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2018年8月11日 (土) 05:49時点における版
ルイ1世・ド・ブルボン（Louis Ier de Bourbon, 1279年 - 1342年1月29日）は、初代ブルボン公（1327年 - 1342年）、およびクレルモン伯、ラ・マルシュ伯。ブルボン家の祖とされる。フランス王ルイ9世の末息子であるクレルモン伯ロベールとベアトリス・ド・ブルゴーニュ（ブルゴーニュ公ユーグ4世孫）の子[1]。
生涯
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1317年、父ロベールの死によりクレルモン伯位およびブルボンの所領を継承した。1327年、フランス王シャルル4世はクレルモンを王領とする代わりに、ルイをブルボン公に陞爵した[2]。
家族
エノー伯兼ホラント伯ジャン2世の娘マリー・ダヴェーヌと1310年に結婚し[3]、4男4女をもうけた。
- ピエール1世（1311年 - 1356年） - ブルボン公
- ジャンヌ（1312年 - 1402年） - フォレ伯ギーニュ7世と結婚
- マルグリット（1313年 - 1362年）
- マリー（1315年 - 1387年） - 1.ガリラヤ公ギー（キプロス王ユーグ4世の子）と結婚、2.ロベルト・ディ・ターラント（ターラント公フィリッポ1世の子）と結婚
- フィリップ（1316年 - ?）
- ジャック（1318年）
- ジャック1世（1319年 - 1362年） - ラ・マルシュ伯。後のアンリ4世から始まるフランス王家はジャック1世の末裔である。
- ベアトリス（1320年 - 1383年） - 1334年にボヘミア王ヨハンと結婚。
脚注
参考文献
- 下津清太郎 『ブルボン家』 近藤出版社、1984年
- Jiří Louda, Michael Maclagan, Lines of Succession, Little,Brown & Company, 1981.
関連項目
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