「津久野駅」の版間の差分
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*[[津久野キリスト恵み教会]] |
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=== バス路線 === |
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2018年7月2日 (月) 04:02時点における版
津久野駅 | |
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駅舎(2007年5月3日) | |
つくの Tsukuno | |
◄JR-R31 上野芝 (1.3 km) (1.4 km) 鳳 JR-R33► | |
所在地 | 堺市西区津久野町一丁2-1 |
駅番号 | JR-R32 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | R 阪和線 |
キロ程 | 13.7 km(天王寺起点) |
電報略号 | ツノ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
8,796人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)9月1日 |
備考 |
直営駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
津久野駅(つくのえき)は、大阪府堺市西区津久野町一丁にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。駅番号はJR-R32。
歴史
駅所在地は堺市編入以前の旧泉北郡踞尾村(つくのむら)にあたり、駅開業時の大字も踞尾本町や踞尾宮本町のように「踞尾」表記だった。しかし、向ヶ丘団地建設に伴って当駅を設置する際、頻度の少ない漢字に国鉄が難色を示した。地元と協議の結果、駅名は以前から当て字として使われていた「津久野」表記で決着し、駅開業から4年後には大字も再編されて津久野町となり、現在に至っている。
- 1960年(昭和35年)9月1日 - 国鉄阪和線の上野芝駅 - 鳳駅間に新設開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1993年(平成5年)7月1日 - 阪和線運行管理システム(初代)導入。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[2]。
- 2012年(平成24年)
- 4月1日 - みどりの券売機プラスの使用を開始。
- 4月15日 - みどりの窓口廃止。
- 2013年(平成25年)9月28日 - 阪和線運行管理システムを2代目のものに更新。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
駅構造
築堤上に相対式ホーム2面2線をもつ地上駅。和歌山寄りですぐ石津川を越えるため、川岸の位置にある駅入口より堤防を越える必要のある線路が一段高い位置にあり、駅自体は高架駅の形となっている。分岐器のない棒線駅の構造であるが、踏切長時間鳴動対策のために駅前後の信号機が絶対信号機に変更されたため、停留所ではない。
改札口は南側にある。南海バスのバスのりばがあり、泉北ニュータウン方面に向かってバス路線が延びている。対して北側には改札口はなく、線路をくぐるトンネル状の通路を通り一旦南側に出てから改札口を利用しなければならない。
阪和線運行管理システムの更新前は、当駅の自動放送は上野芝駅と同様に行先の案内が「天王寺行き」「鳳方面行き」に固定された簡易型自動放送であった。また、2009年春に改札口に3段表示、ホームに2段表示のLED式発車標が設置されたが、阪和線運行管理システムの更新前は、種別・行先・時刻・乗車位置などが表示されず、列車遅延時の運行情報やマナー啓発・お知らせ、列車接近時に接近案内が流れるのみで表示内容が限定されていた。
2009年3月、コンコースと上下ホーム間にエレベーターが設置された。
鳳駅が管轄している直営駅である。一部の時間帯は改札窓口が閉鎖されている。休止時間帯の問い合わせはインターホン越しに鳳駅の駅員が対応している。改札口はICカード乗車券「ICOCA」に対応している。
2012年4月15日をもってみどりの窓口が廃止され、代替としてみどりの券売機プラスが設置されている(これ以降も、市販の「JR時刻表」などでは、「みどりの窓口設置駅」として扱われている)。「エクスプレス予約」や「e5489」による切符の受け取りが可能である。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | R 阪和線 | 下り | 鳳・関西空港・和歌山方面 |
2 | 上り | 天王寺・大阪方面 |
利用状況
2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は8,796人である。
阪和線内で普通列車のみ停車する駅としては1986年度以降[3]最多で、最ピーク時は鳳駅に次ぐ乗車人員を記録していた。しかし、1987年度に大阪市営地下鉄御堂筋線が中百舌鳥駅まで延伸されたことでその後は減少傾向が続き、2001年度に1万人を下回った。2008年度に杉本町駅を下回り、普通列車のみ停車する駅でも最多ではなくなった。さらに2012年度には上野芝駅をも下回ったが、2015年度には再び同駅を上回った。
大阪府統計年鑑[4]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1985年(昭和60年) | 14,468 |
1988年(昭和63年) | 12,991 |
1989年(平成元年) | 12,891 |
1990年(平成 | 2年)13,023 |
1991年(平成 | 3年)13,099 |
1992年(平成 | 4年)12,788 |
1993年(平成 | 5年)12,547 |
1994年(平成 | 6年)12,145 |
1995年(平成 | 7年)11,902 |
1996年(平成 | 8年)11,675 |
1997年(平成 | 9年)11,340 |
1998年(平成10年) | 10,923 |
1999年(平成11年) | 10,453 |
2000年(平成12年) | 10,121 |
2001年(平成13年) | 9,775 |
2002年(平成14年) | 9,330 |
2003年(平成15年) | 9,136 |
2004年(平成16年) | 9,398 |
2005年(平成17年) | 9,136 |
2006年(平成18年) | 9,141 |
2007年(平成19年) | 9,145 |
2008年(平成20年) | 8,808 |
2009年(平成21年) | 8,666 |
2010年(平成22年) | 8,727 |
2011年(平成23年) | 8,506 |
2012年(平成24年) | 8,519 |
2013年(平成25年) | 8,623 |
2014年(平成26年) | 8,497 |
2015年(平成27年) | 8,890 |
2016年(平成28年) | 8,796 |
駅周辺
公共・医療機関
- 日本郵便鳳郵便局
- 家原大池公園・家原大池体育館
- 堺市立総合医療センター
- 馬場記念病院
学校
商業施設
その他
- 家原寺(行基生誕の地)
- 踞尾八幡神社
- 津久野キリスト恵み教会
- 泉北2号線
バス路線
南海バス(津久野駅前)
- 1番乗り場 津久野線 18系統:堺市立総合医療センター北、上野芝駅前、南陵通1丁、一条通経由堺東駅前行き
- 2番乗り場 津久野線 18・特18系統:家原寺町、平岡町経由堀上緑町1丁(向ヶ丘第二団地方面循環)行き
- 特18系統は津久野駅前始発
- 泉北・泉ヶ丘地区線 12・12-2・12-3系統:毛穴南、八田西団地、小代、宮山台2丁、若竹大橋経由泉ヶ丘駅行き
- 12-3系統は若竹大橋止め
- 泉北・栂地区線 33・33-1: 毛穴南、八田西団地、小代、堺西高校前経由栂・美木多駅行き
過去には南海高野線、泉北高速鉄道線、大阪市営地下鉄御堂筋線中百舌鳥駅行きのバスも運行されていたが、休止となり、その後現在は堺市立総合医療センター前発着(M1系統)として運行されている。
- 津久野駅前には乗り入れていない。
- 堺市立総合医療センターへのアクセス
- 深井(特81系統)、泉ヶ丘(11-1・12-2・12-3系統)、栂・美木多(33-1系統)の各駅と津久野駅前を結ぶ各系統は、病院の営業時間帯のみ堺市立総合医療センター前を経由する。
- 堀上緑町1丁行き(18・特18系統)は、院内停留所ではなく病院東側の堺市立総合医療センター東停留所に停車する。
堺市乗合タクシー
- Dルート 深井駅前行き
デマンド式であり、平日1日5往復の運行となっている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 津久野駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道