「加藤恒平」の版間の差分
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2020年7月21日 (火) 08:09時点における版
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名前 | ||||||
カタカナ | カトウ コウヘイ | |||||
ラテン文字 | KATO Kohei | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1989年6月14日(34歳) | |||||
出身地 | 和歌山県新宮市[1] | |||||
身長 | 173cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | FKイスクラ・ダニロヴグラード | |||||
ポジション | MF | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2002-2004 | ジェフユナイテッド市原ジュニアユース舞浜 | |||||
2005-2007 | ジェフユナイテッド千葉U-18 | |||||
2008-2011 | 立命館大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2012 | FC町田ゼルビア | 29 | (0) | |||
2013-2015 | ルダル・プリェヴリャ | 61 | (8) | |||
2015-2016 | ポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワ | 35 | (1) | |||
2016-2018 | ベロエ・スタラ・ザゴラ | 39 | (1) | |||
2018 | サガン鳥栖 | 1 | (0) | |||
2019 | ヴィジェフ・ウッチ | 11 | (0) | |||
2019-2020 | セント・ジョセフスFC | |||||
2020- | FKイスクラ・ダニロヴグラード | |||||
代表歴2 | ||||||
2017 | 日本 | 0 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2020年2月1日現在。 2. 2017年6月7日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
加藤 恒平(かとう こうへい、1989年6月14日 - )は、和歌山県新宮市出身のプロサッカー選手。ポジションは、ミッドフィールダー。元日本代表。
来歴
小学校1年の時に新宮サッカースポーツ少年団に入団。サッカーにのめり込み、中学進学にあわせ母方の祖母宅がある千葉県に移った。ジェフユナイテッド千葉ジュニアユース舞浜、ジェフユナイテッド千葉U-18で技術を磨いた後、立命館大学に進学した[2]。
2010年、大学3年の夏休みに、アルゼンチンのクラブ入団を目指し渡航。2か月ほど滞在したが、怪我のため入団テストを受けられず帰国。2011年7月に再び渡航。「セファール」と呼ばれる、クラブ未契約の選手が共同生活する施設で約7か月暮らし、プロ契約を目指した。アルゼンチン4部リーグのサカスチパスFCの監督から高評価を受け、契約までこぎつけるも、試合出場に必要なビザが下りず断念し、帰国[2]。
帰国後の2012年2月中旬から3週間FC町田ゼルビアに練習生として参加し、3月正式に入団した[3]。しかしチームがJFLに降格したことに伴い、2013年1月に「上のカテゴリーでプレーしたい」という意志が強かったため、町田を退団することとなった[4]。
2013年8月、モンテネグロ1部のFKルダル・プリェヴリャへ移籍[5]。在籍2シーズン目の2014-15シーズンにはリーグベストイレブンに選出される活躍で、チームを1部制覇に導いた[6]。
2015年6月、ポーランド1部リーグのTSポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワへ移籍[6]。2015-16シーズン開幕戦でいきなりマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、その後も活躍を続けたものの、チームは2部に降格[7]。
2016年6月、ブルガリア1部リーグのPFCベロエ・スタラ・ザゴラへ移籍[7]。
2017年5月25日、日本代表に初選出された[8]が、同年6月7日のシリアとの親善試合には出場せず、6月13日のFIFAワールドカップ・アジア3次予選のイラク戦に向けたメンバー23名からは外れた。
2018年3月27日、サガン鳥栖へ完全移籍[9]。Web上で行われた「もうひとつのルヴァンカップ」という「ルヴァンプライムスナック」(ヤマザキビスケットのスナック菓子)を使ったレシピをJ1からJ3までのクラブが発表し、それをランキングで競う企画で、元スペイン代表のフェルナンド・トーレスと作った「カトーレスサンド」(スナックに団子を挟んだもの)が1位に選ばれている[10][11]。しかし、リーグ戦1試合、カップ戦4試合のみの出場で1年での退団となった[12]。
2019年3月、ポーランド3部のヴィジェフ・ウッチに入団[13]。同年7月まで所属した後、10月にジブラルタル1部のセント・ジョセフスFCに入団した。
2020年2月、モンテネグロ1部のFKイスクラ・ダニロヴグラードに入団[14]。
プレースタイル
アルゼンチンに渡った当初はサイドの選手だったが、「セファール」でコンバートされてからは激しい守備と縦に素早くボールを繋げるスタイルが注目されるボランチとしてプレーしている[15]。
所属クラブ
- 新宮サッカースポーツ少年団(新宮市立蓬莱小学校)[1]
- ジェフユナイテッド市原・千葉ジュニアユース舞浜 (千葉市立松ヶ丘中学校)
- ジェフユナイテッド市原・千葉U-18 (千葉県立生浜高等学校)
- 立命館大学
- 2012年3月 - 同年12月 FC町田ゼルビア
- 2013年8月 - 2015年6月 FKルダル・プリェヴリャ
- 2015年7月 - 2016年6月 TSポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワ
- 2016年7月 - 2018年3月 PFCベロエ・スタラ・ザゴラ
- 2018年3月 - 同年12月 サガン鳥栖
- 2019年3月 - 同年7月 ヴィジェフ・ウッチ
- 2019年10月 - 2020年1月 セント・ジョセフスFC
- 2020年2月 - FKイスクラ・ダニロヴグラード
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2012 | 町田 | 27 | J2 | 29 | 0 | - | 3 | 0 | 32 | 0 | |
モンテネグロ | リーグ戦 | リーグ杯 | ツルノゴルスキ杯 | 期間通算 | |||||||
2013-14 | ルダル | 19 | プルヴァ | 30 | 1 | - | |||||
2014-15 | 31 | 7 | - | ||||||||
ポーランド | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2015-16 | ポドベスキジェ | 19 | エクストラクラサ | 35 | 1 | - | 2 | 0 | 37 | 1 | |
ブルガリア | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2016-17 | スタラ・ザゴラ | 4 | A PFG | 28 | 1 | - | 1 | 0 | 29 | 1 | |
2017-18 | 11 | 0 | - | 0 | 0 | 11 | 0 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2018 | 鳥栖 | 21 | J1 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 |
ポーランド | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2018-19 | ヴィジェフ・ウッチ | 5 | IIリガ | 11 | 0 | - | 0 | 0 | 11 | 0 | |
ジブラルタル | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2019-20 | セント・ジョセフス | 14 | プレミア | ||||||||
通算 | 日本 | J1 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | |
日本 | J2 | 29 | 0 | - | 3 | 0 | 32 | 0 | |||
モンテネグロ | プルヴァ | 61 | 8 | - | |||||||
ポーランド | エクストラクラサ | 35 | 1 | - | 2 | 0 | 37 | 1 | |||
ポーランド | IIリガ | 11 | 0 | - | 0 | 0 | 11 | 0 | |||
ブルガリア | A PFG | 39 | 1 | - | 1 | 0 | 40 | 1 | |||
ジブラルタル | プレミア | ||||||||||
総通算 | 176 | 10 | 4 | 0 | 3 | 0 | 183 | 10 |
代表歴
- 日本代表
- 2017年 - キリンチャレンジカップ
- 2017年 - 2018 FIFAワールドカップ・アジア最終予選
タイトル
クラブ
- FKルダル・プリェヴリャ
- プルヴァ・ツルノゴルスカ・フドバルスカ・リーガ:2014 - 2015
個人
- ベストイレブン:2014 - 2015
脚注
- ^ a b “サッカー日本代表に初選出 W杯最終予選のメンバー 新宮市出身・加藤恒平選手”. 紀南新聞. (2017年5月26日) 2020年2月1日閲覧。
- ^ a b 新宮出身、Jリーガー誕生 J2町田ゼルビア 加藤恒平選手紀南新聞、2012年4月20日
- ^ 加藤恒平選手、加入のお知らせFC町田ゼルビア オフィシャルサイト、2012年3月30日
- ^ "加藤恒平選手の契約に関しまして" (Press release). FC町田ゼルビア. 2013-1-13. 2020-2-1閲覧。
{{cite press release2}}
:|accessdate=
の日付が不正です。 (説明) - ^ “元大宮の川辺隆弥と元町田の加藤恒平がモンテネグロ1部に移籍”. サッカーキング. (2013年8月15日) 2013年8月15日閲覧。
- ^ a b “モンテネグロでリーグ優勝を果たしたMF加藤恒平がポーランド1部へ移籍”. サッカーキング. (2015年6月24日) 2016年6月23日閲覧。
- ^ a b “元町田のMF加藤恒平がブルガリア1部リーグ3位のクラブと契約…来季のヨーロッパリーグ出場へ”. サッカーキング. (2016年6月23日) 2016年6月23日閲覧。
- ^ “【日本代表メンバー発表】サプライズ新戦力ズラリ…東欧から秘密兵器も。西川・清武・森重はまさかの落選”. Football Channel. (2017年5月25日) 2017年5月25日閲覧。
- ^ “加藤恒平選手 PFCベロエ・スタラ・ザゴラ(ブルガリア)より完全移籍加入のお知らせ”. サガン鳥栖 (2018年3月27日). 2018年3月27日閲覧。
- ^ J1レシピ:もうひとつのルヴァンカップ:2018JリーグYBCルヴァンカップJリーグ.jp
- ^ もう見た?トーレスが鳥栖代表で「もうひとつのルヴァンカップ」に登場!可愛すぎる…ニコニコニュース 2018年9月9日
- ^ 加藤恒平選手 契約期間満了のお知らせ2018年12月7日
- ^ 鳥栖退団のMF加藤恒平、新天地はポーランド3部に決定ゲキサカ - 2019年3月8日
- ^ “元日本代表MF加藤恒平、モンテネグロ1部クラブに加入「ELを狙って頑張ります」”. フットボールチャンネル. (2020年2月1日) 2020年2月1日閲覧。
- ^ “加藤恒平「僕のような選択肢もある」ハリルの秘密兵器が語るキャリア<前編>”. スポーツナビ. (2017年5月3日)
関連項目
- 和歌山県出身の人物一覧
- ジェフユナイテッド市原・千葉の選手一覧#アカデミー出身者
- 立命館大学の人物一覧
- FC町田ゼルビアの選手一覧
- 日本国外のリーグに所属する日本人サッカー選手一覧
- サガン鳥栖の選手一覧
外部リンク
- 加藤恒平 - J. League Data Siteによる選手データ (日本語)
- 加藤恒平 - 90minut.pl (ポーランド語)
- ユーロプラスインターナショナル(契約エージェント)