Walker Plus (2016年1月19日). 2016年4月7日閲覧。
- ^ a b “「M−1グランプリ」で話題!ぺこぱインタビュー「一緒に伝説を作ろうとお笑い界へ誘いました」(松陰寺)【前編】”. TRILL (2020年2月16日). 2020年2月17日閲覧。
- ^ “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(29)】芸人希望ではなかったダイナミックなコンビ、ぺこぱ(2/3)”. サンケイスポーツ (2016年6月6日). 2016年6月6日閲覧。
- ^ “ぺこぱ独占インタビュー【前編】「ノリツッコまないボケ」はこうして生まれた サッカーとバンド、夢をあっさり諦める” (2020年2月5日). 2020年2月11日閲覧。
- ^ “ぺこぱ松陰寺、狩野英孝に憧れ芸人目指すも最初の芸名は「松井祭」”. FLASH. 光文社 (2020年11月23日). 2020年11月25日閲覧。
- ^ a b 日経エンタテインメント! 2020年5月号 p.82「ばらえてぃびと」
- ^ “1/21(水) 3回戦・東京 ルミネ the よしもと”. R-1グランプリ(2015)オフィシャルサイト (2015年1月21日). 2016年4月7日閲覧。
- ^ “ぺこぱ 初単独ライブチケット完売! 松陰寺太勇の新作楽曲もCD販売!”. リアルライブ (2016年1月12日). 2016年6月6日閲覧。
- ^ “笑けずり 第2回 の日記”. 爆笑ファクトリーハウス笑けずり. NHK. 2016年4月7日閲覧。
- ^ a b “役者・芸人「貧乏物語」『「ぺこぱ」の貧乏時代 Jの同級生にイジられ長くもやし生活』”. 日刊ゲンダイ (2020年2月3日). 2020年2月3日閲覧。
- ^ “ぺこぱ・松陰寺太勇、昨年春に結婚していた「メディアで言っていたけど…」”. オリコン (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
- ^ a b “ぺこぱ松陰寺 芸名・キャラ誕生秘話を語る、あの人気ドラマが転機「こういうの俺やってみたい」”. スポーツニッポン (2020年11月20日). 2020年11月25日閲覧。
- ^ “2014 速報!”. ぺこぱ松井と松陰寺のBlog〜共存〜 (2014年1月6日). 2016年4月7日閲覧。
- ^ “ぺこぱ松陰寺、時を戻せず謝罪 「フォめんみんな、、、ヒュルしてくれ」”. J-CASTニュース (2020年1月7日). 2020年2月5日閲覧。
- ^ “ぺこぱ プロフィール”. 爆笑ファクトリーハウス笑けずり. NHK. 2016年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月2日閲覧。
- ^ “【インタビュー】ぺこぱ・松陰寺太勇、強烈ビジュアルで「キムタクに二度見された」”. トレンドニュース (2017年12月27日). 2020年1月11日閲覧。
- ^ “幾度の芸風変更でたどり着いた、ぺこぱ・松陰寺太勇が語る“キャラ変”でしくじらないための3つの法則”. 2020年6月30日閲覧。
- ^ 松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 (2020年5月7日). “フォレの友達がスッキリに出ると言う噂を、風が教えてくれた。”. @shoinjitaiyu. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “[www.sunmusic.org/pdf/sunmusic_news.pdf Sun Music News 2020年6月号]”. 2020年6月12日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “ぺこぱ松陰寺とカミナリたくみが対談「ラフターナイト」特別編”. お笑いナタリー. 2020年5月22日閲覧。
- ^ “松陰寺が本人役、ドラマ「#リモラブ」檸檬さんの声のイメージはぺこぱの優しいツッコミする人”. 2020年10月19日閲覧。
外部リンク
- ぺこぱ|Sun Music Group Official Web Site
- 松井ッター【ぺこぱ】 (@yutamatsui1109) - X(旧Twitter)
- 松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 (@shoinjitaiyu) - X(旧Twitter)
- 松陰寺太勇 (@tayu1109) - Instagram
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