「熊本市現代美術館」の版間の差分

熊本市現代美術館
熊本市現代美術館
	; 熊本市現代美術館（びぷれす熊日会館）
施設情報
専門分野	現代美術
事業主体	熊本市
管理運営	熊本市
延床面積	7,837.34m2
開館	2002年10月12日
所在地	〒860-0845; 熊本市中央区上通町2番3号
位置	北緯32度48分12.1秒東経130度42分39.7秒 / 北緯32.803361度東経130.711028度座標: 北緯32度48分12.1秒東経130度42分39.7秒 / 北緯32.803361度東経130.711028度
	プロジェクト:GLAM
	テンプレートを表示

削除された内容追加された内容

インライン

2015年8月15日 (土) 05:02時点における版

熊本市現代美術館

熊本市現代美術館の位置（熊本市）

熊本市現代美術館（くまもとしげんだいびじゅつかん）は、熊本県熊本市中央区にある市立の美術館。英語表記はContemporary Art Museum, Kumamoto（CAMK）。

この美術館は市の中心市街地活性化の一環として、熊本市の目抜き通りである通町筋と上通との交差点に建つびぷれす熊日会館内に設けられた。同ビルには鶴屋百貨店の一部も入居するなど、熊本市きっての繁華街に立地している。

熊本県出身の画家である故井手宣通コレクションで有名。またジェームズ・タレル、マリーナ・アブラモヴィッチ、草間彌生、宮島達男といった国際的に活躍する4人の現代美術家たちによるインスタレーション作品が館内に恒久的に展示されている。

2010年7月、高知県香南市の文化施設、絵金蔵から借り受けていた幕末の絵師、弘瀬金蔵の屏風絵のうち5点を、薫蒸作業のミスによって変色させた^[1]。

通常、美術館や博物館は、展示品の薫蒸作業を行う有資格者を配置するか、もしくは、館員立会の下で専門の業者に委託するのが一般的である^[2]。しかし当館に勤務する学芸員の5人全てが資格を持っておらず、また、開館以来、所蔵品・展示品の館内での薫蒸作業の経験も一度もなかった^[3]。

さらに、今回の作業を依頼した業者に対しても、変色の可能性のある貴重な美術品であるという事を十分伝えていなかった。そのため業者は、絵画専門の薫蒸業者でなく、下請けの葉たばこ薫蒸業者に作業を依頼したという^[4]。

今回の不祥事に対して美術関係者からは「考えられない」「薫蒸作業は必ず業者と打ち合わせし、学芸員が立ち会うのが基本」との声も出ている。

@@ 18行目: / 18行目: @@
 |URL=
 }}
+{{Location map | Japan Kumamoto city
+| lat_deg = 32 | lat_min = 48 | lat_sec = 12.1 | lat_dir = N
+| lon_deg = 130 | lon_min = 42 | lon_sec = 39.7 | lon_dir = E
+| label = 熊本市現代美術館
+| position = bottom
+| mark = Red pog.svg
+| marksize = 10
+| width = 270
+| float = right
+| caption = 熊本市現代美術館の位置（熊本市）
+| alt = 熊本市現代美術館
+}}
 '''熊本市現代美術館'''（くまもとしげんだいびじゅつかん）は、[[熊本県]][[熊本市]][[中央区 (熊本市)|中央区]]にある市立の[[美術館]]。英語表記はContemporary Art Museum, Kumamoto（CAMK）。