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AR([[拡張現実]])技術を用いた「[[AR詩]]」や、絵文字・デコ文字を多用した「モニタ詩」を発表。 |
AR([[拡張現実]])技術を用いた「[[AR詩]]」や、絵文字・デコ文字を多用した「モニタ詩」を発表し、注目を集める。インターネット出身者としては数少ない海外で評価されている詩人の一人である。 |
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2016年9月26日 (月) 01:21時点における版
ni_ka(にか)は、日本のアーティスト・詩人。東京生まれ。 AR(拡張現実)技術を用いた「AR詩」や、絵文字・デコ文字を多用した「モニタ詩」を発表し、注目を集める。インターネット出身者としては数少ない海外で評価されている詩人の一人である。
人物
2011年02月、トーキョーワンダーサイト本郷にて、「floating view "郊外"からうまれるアート」展に参加[1]し、作家デビューする。 『DOMMUNE オフィシャルガイドブック2』にて「2012年の日本を発電させるカルチャーエネルギーベスト100!!!!!!」のひとつに「AR詩」が選ばれる[2]。
東日本大震災後には、AR技術を用いて新しい喪の形式を作り出そうとしたり、現代の新しい生の感覚を表現するために、言葉とイメージの境界を解体する新しい表現の創造を行っている[3]。
略歴
- 2011年 2月 - トーキョーワンダーサイト本郷「floating view 郊外からうまれるアート」参加
- 2011年 5月 - 書籍『floating view 郊外から生まれるアート』(トポフィル)に記録写真と座談会を掲載
- 2011年 9月 - 新宿眼科画廊「floating view2 トポフィリア・アップデート」参加
- 2011年 12月 - 銀座西欧ギャラリー「Shiny holidays exhibition 2011」参加[4]
- 2012年 6月 - 慶應義塾大学文学部設置総合教育科目「前衛と伝統Ⅰ」特別講師[5]
- 2012年 10月 - FFLLAATTにてWEB個展「ニッポニア・ニッポン」開催
- 2013年 9月 - 第71回世界SF大会「LoneStarCon 3」パネル「SF in JAPAN」にて作品発表
- 2013年10月 - 京都国際舞台芸術祭フリンジ企画「使えるプログラム」ゲスト参加・AR詩劇『キャラクターズ・リブ』上演[6][7]
- 2013年 10月 - パルコミュージアム渋谷パルコ40周年記念シブカル祭2013 「美術手帖編集長 岩渕貞哉ブース」参加[8]
- 2014年 1月 - 共同通信にて連載「ネット万華鏡」挿絵
- 2014年 3月 ‐ 「3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes‒」出展 M/F(深澤徳)賞受賞[9]
- 2014年 10月 - 「after3.11 TOKYO GIRL」展 東京デザイナーズウィーク・ショップアートウォーク 仮面女子とのコラボレーション[10]
- 2015年 1月 - アメリカWEB文芸誌『CURA』にてモニタ詩『WEBはれるや「あ」ー血/アーチ』英訳掲載[11]
- 2015年 3月 - 日本ペンクラブで小林エリカ・小谷真理・巽孝之と講演[12]
- 2015年 4月 - NHKラジオテキスト「英語で読む村上春樹」の「それがTVピープル」――視覚表現あれこれにて紹介[13]
- 2015年 10月 - アンソロジー詩集『現代詩100周年』に掲載[14]
出典
- ^ 第5回展覧会企画公募 「floating view "郊外"からうまれるアート」
- ^ 『DOMMUNE オフィシャルガイドブック2』河出書房新社 2011年 p49-50
- ^ インタビュー「喪の限界を超えるAR詩の時間と空間」『Panic Americana』vol.17
- ^ 「Shiny holidays exhibition 2011」公式サイト
- ^ 慶應義塾大学文学部設置総合教育科目公式ブログ
- ^ 京都国際舞台芸術祭フリンジ企画「使えるプログラム」公式HP
- ^ http://webneo.org/archives/13277
- ^ シブカル祭2013公式HP
- ^ 「3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes‒」特設サイト
- ^ アリス・プロジェクト公式サイト
- ^ CURA
- ^ 「見えないけど見える――女性と3.11」
- ^ 日本放送協会 「英語で読む村上春樹」2015年4月号
- ^ TOLTA発行 アンソロジー詩集『現代詩100周年』
外部リンク
- ウェブサイト
- にかにかブログ
- Ni ka (@ni_ka) - X(旧Twitter)