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* [[駐日ロシア連邦通商代表部]]
* [[駐日ロシア連邦通商代表部]]
* [[在ロシア日本国大使館]]
* [[日露関係]]、[[日露関係史]]
* [[日露関係]]、[[日露関係史]]



2019年3月16日 (土) 18:10時点における版

在日ロシア連邦大使館
地図
住所東京都港区麻布台2-1-1
座標北緯35度39分35.3秒 東経139度44分26.6秒 / 北緯35.659806度 東経139.740722度 / 35.659806; 139.740722座標: 北緯35度39分35.3秒 東経139度44分26.6秒 / 北緯35.659806度 東経139.740722度 / 35.659806; 139.740722
大使ミハイル・ガルージン
ウェブサイトtokyo.mid.ru/ja_JP/web/tokyo-ja

在日ロシア連邦大使館(ざいにちロシアれんぽうたいしかん、露:Посольства Российской Федерации в Японии)は、東京都港区に所在するロシア連邦の大使館。

概要

最初の在東京領事館は、イギリス人建築士スメードリの設計により1876年に建設が始まった。1904年の日露戦争開戦に伴い閉鎖されるが、1905年のポーツマス条約締結後、ロシア公使館として再開した。1928年現在地に移転し、コンクリート造2階建てになる。現在の建物は1975年に大林組によって建築されたものである。

かつては、小樽横浜敦賀神戸長崎に領事館が存在した。

所在地

〒106-0041 東京都港区麻布台2-1-1

このほかに、札幌函館大阪(豊中市)・新潟に総領事館および分館がある。

駐日大使

過去の駐日大使は「駐日ロシア大使」を参照。

事件・騒動

抗議活動

北方領土問題などをめぐり、度々右翼団体による抗議、侵入や器物損壊事件が発生している。例年2月7日の北方領土の日、8月9日の反ソ連デー、 8月15日の終戦記念日などは抗議活動により大使館周辺が騒然とし、警察と衝突することも多い。2018年8月9日には右翼活動家の男女が静穏保持法違反で逮捕されている[1]

これらの記念日以外にも、2009年7月26日に右翼団体の男が通用門に車両で突入し逮捕、2012年9月17日に大使館前で車両に放火、炎上させた男が逮捕された。

諜報活動

2000年にロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)所属でロシア大使館駐在武官のビクトル・ボガチョンコフ海軍大佐に内部文書を漏洩させ、白血病に罹患した息子の見舞金や香典などとして現金58万円を受け取ったとして海上自衛隊の三佐が逮捕されている(ボガチョンコフ事件[2][3]。 また、2013年5月にGRU所属の諜報員とされるセルゲイ・コワリョフ駐在武官に教範などを漏洩させたとして元陸将の泉一成が逮捕された(泉一成 情報漏洩問題[4]

SNS騒動

2018年3月ごろから大使館公式ツイッターが一般利用者に対して「恥を知れ」など過激なリプライを繰り返していることが物議を呼んだ[5]。また、日本のみならず在米ロシア大使館も「ロシアにあるどのアメリカ総領事館を閉鎖したいか」アンケートを取るなど過激なツイートを連発している[6]

出典

関連項目

外部リンク