「窃視症」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
文法エラー修正
23行目: 23行目:


== 概要 ==
== 概要 ==
<!--{{要出典範囲|主に、性的な興奮を、他人の生活を覗き見ることで得ようとする行動様式である|date=2013年8月}}[[プライバシー]]侵害などの犯罪行為に走る場合もある{{要出典|date=2013年8月}}。[[のぞき部屋]]などの風俗サービスで満足する場合もある{{要出典|date=2013年8月}}。{{要出典|date=2013年8月}}病的ともいえる。だが、{{要出典|date=2013年8月}}健全な好奇心の所産であるとも考えられる{{誰|date=2013年8月}}。「{{要出典範囲|他人の行動様式が気になるのは、社会学的に見ても人間の基本的な欲求の結果とも考えられる|date=2013年8月}}」と言った人{{誰|date=2013年8月}}がいる。-->
<!--{{要出典範囲|主に、性的な興奮を、他人の生活を覗き見ることで得ようとする行動様式である|date=2013年8月}}-->
<!--[[プライバシー]]侵害などの犯罪行為に走る場合もある{{要出典|date=2013年8月}}。-->
<!--[[のぞき部屋]]などの風俗サービスで満足する場合もある{{要出典|date=2013年8月}}。-->

<!--{{要出典|date=2013年8月}}病的ともいえる。-->
<!--だが、{{要出典|date=2013年8月}}健全な好奇心の所産であるとも考えられる{{誰|date=2013年8月}}。
<!--「{{要出典範囲|他人の行動様式が気になるのは、社会学的に見ても人間の基本的な欲求の結果とも考えられる|date=2013年8月}}」と言った人{{誰|date=2013年8月}}がいる。-->
;窃視症の診断基準
;窃視症の診断基準
(出典:別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39<ref>別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39精神医学症候群・ 291-293P 2003</ref>)
(出典:別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39<ref>別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39精神医学症候群・ 291-293P 2003</ref>)

2018年3月9日 (金) 08:44時点における版

窃視症
概要
診療科 精神医学
分類および外部参照情報
ICD-10 F65.3
ICD-9-CM 302.82

窃視症(せっししょう、scopophilia[1])とは、裸体などをのぞき見ることによって性的快感を得ること[1]、その症状。DSM-5では窃視障害(せっししょうがい英語: Voyeuristic Disorder)に名称が変更された。

通常は、警戒していない見知らぬ人のや衣服を脱ぐ行為、または性行為を見ることに強い性的嗜好を有すること。瞠視症(どうししょう)とも言う[1]。日常語では「のぞき癖」、「出歯亀」などとよばれる。露出狂はほぼ反対の概念である。

概要

窃視症の診断基準

(出典:別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39[2]

  • A. 少なくとも6カ月間にわたり、警戒していない人の裸、衣服を脱ぐ行為、または性行為を行っているのを見るという行為に関する、強烈な性的に興奮する空想、性的衝動、または行動が反復する。
  • B. その人が性的衝動を行動に移している、またはその性的衝動や空想のために、著しい苦痛または対人関係上の困難が生じている。

類似概念のいくつかを以下に挙げる。

  • Scoptlagnia:他者の性行動を見ることで性的に興奮すること。
  • Scopophilia:他者が衣服を脱ぐのを見ることで性的に興奮すること。
  • Scoptophilia:同意のある他者の性器や性行動を見て性的に興奮すること。
  • Troilism:自分のパートナーが他者と性行動をしているのを見て性的に興奮すること。
  • Pictophilia:性的な画像やビデオを見ることで性的に興奮すること。[3]

脚注

  1. ^ a b c デジタル大辞泉「窃視症」
  2. ^ 別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39精神医学症候群・ 291-293P 2003
  3. ^ 別冊日本臨床領域別症候群シリーズNo.39精神医学症候群・ 291-293P 2003

関連項目