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2020年11月12日 (木) 01:00時点における版
菅野 恵(かんの けい、1976年 - )は日本の心理学者。和光大学教授。 博士(心理学)。専門は、児童心理学、福祉心理学、スクールカウンセリング。
人物
- 臨床心理士、公認心理師。
- 学校や教育機関にて子どもや保護者のカウンセリングに従事してきた。
- 大学卒業後、児童養護施設でボランティアをしたことがきっかけとなり、児童養護施設にて被虐待児の心のケアと研究に力を注いでいる。
- 乳児院や児童養護施設のスーパーバイザー、スクールカウンセラーのスーパーバイザー、各種研修会講師も務める。
- 大学教育では、学生と共にフリースクールとの交流プロジェクト[1]やオレンジリボン運動[2]に取り組み、フィールドワークを重視している。
- 2019年の日本精神衛生学会第34回大会にて大会長[3]を務めた。
経歴
学歴
- 1995年 埼玉県立飯能高等学校卒業
- 2000年 帝京大学文学部心理学科卒業
- 2005年 帝京大学大学院文学研究科臨床心理学専攻修士課程修了
- 2008年 帝京大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程単位取得満期退学
- 2009年 博士(心理学)
職歴
- 2000年 相模原市立青少年相談センター相談員( - 2003年)
- 2000年 八王子市教育委員会心の教室相談員( - 2002年)
- 2002年 児童養護施設心理療法担当職員( - 現在)
- 2004年 駿台予備学校カウンセラー( - 2016年)
- 2005年 帝京大学心理臨床センター相談員( - 2010年)
- 2007年 明星大学非常勤講師( - 2015年)
- 2008年 帝京大学非常勤講師( - 2015年)
- 2008年 公立学校スクールカウンセラー( - 2015年)
- 2012年 東京女子大学非常勤講師( - 2013年)
- 2015年 和光大学現代人間学部心理教育学科准教授( - 2020年)
- 2017年 立教大学兼任講師( - 現在)
- 2018年 早稲田大学非常勤講師( - 現在)
- 2020年 和光大学現代人間学部心理教育学科教授( - 現在)
受賞歴
- 2015年 日本学校メンタルヘルス学会優秀論文賞
- 2019年 2018年度学生によるオレンジリボン運動[4]全国大会敢闘賞(菅野ゼミとして受賞)
- 2020年 2019年度学生によるオレンジリボン運動[5]全国大会敢闘賞(菅野ゼミとして受賞)
著書
単著書
- 『児童養護施設の子どもたちの家族再統合プロセスー子どもの行動の理解と心理的支援』明石書店,2017年
共編著書
- 『公認心理師必携 スクールカウンセリングの「困った」を解決するヒント』大修館書店,2019年
共著書
- 『ストレス科学事典』実務教育出版,2011年
- 『子どものこころの支援 連携・協働ワークブック』金子書房,2011年
- 『いじめ 予防と対応Q&A73』明治図書出版,2012年
- 『発達科学ハンドブック第7巻 災害・危機と人間』新曜社,2013年
- 『はじめて学ぶ心理学ー心の形成ー心の理解』大学図書出版,2015年
- 『心の専門家が出会う法律 新版ー臨床実践のためにー』誠信書房,2016年
- 『学校メンタルヘルスハンドブック』大修館書店,2017年
- 『公認心理師の基礎と実践第23巻 関係行政論』遠見書房,2018年
- 『公認心理師実践ガイダンス1 心理的アセスメント』木立の文庫,2019年
主な所属学会
- 日本学校メンタルヘルス学会(理事、評議員、編集委員、2017年4月~編集委員長)
- 日本精神衛生学会(理事、編集委員、2018年1月~常任理事、第34回大会長)
- 日本心理臨床学会
- 日本子ども虐待防止学会
脚注
- ^ 2019年に発表した論文「不登校を経験したフリースクールの小学生との交流プログラムの試み」和光大学現代人間学部紀要第12巻を参照。
- ^ 2020年に発表した論文「大学生による児童虐待防止プロジェクトを通したアクティブラーニング」和光大学現代人間学部紀要第13巻を参照。
- ^ 大会テーマは「子どもから学ぶメンタルヘルス」。学術誌「こころの健康」第34巻に大会長講演が収録されている。
- ^ “学生によるオレンジリボン運動 | 団体の方にできること | オレンジリボン運動 - 子ども虐待防止”. www.orangeribbon.jp. 2020年3月31日閲覧。
- ^ “学生によるオレンジリボン運動 | 団体の方にできること | オレンジリボン運動 - 子ども虐待防止”. www.orangeribbon.jp. 2020年3月31日閲覧。