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** 深谷観光バス
** 深谷観光バス
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**** [[アリオ深谷|ARIO深谷]]・[[東都大学]]2号館経由 深谷日赤
**** KN1 [[アリオ深谷|ARIO深谷]]・[[東都大学]]2号館経由 深谷日赤
**** ARIO深谷経由 東都大学2号館 ※ 一部
**** KN2 [急行]ARIO深谷東都大学2号館経由 深谷日赤(籠原駅-ARIO深谷間ノンストップ)平日朝のみ
**** [急行]ARIO深谷東都大学2号館経由 深谷日赤(籠原駅-ARIO深谷間ノンストップ)平日朝のみ
**** KN3 ARIO深谷経由 東都大学2号館 ※ 一部
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: [[群馬県]][[太田市]]が、同市と籠原駅を結ぶバス路線の新設を計画している(2019年10月を想定していたが延期されている)<ref>[http://www.jomo-news.co.jp/ns/5215023803582553/news.html バス路線を再編 太田市が8年計画 JR籠原駅と接続 :上毛新聞ニュース](2017年8月11日、同日閲覧){{リンク切れ|date=2019-08-17}}</ref><ref>[http://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0050-005shimin-koutsu/files/moukeiseikeikaku.pdf 太田市地域公共交通網形成計画]</ref>



2020年3月31日 (火) 15:51時点における版

籠原駅
北口(2012年10月)
かごはら
Kagohara
*熊谷 (6.6 km)
(4.8 km) 深谷
地図
所在地 埼玉県熊谷市新堀713
北緯36度10分28.83秒 東経139度19分49.86秒 / 北緯36.1746750度 東経139.3305167度 / 36.1746750; 139.3305167 (籠原駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 高崎線
キロ程 41.0km(大宮起点)
東京から尾久経由で71.5km
上野から尾久経由で67.9 km
電報略号 コラ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
15,077人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1909年明治42年)12月16日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* この間に熊谷貨物ターミナル駅(大宮起点 39.3km)がある。
テンプレートを表示
南口(2020年2月)
南口(2020年2月)
ホーム(2010年9月10日)
ホーム(2010年9月10日)

籠原駅(かごはらえき)は、埼玉県熊谷市新堀(にいぼり)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線である。

概要

当駅の高崎寄りに車両基地籠原運輸区および高崎車両センター籠原派出所)がある。また、当駅より北の高崎線の一部駅は15両編成に対応していないため、当駅を始発・終点とする列車や夜間滞泊などの留置運用を伴う列車で15両編成で運用される列車は、当駅で必ず高崎寄り5両の増結・切り離しを行うことになる[1][注 1]2004年3月13日から2012年3月16日までは車両の連結を兼ねて上り1本のみ特急列車が停車していた。

当駅を終点とする湘南新宿ライン上野東京ライン(高崎線 - 東海道線直通)も多く運転されており、熱海小田原大船横浜方面でも「籠原」行きの列車が見られる。また、首都圏で行われる年末年始の終夜運転も当駅までの運転となる。

歴史

駅名の由来

当初所在地名(大里郡玉井村大字新堀)から「新堀駅」と名づけられる予定であったが、同じく貨物駅を兼ねてあった東京都日暮里駅と混同される恐れが出てきたため、付近の小字名(旧中山道の立場であった)を取って籠原駅と名づけられた。ただし、小字名は「こもりはら」であったという。

開業以来長らく(表に出る)地名と駅名が合致しない状態であったが、熊谷市民や近隣住民は駅一帯を指して「籠原」と意識してきた。2007年(平成19年)10月、籠原中央第二土地区画整理事業により当駅南口ロータリー以南の一定区域の地名が「籠原南」(1 - 3丁目)に変更され、初めて「籠原」が市名の直後に来る表の地名となった。当駅以北も籠原中央第一土地区画整理事業により「籠原」が付く地名に変更される見通しである(詳細未定)。

かつては、籠を略字に置き換えた「篭原」という表記も多用されていた。現在では、駅構内・列車内での旅客向け案内では完全に見られなくなっている。近隣にある案内板のごく一部の作り変えられずに古くから残されているものに「篭原駅」の表記が残されているほか、古くからある店舗名に一部残されている(例:東和銀行篭原支店)。

駅構造

島式ホーム2面4線の地上駅で、橋上駅舎を有している。

当駅は直営駅駅長助役配置)であり管理駅でもあるが、当駅は自駅のみの単駅管理となっている。マルス端末の設備がある。みどりの窓口指定席券売機自動券売機自動改札機設置。バリアフリー化済みである。

初電 - 6:30の間の改札はインターホンを使用しての対応となっている[4]

また、隣に熊谷貨物ターミナル駅ができる前は、秩父鉄道の三ヶ尻線が接続していた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 高崎線 上り 大宮東京新宿横浜方面
湘南新宿ライン)(上野東京ライン
3・4 下り 本庄高崎渋川前橋方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 湘南新宿ラインの列車は新宿駅を経由して大船駅から、上野東京ラインの列車は上野駅を経由して東京駅から東海道線へ直通する。
  • 奇数番線(1・3番線)が本線、偶数番線(2・4番線)が待避線である。ホームには終日立ち番がいる。
    • 上り線について、2番線は上りの当駅始発(車両基地出庫・折返し始発)や車両連結に入線することが多い。また、特急の通過待ちも行われることもある。なお、平日朝ラッシュ時は1・2番線は相互発着となる。
    • 下り線について、4番線は下りの当駅止まり(車両基地入庫)や車両の切り離しのために入線することが多い。なお、ホームの番線表示には「渋川」との表記があるが、当駅には特急が停車しないため、普通列車に乗り高崎駅などで上越線への乗り換えが必要である。
    • 当駅止まりかつ折り返し大宮・上野・東京・新宿方面行きの2番線に到着する列車で、後続が高崎方面へ行く列車の場合は、階段またはエスカレーター・エレベーターの移動を伴うため、1つ手前の熊谷駅で乗り換えを促す放送が行なわれる場合もある。
  • 本庄駅 - 高崎駅間の普通列車は10両以下でしか運転できない。このため、15両編成の列車に関しては深谷駅発着を除く全列車が必ず当駅で高崎方5両の連結・切り離しを行う。当駅 - 高崎駅・新前橋駅・前橋駅間は10両で運転される。なお、熊谷駅まではドアは通常のように自動(車掌による操作)で開閉されるが、当駅より北側(高崎寄り)の駅は通年を通して、手動(ボタン式による操作)での開閉になる[1]
    • 2018年度より、深谷駅(すでに対応済みの3番線を除く)・岡部駅・本庄駅の各駅のプラットホームが15両対応となった。これにより、高崎駅方面での輸送障害時には、15両編成のままで最遠で本庄駅まで輸送できるようになることで、当駅での増解結作業を省略し、大宮駅方面への折り返し運転をスムーズに行うことが可能となった[5]。なお、定期列車で15両のまま深谷駅 - 本庄駅間を運転する列車の設定は現在のところない。
    • 湘南新宿ラインで事故・各種トラブル・大雨・落雷などによる遅れが発生した場合、当駅折り返し列車が手前の熊谷駅で打ち切られる場合がある。また、高崎駅折返し列車は当駅で運転打ち切りとなり折り返す場合もあり、その場合は当駅 - 高崎駅間で臨時の折返し列車で対応する場合がある。
  • 2008年平成20年)4月1日より、全ホームの発車メロディが熊谷市歌の歌い出しの部分をアレンジしたものに変更された[6]。これは、熊谷市が市歌普及を促すために計画したものである。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員15,077人である。高崎線熊谷以北では高崎駅に次いで第2位。

近年の1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 10,777
1991年(平成03年) 11,450
1992年(平成04年) 11,816
1993年(平成05年) 12,140
1994年(平成06年) 12,392
1995年(平成07年) 12,621
1996年(平成08年) 13,122
1997年(平成09年) 12,934
1998年(平成10年) 13,072
1999年(平成11年) 13,397 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 1]13,529 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]13,681 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]13,709 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]13,677 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]13,854 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]14,182 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]14,563 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]14,913 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]15,000 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]14,925 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]14,860 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]14,862 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]14,804 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]15,097 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]14,716 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]14,863 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]14,845 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]15,054 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 19]15,077 [* 20]

駅周辺

E'site籠原

2011年3月20日、北口に3階建ての駅ビルE'site籠原」開業[7]

駅周辺(駅前ロータリー・広場)は、熊谷市の路上喫煙マナー条例2006年10月1日施行)により、喫煙禁止区域に指定されている。南北各ロータリー内1か所ずつのみ喫煙所が設けられている。

北口駅前広場は狭く、路線バスが広場には入れなかったり、国道17号から通じる通りも昔ながらの狭い道路となっていたが、南口前に引き続いて、土地区画整備事業が進められており、2018年3月頃に、新しい広場が暫定解放、2019年3月18日に完成した。

路線バス

群馬県太田市が、同市と籠原駅を結ぶバス路線の新設を計画している(2019年10月を想定していたが延期されている)[9][10]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
高崎線
通勤快速・特別快速・快速(「アーバン」を含む)・普通
熊谷駅 - ((熊谷貨物ターミナル駅) - 籠原駅 - 深谷駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 2018年のテレビアニメ『お前はまだグンマを知らない』第1話にて言及されている。

出典

広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

  1. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
  2. ^ 熊谷市統計書 - 熊谷市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
埼玉県統計年鑑

関連項目

外部リンク