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==歴史==
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*[[1908年]]([[明治]]41年)[[11月8日]] - [[日本国有鉄道|官設鉄道]]の安来駅 - 松江駅間延伸により開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。
* [[1908年]]([[明治]]41年)[[11月8日]] - [[日本国有鉄道|官設鉄道]]の安来駅 - 松江駅間延伸により開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。
** 当時の所在地表示は[[島根県]][[八束郡]][[揖屋町|揖屋村]]であった。
*[[1909年]](明治42年)[[10月12日]] - [[鉄道路線の名称|線路名称]]制定。山陰本線の所属となる。
*[[1983年]]([[昭和]]58年)[[1231日]] - 貨物取り扱いを廃止
* [[1909年]](明治42年)[[1012日]] - [[鉄道路線の名称|線路名称]]制定。山陰本線所属となる
*[[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる。
* [[1935年]]([[昭和]]10年)[[1月1日]] - 揖屋村が町制施行して[[揖屋町]]となったこと伴い所在地表示が島根県八束郡揖屋町になる。
* [[2016年]]([[平成]]28年)[[1217日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用可能となる<ref name="asahi20161218">{{Cite news
* [[1954年]](昭和29年)[[41日]] - [[東出雲町]]成立に伴い、所在地表示島根県八束郡東出雲町揖屋町になる
* [[1983年]]([[昭和]]58年)[[12月31日]] - 貨物の取り扱いを廃止。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる。
* [[2011年]]([[平成]]23年)[[8月1日]] - 東出雲町が[[松江市]](第2次)に編入され、所在地表示が島根県松江市東出雲町揖屋になる。
* [[2016年]](平成28年)[[12月17日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref name="asahi20161218">{{Cite news
| title = イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅
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| newspaper = [[朝日新聞]]
| newspaper = [[朝日新聞]]

2019年10月6日 (日) 18:44時点における版

揖屋駅
駅舎
いや
Iya
荒島 (5.6 km)
(3.1 km) 東松江
所在地 島根県松江市東出雲町揖屋804
北緯35度25分41.2秒 東経133度8分57.8秒 / 北緯35.428111度 東経133.149389度 / 35.428111; 133.149389 (揖屋駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 D 山陰本線
キロ程 342.2 km(京都起点)
電報略号 イヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
703人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1908年明治41年)11月8日
備考 業務委託駅
POS端末設置
テンプレートを表示
揖屋駅の位置
揖屋駅の位置
揖屋駅の
位置
揖屋駅の位置

揖屋駅(いやえき)は、島根県松江市東出雲町揖屋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線

2010年6月19日公開の映画『瞬 またたき』のロケ地の一つである。

歴史

駅構造

単式・島式の複合型2面2線のホームを持ち、列車交換が可能な地上駅。駅舎は上りホーム側にあり、下りホームへは跨線橋で連絡している。かつては2面3線であったが、2001年7月の島根県内山陰線高速化の際に中線(下りホームの駅舎側)が撤去され、現在の形となった。同時にホーム先端から米子方約2kmの複線化がなされ、走行しながらの行き違いが可能となった。これは1982年伯耆大山駅 - 知井宮駅(現・西出雲駅)間の電化の時に用地は確保されていながら、施工されていなかったものである。なお、この複線部分も当駅の構内として含まれている。

松江駅が管理し、JR西日本米子メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、窓口にはPOS端末、駅舎内には自動券売機が設置されている。ただし窓口は早朝・夜間は無人となり、昼休憩もある。

また、駅舎にはNPOが運営するまちの駅「東出雲まちの駅女寅」が併設されている。喫茶・飲食のほか、展示スペースとしても使用できるようになっている。インターネットの使えるパーソナルコンピュータも1台設置。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 D 山陰本線 上り 米子鳥取新見方面
2 下り 松江出雲市方面

※撤去された中線(旧2番線)は、のりば番号上でも運行指令上の番線番号上でもカウントされていない。

駅周辺

利用状況

2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員703人である[統計 1]。2004年度は605人、1994年度は721人、1984年度は794人だった。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 672
2000 665
2001 661
2002 629
2003 615
2004 605
2005 622
2006 618
2007 653
2008 667
2009 657
2010 646
2011 648
2012 663
2013 698
2014 680
2015 704
2016 703

隣の駅

西日本旅客鉄道
D 山陰本線
快速「アクアライナー」・快速「とっとりライナー」・普通
荒島駅 - 揖屋駅 - 東松江駅

脚注

出典

  1. ^ 奥平真也 (2016年12月18日). “イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版 

広報資料・プレスリリースなど一次資料

統計資料

  1. ^ 島根県統計書

外部リンク