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== 概要 ==
== 概要 ==
人材は、才能によって物事をうまく処理できる人物のことで、これらに該当する人物を適正に活用することで活性的な[[組織 (社会科学)|組織]]を構築することができる。またそれらの要求に適う人材を育成する事は、[[教育]]の使命である。
人材は、物事をうまく処理できる人物のことで、これらに該当する人物を適正に活用することで活性的な[[組織 (社会科学)|組織]]を構築することができる。またそれらの要求に適う人材を育成する事は、[[教育]]の使命である。


人材は、社会に役立つ存在であるが、これは個人として役立つというよりも、組織の中で適所に配する事により能力を発揮、組織の機能を向上させる存在である。この場合、組織が求める能力に於いて必要とされるのは「平均的な能力」ではなく、(所謂「'''出る杭'''」のような)それを上回る能力である。当然、組織が求めない能力は平均より低くても構わない。
人材は、社会に役立つ存在であるが、これは個人として役立つというよりも、組織の中で適所に配する事により能力を発揮、組織の機能を向上させる存在である。この場合、組織が求める能力に於いて必要とされるのは「平均的な能力」ではなく、(所謂「'''出る杭'''」のような)それを上回る能力である。当然、組織が求めない能力は平均より低くても構わない。


当然ながら組織・職種によって求められる能力が違うので、各々の組織には各々見合った人材が求められる。競合する業態では、人材を巡る引き合いも発生する。
組織・職種によって求められる要件も異なり、必要な能力や行動様式が違うので、各々の組織には各々見合った人材が求められる。競合する業態では、[[ヘッドバンディング]]など人材を巡る引き合いも発生する。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2016年10月8日 (土) 03:51時点における版

人材(じんざい)とは、才能があり、役に立つ人物。すなわち社会に貢献する個人のこと。人才とも。

概要

人材は、物事をうまく処理できる人物のことで、これらに該当する人物を適正に活用することで活性的な組織を構築することができる。またそれらの要求に適う人材を育成する事は、教育の使命である。

人材は、社会に役立つ存在であるが、これは個人として役立つというよりも、組織の中で適所に配する事により能力を発揮、組織の機能を向上させる存在である。この場合、組織が求める能力に於いて必要とされるのは「平均的な能力」ではなく、(所謂「出る杭」のような)それを上回る能力である。当然、組織が求めない能力は平均より低くても構わない。

組織・職種によって求められる要件も異なり、必要な能力や行動様式が違うので、各々の組織には各々見合った人材が求められる。競合する業態では、ヘッドバンディングなど人材を巡る引き合いも発生する。

脚注

関連項目