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* [[2007年]][[5月2日]]に[[マキシシングル]]化され、再発売された。
* [[2007年]][[5月2日]]に[[マキシシングル]]化され、再発売された。
*漫画「[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]」の人誅編最終話にはこの楽曲のタイトルが使われているが、これは作者が楽曲と物語の登場人物の心情がマッチしていると感じたことによる。
*漫画「[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]」の人誅編最終話にはこの楽曲のタイトルが使われているが、これは作者が楽曲と物語の登場人物の心情がマッチしていると感じたことによる。
*[[2018年]]の没後20年となる年には未発表だった別テイクがI.N.A.のレコーディングデータから発見され、ドキュメンタリー映画『HURRY GO ROUND』のエンドロールで使われ、トリビュートアルバム『[[hide TRIBUTE IMPULSE]]』に収録された<ref>https://www.universal-music.co.jp/hide/products/upch-2162/</ref>。


== 収録曲 ==
== 収録曲 ==

2018年10月19日 (金) 15:31時点における版

HURRY GO ROUND
hide with Spread Beaverシングル
初出アルバム『Ja,Zoo
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル ユニバーサルビクター
作詞・作曲 hide
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 2位[1]オリコン
  • 1998年度年間41位(オリコン)
  • hide with Spread Beaver シングル 年表
    ever free
    1998年
    HURRY GO ROUND
    1998年
    TELL ME
    2000年
    Ja,Zoo 収録曲
    BREEDING
    (8)
    HURRY GO ROUND
    (9)
    PINK CLOUD ASSEMBLY
    (10)
    テンプレートを表示

    HURRY GO ROUND」(ハリー ゴー ラウンド)は、日本アーティストhideのソロ11枚目、hide with Spread Beaver名義では4枚目となるシングル

    概要

    • デモ音源を元に関係者が完成させシングル化された楽曲。PVには収録中の短い映像も収められている。『Ja,Zoo』の九曲目に収録。
    • 元々は「memo2」という仮タイトルだった。
    • 97年の冬に山中湖での曲作り合宿の時に作られ、その時からほっぽらかしにされていた。当時は二つのデモがあり、1つ目は『Hi-Ho』に近いアレンジで『memo2/山中湖レゲエバージョン』、2つ目は『memo2/山中湖3拍子バージョン』となっていたが、hideとI.N.A.でこの曲の方向性について話し合った結果、両方のバージョンのリズムを1つにまとめる事になった(曲の前半が4/4拍子、後半からは3/4拍子になりつつもHIP-HOPやレゲエのテイストを兼ね備えたリズム)。
    • 「3拍子がメリーゴーランド風で良いねぇ。回る回るだねぇ。」などと言いつつ、山中湖合宿でこの曲の原形を作った時にhideが口ずさんでいたメロディーをI.N.A.がストリングスの音で弾き出した時、hideが「おっ、イイねぇ。ストリングス!」と言っていた。翌日、歌詞が完成し『memo2(仮)』は『HURRY GO ROUND』となり、仮のアコースティックギターと仮ボーカルをレコーディングし、I.N.A.がストリングス・パートをレコーディングしようかという段階でhideが、「この曲はもう(完成型が)見えたから終わり。おいといて『Spread Beaverのテーマ』やろう。」と言ったため、I.N.A.がストリングス・パートを「頭の中にセーブ」しておき、後に生のストリングスを録音した。
    • hideは仮のギターしか録音していなかったため、本番のレコーディングではPATAとKIYOSHIがギターを弾いた。そのため、『Ja,Zoo』に収められている楽曲では唯一hideが楽器を弾いていない。
    • 元々は9月頃に出す予定で、カップリングにはSpread BeaverによるTELL MEの一発録りを入れる予定だった。
    • 輪廻転生を思わせる表現があるので、自殺説の根拠の一つとなっている。ただし、解釈については様々行うことが可能であり、また本人がこの楽曲について多くを語らずに亡くなっているので真意は定かではない(この楽曲の最後の歌詞が「また春に会いましょう」であることも大きい)。なお、この楽曲は構想段階ではアルバムの最終楽曲は本作品ではなく「ever free」だった模様である。
    • 事実上のhideの最後の楽曲。後に発表された作品は未発表音源を発表したものである。
    • hideの墓にはこの楽曲の歌詞が彫られている。
    • テレビ番組スーパーテレビ情報最前線のエンディング曲としてタイアップしていた。
    • hide Seva [C-Aid]ではCHIROLYNがアコギを弾きながらヴォーカルを務めた。その際、CHIROLYNが普段担当していたベースはX JAPANのHEATHが弾いた。
    • 2007年5月2日マキシシングル化され、再発売された。
    • 漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の人誅編最終話にはこの楽曲のタイトルが使われているが、これは作者が楽曲と物語の登場人物の心情がマッチしていると感じたことによる。
    • 2018年の没後20年となる年には未発表だった別テイクがI.N.A.のレコーディングデータから発見され、ドキュメンタリー映画『HURRY GO ROUND』のエンドロールで使われ、トリビュートアルバム『hide TRIBUTE IMPULSE』に収録された[2]

    収録曲

    1. HURRY GO ROUND
    2. HURRY GO ROUND (voiceless version)

    収録アルバム

    参考