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『'''カンフー・パンダ2'''』(原題: ''Kung Fu Panda 2'')は、2011年公開の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ]]の[[コンピュータアニメーション|CG]][[アニメーション映画|アニメ映画]]で、2008年の『[[カンフー・パンダ]]』の続編である。前作の[[マーク・オズボーン]]と[[ジョン・スティーヴンソン]]に代わって[[ジェニファー・ユー]]が監督した。[[IMAX]]を含む[[立体映画|3D]]で上映される。声優は、前作と同じく[[山口達也]]が担当している<ref>{{Cite web|url=http://www.k-panda2.jp/news/0418.html|title=山口達也さんが世界的アニメーションスタジオ【ドリームワークス】に初登場! 『カンフーパンダ2』ワールドメディアキャンペーン LAイベントレポート!|work=[[#外部リンク|公式ウェブサイト]]|language=日本語 |date=2011年04月18日 |accessdate=2011年5月12日 }}</ref>。
『'''カンフー・パンダ2'''』(原題: ''Kung Fu Panda 2'')は、2011年公開の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ]]の[[コンピュータアニメーション|CG]][[アニメーション映画|アニメ映画]]で、2008年の『[[カンフー・パンダ]]』の続編である。前作の[[マーク・オズボーン]]と[[ジョン・スティーヴンソン]]に代わって[[ジェニファー・ユー]]が監督した。[[IMAX]]を含む[[立体映画|3D]]で上映される。声優は、前作と同じく[[山口達也_(代表的なトピック)|山口達也]]が担当している<ref>{{Cite web|url=http://www.k-panda2.jp/news/0418.html|title=山口達也さんが世界的アニメーションスタジオ【ドリームワークス】に初登場! 『カンフーパンダ2』ワールドメディアキャンペーン LAイベントレポート!|work=[[#外部リンク|公式ウェブサイト]]|language=日本語 |date=2011年04月18日 |accessdate=2011年5月12日 }}</ref>。


原題は、当初『''Kung Fu Panda: The Kaboom of Doom''』とされていた。
原題は、当初『''Kung Fu Panda: The Kaboom of Doom''』とされていた。
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2018年9月27日 (木) 17:09時点における版

カンフー・パンダ2
Kung Fu Panda 2
監督 ジェニファー・ユー
脚本 ジョナサン・エイベル
グレン・バーガー
製作 メリッサ・コブ
製作総指揮 ギレルモ・デル・トロ
出演者 ジャック・ブラック
ダスティン・ホフマン
アンジェリーナ・ジョリー
音楽 ハンス・ジマー
ジョン・パウエル
製作会社 ドリームワークス・アニメーション
配給 パラマウント映画
公開 アメリカ合衆国の旗 2011年5月26日
日本の旗 2011年8月19日
上映時間 90分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $150,000,000[1]
興行収入 $665,692,281[1]
10.8億円[2] 日本の旗
前作 カンフー・パンダ(カンフー・パンダシリーズ)
メガマインド(DWアニメ長編シリーズ全般)
次作 カンフー・パンダ3(カンフー・パンダシリーズ)
長ぐつをはいたネコ(DWアニメ長編シリーズ全般)
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カンフー・パンダ2』(原題: Kung Fu Panda 2)は、2011年公開のアメリカCGアニメ映画で、2008年の『カンフー・パンダ』の続編である。前作のマーク・オズボーンジョン・スティーヴンソンに代わってジェニファー・ユーが監督した。IMAXを含む3Dで上映される。声優は、前作と同じく山口達也が担当している[3]

原題は、当初『Kung Fu Panda: The Kaboom of Doom』とされていた。

ストーリー

前作でカンフーをマスターして「龍の戦士」となったパンダのポーが、カンフーを抹殺して中国の支配を目論むシェン大老を相手にマスター・ファイブと共に戦う。強敵を倒すのには、ポーの誕生の秘密が関係していた。いままでシーフー老師には基本のカンフーしか教わっていなかったが、ポーはカンフーのレベルアップを試みる。

シーフー老師に呼ばれて見せてもらったのは、新たな技、「内なる平和」だった。ポーがすぐにその技を練習しようとしたそのとき、ちょうどマスター・タイガーがやってきた。音楽村が盗賊におそわれていることを知ったポーは、マスター・ファイブと共にその村へと向かう。オオカミの盗賊を次々と倒し、ついにウルフ隊長を追い詰める。だがウルフ隊長の肩にあった赤い目のマークを見た瞬間、ポーの頭の中に悲しい記憶がよみがえり、ウルフ隊長を逃がしてしまった。奴を追いかけるためにポーたちはゴンメンへと向かう。

登場人物

ポー
ジャイアントパンダ。晴れてマスターファイブの一員となったが、小心者で食い意地の張った性格なのは相変わらず。だがカンフーに対する情熱は人一倍ある。今回は自らの出生の秘密に関わる事件に巻き込まれることになる。
シーフー老師
レッサーパンダ。ポーとマスターファイブの師匠。タイ・ランの育成に失敗したので弟子達と距離をとっていたがポーが彼の笑顔を取り戻す。厳しいのは相変わらずだが、ポーの飲み込みの速さに内心驚いている。
マスター・タイガー
雌のトラ。マスターファイブの一人。虎拳使い。表面上はポーに対しては相変わらずの態度を取るものの、ややその態度は軟化して来ており、実は彼に一番信頼を寄せている事を伺わせている。
マスター・モンキー
サル。マスターファイブの一人。猿拳使い。陽気で関わりやすく五人の中で唯一武器を使用することがある。ツルの声マネが上手いと思っている。
マスター・ヘビ
雌のヘビ。マスターファイブの一人。蛇拳使い。気まぐれな性格で、体を変幻自在に動かし避けるだけでなく鞭のように攻撃することも出来る。
マスター・カマキリ
カマキリ。マスターファイブの一人。蟷螂拳使い。五人の中で一番小さいがパワーもスピードもその体からは、想像出来ないほど凄い。今回その小ささが役にたつ時がある。
マスター・ツル
ツル。マスターファイブの一人。鶴拳使い。彼がみんなのまとめ役である。優雅に空を舞うだけでなく翼を使って攻撃をかわす防御の達人。
シェン大老
クジャク。どんな技も吹き飛ばす武器を作りカンフー抹殺を企むポー達の新たな敵。ポーの出生に深く関わっている。最後は倒れてきた大砲に押し潰されて爆死。
ウルフ隊長
オオカミ。シェン大老の部下であり、オオカミの盗賊のリーダー。仲間思いで、オオカミ達を一番の味方としている。

キャスト

役名 英語版声優 日本語吹き替え
ポー ジャック・ブラック 山口達也
シーフー老師 ダスティン・ホフマン 笹野高史
マスター・タイガー アンジェリーナ・ジョリー 木村佳乃
マスター・モンキー ジャッキー・チェン 石丸博也
マスター・ヘビ ルーシー・リュー MEGUMI
マスター・カマキリ セス・ローゲン 桐本琢也
マスター・ツル デヴィッド・クロス 真殿光昭
マスター・サイ ヴィクター・ガーバー 立木文彦
マスター・ウシ デニス・ヘイスバート 玄田哲章
マスター・ワニ ジャン=クロード・ヴァン・ダム 木村雅史
ミスター・ピン ジェームズ・ホン 龍田直樹
ウルフ隊長 ダニー・マクブライド 森川智之
予言のおばば ミシェル・ヨー 塩田朋子
シェン大老 ゲイリー・オールドマン 藤原啓治
  • 予告編ではシーフー老師は有本欽隆が当てていた。

日本語吹き替え版スタッフ

コンピュータゲーム

THQより本作を原作としたコンピュータゲームが発売される予定である[4]

中国での興行

公開後10日間で約3億元の興行収入を記録している。

脚注

外部リンク