「機甲艦隊ダイラガーXV」の版間の差分
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『'''機甲艦隊ダイラガーXV'''』(きこうかんたいダイラガーフィフティーン、XVは[[ローマ数字]]の15)は、[[1982年]](昭和57年)[[3月3日]]から[[1983年]](昭和58年)[[3月23日]]まで[[テレビ東京]]系で毎週水曜日17:55 - 18:25の枠にて全56話(本編は全52話)が放送された、[[東映]]、[[東映アニメーション|東映動画]]製作の[[ロボットアニメ]]。 |
『'''機甲艦隊ダイラガーXV'''』(きこうかんたいダイラガーフィフティーン、XVは[[ローマ数字]]の15)は、[[1982年]](昭和57年)[[3月3日]]から[[1983年]](昭和58年)[[3月23日]]まで[[テレビ東京]]系で毎週水曜日17:55 - 18:25の枠にて全56話(本編は全52話)が放送された、[[東映]]、[[東映アニメーション|東映動画]]製作の[[ロボットアニメ]]。 |
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かつテレビ東京系列で初めて放送された東映アニメーション作品 |
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東映製作によるロボットアニメ路線の通算第7作目。本作からそれまでの外部会社製作から、東映動画の製作に変更した。ロボットとしては過去最多の15機合体と、15人のパイロットの存在が本作の特徴である。物語は『[[宇宙戦艦ヤマト]]』を彷彿とさせる宇宙海洋ロマンとなっており、敵であるガルベストン帝国側にもドラマが用意されている。 |
東映製作によるロボットアニメ路線の通算第7作目。本作からそれまでの外部会社製作から、東映動画の製作に変更した。ロボットとしては過去最多の15機合体と、15人のパイロットの存在が本作の特徴である。物語は『[[宇宙戦艦ヤマト]]』を彷彿とさせる宇宙海洋ロマンとなっており、敵であるガルベストン帝国側にもドラマが用意されている。 |
2017年9月11日 (月) 01:32時点における版
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機甲艦隊ダイラガーXV | |
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ジャンル | ロボットアニメ |
アニメ | |
原作 | 八手三郎(原案) |
シリーズ構成 | 藤川桂介 |
キャラクターデザイン | 清山滋崇 |
メカニックデザイン | Y&K、出渕裕、原田吉郎 |
音楽 | 横山菁児 |
アニメーション制作 | 東映動画[1] |
製作 | 東映、東映エージエンシー、東映動画[1] |
放送局 | テレビ東京系列 |
放送期間 | 1982年3月3日 - 1983年3月23日 |
話数 | 全56話(本編52話) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『機甲艦隊ダイラガーXV』(きこうかんたいダイラガーフィフティーン、XVはローマ数字の15)は、1982年(昭和57年)3月3日から1983年(昭和58年)3月23日までテレビ東京系で毎週水曜日17:55 - 18:25の枠にて全56話(本編は全52話)が放送された、東映、東映動画製作のロボットアニメ。
かつテレビ東京系列で初めて放送された東映アニメーション作品
r
東映製作によるロボットアニメ路線の通算第7作目。本作からそれまでの外部会社製作から、東映動画の製作に変更した。ロボットとしては過去最多の15機合体と、15人のパイロットの存在が本作の特徴である。物語は『宇宙戦艦ヤマト』を彷彿とさせる宇宙海洋ロマンとなっており、敵であるガルベストン帝国側にもドラマが用意されている。
あらすじ
地球人類が宇宙に進出している時代。友好関係にある地球・ミラ星・サラ星は、各惑星から選抜された安芸マナブら15人のメンバーと、15体合体ロボ・ダイラガーから編成される「ラガーガード」を設立、外宇宙の探索に送り出した。 しかし、その行く手には滅亡寸前の母星から移住先を探すガルベストン帝国が待ち受けていた。 帝国内では平和裏に移住先を探すべきであると言う穏健派と乱世に出世を求める好戦派が争っていたが、やがて好戦派が主導権を握り、三惑星連合と全面戦争に突入してしまう。
登場人物
地球人以外に異星人もいるため、レギュラーメンバーにも肌が青色の者や、耳が尖った者がいる。それまでのTVアニメで主人公側に属した宇宙人キャラクターと言うと、滅んだ星の生き残り(『UFOロボ グレンダイザー』など多数)や敵方からの亡命者(『グロイザーX』など)などのゲスト的な存在ないしはマイノリティであり、地球人らとの完全なる共存・同盟関係にある設定は珍しかった。
クウラガーチーム
シンボルカラーは赤。
- 安芸マナブ(ラガー1〈頭〉)
- 声 - 古川登志夫
- クウラガーチームのリーダー。ラガー1のパイロットでありダイラガーのメインパイロットでもある。中盤では伊勢艦長の新体制において、キーツ、ワルターと共に副艦長を務める事で慎重さも併せ持つようになり、リーダーとして成長していく。
- 甲斐シノブ(ラガー2〈胸〉)
- 声 - 山本竜馬
- ラガー2のパイロット。内輪もめにおいてはマナブ達のなだめ役に入り、ガルベストン側の襲来に用心する等冷静さも併せ持つような面が見られたが、任務を侮辱された時はマナブともども怒ったり、事情を知らないままヤスオを厳しく叱ったりと直情的な人物である。
- ショーター・クロイツ(ラガー3〈右肩・上腕〉)
- 声 - 塩屋浩三
- ラガー3のパイロット。サラ星出身でラガーチーム1,2を争う長身。普段はややクールな性格だと思われるが、マナブを信頼している模様で彼に対しては敬語を使う。自分を守って散った兄を尊敬している(第12話)。
- 陸奥ヤスオ(ラガー4〈左肩・上腕〉)
- 声 - 間嶋里美
- ラガー4のパイロット。ハルカとは宇宙学校の同期。メガネをかけている所から頭脳ポジションと思われるが、頭脳面での活躍が見られるのは第30話ぐらい。彼もまた血気盛んな性格からマナブの弟分の印象が強い。
- パティ・エリントン(ラガー5〈胸板〉)
- 声 - 潘恵子
- ラガー5のパイロット。男にも負けない強気な性格でありラガー5の操縦テクニックはマナブも男顔負けと認めている。だが彼女もまた冷静さを併せ持ち、マナブの制御役だったり励まし役でもある。
カイラガーチーム
シンボルカラーは青。
- ミランダ・キーツ(ラガー6〈腹〉)
- 声 - 堀秀行
- ラガー6のパイロットを務めるカイラガーチームのリーダー。ミラ星出身。寡黙で冷静な性格で、テレパシーを持っている為そのテレパシー及び第六感が冴えている。
- 加賀ハルカ(ラガー7〈右腿〉)
- 声 - 飯塚はる美
- ラガー7のパイロット。真面目なしっかり者で、洞察力に長けている為他人の心情を察する事が出来る。その性格故にチームの相談役としても機能しており、中盤以降はマナブとの交流が多い。
- サルタ・カッツ(ラガー8〈左腿〉)
- 声 - 佐藤正治
- ラガー8のパイロット。サラ星出身で大柄な男。キーツの事を信頼していて、彼を馬鹿にされると怒る。
- 出雲タツオ(ラガー9〈右脛〉)
- 声 - 大浜靖(現・速水奨)
- ラガー9のパイロット。各チームリーダー以外では唯一の美形。普段は穏やかで丁寧な性格だが、任務に対しては真面目に打ち込み、任務を否定されると我を忘れて怒る時がある。ガルベストン側への敵視の姿勢も強く、ラガーガードに収容されたシムに対して最も激しい怒りを見せたが、伊勢の説得とシムの姿を目にして和解し他のメンバーともどもガルベストンの良心について考える姿勢を見せるようになった。
- バーロス・カラテヤ(ラガー10〈左脛〉)
- 声 - 山口健
- ラガー10のパイロット。ニューヨーク出身でパーマが特徴的な黒人。楽観的な性格で少し臆病な所もある。
リックラガーチーム
シンボルカラーは黄。
- ワルター・ジャック(ラガー11〈腰〉)
- 声 - 森功至
- ラガー11のパイロットでリックラガーチームのリーダー。3人のリーダーの中では最も落ち着きと余裕を持つ大人の男。冷静な判断を下すリーダーとしての一面を見せる一方でマナブの相手をしたりつるんだりする大人としての余裕も見せる。家族は両親と弟。
- モーヤ・キリガッス(ラガー12〈右下腕・拳〉)
- 声 - 山口奈々
- ラガー12のパイロットでミラ星出身。ヒロイン3人の中では最も余裕と落ち着きを持つ大人の女性。同じ星出身故にキーツと仲が良く、また彼同様テレパシー能力と身軽な身体能力を誇り、3人の中ではアグレッシブな一面も見せる。
- マック・チャッカー(ラガー13〈左下腕・拳〉)
- 声 - 田中崇(現・銀河万丈)
- ラガー13のパイロット。ラガーチーム1,2を争う巨体の黒人。子供に優しい寡黙な性格。
- 伊豆タスク(ラガー14〈右足首〉)
- 声 - 広森信吾(現・拡森信吾)
- ラガー14のパイロット。お調子者で楽観的な性格。
- 長門カズト(ラガー15〈左足首〉)
- 声 - 大竹宏
- ラガー15のパイロット。現実をやや斜に構えた点から見る所があり、それゆえの批判的な発言は的を射ている事が多く事情通でもある。暇な時はよくポーカーをしているが、腕はイマイチ。
その他
- 伊勢シンジ
- 声 - 田中秀幸(次回予告ナレーションも兼任)
- ラガーチームのキャプテンであり、ラガー・ガード2代目艦長。時に厳しく特に暖かく接するキャプテン。ガルベストン側との交渉を担っていたが第17話から艦長を兼任する事になる。ガルベストンとの抗戦が決まった後は全力で立ち向かうが、その中でも和平の糸口があればそれに可能性を見出す。任務の不手際には厳しく叱責するが、明確な目標があっての無断行動には許容の心をしっかり見せる。
- ティック・アシモフ
- 声 - 矢田耕司
- ラガー・ガード初代艦長。どのような行動が戦闘に結びついてしまうのか判断する能力も備える名艦長。第17話で出羽総司令の補佐官として転属。以降は本部にて他の幹部ともどもラガー・ガードの探査活動を後方で支援する。第32話にて新連合艦隊の指揮官として伊達司令の後任としてラガー・ガードと合流する。
- 出羽総司令
- 声 - 大竹宏
- 地球軍宇宙要塞の総司令官。銀河警備本部のナンバー2。部下の為に体を張る行動から若狭長官ともども部下から不動の信頼を得ている。指揮官としての腕も十分であり、第27話でガルベストン軍の攻撃を受けるが撃退に成功しており、最終回では万一の事が合った時の支援艦隊の艦長として登場した。
- ドクター・サーチ
- 声 - 戸谷公次
- ラガー・ガードにおける調査を取り仕切る学者。ドクターとして働く姿も多くみられる。初登場時にはラガーチームの姿勢を批判したが、それは宇宙の平和を想った故であった。相手側から星を守る行為が略奪であるとの叫びはラガー・ガードの面々の考えを変えるきっかけにもなった。ラガー・ガードの頭脳としてクルーを支える人物。
- 萩司令
- ラガー・ガードへの支援艦隊の司令官。伊達司令の後釜。伊勢の地球行政府を無視した行動に感銘を受けて、行政府の意志を反してまでガルベストン側との平和を選んだ。惑星Kの探査基地を襲うラフィット艦隊との戦いにラガー・ガードの支援を拒んだ事から基地は全滅してしまい、彼もまた殉職した。
- 若狭長官
- 声 - 佐藤正治
- 地球本部長官。白髪の老人。銀河系警備本部の最高責任者。
- 伊達司令
- 3惑星連合艦隊の司令官。階級は少佐。他の司令と比べるとやや若い。それゆえに地球行政府の危機感のなさに最も苛立ちを抱いており、ラガー・ガードの救助に焦って無断で支援艦隊を発進させてしまい艦隊を全滅させてしまう(第9話)。責任を取る為に辞職しようとしたら、出羽総司令に止められ司令官として留まる。萩司令の後任として支援艦隊の司令官へ復帰。ガルベストンへの抗戦が決まった頃は、少々攻撃的な姿勢が見られる事もあるが、それは使命に忠実だったからである。第31話で殉職。
- デノン
- 声 - 間嶋里美
- 第40話に登場した、鹿を連れた少年。しかしバトルマシンのせいで鹿の親子を失ってしまう。
- 森川
- 声 - 塩屋浩三
- 第45話に登場。
- 佐藤
- 第45話に登場。
ガルベストン帝国
- ソクラット・テレス司令
- 声 - 戸谷公次
- 司令官。穏健派。ガルベストン側の司令官。可住惑星を捜索する任務を帯びており、ラガーガードの目的を知ると、穏便な解決を図ろうと考えるようになる。第21話で上層部の意向より前線司令官を解任されてしまう。それからドレイクの戦死もあって失意のまま本星へ帰還するが、本星の惨状を目にし、上層部が彼を探査部隊の隊長へ任命した事から再度可住惑星を捜索する事に活路を見い出す。第33話でルチアーノの死も相まって司令官へ返り咲く。上層部に反発して独断で第3惑星をラガーガード側に明け渡した事が原因で、司令官の座を解任され、軟禁されてしまう。第50話でサークにより助けられ、ゲリラ軍の指導者として革命を起こし、勝利を収める。その後地球軍に無条件降伏し、全ガルベストン市民を脱出させるが・・・・・
- ラッカル
- 声 - 銀河万丈
- 幹部。野獣っぽい。第3話でアキレウスの爆発に巻き込まれてあっさり死亡。
- ドレイク隊長
- 声 - 山本竜馬
- 独立艦隊を率いる。テレスにおいて心を許せる忠臣の一人。ラガーガードへも好戦的だったが、上層部から好意的なまなざしで見られていないテレスの立場を考えた上での行動であった。穏健派へ転身し伊勢との交渉も担当した(第15話)。当初は幹部の中でも最も発言力があったが、上層部の後ろ盾を得たラフィットに水をあけられている。そしてルチアーノの命を受けて止むを得ず地球艦隊との戦いに身を投じる事になるが、ガルベストンの軍人の誇りを見せるべきだと散る。彼の死はテレスにとっても衝撃が大きかった(第23話)。
- ロッシェ
- 声 - 佐藤正治 → ?
- ドレイク隊長の部下。仮面らしきものをかぶっている。第23話でドレイク隊長と運命を共にする。
- カポネーロ総司令
- 声 - 銀河万丈
- 帝軍総司令。ガルベストン本星政府の幹部においてリーダー格。実質彼の指揮によりガルベストンは地球との戦いを行っていた。第24話でゴメス科学長官と共謀してテス内務長官を解任に追い込む。コルセールへの忠誠心は厚く、追い詰められた時は抗戦を続けるコルセールに対して、自分の意志に反する撤退を薦めていた。最後はバトルアタッカーでガルベストン本星から脱出しようとするが、ダイラガーに見つかり倒される。
- ロラン
- 声 - 銀河万丈
- 幹部。オレンジ色のヘッドギアが特徴。
- グラモン
- 声 - 銀河万丈
- 長髪の幹部。独断で容赦なく攻撃する残忍な性格の持ち主だったが、バラタリアの反乱鎮圧に貢献している。穏健派としてドレイクともども好戦派の横暴に頭を悩ませていたものの、ルチアーノが指揮に就いた時は好戦派へと鞍替えした。第25話でダイラガーに敗れ戦死。
- シム
- 声 - 塩沢兼人
- 第11話に登場したガルベストン軍の兵士。ラガーチームに救助され、タツオと交流を深めるがガルベストン軍の攻撃を受けて死亡。
- ラフィット隊長
- 声 - 沢木郁也
- 幹部。当初は好戦派だが、敵意のないラガーガードへ攻撃を仕掛けない事だけは了承する等まだ良識はあった。しかしバラタリアの反乱に巻き込まれ保身のために反乱に協力し、グラモンに敗れて降伏する(第16話)。その後は軟禁状態だったが上層部の圧力を受けたテレスにより釈放され探査軍の指揮官に復帰。だが、上層部の後ろ盾を得た彼は好戦派のトップとして横暴を振る舞い、遂に惑星Kの前線基地を壊滅させる。第27話で萩司令の仇を撃たんとする銀河警備軍の捨て身の作戦に嵌り戦死。
- バラタリア隊長
- 声 - 佐藤正治
- 幹部。序盤における最も好戦的な人物。それゆえに徐々にテレスから邪見されるようになり、隊長のポジションを解かれた事がきっかけで前もって計画していた反乱を起こしてしまう。反乱が鎮圧された後テレスから再起の道を与えると許容の心を見せられるも、自ら命を断つ(第16話)。
- ホンセー
- 第17話より登場。ハゲ頭・あごヒゲが特徴的。
- ジゴローネ隊長
- 第17話より登場。白髪ロン毛。ガルベストンの伝令隊長。
- マリエス隊長
- 第18話より登場。黒髪。基本的に穏健派だが、渋々ラフィットに従う。
- ルチアーノ司令
- 声 - 佐藤正治
- ガルベストン帝国二代目司令官。好戦的かつ狡猾。第22話でテレス失脚の後を受けに就任。ラガーガードを粉砕する事に執着するが、幹部陣の相次ぐ戦死により徐々に焦るようになり、第31話で前線基地の爆破に巻き込まれて戦死。
- サーク
- 声 - 間嶋里美
- ガルベストン帝国王宮警備隊の女性。ガルベストン本星の窮状に心を痛めている。テレスが探査隊長へ就任した際、彼の副官へ志願し、以降ドレイクの後を継ぐかのようにテレスの理解者となる。テレス軟禁後は、市民から反乱軍のリーダーに招かれ、第50話でテレスの救出に成功する。
- ソクラット・テス
- 声 - 蟹江栄司
- テレスの父。ガルベストン帝国の内務長官だったが、第24話でカポネーロ総司令の陰謀により解任される。ガルベストン帝国の初代司令官。穏健派。第22話で失脚した後、第24話で可住惑星探査隊の隊長となる。
- ゴメス科学長官
- 科学長官。第24話でカポネーロ総司令と共謀してテス内務長官を解任に追い込む。
- コルセール帝
- 声 - 岸野一彦
- ガルベストン帝国皇帝。テレス達が尊敬する人物だったが、終盤においてタカ派の人間であり、幹部達の徹底抗戦の意志は彼の意志であった事が判明する。戦う以外に再起の道はないと他の幹部と同じことを考えているが、それはガルベストンの窮状を理解している故である。闇打ちに失敗したドランの銃が暴発したことで死亡する(第51話)。
- チャーチ
- 帝軍所属。スキンヘッド。第26話で戦死。
- ドール
- 帝軍所属。金髪というより黄色い髪の男。第28話で戦死。
- ベッチラ
- 声 - 矢田耕司
- ガルベストン帝国軍の部隊長。第33話で初登場。髪型が台形。
- ブランク
- 第33話に登場したガルベストン帝国軍の部隊長。隻眼。アシモフ率いる新連合艦隊の攻撃を受け戦死。
- ローチャー
- 地球方面攻撃隊長。顎にしわ有り。第34話で初登場。第36話で地球側と和平交渉すると見せかけて伊勢を不意打ちする。元はガルベストン本星の司令官だったが、総司令を兼任する事になったテレスの部下として派遣された。地球人を憎んでおり、五人の部下ともども表向きではテレスに従い、裏では打倒ラガーガードの為に暗躍する。第44話でテレスに変わり総司令官へ任命されるも、探査基地を守りきる事が出来ず、第46話で一人バトルアタッカーを操り出撃するも敗北を喫する。
- ジャクソン
- 第34話から登場した幹部の一人。こげ茶髪。
- ハドラー
- 第34話から登場したの幹部の一人。
- マッケニー
- 第34話から登場したの幹部の一人。黄髪・太いひげ。
- エンマ
- 第34話から登場したガルベストン帝国の女隊長。水色髪。第38話で地球軍の捕虜になるも脱走、ラガーガードに特攻して散る。
- ベルトラン
- 第34話から登場したの幹部の一人。スキンヘッド・細ひげ。
- サムス
- 声 - 大竹宏
- エンマの副官。第38話でエンマと運命を共にする。
- ダントン
- 第39話に登場したガルベストン帝国艦隊の隊長。デブ。同胞を攻撃するなど残忍極まりない性格だが、意外とあっけなく戦死。
- アントノフ
- 声 - 塩沢兼人
- 第39話に登場。ガルベストン帝国軍の隊長だが、地球人とラグビーで交流を深める。攻撃の巻き添えになって死亡。
- ジャクソン
- 第34話から登場したガルベストン帝国の幹部の一人。こげ茶髪。抗戦派。第41話ではなぜか髪が水色になっていた。
- ガーロ
- ガルベストン帝国の惑星探査隊長。戦闘は不得手。第41話で第3惑星の探査に当たっていたが、地球軍の艦隊を見ただけで撤退。
- ローラン
- ガルベストン帝国軍所属。白髪。第42話から登場。その他、第44話で安芸チームを罠にかけたデブのガルベストン軍の隊長が登場。
登場メカ
ダイラガー
- 宇宙空母ラガーガードに搭載されている15台のラガーマシーンが「ダイラガー・ファイティング・フォーメーション!」の掛け声で合体して完成する巨大ロボット。身長60m、体重150t、動力は光子エネルギー。
- 日本のアニメーションにおける主人公メカとしては最多数からの合体となるが、それを活かしてラガー1(頭部)やラガー5(胸部)がドッキングしていない14機の状態で戦闘した事がある[2]。
- なお、「ラガー」とはラグビー選手の意で、ラグビーが1チーム15人で行われることからのネーミングである[3]。量産型ダイラガーも存在するが、演習中に味方からの攻撃で撃破されるなど、オリジナルのダイラガーと比較すると、性能が低いような描写がなされた(全体的に半分程度のスペックしかない)。
武器
- ラガー・スウォード
- ダイラガーソードとも呼ばれ、主に決め技として使用される必殺武器。ダイラガーキルダーの両輪を組み合わせる事で出現する。
- 特に必殺技的な切り方や技名は無いが、この武器が決め手である事がほとんど。
- ダイラガーランサー
- 両脚に収納されている槍。ショートランサーとミドルランサー、ロングランサーの3種類を使い分ける。
- ショットアロー
- ショートランサーを射出する。主に敵の動きを封じるときに使用。
- ダイラガータイフーン
- 両肩のローターがチャクラム状の武器になる。投げつけるスピンカッター、手に持って切りつけるダイラガーキルダー、肩に装着したまま高速回転させて強風を起こすなど、使用頻度は多い。
- ダイラガーキルダーで切りつけて敵の動きを止め、ラガー・スウォードに変化させて斬るのが主な止めの刺し方。
- 電磁ビュート
- 腰に収納されている幅広の鞭。電磁エネルギーで青い光を常に放っており、相手に電撃で攻撃出来る。
- 各種ビーム砲
- 合体前のマシーンの装備されているビーム砲を合体後も使用する。命中しなかったり、命中しても、敵メカの撃破には至らず牽制や、
- せいぜい武装の破壊くらいの威力であるが、戦闘機レベルなら撃破可能。
- 前方に向ける事が可能な全てのビーム砲を一斉射撃するミラクルパワー(ミラクルビームとも)、起死回生に多用されたウイングビームが代表的。
ラガーマシーンは機体特性に合わせて5機ずつ陸海空のチームに分かれており、それぞれ合体して下記の中型メカになる。
- クウラガー(ラガー1からラガー5:空挺形態。ダイラガー状態とはラガー5の向きが逆となる)
- カイラガー(ラガー6からラガー10:両脚でラガー6をはさんだ双胴潜水艦)
- リックラガー(ラガー11からラガー15:ラガー14、15の上に他3機を載せた戦闘車両)
ダイラガーのデザインをしたのはスポンサーのポピー(後のバンダイ)の村上克司。当初はただの15体合体だったが、上野和典の発案で、陸海空の各チームによる合体形態が採用された。
銀河警備軍艦艇
- 巡洋戦艦 ブライトスター級 - 初期の銀河警備軍最大の軍艦。多くの数が配備が成されている。新連合艦隊登場以前の主力艦。
- 巡洋艦 サタニア級 - 両舷に短砲身の大型砲を備えた巡洋艦。途中でほとんど見かけなくなる。
- 駆逐艦 マーキュリー級 - 大量に配備されている駆逐艦。撃たれ弱い。
- 新連合艦隊戦艦 - 白く美しい船体の新型戦艦。両舷に内蔵式の大型砲を装備する。
- サラ星艦隊 - 青白い色の異形の船で構成される。銀河警備軍とは指揮系統が別。
- ミラ星艦隊 - 茶色い色の異形の船で構成される。ほとんど団子の様な外見。
- ガルベストン艦隊
- 万能ミサイル“ピラニアー” - ガルベストン艦隊に質的に対抗不能と悟った銀河警備軍が導入した対艦対空の両用ミサイル。艦艇の外部に剥き出しで外装されて運搬される。
- ミサイルとして以外にも、無人攻撃機的な使い方が可能なレーザ砲搭載型も存在する。
戦艦以下の艦艇
地球を主軸とする銀河警備軍の艦艇を、個別の性能では凌駕する性能を持つ。特に艦載機の性能は圧倒的。
- 突撃艇 - コックピットが無い、ガルベストンの戦闘艇。強力だが、ラガーチームには薙ぎ倒されている。
- 指揮艇 - 乗員が艇の上に剥き出しで、仁王立ちになっている。
戦闘メカ
ガルベストンの艦隊に収容されているロボット兵器、一艦隊に一機しか無いが、単体で艦隊を撃破するなど 圧倒的な戦闘力を持つ。
- バトルマシン - 初期のロボット兵器、必ずしも人型では無い。艦隊や基地を単機で撃破するが、格闘能力は低く、ダイラガーの敵では無かった。
- バトルアタッカー - 後期に登場。対ダイラガー用の人型のロボット兵器、ダイラガーを向こうに回し、格闘可能な機動力と剣などの格闘武器を持つ、火力も高い。
スタッフ
- 企画 - 吉川進(東映)、及部保雄(東映エージエンシー)、斉藤侑(東映動画)
- 原作 - 八手三郎(連載誌 - 『テレビランド』、『てれびくん[4]』)
- シリーズ構成 - 藤川桂介
- 音楽 - 横山菁児
- キャラクターデザイン - 清山滋崇
- メカニックデザイン - Y&K、出渕裕、原田吉郎
- チーフデザイナー - 椋尾篁 → 窪田忠雄
- チーフディレクター - 森下孝三
- 製作担当 - 佐伯雅久
- 制作 - 東映、東映エージエンシー、東映動画[5]
主題歌
- オープニングテーマ - 『銀河の青春』
- エンディングテーマ - 『愛をつたえる旅』
- 2曲とも、作詞 - 藤川桂介 / 作曲・編曲 - 横山菁児 / 歌 - 川津恒一
上記2曲を収録したEPレコードは、日本コロムビアより発売。
挿入歌
- 『星空にためいき』
- 作詞・作曲 - 津田義彦 / 編曲 - 久石譲 / 歌 - 羽田義明
- 『その日のために』
- 作詞 - 藤川桂介 / 作曲・編曲 - 横山菁児 / 歌 - 大倉正丈
- 『男のララバイ』
- 作詞・作曲 - 津田義彦 / 編曲 - 久石譲 / 歌 - 羽田義明、ザ・チャープス
- 『わたしは宇宙』
- 作詞 - 藤川桂介 / 作曲・編曲 - 横山菁児 / 歌 - 川島和子
- 『ラ・イ・バ・ル』
- 作詞・作曲 - 津田義彦 / 編曲 - 久石譲 / 歌 - 羽田義明
- 『神がいる星』
- 作詞 - 藤川桂介 / 作曲・編曲 - 横山菁児 / 歌 - ピーカブー
各話リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | (絵コンテ) 演出 |
作画監督 | 美術 | 登場メカ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1982年 3月3日 |
激突する銀河 | 藤川桂介 | 森下孝三 | 菊池城二 | 窪田忠雄 | バルカム3 |
第2話 | 3月10日 | 孤独な守備隊 | (棚橋一徳) 伊東政雄 |
しんそういち | |||
第3話 | 3月17日 | さらばアキレウス | 山内重保 | ほお雪享 | |||
第4話 | 3月24日 | 地獄への救助命令 | 生頼昭憲 | 今川よしみ | ソーラX-II | ||
第5話 | 3月31日 | 実験惑星の攻防 | 川田武範 | 森利夫 | 池田祐二 | バーナードS-M | |
第6話 | 4月7日 | 流星雨に散れ | (棚橋一徳) 箕ノ口克己 |
金子大 | 窪田忠雄 | ||
第7話 | 4月14日 | 救援艦隊全滅 | 生頼昭憲 | 菊池城二 | ローダ | ||
第8話 | 4月21日 | 二連星の亡霊 | (山内重保) 伊東政雄 |
しんそういち | ゲド | ||
第9話 | 4月28日 | 栄光の決死隊 | 箕ノ口克己 | 菊池城二 | |||
第10話 | 5月5日 | 宇宙要塞奇襲さる | 川田武範 | 森利夫 | |||
第11話 | 5月12日 | つかの間の休戦 | 森下孝三 | 金子大 | |||
第12話 | 5月19日 | 宇宙の樹海伝説 | 生頼昭憲 | 菊池城二 | |||
第13話 | 5月26日 | 心のなかの敵 | 箕ノ口克己 | しんそういち | |||
第14話 | 6月2日 | 反撃・地球艦隊 | 山内重保 | ほお雪享 | ドゥルーバ | ||
第15話 | 6月9日 | 宇宙会談決裂 | 森下孝三 | 金子大 | ユルコンIV | ||
第16話 | 6月16日 | 二つの反逆 | 川田武範 | 森利夫 | |||
第17話 | 6月23日 | アシモフ帰還命令 | 生頼昭憲 | 菊池城二 | |||
第18話 | 6月30日 | 一触即発 | 箕ノ口克己 | しんそういち | |||
第19話 | 7月7日 | 赤い月が昇る | 森下孝三 | 菊池城二 | |||
第20話 | 7月14日 | 惑星Kの死闘 | (落合正宗) 箕ノ口克己 |
金子大 | ブラー | ||
第21話 | 7月21日 | 立て、銀河警備軍 | 川田武範 | 森利夫 | 鹿野良行 | ||
第22話 | 7月28日 | テレス司令失脚 | (山内重保) 伊東政雄 |
ほお雪享 | 本間薫 | ||
第23話 | 8月4日 | 惑星K奪還作戦 | 落合正宗 | 窪田忠雄 | |||
第24話 | 8月11日 | 暴動・ガルベストン | (八尋旭) 伊東政雄 |
しんそういち | ゲバI | ||
第25話 | 8月18日 | 光芒惑星の苦闘 | 落合正宗 | 菊池城二 | 鹿野良行 | ||
第26話 | 8月25日 | 地獄惑星の罠 | 久岡敬史 | 金子大 | 本間薫 | マービル、ゲバI | |
第27話 | 9月1日 | 宇宙要塞攻略 | 川田武範 | 森利夫 | 窪田忠雄 | ||
第28話 | 9月8日 | エルドラの悲願 | (八尋旭) 伊東政雄 |
ほお雪享 | 鹿野良行 | ||
第29話 | 9月15日 | 宇宙砦の反乱 | 落合正宗 | 本間薫 | |||
第30話 | 9月22日 | 地球非常事態 | 田口成光 | 森下孝三 | しんそういち | 窪田忠雄 | セブ |
第31話 | 9月29日 | 敵司令部を探せ | 藤川桂介 | 久岡敬史 | 菊池城二 | 鹿野良行 | セブ |
第32話 | 10月6日 | 前線基地撃破 | 落合正宗 | 金子大 | 本間薫 | ナズカⅢ | |
第33話 | 10月13日 | 新連合艦隊来援 | 田口成光 | 川田武範 | 森利夫 | 窪田忠雄 | グラヴⅢ |
第34話 | 10月20日 | 燃える空洞惑星 | 藤川桂介 | 伊東政雄 | ほお雪享 | 本間薫 | |
第35話 | 10月27日 | 陸奥よ立ち直れ | 田口成光 | 山内重保 | 金本周二 | 鹿野良行 | |
第36話 | 11月3日 | 必死の海中合体 | (落合正宗) 長尾粛 |
落合正宗 | 窪田忠雄 | デュームa | |
第37話 | 11月10日 | 消えたクウ・ラガー | 藤川桂介 | 森下孝三 | ほお雪享 | 鹿野良行 | |
第38話 | 11月17日 | 女隊長エンマ | 田口成光 | 金子大 | 本間薫 | バルナルモZ | |
第39話 | 11月24日 | ラガーマンの涙 | (箕ノ口克己) 栗山美秀 |
菊池城二 | 松本健治 | ||
第40話 | 12月1日 | デノン少年と大鹿 | 藤川桂介 | 久岡敬史 | 金本周二 | 鹿野良行 | バルゲンZⅡ |
第41話 | 12月8日 | 新大陸惑星発見 | 川田武範 | 森利夫 | 本間薫 | ||
第42話 | 12月15日 | 危機迫る可住惑星 | (山内重保) 伊東政雄 |
ほお雪享 | 中村靖 | ||
第43話 | 12月22日 | テレスとアシモフ | 田口成光 | 森下孝三 | 金子大 | 鹿野良行 | デュームa |
第44話 | 12月29日 | 安芸チーム捕まる | 藤川桂介 | 伊東政雄 | ほお雪享 | 中村靖 | ガガル558 |
第45話 | 1983年 1月5日 |
第3惑星を守れ | (落合正宗) 長尾粛 |
金子大 | 伊藤豊 | ナルバSS-58 | |
第46話 | 1月12日 | 探査基地陥落 | 田口成光 | 川田武範 | ほお雪享 | 中村靖 | |
第47話 | 1月19日 | 姿なき超兵器 | 藤川桂介 | (山内重保) 伊東政雄 |
金本周二 | 本間薫 | ゴーヴァ |
第48話 | 1月26日 | 第10番惑星突破 | (落合正宗) 長尾粛 |
菊池城二 | 伊藤豊 | ゾード | |
第49話 | 2月2日 | 絶対防衛圏進入 | 田口成光 | (有迫俊彦) 森下孝三 |
金子大 | 鹿野良行 | |
第50話 | 2月9日 | ガルベストン攻防 | 藤川桂介 | 長尾粛 | 金本周二 | 本間薫 | |
第51話 | 2月16日 | 地下都市大激戦 | 川田武範 | 金子大 | 伊藤豊 | バルモツイン、ウォーグ、
ヒューマス | |
第52話 | 2月23日 | 銀河の夜明け | 森下孝三 | 鹿野良行 | |||
総集編1 | 3月2日 | 緊急発進ダイラガー | |||||
総集編2 | 3月9日 | 戦場に散る勇者たち | |||||
総集編3 | 3月16日 | 新大陸への道 | |||||
総集編4 | 3月23日 | 栄光のダイラガー |
ネット局
- テレビ東京(キー局):水曜17:55~18:25
- テレビ大阪:水曜17:55~18:25
- 中部日本放送:土曜7:15~7:45
- 北海道文化放送:日曜10:30~11:00
- 東北放送:土曜17:00~17:30
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- テレビ山梨:金曜17:20~17:50
- 信越放送:木曜17:25~17:55
- 富山テレビ:木曜16:50~17:20
- 静岡放送:金曜17:30~18:00
- 中国放送:火曜17:30~18:00
- テレビ西日本:土曜18:00~18:30
- テレビ長崎:木曜17:30~18:00
- 沖縄テレビ:金曜17:30~18:00
再放送
2004年2月から7月まで、東映チャンネルの「スーパーロボット列伝」にて再放送された。
東映アニメBBプレミアムにて全話ネット配信されている。
玩具展開
合金系
放送当時、分離合体可能な玩具としては全高約38cmものプラスチック製の「DX機甲合体」と中型メカのみ分離可能な「DX超合金」が発売された。「DX機甲合体」は、大型化していくDX合体シリーズ中において「超合金魂」以前に販売された玩具中でも最大のサイズを誇り、本来は合金製玩具として企画されたが、価格がそのままでは1万円を超える事と重量の関係で素材を変更したものである。当初は15機セットのみであったが後に各チーム別の5台毎の分売版も発売された。[6]「DX機甲合体」の方は未だに再発売の機会を得られないでいるが、「DX超合金」は一度記念企画の折に再発売された。その他、非分離型のスタンダード型「超合金」やプラスチック製の「プラデラ」なども販売された。
- 海外では「GODAIKIN」や「Vehicle Voltron」「Voltron I」として知られている。Matchbox社やBandai Americaによって輸入販売された当時品の他にはToynamiからは非分離型アクションタイプが、2013年にはMiracle Productionsから15体合体可能な「Voltron I」がいずれも合金トイとして発売されている。
プラスチックモデル
放送当時よりプラスチックモデルも展開されていた。「DX機甲合体」のように15機合体可能な大型モデルと非分離型のアクションプラモデル、そして15機合体タイプの自販機販売版ミニプラスチックモデルがバンダイより販売された。カプセル入りの¥100完全分売版と5台分セット¥200全3種のミニプラ版が販売された。なお、箱版はカプセルでの分売製品とパッケージ以外は全くの同一品である[7]。自販機販売版は再発売されずにいるが箱入りプラモデルの方は幾度か再発売されている。箱入りプラスチックモデルの大箱版は15台に分離できるがリックラガーにのみ合体が出来ない。自販機版は「DX機甲合体」以外で唯一完全分離合体が可能なモデル。
関連項目
- ボルトロン
- アンデルセン童話 にんぎょ姫 - この映画における嵐のシーンの映像が、本作オープニング冒頭に流用されている。
脚注
- ^ a b ノンクレジット。
- ^ 脚部を構成しているラガーマシーンなしでの合体も試みたが、さすがにそれはできなかったようである。
- ^ 第39話では主人公勢と敵軍捕虜でラグビーによる交流も行われている。
- ^ OPのクレジットにてテレビくんと表示された。
- ^ ノンクレジット。
- ^ THE・超合金より。
- ^ この販売方法は過去に「電撃戦隊チェンジマン」などでも行われている。
テレビ東京系 水曜17:55 - 18:25枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
機甲艦隊ダイラガーXV
(1982年3月3日 - 1983年3月23日) |
光速電神アルベガス
(1983年3月30日 - 1984年2月8日) |