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詳しくは'''[[木下マイスター東京]]'''および'''[[木下アビエル神奈川]]'''を参照。


=== 後援スポーツ大会 ===
=== 後援スポーツ大会 ===

2018年10月3日 (水) 15:33時点における版

株式会社木下グループ
Kinoshita Group Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
163-1308
東京都新宿区西新宿6丁目5番1号
新宿アイランドタワー9階
北緯35度41分35.6秒 東経139度41分35.3秒 / 北緯35.693222度 東経139.693139度 / 35.693222; 139.693139座標: 北緯35度41分35.6秒 東経139度41分35.3秒 / 北緯35.693222度 東経139.693139度 / 35.693222; 139.693139
設立 1987年12月15日
業種 建設業
法人番号 8011101032980 ウィキデータを編集
事業内容 持株会社
代表者 代表取締役社長 木下直哉
資本金 4億5,000万円(2009年4月時点)
従業員数 6,500人(2018年1月時点)
決算期 3月31日
主要子会社 木下工務店
木下の介護
キノシタ・マネージメント
キノフィルムズ
外部リンク 木下グループ
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株式会社木下グループ(きのしたグループ)は、東京都新宿区に本社を置く持株会社。ハウスメーカーの木下工務店などを傘下に置く。

沿革

  • 1956年3月23日 - 会社創業。
  • 1987年12月15日 - 会社設立。
  • 2002年4月 - 当時のメインバンクであったあさひ銀行が有する不良債権を債権放棄のうえサーベラス・キャピタル・マネジメントが株式の35%を取得し経営に参入。
  • 2004年 - 採算事業を木下工務店住宅販売に譲渡し、木下工務店は社名をプリムラに変更。
  • 2004年 - 木下工務店住宅販売を木下直哉(同姓ながら創業家一族との縁戚関係はない)が創業した、不動産投資マンション販売を中心とする不動産業者のエム・シー・コーポレーションが買収。
  • 2004年10月4日 - 木下工務店住宅販売を木下工務店(2代目)へ社名変更。
  • 2004年10月 - プリムラが東京地裁から特別清算手続開始決定を受け事実上の倒産
  • 2006年4月1日 - 木下ホールディングス(持株会社)を設立。[1]
  • 2007年10月4日 - エム・シー・コーポレーションがキノシタ・マネージメントに社名変更。
  • 2008年4月1日 - 木下工務店(2代目)が木下ホールディングスを吸収合併
  • 2008年3月7日 - ブラジル現地法人を設立。
  • 2008年9月12日 - キノシタ・マネージメントがレオックからライフコミューンを買収。
  • 2009年1月9日 - パキスタン現地法人を設立。
  • 2011年2月2日 - キノシタライフ(旧:ライフコミューン)が木下の介護に社名変更。
  • 2012年6月20日 - キノシタ・マネージメントがエフエムインターウェーブの株式90%をテレビ東京から取得し子会社化。
  • 2012年10月4日 - 木下工務店(2代目)が商号を株式会社木下ホールディングス(2代目)に変更すると共に持株会社化し、建築請負事業を株式会社木下工務店(3代目)に、不動産仲介事業・都市型マンション企画分譲事業を株式会社木下不動産にそれぞれ分離。合わせてキノシタ・マネージメントの賃貸事業を株式会社木下の賃貸に分離。
  • 2016年7月1日 - 木下ホールディングス(2代目)が商号を株式会社木下グループホールディングスに変更する。
  • 2018年1月21日 - 卓球の全日本選手権においてグループがメインスポンサーとなっている張本智和が、グループ所属選手の水谷準を破り、史上最年少優勝を飾る。
  • 2018年2月7日 - 新設されるTリーグ(卓球)に男子、女子参加決定。
  • 2018年2月14日 - 第23回オリンピック冬季競技大会(平昌オリンピック)、スノーボード男子ハーフパイプ競技において、グループ所属選手の平野歩夢が2大会連続となる銀メダルを獲得する。
  • 2018年7月2日 - 商号を「株式会社木下グループ」に変更。
  • 2018年7月26日 - アニメーション制作会社・株式会社福島ガイナックスの株式を100%取得、グループの子会社とする。(公式発表は同年8月20日)

木下工務店

概要

  • 関東地方を主な営業エリアとし、注文住宅の設計施工を行っている。当初は、関東地方のみを営業エリアとしていたが、現在は宮城にも進出し商圏を広げている。
  • 木造軸組構法2x4工法を主体とした住宅を主力商品として事業展開。また、下請けによる施工を行わず、直接自社管理による設計・施工を行っている。
  • 1980年代から1990年代前半まで「ビューパレー」名称の分譲マンションのデベロッパー事業を展開していた。
  • 2002年4月にメインバンクのあさひ銀行が保有する不良債権約500億円をサーベラス・キャピタル・マネジメントが再評価のうえ買取して債権放棄し、サーベラス傘下で経営再建を図るも頓挫。2004年に整理回収機構の企業再生スキームで注文住宅などの採算部門をグループ会社の木下工務店住宅販売へ事業譲渡し、エム・シー・コーポレーションが買収。法人格としては木下工務店住宅販売→木下工務店(2代目)→木下ホールディングス(2代目)→木下グループホールディングスに変更し現在へ至る。不採算部門が残った旧:木下工務店はプリムラに社名変更後同年9月に解散決議し、同年11月に特別清算となった。
  • 2008年からは、ブラジルパキスタンでのマンション分譲事業も行っている。

主な事業

  • 注文住宅の設計・施工・販売
  • 分譲住宅の設計・施工・販売
  • 建設請負

住宅地開発

グループ企業

  • 木下工務店
  • 木下工務店レジデンス - 土地活用アパート建築請負
  • 木下工務店リフォーム - リフォーム工事、増改築、改装
  • キノシタ・マネージメント - 各種マネージメント事業・木下グループ各社の事務管理受託業務・太陽光発電事業
  • 木下不動産 - 都市型マンション企画分譲、不動産仲介
  • 木下の賃貸 - 賃貸事業
  • キノシタコミュニティ - 清掃業務、設備維持管理業務、マンション管理組合業務
  • 木下の介護 - 介護サービス事業者
  • 木下の台所 - 給食事業
  • 木下の保育 - 認可・認証・認定保育園の運営
  • 木下福祉アカデミー -教育事業
  • キノフィルムズ - 映画製作・配給事業(キノシタ・マネージメントから事業分社化)
  • キノミュージック - 音楽ソフト製作
  • キノブックス - 書籍出版事業
  • Noz - サロン運営、ヘアスタイリスト育成
  • InterFM897(旧社名:エフエムインターウェーブ) - 外国語超短波FM放送事業、放送番組制作
  • Radio NEO(旧InterFM NAGOYA) - InterFMの愛知県向けの外国語超短波FM放送事業
  • dongyu - 芸能人等のマネージメント業
  • KRE - 新エネルギーを利用した発電システムの運営
  • 恵美会 - 医療法人社団。クリニック3拠点の経営
  • 興生会 - 医療法人。介護老人保健施設ベルサンテの運営
  • 和光会 - 医療法人社団。総合川崎臨港病院、介護老人保健施設「和光の園」の運営
  • 松風会 - 社会福祉法人。特別養護老人ホーム「花みずき」の運営
  • ノーマライズ - 労働者派遣事業及び有料職業紹介事業
  • 北京木下医療科技有限公司(中国)
  • ガイナ(スタジオガイナ) - アニメーション制作。旧:福島ガイナックス。2018年7月に傘下入り
  • 福島ガイナ - アニメーションミュージアム「福島さくら遊学舎」の運営、イベント事業等の業務。ガイナから同事業を分離移管して設立

テレビCM

文化支援事業

現法人となる旧:木下工務店住宅販売を買収した木下直哉が映画好きであり、2006年からは主に東映製作の邦画製作委員会への出資、ギャガエフエムインターウェーブらの買収(ギャガ株は2014年11月に全て売却)、スポーツ競技のスポンサーやTVアニメの製作委員会参加など資金面で支援する文化支援事業(メセナ)を積極的に推進しており、エンターテインメントビジネスの一翼を担っている。

2018年8月には前述したとおり、アニメーション製作会社・株式会社ガイナを子会社とし、より深くアニメ製作へと関わる姿勢を表明した[2]

卓球部

日本の旗 木下グループ卓球部
スポーツ 卓球
所属リーグ Tリーグ
ディビジョン Tプレミアリーグ
創設年 2018年
サイト 公式サイト
本拠地
ホームタウン 男子東京都の旗東京都
女子神奈川県の旗神奈川県
監督 邱建新
■テンプレート■解説プロジェクト:卓球

2018年10月に開幕を予定している日本卓球リーグであるTリーグ、多くの選手は1部の「Tプレミアリーグ」に男子・女子共に参加予定[3]

所属選手

詳しくは木下マイスター東京および木下アビエル神奈川を参照。

後援スポーツ大会

木下グループ所属スポーツ選手

フィギュアスケート
スノーボード
サーフィン
障害馬術

映画

テレビアニメ

提供番組

脚注

  1. ^ 経理~株式会社木下ホールディングスの転職・求人情報”. エン転職. エン・ジャパン (2006年8月4日). 2014年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月4日閲覧。《》
  2. ^ 木下グループ (株)ガイナ(旧・福島ガイナックス)を傘下へ”. 株式会社木下グループホールディングス (8月20日). 2018年8月20日閲覧。
  3. ^ チームの名付け親募集!!kinoshita group Table tennis Club

関連項目

外部リンク