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2018年2月6日 (火) 15:55時点における版
中島 智(なかしま さとし、1963年 - )日本の芸術人類学者。専門は芸術人類学、メディア論、現代芸術論、視覚文化論。武蔵野美術大学非常勤講師、慶應義塾大学兼任講師(現代思想論)、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員[1]。「芸術人類学」という学問領域の提唱者。
来歴
1963年生まれ、岡山県倉敷市出身。名古屋芸術大学美術学部卒業[1]。
1986年からアフリカ・コートジボワールのセヌフォ族を皮切りに、南西諸島や中国雲南省のナシ族など各地をフィールドワーク。その間にメラネシア民俗芸術館を創設し、また数多くの展覧会を企画。
アビジャン国立美術大学、名古屋芸術大学大学院、武蔵野美術大学、慶應義塾大学などで教鞭をとる。中沢新一が所長を務める芸術人類学研究所の特別研究員でもある。
著書
単著
- 『文化のなかの野性-芸術人類学講義-』現代思潮社、2000年
論文
- 再魔術化するアート ― 〈技芸〉の不可知性と遍在性についての冗長なエッセイ ―
- 見いだされた〈非時間性〉 ― アビ・ヴァールブルクによる図像地図「ムネモシュネ」を拓くための芸術人類学的一考察―
- 亡霊としての芸術 〈眼のブリコラージュ〉【註1】のための覚書
注釈・出典
- ^ a b “非常勤講師|武蔵野美術大学 芸術文化学科”. 武蔵野美術大学. 2017年1月27日閲覧。
参考文献
外部リンク
- 中島智 (@nakashima001) - X(旧Twitter)