「禿髪利鹿孤」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
m編集の要約なし
22行目: 22行目:
}}
}}


'''禿髪 利鹿孤'''(とくはつ りろくこ)は[[五胡十六国時代]]の[[南涼]]の第2代王。
'''禿髪 利鹿孤'''(とくはつ りろくこ)は[[五胡十六国時代]]の[[南涼]]の第2代王。


[[禿髪烏孤]]の弟として生まれ、烏孤の在位期間は驃騎大将軍、西平公に封じられていた。[[太初 (南涼)|太初]]3年([[399年]])に烏孤が死去すると、その遺勅により利鹿孤が南涼君主の地位を継承し、西平(現在の[[青海省]][[西寧市]])に遷都を行った。
[[禿髪烏孤]]の弟として生まれ、烏孤の在位期間は驃騎大将軍、西平公に封じられていた。[[太初 (南涼)|太初]]3年([[399年]])に烏孤が死去すると、その遺勅により利鹿孤が南涼君主の地位を継承し、西平(現在の[[青海省]][[西寧市]])に遷都を行った。
31行目: 31行目:


{{DEFAULTSORT:とくはつ りろくこ}}
{{DEFAULTSORT:とくはつ りろくこ}}
[[Category:五胡十六国の君主]]
[[Category:南涼の君主|りろくこ]]
[[Category:禿髪氏|りろくこ]]
[[Category:4世紀生]]
[[Category:402年没]]
[[Category:402年没]]

2016年8月6日 (土) 11:10時点における版

康王 禿髪利鹿孤
南涼
第2代王
王朝 南涼
在位期間 399年 - 402年
姓・諱 禿髪利鹿孤
諡号 康王
生年 不詳
没年 402年
禿髪思復鞬
陵墓 西平陵
年号 建和 : 400年 - 402年

禿髪 利鹿孤(とくはつ りろくこ)は、五胡十六国時代南涼の第2代王。

禿髪烏孤の弟として生まれ、烏孤の在位期間は驃騎大将軍、西平公に封じられていた。太初3年(399年)に烏孤が死去すると、その遺勅により利鹿孤が南涼君主の地位を継承し、西平(現在の青海省西寧市)に遷都を行った。

建和2年(401年)に河西王を称したが、翌年死没し、康王とされた。

先代
禿髪烏孤
南涼
初代:399年 - 402年
次代
禿髪ジョク檀