「ガリア族 (パプアニューギニア)」の版間の差分

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Ethnologue第18版でGariaが指し示すものは1.Sumau語の別名か2.Uare語の一方言の二通りであるが、「ラム川とNaru川に挟まれた地域の言語」という条件を満たすのは前者のみ。
 
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== 居住地 ==
== 居住地 ==
ニューギニアの[[マダン州|マダン地区]]の{{仮リンク|ラム川|en|Ramu}}と[[ナル川]](Naru)に挟まれた、高くはないが地勢が険しい丘陵地帯に住んでいる。
ニューギニアの[[マダン州|マダン地区]]の{{仮リンク|ラム川 (パプアニューギニア)|label=ラム川|en|Ramu}}と[[ナル川]](Naru)に挟まれた、高くはないが地勢が険しい丘陵地帯に住んでいる。


== 生活 ==
== 生活 ==

2019年9月16日 (月) 14:38時点における最新版

ガリア族
Garia
総人口
3000(1978年)
居住地域
パプアニューギニア
言語
ガリア語英語版
宗教
不明

ガリア族(ガリアぞく、Garia)は、パプアニューギニアに住むメラネシア系の少数民族。

居住地[編集]

ニューギニアのマダン地区ラム川英語版ナル川(Naru)に挟まれた、高くはないが地勢が険しい丘陵地帯に住んでいる。

生活[編集]

経済基盤は輪作農業で、タロイモが主要作物。

1920年代に部族の伝統生活がほとんど崩壊してから、村々に分かれて暮らすようになった。男子は自分の家族と離れて、別の家で寝る。

参考文献[編集]

  • 『世界の民族 1』《オーストラリア・ニューギニア・メラネシア》平凡社、1978年。