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== 隣の駅 ==
== 隣の駅 ==
; [[File:KeioRailway logo.svg|32px]] 京王電鉄
; 京王電鉄
: [[File:Number prefix Keio-line.svg|15px|KO]] 京王新線
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2018年10月9日 (火) 13:02時点における版

幡ヶ谷駅
南口地上出入口(2009年4月12日)
写真はエレベーターを併設した出入口
はたがや
Hatagaya
KO02 初台 (1.0 km)
(0.9 km) 笹塚 KO04
所在地 東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目2番1号
北緯35度40分37.4秒 東経139度40分34.3秒 / 北緯35.677056度 東経139.676194度 / 35.677056; 139.676194 (幡ヶ谷駅)
駅番号 KO 03
所属事業者 京王電鉄
所属路線 京王新線
キロ程 2.7 km(新線新宿起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
32,314人/日
-2017年-
開業年月日 1913年大正2年)11月11日
備考 1978年、現在地に移設。
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幡ヶ谷駅(はたがやえき)は、東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目にある、京王電鉄京王線京王新線)のである。駅番号KO03

年表

営業最終日の旧幡ヶ谷駅
(1978年10月30日)

駅名の由来

当時の地名である「豊多摩郡代々幡村大字幡ヶ谷」より命名される。後三年の役に出征する途中の源義家が、源氏の白旗をこの地の池(旗洗池)で洗ったという伝説が地名の由来とされている。なお、この洗旗池は1963年(昭和38年)に埋め立てられ、高知新聞社員寮になっている。

駅構造

駅本体は首都高速4号新宿線国道20号甲州街道)の地下にあり、ホームは地下2階にある。中柱のある相対式ホーム2面2線で、改札への上り階段は笹塚駅寄りにある。改札は地下1階で、改札内にトイレがある。トイレは2005年夏から秋にかけて改装され、ユニバーサルデザインの一環として車椅子オストメイトなどの利用にも対応した「だれでもトイレ」を追加した。改札を西向きに出ると地下自由通路で、右に行けば甲州街道の北側に、左に行けば南側に出る。いくつかのビルと直結している。

元々は京王線の駅で地上に位置していたが、京王新線開通時に移転・地下化された。現在本線の電車は停車しない。なお、京王線の初台 - 笹塚間は当駅移転後の1983年に地下化されたため、初台駅と異なり京王線のトンネル内にホームはない。

2004年から駅の改修工事を開始、エレベーターの新設やホームを除く床・壁・天井に至るまでほぼすべてを張り替え、または上から貼るなどして改修され、従来の圧迫感のある暗いイメージから脱却した。

2008年10月頃、ホーム初台寄りに非常階段が設置され供用された。地上の出口は1番線、2番線ともに国道20号の中央分離帯の中、首都高速4号新宿線の高架下で、幡ヶ谷出入口のほぼ真下にある。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 KO 京王新線 下り 笹塚明大前調布橋本方面
2 上り 新線新宿都営新宿線方面 新宿駅から S 都営新宿線へ直通
  • 区間急行と快速は新線新宿から先の都営新宿線内で各駅停車として運転される。

利用状況

2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員32,314人である[1]。急行・区間急行通過駅の下高井戸駅八幡山駅、急行通過駅の仙川駅より利用者が少ない。

近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[2]
年度 1日平均
乗降人員[3]
1日平均
乗車人員[4]
出典
1955年(昭和30年) 21,659
1960年(昭和35年) 30,667
1965年(昭和40年) 40,375
[5]1969年(昭和44年) 41,939
1970年(昭和45年) 40,190
1975年(昭和50年) 40,148
[6]1978年(昭和53年) 37,079
[7]1979年(昭和54年) 33,200
1980年(昭和55年) 33,234
1985年(昭和60年) 32,226
1990年(平成02年) 33,432 16,052 [* 1]
1991年(平成03年) 16,904 [* 2]
1992年(平成04年) 17,005 [* 3]
1993年(平成05年) 16,784 [* 4]
1994年(平成06年) 16,219 [* 5]
1995年(平成07年) 34,124 16,044 [* 6]
1996年(平成08年) 16,085 [* 7]
1997年(平成09年) 16,014 [* 8]
1998年(平成10年) 15,797 [* 9]
1999年(平成11年) 15,019 [* 10]
2000年(平成12年) 32,154 14,901 [* 11]
2001年(平成13年) 15,258 [* 12]
2002年(平成14年) 15,230 [* 13]
2003年(平成15年) 31,284 15,112 [* 14]
2004年(平成16年) 30,881 14,964 [* 15]
2005年(平成17年) 30,379 15,066 [* 16]
2006年(平成18年) 29,425 14,964 [* 17]
2007年(平成19年) 30,097 15,342 [* 18]
2008年(平成20年) 30,584 15,570 [* 19]
2009年(平成21年) 30,809 15,655 [* 20]
2010年(平成22年) 29,909 15,197 [* 21]
2011年(平成23年) 29,639 15,025 [* 22]
2012年(平成24年) 30,116 15,274 [* 23]
2013年(平成25年) 30,985 15,668 [* 24]
2014年(平成26年) 31,229 15,770 [* 25]
2015年(平成27年) 31,946 16,090 [* 26]
2016年(平成28年) 31,992 16,129 [* 27]
2017年(平成29年) 32,314

駅周辺

バス路線

駅そばに、「幡ヶ谷駅」停留所がある。

南口を出て徒歩数分の所に、「幡ヶ谷折返所」停留所がある。

  • 東急バス
    • 渋55:幡ヶ谷折返所 - 代々木上原 - 渋谷駅

隣の駅

京王電鉄
KO 京王新線
急行・区間急行・快速・各駅停車
初台駅 (KO02) - 幡ヶ谷駅 (KO03) - 笹塚駅 (KO04)

なお、1945年7月24日以前、初台駅 - 幡ヶ谷駅間には、多くの駅が存在していたが、いずれも廃止されている。詳しくは、京王線の新宿駅付近の廃駅を参照。

脚注

  1. ^ 1日の駅別乗降人員 - 京王グループ
  2. ^ 渋谷区勢概要 - 渋谷区
  3. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  4. ^ 東京都統計年鑑
  5. ^ 当駅の乗降人員最高値年度
  6. ^ 京王新線開通年度
  7. ^ 都営新宿線相互乗入開始年度

出典

東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク