「ポセイドン・アドベンチャー」の版間の差分
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| 初回放送 || 1976年10月11日<br/>『[[月曜ロードショー]]』 || 1983年2月2日<br/>『[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]』 || 1991年2月17日<br/>『[[日曜洋画劇場]]』 || || 2016年12月17日<ref>{{Cite web | url = http://www.bs-tbs.co.jp/movie/poseidnadventure/| title = ポセイドン・アドベンチャー【BS-TBSオリジナル吹替新録版】| publisher = BS-TBS|accessdate=November 10, 2016}}</ref> |
| 初回放送 || 1976年10月11日<br/>『[[月曜ロードショー]]』 || 1983年2月2日<br/>『[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]』 || 1991年2月17日<br/>『[[日曜洋画劇場]]』<br/>WOWOW版:2014年2月15日<br/>『土曜吹替劇場』 || || 2016年12月17日<ref>{{Cite web | url = http://www.bs-tbs.co.jp/movie/poseidnadventure/| title = ポセイドン・アドベンチャー【BS-TBSオリジナル吹替新録版】| publisher = BS-TBS|accessdate=November 10, 2016}}</ref> |
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*1976年10月11日[[TBSテレビ|TBS]]『[[月曜ロードショー]]』 |
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*:解説者の[[荻昌弘]]は、「そこにとどまるか前進するかといった時、必ず前進する方を選ぶ。しないかするかといったときは必ずする方を選ぶ、こうした考えがこの物語を力強いものにし、私たちを励ましてくれるわけなんです」と語っている。 |
*:解説者の[[荻昌弘]]は、「そこにとどまるか前進するかといった時、必ず前進する方を選ぶ。しないかするかといったときは必ずする方を選ぶ、こうした考えがこの物語を力強いものにし、私たちを励ましてくれるわけなんです」と語っている。 |
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*:2017年8月11日に[[ムービープラス]]で再放送された<ref>[http://www.movieplus.jp/movie-detail/?film_id=CS-0000000200800864-111]</ref>。 |
*:2017年8月11日に[[ムービープラス]]で再放送された<ref>[http://www.movieplus.jp/movie-detail/?film_id=CS-0000000200800864-111]</ref>。 |
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*1983年2月2日[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]『[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]』 |
*1983年2月2日[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]『[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]』 |
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*1991年2月17日[[テレビ朝日]]『[[日曜洋画劇場]]』(DVD収録 |
*1991年2月17日[[テレビ朝日]]『[[日曜洋画劇場]]』(DVD収録) |
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*:解説者の[[淀川長治]]は、「私はこの映画を見るために生まれてきたといってもいいんですね」と語っている。 |
*:解説者の[[淀川長治]]は、「私はこの映画を見るために生まれてきたといってもいいんですね」と語っている。 |
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*:2014年2月15日[[WOWOW]]で放送された際にカット部分を同一声優と一部代役で追加録音した |
*:2014年2月15日[[WOWOW]]で放送された際にカット部分を同一声優と一部代役で追加録音した「吹替補完版」が放送された<ref>{{Cite web|url=http://www.narinari.com/Nd/20140224758.html|title=名作の“幻の22分”に吹替補完、23年の時を超え同じ声優が追加収録。|publisher=ナリナリドットコム|accessdate=2017-02-07}}</ref>。 |
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TBS初回放送とレーザーディスク、BS-TBS再放送はいずれもノーカットで、テレビ朝日版のWOWOW追録を含めるとノーカットで吹き替えが制作されているのは4種類。現在発売されているDVDには2時間枠で放送されたテレビ朝日版が収録されているため約22分は字幕で対応する仕様となっている。 |
TBS初回放送とレーザーディスク、BS-TBS再放送はいずれもノーカットで、テレビ朝日版のWOWOW追録を含めるとノーカットで吹き替えが制作されているのは4種類。現在発売されているDVDには2時間枠で放送されたテレビ朝日版が収録されているため約22分は字幕で対応する仕様となっている。 |
2017年9月5日 (火) 01:56時点における版
『ポセイドン・アドベンチャー』(The Poseidon Adventure)は、1969年に発表されたポール・ギャリコの小説および、それを元にした映画・映像作品である。
小説は日本では早川書房より出版された。1972年に映画化され、以降テレビ版を含め3回映像化された。
豪華客船が航海の途中、大晦日の夜を祝うため多くの客が乗り合わせていた時に巨大な津波が押し寄せ船は転覆。パニック状態に陥った乗客たちの中で、たまたま乗り合わせていた牧師が生き残った乗客たちを脱出へと導いていく、その苦難と悲劇の物語である。
ストーリー
81,000トンの豪華客船「ポセイドン号」は1,400名の乗客を乗せ12月にニューヨークを出港し、ギリシャを目指して航海に出た。だがこの豪華客船のハリソン船長(レスリー・ニールセン)は、この船の重心が高くバラスト(底荷)をしていないので、大波による転覆を恐れていた。ゆえにスピードを上げずに船を進めていた。しかし船主代理のライナーコスはそれを認めず、予定を3日も遅れていることで船長を叱責し、スピードを上げることを要求した。ポセイドン号は現地で解体が予定されている老朽船であり、作業員も確保しているため、到着日の遅れは会社にとって経済的負担が大きいからであった。
船が地中海に入ってからやがて大晦日を迎えて、その夜に大食堂ホールでパーティーが開かれた。ところがクレタ島の南西130マイルの沖合で海底地震が起こり、その影響で大津波が起きる。なすすべもなく、津波は32mの高さで「ポセイドン号」を襲い、船はあっと言う間に転覆した。船はそれまでの上部が足元に、足下が頭の上部へとひっくり返ることになる。ホールで楽しい語らいをしていた船客らは、投げ出される者、落下し壁に叩きつけられる者、落ちてきたテーブルや物品の下敷きになる者など続出し、まさに修羅場・阿鼻叫喚の場となった。
転覆し上下が180度回転した大食堂ホールには、この時点ではまだ相当数の生存者がいた。その時に客船の事務長は「救援隊が来るまでここで待機しよう」と訴える。しかしひとりの牧師がそれに異を唱えた。彼は破天荒な説教でも知られたフランク・スコット牧師(ジーン・ハックマン)で、留まっていれば海面下にあるこのホールはやがて浸水して皆死ぬので、ひとまず上に上がり「船底」(この場合は船底でなく、船の最上部となる)の竜骨付近に行き、そこで救援隊を待とうという意見を主張した。
牧師は電力がまだ残り灯りがまだ点いている今のうちに上に行かねばならないと訴える。しかし事務長は頑として聞かず、客も意見が分かれた。急ぐスコット牧師の声に導かれて、上に登る決意をしたのは僅か8名であった。スコットを含む9名は、食堂に備え付けられていた大きなクリスマスツリーをはしご代わりにすることで上へとよじ登っていった。残りの生存者への説得を続けたものの反応は悪く、そうこうするうちにキッチンボイラーが大爆発して水や油が鉄砲水のように噴出し、ホールに残留した生存者らを押し流した。ツリーには生存者が殺到し、あまりにも多数の人間が一度にしがみついたためにツリーは崩れ落ちてしまった。泣き叫ぶ人々の声を聞きがらもスコット達にはどうすることもできなかった。
スコットに付いてきたのは、ニューヨーク市警察の刑事マイク(アーネスト・ボーグナイン)とリンダ(ステラ・スティーヴンス)のロゴ夫妻、イスラエルに住む初孫の顔を見るのが楽しみだと語っていたマニー(ジャック・アルバートソン)とベル(シェリー・ウィンタース)のローゼン夫妻、独身で雑貨商を営むジェームズ・マーティン(レッド・バトンズ)、兄や仲間のバンドメンバーを全て失った歌手ノニー・パリー(キャロル・リンレイ)、欧州へ遊びに行く予定だったスーザン(パメラ・スー・マーティン)とロビン(エリック・シーア)のシェルビー姉弟、そしてもともと上にいたボーイのエイカーズ(ロディ・マクドウォール)。スコット牧師と合わせて10人で機関室を目指した。
その道筋は垂直エアシャフトをよじ登り、更にギャレーから機関室へ行く階段に辿り着くことであった。しかしエアシャフトを上っている途中、エイカーズが水中に転落してしまう。上った先のギャレーで、船首に向かうほかの生存者およそ20名とすれ違う。エイカーズの死のこともあり、スコットとマイクはどう進むかで激しく対立する。スコットは自ら決死の探索を行い、その結果から機関室へ行くことが最善だと主張する。なお、船首に向かったもので生存者はいなかったことが映画のラストで語られる。
機関室へ行く途中、進む浸水のため水の中を潜ってゆく必要が出た。最初に、探索のためスコットが単身潜っていったが、途中、体に鉄板がのしかかり水中で身動きがとれなくなってしまう。それを救ったのはベルであった。ベルは学生時代、大会での優勝経験を重ねるほどの水泳選手だった。周囲の役に立ちたいと望んでいた彼女はスコットがいつまでも戻らぬことを心配し水中に飛び込み、瀕死のスコットを見つけ彼を助ける。共に機関室へたどり着くものの彼女はそこで心臓発作を起こし、夫マニーへの遺言を遺し息を引き取る。スコットは「神よ、なぜこの女性の命を奪うのか」と呻く。ようやく他の全員も機関室にたどり着き、スコットは勇気を出して生き抜くことが夫人の遺志に報いるのだと説く。
機関室を過ぎるとプロペラシャフトを抜けて「船底」に到達するのだが、これが難関であった。突然起きた爆発の振動により、マイクの妻リンダが足場を踏み外し火中に落ちてしまう。嘆き悲しむ夫マイクは牧師を罵り、男泣きに泣いた。加えて爆発によりスチームパイプが破損しており、そこから熱い水蒸気が噴き出しプロペラシャフトに入る非常ハッチへの進入を妨害していた。ここまで冷静を保ってきた剛毅な牧師も神を呪うのであった。「ベルも死に、エイカーズも死に、いまリンダも死んだ。神よ、どれほどの生贄が必要か!まだ満足しないのならば、私の命を奪え!」と彼は叫びスチームパイプのバルブハンドルに飛び移り、バルブの口を自重で閉めながら他の皆がプロペラシャフトに乗り移るように命じた。皆がプロペラシャフトに乗り移った後に、スコットはハンドルから手を離して落下していった。
やがてプロペラシャフトを抜けて「船底」に達した6人は船底を無我夢中で叩く。やがて応答が聞こえてきた。救援隊が本当にやって来たのだった。救援隊の船底をこじ開ける作業の音を聞きながら、生き残った6人は様々な思いを胸に後ろを振り返るのであった。
映像化
1972年に20世紀フォックスにより最初の映像化がなされた。これまでに続編を含め4度の映像化が行なわれている。
- 『ポセイドン・アドベンチャー(The Poseidon Adventure)』1972年
- この初の映像化作品は大ヒットを記録し、パニック映画(Disaster film)の傑作として知られるようになった。
- 『ポセイドン・アドベンチャー2(Beyond the Poseidon Adventure)』1979年
- ワーナー・ブラザースによって続編(前作と同じ原作者による続編『海底の怒り』が原作)が製作された。
- 『ポセイドン 史上最悪の大転覆(The Poseidon Adventure)』(DVD題『ポセイドン・アドベンチャー』)2005年
- NBCで3時間のテレビ映画として放送されたもの。
- 『ポセイドン(Poseidon)』2006年
- 2006年に再びワーナー・ブラザースが映画化したリメイク版。初作での人間ドラマ的な面は省かれており、第27回ゴールデンラズベリー賞の最低リメイク賞にノミネートされた。
1972年版
ポセイドン・アドベンチャー | |
---|---|
The Poseidon Adventure | |
監督 | ロナルド・ニーム |
脚本 |
スターリング・シリファント ウェンデル・メイズ |
製作 | アーウィン・アレン |
出演者 |
ジーン・ハックマン アーネスト・ボーグナイン レッド・バトンズ キャロル・リンレイ シェリー・ウィンタース ロディ・マクドウォール ステラ・スティーヴンス ジャック・アルバートソン パメラ・スー・マーティン アーサー・オコンネル エリック・シーア レスリー・ニールセン |
音楽 |
ジョン・ウィリアムズ アル・カシャ ジョエル・ハーシュホーン |
主題歌 | モーリン・マクガバン『The Morning After』 |
撮影 | ハロルド・E・スタイン |
編集 | ハロルド・F・クレス |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1972年12月12日 1973年3月17日 |
上映時間 | 117分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $12,000,000 |
興行収入 | $84,563,118 |
配給収入 | 11億円[1] |
次作 | 『ポセイドン・アドベンチャー2』 |
上下さかさまになった船体のセットを使った撮影はアカデミー賞特撮部門を、挿入歌としてモーリン・マクガバン(Maureen McGovern)が歌っている「モーニング・アフター」はアカデミー歌曲賞をそれぞれ受賞した。1979年には、続編として『ポセイドン・アドベンチャー 2』(出演:マイケル・ケイン、テリー・サヴァラス)が製作されている。
またこの作品で当時パニック映画(ディザスター・フィルム)と呼ばれるジャンルが確立して、アーウィン・アレンを中心とするスタッフが、この時の特撮技術を活かし、2年後に『タワーリング・インフェルノ』を製作した事はよく知られている。製作費1200万ドルは船のセット、転覆場面の撮影、1135万リットルの水に大半が消費されたという。まだコンピューターグラフィックの無い時代で全て実写であった[2]。同年公開の『ゴッドファーザー』とほとんど同じ興行収入を記録する大ヒット作品となった。
スタッフ
- 監督:ロナルド・ニーム
- 製作:アーウィン・アレン
- 原作:ポール・ギャリコ
- 脚本:スターリング・シリファント、ウェンデル・メイズ
- 編集:ハロルド・F・クレス
- 撮影:ハロルド・E・スタイン
- 美術:ウィリアム・J・クレバー
- 特殊効果:L・B・アボット、A・D・フラワーズ
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- 主題歌:「モーニング・アフター」(The Morning After)
- 作詞・作曲:アル・カシャ、ジョエル・ハーシュホーン
- 歌:モーリン・マクガバン
- 字幕:清水俊二
キャスト
- フランク・スコット - ジーン・ハックマン
- 格闘家、スポーツ選手と異色の経歴を持つ牧師。「神は一人ひとりの面倒を見ている暇はない。人間は自ら努力して苦しみを解決しなければならない」と独自の思想を持つ。
- 「神は弱きものは救わない」と遠回しに弁舌している為に教会から左遷され、アフリカに向かう為ポセイドン号で移動している。
- マイク・ロゴ - アーネスト・ボーグナイン
- ニューヨーク市警の警部補。強面の刑事であり、妻のリンダとともに新婚旅行でヨーロッパ縦断に出る為にポセイドン号に乗船する。何かとクレーマーであり船の対応にケチを付けることもしばしば。娼婦のリンダと出会い、その仕事から遠ざけるため(告白を遠回しに)何度も彼女を逮捕した。
- ジェームズ・マーティン - レッド・バトンズ
- 雑貨屋の店主。多忙ゆえに出会いがなく、独身で恋人もいない。乗船中は船内をジョギングして体を鍛えるなど、まめな性格。
- ノニー・パリー - キャロル・リンレイ
- ジブラルタルから乗船したバンドの女性。ボーカル担当。ギター担当の兄たちとシシリーのジャズフェスティバルに行くため、船賃代わりに演奏を担当している。彼女が歌う「Morning After」は本編の主題歌にもなっている。
- エイカーズ - ロディ・マクドウォール
- 船員のボーイ。
- リンダ・ロゴ - ステラ・スティーヴンス
- マイクの妻で元娼婦。マイクに何度も逮捕されるうちに互いに惹かれあい結婚する。彼の純粋さを理解しているが、同時に頭に血が昇りやすい性格も分かっているため彼が口論している際は仲裁する立場に回る。昔の商売柄口が悪い。
- ベル・ローゼン - シェリー・ウィンタース
- ユダヤ人老夫婦の夫人。孫に渡すためのペンダントを大切に持つ。現在は肥満しているものの、元水泳選手であり17歳の時に大会のチャンピオンとなったことがある。パーティ席上では、恋人のいないマーティンを心配する。
- マニー・ローゼン - ジャック・アルバートソン
- ユダヤ人老夫婦の夫。子供や孫の住むイスラエルに行くため夫婦で乗船する。シナイ山に行くことを望んでいる。
- スーザン・シェルビー - パメラ・スー・マーティン
- 姉弟で乗船する。15歳の少女。弟になにかと世話を焼かれる。スコット牧師の数少ない理解者の一人で淡い恋心を抱いている。
- ジョン牧師 - アーサー・オコンネル
- スコットの先輩牧師。スコットの説教が人を引き付けることは理解しているものの「神は弱きものにこそ必要」だとスコットの考えを咎める。
- ロビン・シェルビー - エリック・シーア
- 姉弟で乗船する。10歳の弟。船内を探索することが好きで、船員ともすっかり顔なじみとなっている。
- リナーコス - フレッド・サドフ
- 造船会社のオーナー。
- 看護婦 - シーラ・マシューズ
- 船医 - ジャン・アーヴァン
- ハリソン船長 - レスリー・ニールセン
- ポセイドン号船長。老朽化が激しく廃船寸前のポセイドン号を、造船会社のオーナーからの無理難題に従いながらも指揮する。速度を遅くし慎重に航行しようとするもののオーナーから解雇を警告され、速度を上げたことで事故の引き金を作る。
受賞歴
受賞 | 人物 | |
歌曲賞 | アル・カシャ ジョエル・ハーシュホーン | |
特別業績賞 | L・B・アボット A・D・フラワーズ | |
ノミネート | ||
助演女優賞 | シェリー・ウィンタース | |
撮影賞 | ハロルド・E・スタイン | |
編集賞 | ハロルド・F・クレス | |
美術賞 | ウィリアム・クレバー ラファエル・ブレトン | |
衣裳デザイン賞 | ポール・ザストゥプネヴィッチ | |
作曲賞 | ジョン・ウィリアムズ | |
録音賞 | セオドア・ソダーバーグ ハーマン・ルイス |
- 英国アカデミー賞 主演男優賞:ジーン・ハックマン
- ゴールデングローブ賞 助演女優賞:シェリー・ウィンタース
日本語吹き替え
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
TBS版 | 日本テレビ版 | テレビ朝日版 (WOWOW版追録部分) |
レーザーディスク版 | BS-TBS版 | ||
フランク・スコット | ジーン・ハックマン | 小林昭二 | 小林勝彦 | 磯部勉 | 内海賢二 | 石塚運昇 |
マイク・ロゴ | アーネスト・ボーグナイン | 富田耕生 | 藤岡重慶 | 坂口芳貞 | 富田耕生 | 辻親八 |
ジェームズ・マーティン | レッド・バトンズ | 羽佐間道夫 | あずさ欣平 | 富山敬 (飛田展男) |
村越伊知郎 | 多田野曜平 |
ノニー・パリー | キャロル・リンレイ | 鈴木弘子 | 山本千鶴 | 佐々木優子 | 山田栄子 | 坂本真綾 |
エイカーズ | ロディ・マクドウォール | 富山敬 | 徳丸完 | 佐古正人 (小森創介) |
納谷六朗 | 浪川大輔 |
リンダ・ロゴ | ステラ・スティーヴンス | 小原乃梨子 | 吉田理保子 | 平井道子 | 勝生真沙子 | |
ベル・ローゼン | シェリー・ウィンタース | 寺島信子 | 高村章子 | 藤波京子 | 堀越真己 | |
マニー・ローゼン | ジャック・アルバートソン | 千葉耕市 | 松村彦次郎 | 永井一郎 | 北村弘一 | 中博史 |
スーザン・シェルビー | パメラ・スー・マーティン | 岡本茉利 | 佐々木優子 | 折笠愛 | 玉川紗己子 | 潘めぐみ |
ジョン牧師 | アーサー・オコンネル | 田村錦人 | 宮内幸平 | 松岡文雄 | 石井敏郎 | 多田野曜平 |
ロビン・シェルビー | エリック・シーア | 柳田博 | 鈴木一輝 | 野沢雅子 | 三瓶由布子 | |
リナーコス | フレッド・サドフ | 仁内建之 | セリフなし | 仁内建之 | 池田勝 | 堀内賢雄 |
看護婦 | シーラ・マシューズ | 片岡富枝 | 斉藤昌 | 片岡富枝 | 寺依沙織 | |
船医 | ジャン・アーヴァン | 嶋俊介 | 宮内幸平 | 伊井篤史 | ||
ハリソン船長 | レスリー・ニールセン | 中村正 | 大木民夫 | 嶋俊介 (高宮俊介) |
小林勝彦 | 野島昭生 |
役不明その他 | 峰恵研 野島昭生 飯塚昭三 仲木隆司 ほか |
藤本譲 小島敏彦 秋元羊介 ほか |
有本欽隆 佐藤正治 幹本雄之 田原アルノ 山口健 吉水慶 藤城裕士 島香裕 田中亮一 高宮俊介 荒川太郎 飯塚昭三 好村俊子 渡辺美佐 |
田村真 増元拓也 こばたけまさふみ 米倉希代子 村井雄治 上住谷崇 | ||
制作スタッフ | ||||||
演出 | 山田悦司 | 松川陸 | 福永莞爾 | 宇出喜美 | ||
翻訳 | トランスグローバル | 大野隆一 | 宇津木道子 (久保喜昭) |
税田春介 | ||
調整 | 杉原日出弥 | 近藤勝之 | 小野敦志 | 並木晃 | ||
効果 | スリーサウンド | リレーション | ||||
制作 | トランスグローバル | コスモプロモーション | 東北新社 (ブロードメディア・スタジオ) |
ブロードメディア・スタジオ | ||
初回放送 | 1976年10月11日 『月曜ロードショー』 |
1983年2月2日 『水曜ロードショー』 |
1991年2月17日 『日曜洋画劇場』 WOWOW版:2014年2月15日 『土曜吹替劇場』 |
2016年12月17日[3] | ||
正味 | ノーカット放送 | 不明 | 約95分 (WOWOW版はノーカット放送) |
ノーカット放送 |
TBS初回放送とレーザーディスク、BS-TBS再放送はいずれもノーカットで、テレビ朝日版のWOWOW追録を含めるとノーカットで吹き替えが制作されているのは4種類。現在発売されているDVDには2時間枠で放送されたテレビ朝日版が収録されているため約22分は字幕で対応する仕様となっている。
その他
- 1972年版のオリジナル音声について。劇場公開時はマルチチャンネル放映されたが、いまだにマルチチャンネル収録盤が発売されていない。 (VHS ステレオ収録)(LD 擬似ステレオ収録)(DVD 擬似ステレオ収録)(DVDコレクターズ版 ステレオ収録)
- 1972年版のオリジナルサウンドトラックについて。枚数限定で発売されたが、一部のみSTEREO収録で、OP EDなどメインタイトルは、供にMONO音声で収録。
- 2016年時点で、DVDおよびBlu-rayが20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンより販売されている。
脚注
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)312頁
- ^ 「シネマの手帖~250本の名作ガイド~」 67P参照 2009年12月発行 暮しの手帖社
- ^ “ポセイドン・アドベンチャー【BS-TBSオリジナル吹替新録版】”. BS-TBS. 2016年11月10日閲覧。
- ^ [1]
- ^ “名作の“幻の22分”に吹替補完、23年の時を超え同じ声優が追加収録。”. ナリナリドットコム. 2017年2月7日閲覧。