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*2015年[[8月3日]] - 12Gプラン申込開始。エントリープラン及び音声通話スタートプランにおける直近72時間の通信容量による速度制限を、エントリープランは360MBから600MBに、音声通話スタートプランは120MBから200MBにそれぞれ緩和。 |
*2015年[[8月3日]] - 12Gプラン申込開始。エントリープラン及び音声通話スタートプランにおける直近72時間の通信容量による速度制限を、エントリープランは360MBから600MBに、音声通話スタートプランは120MBから200MBにそれぞれ緩和。 |
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*2016年9月13日 - 直近72時間(3日間)の送受信の通信量合計に対して設けていた、通信速度制限に関する規定を、一部プランにおいて廃止。 |
*2016年9月13日 - 直近72時間(3日間)の送受信の通信量合計に対して設けていた、通信速度制限に関する規定を、一部プランにおいて廃止。 |
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*2016年11月1日 - BIGLOBE LTE・3Gのオプションサービスとして「エンタメフリー・オプション」を発売。YouTube、Apple Music、Google Play Musicが通信量のカウントされないサービス。複数の動画・音楽をカウントしないサービスとしては通信業界で初めての試みとなる。 |
*2016年11月1日 - BIGLOBE LTE・3Gのオプションサービスとして「'''エンタメフリー・オプション'''」を発売。YouTube、Apple Music、Google Play Musicが通信量のカウントされないサービス。複数の動画・音楽をカウントしないサービスとしては通信業界で初めての試みとなる。 |
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*2016年12月1日 - 「エンタメフリー・オプション」の対象サービスとして「AbemaTV」を追加 |
*2016年12月1日 - 「'''エンタメフリー・オプション'''」の対象サービスとして「AbemaTV」を追加 |
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===端末=== |
===端末=== |
2017年1月31日 (火) 09:06時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒140-0042 東京都品川区東品川4-12-4 品川シーサイドパークタワー |
設立 | 2006年7月3日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2010001146797 |
事業内容 | インターネット等のネットワークを利用した情報通信サービス、情報提供サービスの提供および、これに付帯または関連する一切の業務 |
代表者 | 代表取締役社長:有泉 健 |
売上高 | 約800億円 |
従業員数 | 約600名 |
決算期 | 3月 |
主要株主 | KDDI |
主要子会社 |
ビッグローブカスタマーコミュニケーションズ株式会社 ジー・プラン株式会社 FullRoute Pte. Ltd. |
外部リンク | http://www.biglobe.co.jp/ |
BIGLOBE(ビッグローブ)は、ビッグローブ株式会社(BIGLOBE Inc.)が運営するインターネットサービスプロバイダのひとつ。2006年7月に日本電気(NEC)の一部門から独立し、同時にロゴも変更された。BIGLOBEの由来は「大きな地球」と言う意味で、BIG(大きい)とGLOBE(球,地球)を合わせた造語。シンボルマークは「水の惑星」で、通称「びっぷる」。
2014年3月末にNECは保有していた株式を日本産業パートナーズに売却し、4月1日付で当社はNECグループを離脱するとともに、社名を「ビッグローブ」に変更した。 その後、2017年1月末にKDDIが経営権を100%取得し、KDDIグループ企業となった。
ビッグローブの子会社であるサイバーウィングは、BIGLOBEだけではなくOCN、@nifty、hi-ho、au one net、So-netなどの大手プロバイダーポータルサイトにインターネット広告を供給していたが、2014年3月に解散した。
リモートホスト名はmesh.ad.jp。
概要
1996年7月24日、日本電気(NEC)が運営していたインターネットサービスプロバイダであるmesh、パソコン通信サービスであるPC-VANとコンテンツ配信サービスであるCyber Plazaを統合しサービス開始。1999年に既存のmesh及びPC-VAN会員はBIGLOBEに移行された。
2006年7月3日にNECの一部門だったBIGLOBE事業本部をNECビッグローブ株式会社として分離独立させたが、その時点では引き続きNECが筆頭株主であったため、NECグループに属していた[1]。
2007年3月末の時点でサービス会員の合計が1,663万人。会員減には至っていないものの、競合相手の大手プロバイダ他社と同様、以前ほどの勢いで増えてはいない。2007年に公表された中期戦略計画によると、FTTHのユーザー数は10.7%と2位につけている。NTTの公式発表が、11月現在で加入者1000万人と公表している事から、日本国内でのFTTHにおけるISP事業では100万人超で、2位のポジションにいたが、2010年3月現在ではNTTぷららに抜かれ、第3位であった。2015年3月現在、FTTHの事業は会員数が200万人で、OCN、NTTぷららに次いで3位の地位を占めている。
2009年10月には競合関係であった富士通系の@niftyと、コンテンツの相互供給で締結している。
2013年10月に、報道各社が大株主の日本電気が株式を売却すると報じた[2][3][4]。NECは、報道時点では決定事項はないなどとしていた[2]が、2014年1月30日、日本産業パートナーズに同年3月末頃に、NECが所有する全株式を売却することを発表した[5]。ブランド名やサービスは継続される[5]。
発表の通り、2014年3月末を持ってNECは保有株式を日本産業パートナーズに売却し、4月1日付で社名を変更してNECグループを離脱した。
2016年12月8日に、KDDIが日本産業パートナーズから保有株式を2017年1月末を目処に総額約800億円で取得し、同社の完全子会社化することを発表した[6]。
経緯
- 1986年4月 - NECのパソコン通信サービスPC-VAN開始。
- 1995年2月1日 - インターネットサービスプロバイダ"mesh"事業開始。
- 1996年7月24日 - "BIGLOBE"開始。
- 1999年1月 - "mesh"と統合される。
- 2006年7月3日 - NECのBIGLOBE事業本部が分離・独立、NECビッグローブ株式会社となる。
- 2014年4月1日 - NECグループを離脱し。ビッグローブ株式会社に社名変更。
- 2015年2月23日 - 本社を品川シーサイドへ移転[7]。
事業の特徴
- BIGLOBEはインターネットプロバイダーであり、固定インタネット回線、モバイル回線の提供だけでなく、ポータルサイト、クラウドホスティング等、インターネットに欠かせないインフラ事業を提供している。
子会社・関連会社
出資会社
コンテンツ
2004年にはオリジナルのコンピュータゲーム「Let's! 浜茶屋」を開発し、ダウンロード販売専用で提供すると言う実験的な試みも行っている。また、同年、ブログサービスウェブリブログを開始した。
最近ではBIGLOBEストリーム(アニメワン)にて、UHFアニメなど、放送されたアニメ動画の配信も行っており、2010年にはオリジナルアニメ『ゆとりちゃん』の製作、配信も行っていた(2014年3月でアニメ事業からは撤退)。
ケータイBIGLOBEは、携帯電話向けの検索、動画、着信メロディ、ニュース、コミュニティ、占いなど各種コンテンツを無料提供していた。(2014年3月頃完全撤退)
2009年には、Twitterクライアント「ついっぷる」をリリースした。PC向けWebクライアントの他、携帯電話端末やスマートフォン向けアプリ、画像投稿やトレンド情報などのWebサービスを提供しており、2012年現在日本で普及しているクライアントの一つである。
プロキシサーバー
2011年9月30日まで、mesh.ad.jp網から接続する会員向けに、プロキシサーバーを提供していた。
東日本 = proxy01.biglobe.ne.jp:8080
西日本 = proxy02.biglobe.ne.jp:8080
全国共通 = proxy03.biglobe.ne.jp:8080
これらは「ホームページウィルスチェック」サービスで利用できるプロキシ(bgcs又はcachesv)とは違い、ウイルススキャンされなかった。
BIGLOBE LTE・3G(BIGLOBEスマホ、BIGLOBE SIM)
仮想移動体通信事業者(MVNO)としてNTTドコモの通信網を活用した高速モバイルデータ通信サービス。LTE接続時下り最大150Mbpsの高速通信と、3G接続時(下り最大14Mbps)の接続エリアの広さの双方が享受できる。
プラン
- 以下のいずれのプランも、BIGLOBEが提供する「ベーシック」コース月額基本料金(200円・税別)を含んだ料金。既にBIGLOBE会員である場合は200円引き。いずれも税別。
- 月間総量基準値超過時には、接続速度が当該月末日まで最大200kbpsに制限。
- 別途ユニバーサルサービス料UIMカード1枚あたり月額3円加算。
- ライトSプラン、12ギガプランであれば、追加料金不要で全国86,000箇所のWi-Fi(公衆無線LAN - ソフトバンクテレコム「BBモバイルポイント」・エヌ・ティ・ティ・メディアサプライ株式会社「Do SPOT」・NTT ブロードバンド プラットフォーム「Secured Wi-Fi」)を利用できる。
データSIM
- エントリープラン - 月額料金900円(税別)。月間総量基準値3GB、全日使用可。直近72時間通信容量による速度制限なし。
- ライトSプラン - 月額料金1,450円(税別)。月間総量基準値6GB、全日使用可。直近72時間通信容量による速度制限なし。
- 12ギガプラン - 月額料金2,700円(税別)。月間総量基準値12GB、全日使用可。直近72時間通信容量による速度制限なし。
音声通話SIM
- 音声通話スタートプラン - 月額料金1,400円(税別)。月間総量基準値1GB、全日使用可。直近72時間通信容量による速度制限なし。
- エントリープラン - 月額料金1,600円(税別)。月間総量基準値3GB、全日使用可。直近72時間通信容量による速度制限なし。
- ライトSプラン - 月額料金2,150円(税別)。月間総量基準値6GB、全日使用可。直近72時間通信容量による速度制限なし。
- 12ギガプラン - 月額料金3,400円(税別)。月間総量基準値12GB、全日使用可。直近72時間通信容量による速度制限なし。
沿革
- 2012年2月1日 - NTTドコモのFOMAハイスピード網を活用したMVNO高速モバイル接続サービスBIGLOBE 3G開始。
- デイタイムプラン(月額料金1,770円。2:00~20:00使用可)・スタンダードプラン(月額料金2,770円。全日使用可)
- 2012年3月6日 - 加入者が急増し回線品質維持の観点から新規加入を一時中止。
- 2012年4月23日 - 先着100名に限り追加申込を受け付け。
- 2012年6月1日 - 再受け付け開始。
- 2012年8月1日 - NTTドコモのXi網を活用したMVNO高速モバイル接続サービスBIGLOBE LTE開始。
- デイタイムプラン(月額料金3,770円。2:00~20:00使用可)・スタンダードプラン(月額料金4,770円。全日使用可)
- 2012年10月1日 - BIGLOBE LTE/BIGLOBE 3G、デイタイムプラン向けに1日に限り時間制限を解除するナイトオプション(1回315円)開始。
- 2012年12月3日 - BIGLOBE LTE、月額料金はそのままにUIMカードを3枚貸与まで拡張できるシェアオプション開始。
- 2013年2月1日 - BIGLOBE 3GとBIGLOBE LTEを統合し、BIGLOBE LTE・3Gとする(ライトSプラン・ライトMプランの開始)。BIGLOBE 3Gのデイタイムプラン・スタンダードプランの新規受付は終了。
- 2013年6月1日 - イオンリテール店頭にてUIMカード「はじめまセット」および端末とのセット販売を開始。
- 2013年12月2日 - BIGLOBE LTE・3G、エントリープラン(月額料金980円。全日使用可)開始。
- 2014年2月3日 - オプションで使用可能な公衆無線LANにBBモバイルポイントとUQ_Wi-Fiを追加。iPhone等で採用されているnanoSIMカードへの変更受付開始。SMSオプション開始。
- 2014年3月8日 - ヨドバシカメラでのUIMカード「はじめまセット」販売を開始。
- 2014年7月1日 - 音声通話サービス開始。
- 2014年9月1日 - BIGLOBE LTE・3Gの帯域制限時および通信容量超過後の接続速度を128kbpsから200kbpsに引き上げ。
- 2014年11月1日 - BIGLOBE LTE・3Gの各プラン月間通信容量を引き上げ。各月額料金は据え置き。
- 2014年12月1日 - これまでクレジットカード払いのみだった音声通話SIMの支払い方法を、銀行口座振替及びNTT/KDDIとの合算請求にも拡大。
- 2015年4月17日 - エントリープラン及びライトSプランの月間通信容量を引き上げ。ライトSプラン・ライトMプラン・スタンダードプランにおいて直近72時間の通信容量による速度制限を撤廃(エントリープラン及び音声通話スタートプランは継続)。データ通信容量の繰越しサービス開始(繰越容量の最大値は各プランごとに定められた月間高速データ通信容量と同量)。BIGLOBE LTE・3G利用者の家族会員サービスを無料化。
- 2015年8月3日 - 12Gプラン申込開始。エントリープラン及び音声通話スタートプランにおける直近72時間の通信容量による速度制限を、エントリープランは360MBから600MBに、音声通話スタートプランは120MBから200MBにそれぞれ緩和。
- 2016年9月13日 - 直近72時間(3日間)の送受信の通信量合計に対して設けていた、通信速度制限に関する規定を、一部プランにおいて廃止。
- 2016年11月1日 - BIGLOBE LTE・3Gのオプションサービスとして「エンタメフリー・オプション」を発売。YouTube、Apple Music、Google Play Musicが通信量のカウントされないサービス。複数の動画・音楽をカウントしないサービスとしては通信業界で初めての試みとなる。
- 2016年12月1日 - 「エンタメフリー・オプション」の対象サービスとして「AbemaTV」を追加
端末
(2016年10月現在提供されている端末)
- ここに挙げる公式提供機種以外でも、UIMカード挿入可能な端末(いわゆる白ロム等)を自前で用意して使用可能
- ASUS ZenFone 3
- SHARP AQUOS mini SH-M03
- 富士通 arrows M03
- Motorola Moto G4 Plus
- HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro
- HUAWEI P9 lite
- HUAWEI Y6
- Acer Liquid Z330
- Motorola Moto X Play
- ASUS ZenFone Max
- 富士通 arrows M02
- ASUS ZenFone 2 Laser
- ASUS ZenFone™ 2(ZE551ML)
- ASUS ZenPad 8.0
- Aterm MR04LN
以下は過去に提供されていて現在は新規提供を終了した端末
- SHARP AQUOS SH-M01
- LG G2 mini for BIGLOBE(LG-D620J)
- Aterm MR01LN - NECアクセステクニカ製のモバイルWiFiルータ(BIGLOBE LTE・3G兼用)
- NI-760S - ネクス製のモバイルWiFiルータ(BIGLOBE LTE・3G兼用)
- NECビッグローブ NEC-102 - NTTドコモのMEDIAS WP N-06CをベースとしたBIGLOBE 3G通信専用のAndroid 2.3搭載スマートフォン端末。NECカシオ製(通話は不可。BIGLOBE 3G専用)
- RS-CV0C - ネクス製のモバイルWiFiルータ(BIGLOBE 3G専用)
- MEDIAS for BIGLOBE LTE NE-202 - NTTドコモのMEDIAS X N-07DをベースとしたBIGLOBE LTE・3G通信専用のAndroid 4.0搭載スマートフォン端末。NECカシオ製(BIGLOBE LTE・3G兼用。音声通話に関しては専用アプリ「BIGLOBEフォン・モバイル」を利用する事により通話可能)
- AQUOS PHONE for BIGLOBE SH90B - NTTドコモのAQUOS PHONE ZETA SH-06EをベースとしたBIGLOBE 3G・LTE通信専用のAndroid 4.2搭載スマートフォン端末。シャープ製。BIGLOBE LTE・3G端末のスマートフォンでは初となるNECカシオ以外の端末となる(BIGLOBE LTE・3G兼用。音声通話に関しては専用アプリ「BIGLOBEフォン・モバイル」を利用する事により通話可能)
BIGLOBE WiMAX
この節には内容がありません。(2015年9月) |
脚注
- ^ NECビッグローブ株式会社の設立について - NECプレスリリース(2006年7月3日)
- ^ a b NEC、ビッグローブ売却検討 月内に1次入札も - 産経ニュース 2013年10月10日
- ^ NEC、ネット接続業者のビッグローブを売却へ=関係筋 - ロイター 2013年10月10日
- ^ NEC、ビッグローブ売却へ=ネット接続子会社、近く入札 - 時事ドットコム 2013年10月10日
- ^ a b NEC「BIGLOBE」の売却について説明、ブランドやサービスは当面そのまま継続 - INTERNET Watch 2013年1月30日
- ^ "KDDIによるビッグローブの子会社化について" (Press release). KDDI株式会社. 8 December 2016. 2016年12月8日閲覧。
- ^ 本社移転のお知らせ - プレスリリース 2015年2月6日