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: 凜々子とは大学時代からの親友で同期の弁護士。[[司法修習]]卒業後は、凜々子と正義の味方をともに目指そうと約束し、固い握手をかわした。
: 凜々子とは大学時代からの親友で同期の弁護士。[[司法修習]]卒業後は、凜々子と正義の味方をともに目指そうと約束し、固い握手をかわした。
: 友人の結婚パーティーで久しぶりに再会するが、大学時代は眼鏡をかけていたため一瞬誰だか分からず凜々子たちから迷われる。
: 友人の結婚パーティーで久しぶりに再会するが、大学時代は眼鏡をかけていたため一瞬誰だか分からず凜々子たちから迷われる。
: のちに、[[振り込め詐欺|オレオレ詐欺]]の被疑者・浅田の弁護をすることになって彼の[[釈放]]を求め取り調べ側の凜々子と対立することになる。神蔵にワインバーに呼び出され凜々子と対面したときも険悪な雰囲気になる。
: のちに、[[振り込め詐欺|オレオレ詐欺]]の被疑者・浅田の弁護をすることになって彼の[[保釈|釈放]]を求め取り調べ側の凜々子と対立することになる。神蔵にワインバーに呼び出され凜々子と対面したときも険悪な雰囲気になる。
: 浅田の無罪の確証を得るため友人である小林に証言を求めに行ったが、彼がオレオレ詐欺の口裏合わせしているのを聞いて、浅田の弁護人にも関わらず尾行し、小林たちが詐欺の打ち合わせの様子を隠し撮りしているのを彼に見られ、危険な目に遭う。のちに凜々子と会った時に浅田の起訴後も彼の弁護を続けることを報告し、再度固い握手をかわす。
: 浅田の無罪の確証を得るため友人である小林に証言を求めに行ったが、彼がオレオレ詐欺の口裏合わせしているのを聞いて、浅田の弁護人にも関わらず尾行し、小林たちが詐欺の打ち合わせの様子を隠し撮りしているのを彼に見られ、危険な目に遭う。のちに凜々子と会った時に浅田の起訴後も彼の弁護を続けることを報告し、再度固い握手をかわす。
; 浅田謙人〈21〉★
; 浅田謙人〈21〉★

2018年5月19日 (土) 06:25時点における版

正義のセ
著者 阿川佐和子
イラスト 荒井良二
発行日 2013年2月28日
発行元 角川書店
ジャンル 小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 288
公式サイト shoten.kadokawa.co.jp
コード ISBN 978-4-04-110254-1
ISBN 978-4-04-101337-3文庫本
ウィキポータル 文学
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正義のセ』(せいぎのセ)は、阿川佐和子による小説および小説のシリーズである。

2011年4月号から10月号に『小説 野性時代』に連載され、加筆・修正ののち2013年2月28日に角川書店から単行本が刊行された。 阿川が偶然、ゴルフで女性検事と出会ったことが、本作の題材のきっかけになった[1]

2013年3月25日に続編となる『正義のセ 2』と『正義のセ 3』が、2015年7月2日に『負けるもんか 正義のセ』が発売されたのちに、それぞれ角川文庫版が発売された。

2018年4月期に日本テレビ系においてテレビドラマ化された。

あらすじ

東京下町の豆腐屋の娘・竹村凜々子は、小学校5年生の時の出来事がきっかけで検事になった。新任検事辞令交付式で知り合った、笹原順子と柴口朋美という友人もできた。

3か月間の研修のあと、さいたま地検で交通死亡事故を担当したり、水戸地検に2年勤めたあとの4年目には、神奈川県横浜市横浜地検で初めての暴力団事件や連続強姦事件を担当するなど奮闘する。その後、東京地検に1年、6年目には神戸地検尼崎支部に筆頭検事として赴任する。大学時代からの恋人との別れや、好きでもない同期の検事から言い寄られたり、友人のスキャンダルや仕事の失敗、妹の縁談や友人の裏切りなど様々な出来事を経て成長する。

登場人物

竹村家

竹村凜々子(たけむら りりこ)
誕生日は11月1日。生真面目で理不尽なことが許せない。
何事にも一生懸命に取り組むが融通が利かない性格で、世間知らずな面もある。
竹村浩一(たけむら こういち)
凜々子の父。竹村豆腐店の2代目店主。
高校球児で、巨人ファン。
竹村芳子(たけむら よしこ)
凜々子の母。浩一とともに豆腐店を切り盛りしている。
竹村温子(たけむら はるこ)
凜々子の6歳年下の妹。
高校卒業後、竹村豆腐店を継ぐ。
竹村菊江(たけむら きくえ)
凜々子の祖母。

凜々子の同期の検事

笹原順子(ささはら じゅんこ)
高知出身でテレビ局に勤務後、30歳になってから検事になった。
のちに、大阪の弁護士事務所でヤメ検弁護士
柴口朋美(しばぐち ともみ)
凜々子より1歳年上。食いしん坊なところがある。
神蔵守(かんぞう まもる)
凜々子に交際を申し込むが断り続けられている。

その他

小林明日香(こばやし あすか)
小学校5年生の時に、秋田県から転校してきた凜々子の同級生。
当時、新聞をよく読んでいたので物知りで、凛々子が29歳で再会した時は大和新聞の記者
相原勉(あいはら つとむ)
横浜地検時の凜々子の相方の検察事務官
横浜の港の見える丘公園近くの洋館の2階に、5歳と3歳の息子・大輔と建太と、沖縄出身で元看護師の2歳年上の妻と住む。
大塚仁志(おおつか ひとし)
東京地検時の凜々子の2歳年上の先輩検事。
榎戸治(えのきど おさむ)
神戸地検尼崎支部時の凜々子の相方の検察事務官。
三上虎子(みかみ とらこ)
神戸地検尼崎支部時に凜々子が30歳で遭遇した時には110番担当の警察官で29歳。
青井文彦(あおい ふみひこ)
尼崎北署の知能犯係の刑事
富岡琢郎(とみおか たくろう)
通称はトミー。神蔵の友人。
後藤公一(ごとう こういち)
温子の交際相手。伊豆の老舗温泉旅館の御曹司。あだ名は「そら豆」。

書籍情報

テレビドラマ

正義のセ
ジャンル テレビドラマ
原作 阿川佐和子
『正義のセ』シリーズ
脚本 松田裕子
松本美弥子
梅田みか
山岡潤平
演出 南雲聖一
明石広人
岩﨑マリエ
出演者 吉高由里子
安田顕
三浦翔平
広瀬アリス
平埜生成
塚地武雅
宮崎美子
寺脇康文
生瀬勝久
エンディング 福山雅治「失敗学」
製作
プロデューサー 西憲彦(CP
加藤正俊
鈴木香織
制作 日本テレビ
放送
音声形式解説放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2018年4月11日 -
放送時間水曜 22:00 - 23:00
放送枠水曜ドラマ (日本テレビ)
放送分60分
公式サイト

特記事項:
初回は10分拡大(22:00 - 23:10)。
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2018年4月11日から毎週水曜日22時 - 23時に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送されている。主演は吉高由里子[2]

キャスト

横浜地検港南支部

竹村凜々子
演 - 吉高由里子(幼少期:剣持桜)
物語開始から港南支部に異動された2年目の検事。以前は大阪に1年間赴任していた。
取り調べの際に感情移入しやすく、その度に相原から注意を受けることが多い。
相原勉
演 - 安田顕 [3]
凜々子の検察事務官バツイチ。鉄道マニアであり、自称プロレスマニア。
凜々子の担当になってから何かと振り回されることが多く、その事をぼやいている。
大塚仁志
演 - 三浦翔平
凜々子の先輩検事。凛々子に対しきつく当たるが、その中で彼女に適切なアドバイスをしている。
第5話の殺人と贈収賄事件を凜々子と共同で捜査に携わる。共同捜査後の飲み会で泥酔の凜々子にキスされてから、彼女を意識し始めている。
木村秀樹
演 - 平埜生成
大塚の検察事務官。
榎戸修
演 - 夙川アトム
徳永の検察事務官。
徳永太一
演 - 塚地武雅
大阪出身の検事。
梅宮譲
演 - 寺脇康文[注 1]
検事で支部長。凜々子の上司。

竹村家

竹村浩市
演 - 生瀬勝久
凜々子の父。墨田区本所3丁目[5]にある竹村豆腐屋の3代目店主。昔気質で頑固な職人気質。
竹村芳子
演 - 宮崎美子
凜々子の母。浩市と温子とともに竹村豆腐店を営んでいる。
竹村温子
演 - 広瀬アリス[6]
凜々子の妹。第2話で浩市の跡を継ぎ4代目となった。創作豆腐料理に意欲的。

凜々子と同期の検事

笹原順子
演 - 平田薫(第3話・第6話)
千葉に配属されている。
第3話で凜々子と婚活パーティーに参加し、第6話で友人の結婚パーティーに参加する。
朋美
演 - 滝裕可里(第3話・第6話)
埼玉に配属されている。
第3話で凜々子と婚活パーティーに参加し、第6話で友人の結婚パーティーに参加する。
神蔵守
演 - 笠原秀幸(第6話)
仙台に配属されている。
司法修習から凜々子に対して一方的に好意を持っている。凜々子に再会して仙台に戻る前に彼女を順子を伝ってワインバーに呼び出す。凜々子とサプライズで呼んだ美咲が険悪な雰囲気になるも空気が読めない。

その他

中牟田優希
演 - 大野拓朗(第1話 - 第3話)
凜々子と付き合って4年の恋人。
第3話で仕事に対するひたむきさを見て、凜々子に別れを告げる。
三上
演 - 伊藤高史(第1話・第2話・第5話)
神奈川県警永田警察署の刑事。
後藤公一
演 - 渡部秀(第4話・第5話)
温子の恋人。

ゲスト

●は事件被害者 ★は事件被疑者 ◆は事件参考人

第1話
恩田徹★
演 - 石黒賢
枝野建設部長で向井の上司。
向井俊哉●
演 - 浅利陽介
枝野建設社員。恩田から暴行を受け被害届を提出する。
向井美織
演 - 森矢カンナ
向井の妻。妊娠中である。
田中啓介◆
演 - 六角慎司
枝野建設社員で向井の同僚。恩田と共に社内で隠し事をしている。
交番の警官
演 - 豊本明長東京03
凜々子がバッグを窃盗されたときに被害届に立ち会った警官。
林和志
演 - 鈴之助
凜々子が港南支部に赴任して最初に取調担当した被疑者。
第2話
町田義之〈52〉●
演 - 大澄賢也
妻・かれんに花瓶で殴られて死亡した。
町田かれん〈48〉★
演 - 財前直見
夫・義之からの暴力被害を守るために殺害したと、正当防衛を主張した。まりあのInstagramに仮名で励まし続けた。
後述のまりあの手紙を読んだ後、夫を殺害したことを認めた。
町田まりあ〈19〉◆
演 - 矢作穂香
義之とかれんの娘。義之のかれんに対するDVに耐えかね、家を飛び出して三浦市の漁協で働く。
母・かれんが仮名を使って自分を励ましてくれたことを知り、事情を聞きに来た凛々子に母宛ての手紙を託した。
片山祐介
演 - 石橋保
就職あっせん事業「よつばスタッフ」職員。かれんにスーパーマーケットのパートを紹介する。
第3話
鈴木正夫〈34〉★
演 - 三浦貴大
七美から1,000万円をだまし取る結婚詐欺容疑を否認し続けたが、スポーツジムのロッカーに1,000万円を保管しており、それと同封されていた後述の手紙から七美の指紋が検出されたのが決定的証拠となり起訴される。凜々子が、イタリアンレストランでプロポーズを受けている最中に偶然同じ場所に居合わせ、凜々子に尾行されて七美とは別の女性に花束を渡したりしていることを発見され、七美に藤堂という偽名や嘘の情報を使い、結婚詐欺を働いていたことが明らかとなった。七美とは別の女性には、城之内という偽名を使って騙していた。
沢井七美●
演 - 磯山さやか
鈴木から結婚詐欺を受け被害届を提出する。鈴木に結婚資金として1,000万円を渡すが、その内の半分は彼女が親から出してもらったものであった。その金を銀行から引き出した際、一緒に自筆の手紙を同封した。
第4話
佐藤フネ〈71〉◆
演 - 茅島成美
忠徳の妻。動悸もちで難聴。
当初は夫・忠徳が青信号で横断歩道を渡ったと証言し、事故を起こした勝村に対して重い罰を与えるように凜々子に申し出る。実際は、忠徳が青信号の点滅で横断歩道を渡った後、フネ自身が立ち止まっているのを渡らせようと赤信号で引き返し事故になった。
取り調べ中に動悸を起こして凜々子に介抱されてからは態度を改め、後に動悸を起こしたときに背中をさすってくれた勝村の情状酌量を凜々子に手紙で訴える。
勝村弘〈24〉★
演 - 白洲迅
「セントリアルホテル」のレストラン料理人見習。
バイク運転中に朝日が目に入って、横断歩道を渡っていた忠徳に気付かず死亡事故を起こしてしまう。事故現場に花を添え続けるなど深く反省しておりフネから情状酌量を訴えられたことにより、凜々子から罰金刑の略式手続の請求を受ける。
林田
演 - 菊池均也
「セントリアルホテル」のレストラン料理長で勝村の上司。
勝村に無謀なシフトを虐げたことが原因で事故を起こしたと思い込み、反省する。
佐藤忠徳〈76〉●
演 - 久保晶
「煎餅屋さとう」の店主。
横断歩道で勝村が運転するバイクに轢かれ、病院に運ばれた2時間後に死亡した。
近藤将太◆
演 - 前原滉
京浜大学の大学生。
事故現場を目撃し、忠徳が赤信号で横断歩道を渡ったと証言する。
第5話
高嶋敦史〈47〉★
演 - 原田龍二
神奈川医科大学医学部の臨床病理学教授。
転落死した香織の爪の間からDNA検出されて身柄送検される。香織の転落死は別れ話によるショックから自殺したもので転落前の午後8時からスーパー銭湯「義の湯」にいたと供述して殺人を否認していたが、敦史自身の指紋が付いた「義の湯」入館チケットの印字時間が転落後と分かりアリバイが崩れる。香織ともみ合いの上転落させたことを自供したため、香織に対する殺人容疑と茂木との贈収賄容疑で起訴される。
茂木康彦◆
演 - 木下隆行TKO
医療機器メーカー「SEメディカル」の営業部長。関西弁で話す。
高嶋とは仕事上の取引があり、彼との贈収賄で関与している。高嶋のアリバイ工作に、自身が常連のスーパー銭湯「義の湯」を使用することを提案する。
三宅香織〈31〉●
演 - 佐藤めぐみ
神奈川医科大学医学部の臨床病理学助手。
神奈川医科大学医学部駐車場で窓からの転落による変死体として発見される。
2年前まで高嶋と不倫していたが、態度を改めて別れを告げた。高嶋が茂木と不正の金のやりとりをしていることを高嶋宛にメールを送り、後に高嶋と直接会って不正を認めて罪を償うように説得したが聞いてもらえず、彼ともみ合いの上で窓から転落した。
西山美緒◆
演 - 井上依吏子
神奈川医科大学医学部の職員。香織と職場で1番親しかった。
凜々子の取り調べに、香織が2年前に高嶋と別れて彼女から未だに愛人関係で言われるのに困っていることを告げる。
スーパー銭湯店長
演 - 横山祥二
スーパー銭湯「義の湯」店長。
高嶋と茂木の顔に見覚えがなく、他の従業員に聞くように捜査に来た凜々子たちに伝える。
石野雄士
演 - 岡部尚
小川貴弘
演 - BOB
上記2名は共にスーパー銭湯「義の湯」従業員。
高嶋と茂木が一緒に店を出たことを証言する。
第6話
田代美咲
演 - 倉科カナ
凜々子とは大学時代からの親友で同期の弁護士。司法修習卒業後は、凜々子と正義の味方をともに目指そうと約束し、固い握手をかわした。
友人の結婚パーティーで久しぶりに再会するが、大学時代は眼鏡をかけていたため一瞬誰だか分からず凜々子たちから迷われる。
のちに、オレオレ詐欺の被疑者・浅田の弁護をすることになって彼の釈放を求め取り調べ側の凜々子と対立することになる。神蔵にワインバーに呼び出され凜々子と対面したときも険悪な雰囲気になる。
浅田の無罪の確証を得るため友人である小林に証言を求めに行ったが、彼がオレオレ詐欺の口裏合わせしているのを聞いて、浅田の弁護人にも関わらず尾行し、小林たちが詐欺の打ち合わせの様子を隠し撮りしているのを彼に見られ、危険な目に遭う。のちに凜々子と会った時に浅田の起訴後も彼の弁護を続けることを報告し、再度固い握手をかわす。
浅田謙人〈21〉★
演 - 岡山天音
徳政大学商学部3年生。
橋本静江にオレオレ詐欺で200万円の受け子をしているところを、詐欺未遂で現行犯逮捕される。凜々子の取り調べで、オレオレ詐欺と知らずに上司の命令でアルバイトしたと主張し続ける。しかし、逮捕をネット拡散されたことをきっかけにしてオレオレ詐欺仲間の小林たちが慌て始めて、小林の自供により詐欺の中心人物であることと詐欺グループの指示役・小宮山章太郎の存在が明らかにされ、起訴される。
小林拓也
演 - 上杉柊平
浅田と同様の徳政大学商学部3年生。浅田の唯一の友人。
美咲の取り調べで浅田がオレオレ詐欺と知らずにやったことを証言するが、直後に詐欺の口裏合わせを電話でしているところを美咲に見られる。詐欺に加わっている仲間たちと打ち合わせしているのを美咲に録画されたことに激高しスマホを取り上げるが、後からやって来た相原にプロレス技で取り押さえられる。のちに警察で取り調べを受け、浅田が中心となってオレオレ詐欺をしていたことを証言する。
山川
演 - 城築創
徳政大学の大学生。
浅田に雇われて多田の講義を浅田の代わりに出席している。のちに、凜々子に浅田が逮捕されたとネット拡散されていることを電話で伝える。
多田隆夫
演 - 吉家章人
徳政大学で経済学概論を講義している。
大学職員
演 - 渡辺江里子阿佐ヶ谷姉妹
浅田が通っている徳政大学の学生課職員。
小宮山章太郎
演 - 橋本禎之
徳政大学のOB。今回のオレオレ詐欺の中心人物で逮捕状が出される。
橋本静江〈63〉●
演 - 五味多恵子
オレオレ詐欺で200万円を受け渡す約束をしたが、電話を切った直後にオレオレ詐欺注意のチラシを見てすぐに警察に通報する。警察の指示通りにオレオレ詐欺の浅田に200万円を渡そうとして、彼の詐欺未遂の現行犯逮捕に一役を買った。

スタッフ

  • 脚本 - 松田裕子、松本美弥子、梅田みか、山岡潤平
  • 音楽 - 得田真裕
  • 主題歌 - 福山雅治「失敗学」(アミューズ/ユニバーサルJ[7]
  • 検察監修 - 吉開多一
  • 警察指導 - 石坂隆昌
  • 医療監修 - 高瀬年人
  • 看護指導 - 石田喜代美
  • 法医学指導 - 岩瀬博太郎
  • 豆腐作り指導 - 柳本慶一
  • 劇中マスコットデザイン - 小柴直之
  • アクション - FCプラン
  • プロット協力 - 哥丸由喜子
  • 制作協力 - AXON
  • チーフプロデューサー - 西憲彦
  • プロデュース - 加藤正俊、鈴木香織(AXON)
  • 演出 - 南雲聖一、明石広人、岩﨑マリエ
  • 制作著作 - 日本テレビ

放送日程

各話 放送日 ラテ欄[8] 脚本 演出 視聴率
第1話 4月11日 阿川佐和子原作!! 恋に仕事に真っすぐな新米検事の初事件 松田裕子 南雲聖一 11.0%[9]
第2話 4月18日 阿川佐和子原作お仕事ドラマ 新米検事が初の殺人事件に挑む 松田裕子
松本美弥子
9.9%[10]
第3話 4月25日 対決! 新米検事VS結婚詐欺師 そして突然のプロポーズ!! 梅田みか 岩﨑マリエ 10.3%[11]
第4話 5月02日 突然奪われた命…悲しい嘘と新米検事の涙 松本美弥子 明石広人 9.4%[12]
第5話 5月09日 不倫の末の殺人!? 先輩検事と突然のキス!! 梅田みか 南雲聖一 9.1%[13]
第6話 5月16日 VSオレオレ詐欺!!親友弁護士登場 岩﨑マリエ 10.5%[14]
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)
日本テレビ 水曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
anone
(2018年1月10日 - 3月21日)
正義のセ
(2018年4月11日 - )
-

脚注

注釈

  1. ^ 当初は大杉漣が演じる予定だったが、放送開始前の2018年2月21日に急逝し、寺脇が演じることになった[4]

出典

  1. ^ 阿川佐和子. "こんなに取材して、こんなに相談した本は初めてでした" (Interview). Interviewed by SHINOBU NAKGAMI. 2018年2月13日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明); 不明な引数|subjectlink=は無視されます。(もしかして:|subject-link=) (説明)
  2. ^ “吉高由里子、20代最後の連ドラで初の検事役 阿川佐和子『正義のセ』実写化”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年1月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2104398/full/ 2018年1月22日閲覧。 
  3. ^ “安田顕『正義のセ』で新人検事・吉高由里子とバディに 三浦翔平、広瀬アリスらも出演”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年2月17日). https://www.oricon.co.jp/news/2105889/full/ 2018年2月17日閲覧。 
  4. ^ “大杉漣さん代役、寺脇康文 日テレ「正義のセ」”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2018年3月11日). https://www.daily.co.jp/gossip/2018/03/11/0011057665.shtml 2018年3月11日閲覧。 
  5. ^ 第2話の温子のセリフより。
  6. ^ ““リリコ”広瀬アリスが“凜々子”の妹になる!吉高由里子と姉妹役”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2018年2月17日). http://www.sanspo.com/geino/news/20180217/geo18021705050012-n1.html 2018年2月17日閲覧。 
  7. ^ “福山雅治、吉高由里子ドラマ『正義のセ』で主題歌 8年ぶりタッグ”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年3月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2107621/full/ 2018年3月21日閲覧。 
  8. ^ 該当各日 読売新聞 テレビ欄
  9. ^ “吉高由里子主演ドラマ「正義のセ」初回視聴率は11.0%でスタート”. スポーツ報知. (2018年4月12日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180412-OHT1T50066.html 2018年4月12日閲覧。 
  10. ^ “吉高由里子主演「正義のセ」第2回は9.9% 初回から1.1ポイント減”. スポーツ報知. (2018年4月19日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180419-OHT1T50082.html 2018年4月19日閲覧。 
  11. ^ “吉高由里子主演「正義のセ」第3回は10.3%で2ケタ回復”. スポーツ報知. (2018年4月26日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180426-OHT1T50085.html 2018年4月26日閲覧。 
  12. ^ “吉高由里子主演「正義のセ」第4回は9.4% 前回から0.9ポイントダウン”. スポーツ報知. (2018年5月7日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180507-OHT1T50097.html 2018年5月7日閲覧。 
  13. ^ “吉高由里子主演「正義のセ」第5回は9.1% 前回から0.3ポイント微減”. スポーツ報知. (2018年5月10日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180510-OHT1T50047.html 2018年5月10日閲覧。 
  14. ^ “吉高由里子主演「正義のセ」第6話は10.5% 三浦翔平効果!? 3話ぶり2ケタ回復”. スポーツ報知. (2018年5月17日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180517-OHT1T50074.html 2018年5月17日閲覧。 

外部リンク