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'''竹内 オサム'''(たけうち おさむ、[[1951年]] - 、本名・竹内長武)は、[[日本]]の[[漫画評論|漫画研究家]]、[[漫画家]]、[[同志社大学]]社会学部メディア学科教授。[[日本児童文学学会]]、[[日本子ども社会学会]]、[[マスコミュニケーション学会]]、各会員<ref>朝日新聞人物データベースより</ref>。[[日本マンガ学会]]会員。 |
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== 来歴 == |
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2016年12月17日 (土) 05:14時点における版
竹内 オサム(たけうち おさむ、1951年 - 、本名・竹内長武)は、日本の漫画研究家、漫画家、同志社大学社会学部メディア学科教授。日本児童文学学会、日本子ども社会学会、マスコミュニケーション学会、各会員[1]。日本マンガ学会会員。
来歴
大阪府出身。大阪教育大学大学院修士課程修了。大阪国際女子大学教授、同志社大学文学部教授を経て、現職。専門は児童文化とマンガ史である。『マンガと児童文学の〈あいだ〉』で第14回日本児童文学学会奨励賞受賞。マンガ・アニメ・児童文化研究の同人誌『ビランジ』を主宰。
大学時代には漫画家を目指して投稿活動を行い、集英社主催の手塚賞の最終候補作に2度残った経験がある。卒業論文「『鉄腕アトム』におけるアトム像の変遷」を執筆する際に、手塚治虫に取材し、そのとき手塚から命名してもらったペンネームおさ・たけしで漫画作品も発表している[2]。
著作
漫画
- マグノリア 青心社 2006.2 ※おさ・たけし名義
評論
- マンガと児童文学の<あいだ> 大日本図書 1989.11
- 手塚治虫論 平凡社 1992.2
- 戦後マンガ50年史 筑摩書房 1995.3 (ちくまライブラリー)
- 子どもマンガの巨人たち 楽天から手塚まで 三一書房 1995.9
- 児童文化と子ども学 久山社 1997.9 (日本児童文化史叢書)
- 漫画・まんが・マンガ 青弓社 1998.3 (PCCブックス)
- 絵本の表現 久山社 2002.1 (日本児童文化史叢書)
- マンガ表現学入門 筑摩書房 2005.6
- 手塚治虫 アーチストになるな ミネルヴァ書房 2008.9 (ミネルヴァ日本評伝選)
- 本流!マンガ学 マンガ研究ハンドブック 晃洋書房 2009.4
編著
- マンガ批評大系 全4巻 村上知彦共編 平凡社 1989
- アニメへの変容 原作とアニメとの微妙な関係 小山昌宏共編 現代書館 2006.4
- マンガ学入門 夏目房之介共編 ミネルヴァ書房 2009.4
- 現代漫画博物館 編集委員/竹内オサム・米沢嘉博・ヤマダトモコ、小学館漫画賞事務局 編 小学館 2006.11