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『新-』ではU-17日本代表合宿に参加。脱落を賭けたタイブレークマッチで海堂と対戦し彼に部長としての心構えを伝えた上で勝利。その後、5番コートに所属。対3番コートS2、かつての青学の部長(大和)が対戦相手となった際、チームのために腕を犠牲にする手塚に「もうチームの為ではなく自分の為だけに戦ってほしい」と忠告されて考えを改め、「青学の柱」たる自らの役割を達成している事に気付き、自分のためだけに楽しいテニスをプレイした結果、「'''天衣無縫の極み'''」を開いて大和に勝利する。跡部の助言を受け入れ、その後、ドイツ留学のために「U-17」から戦線離脱した。
『新-』ではU-17日本代表合宿に参加。脱落を賭けたタイブレークマッチで海堂と対戦し彼に部長としての心構えを伝えた上で勝利。その後、5番コートに所属。対3番コートS2、かつての青学の部長(大和)が対戦相手となった際、チームのために腕を犠牲にする手塚に「もうチームの為ではなく自分の為だけに戦ってほしい」と忠告されて考えを改め、「青学の柱」たる自らの役割を達成している事に気付き、自分のためだけに楽しいテニスをプレイした結果、「'''天衣無縫の極み'''」を開いて大和に勝利する。跡部の助言を受け入れ、その後、ドイツ留学のために「U-17」から戦線離脱した。


留学した先でプロテニス選手でありドイツ代表主将のボルクに目をけられドイツ代表となる。
留学した先でプロテニス選手でありドイツ代表主将のボルクに目をけられドイツ代表となる。


== 得意技 ==
== 得意技 ==

2015年7月23日 (木) 11:54時点における版

手塚国光
テニスの王子様』のキャラクター
作者 許斐剛
城田優(実写映画)
置鮎龍太郎
詳細情報
性別
家族 手塚国晴(父)
手塚彩菜(母)
手塚国一(祖父)
テンプレートを表示

手塚国光(てづか くにみつ)は許斐剛作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『テニスの王子様』、『新テニスの王子様』に登場する架空の人物である。アニメ版の声優置鮎龍太郎。実写映画版の俳優は城田優。ミュージカル版の俳優はミュージカル・テニスの王子様ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズンを参照のこと。

プロフィール

  • 学校:青春学園中等部
  • 学年:3年1組12番
  • 所属委員会:生徒会長
  • 誕生日:10月7日
  • 星座:てんびん座
  • 血液型:O型
  • 身長:179cm
  • 体重:58kg
  • 足のサイズ:27.5cm
  • 視力(メガネ着用時):左右1.5
  • 利き腕:左
  • 使用メーカー
    • ラケット:MIZUNO(PRO LIGHT S90)
    • シューズ:MIZUNO(WAVE DUAL LIGHT)
  • プレイスタイル:オールラウンダー[1]

人物

中学テニス界でその名を知らない人はいないというほどの全国区の実力者。口癖は「油断せずに行こう」。普段冷静な反面、テニスに関してはかなり熱い男。リョーマの才能を見抜き、例外的に「校内ランキング戦」の出場を認める。努力を惜しまず妥協を許さない真面目な部長で、規律を乱した者にはグラウンドを走らせる。冷静な性格で普段は全く笑顔を見せることがなく、原作で笑顔を見せたのは全国大会優勝決定の瞬間1度きりであった(アニメでは第128話の関東大会優勝時にも笑顔を浮かべている)。また、それを見ていた不二から「手塚もそんな表情見せるんだ」と言われると、「見なかったことにしてくれ」と言っている(手塚と不二は気がついていなかったが、その様子は乾にビデオで撮影されている)。部員を名前やあだ名で呼ぶことはなく、全員を名字のみで呼ぶ。リョーマとの非公式戦で、「青学の柱になれ」と激励した。全国大会終了後にドイツへ留学する事を決めており、卒業式では出席者達の前でプロプレーヤーを目指す事を表明した。

手加減するときにラケットを右手で持つ。1年の時点で既にどの先輩よりも強く、大和部長にも勝っている。しかし、右手で試合をしたことに憤った先輩が手塚の左肘をラケットで殴打、過酷な練習の末にその怪我が爆弾となり肘を故障、長期戦や百錬自得の極みなどを封印するなどハンデを負う事になる。長期治療の末本編途中で肘は完治するも、肘の故障によって知らない間にイップスに陥っており、肘をかばう形でフォームを崩した末関東大会初戦で肩を故障してしまう。その後九州へ治療へ行き(アニメ版では治療に完全を期す為ドイツへその後九州へ行く)、そこで自身の故障要因がイップスだった事を悟り、精神的にも故障を完全に克服した。全国大会では才気煥発の極みを開いた。

『新-』ではU-17日本代表合宿に参加。脱落を賭けたタイブレークマッチで海堂と対戦し彼に部長としての心構えを伝えた上で勝利。その後、5番コートに所属。対3番コートS2、かつての青学の部長(大和)が対戦相手となった際、チームのために腕を犠牲にする手塚に「もうチームの為ではなく自分の為だけに戦ってほしい」と忠告されて考えを改め、「青学の柱」たる自らの役割を達成している事に気付き、自分のためだけに楽しいテニスをプレイした結果、「天衣無縫の極み」を開いて大和に勝利する。跡部の助言を受け入れ、その後、ドイツ留学のために「U-17」から戦線離脱した。

留学した先でプロテニス選手でありドイツ代表主将のボルクに目を掛けられドイツ代表となる。

得意技

零式ドロップショット
全くバウンドせず(ただし、乾戦の時だけバウンドする)、着弾後はバックスピンで戻ってくるドロップショット。
零式サーブ
零式ドロップショットのサーブ版。腕に負担がかかる。
手塚ゾーン
特殊な回転をかけることで、相手が打ち返した球が自分のところへ戻ってくる。真田曰く、「無我の境地」で唯一使えない技。
手塚ファントム
手塚ゾーンの応用で相手の打球を全て外側に追い出し、アウトにする。手塚ゾーンの6割増しの回転を必要とするため、腕にかなりの負担がかかる。
百錬自得の極み
片腕に無我のパワーを集め、相手の球種・回転・パワー・球威を全て倍返しし、体力疲労をも最小限に抑える。幸村曰く、左記の効果と引き換えに他が疎かになるため、手塚ゾーンができてこそ完璧に扱える。
才気煥発の極み
脳内シミュレートで未来のイメージを浮かばせて、何球で決まるかが分かる。才気同士の対決では実力が上位の者が勝利する。
天衣無縫の極み
テニスを楽しむ気持ちから圧倒的な無我のパワーを持つ。

キャラクターソング

シングル

発売日 タイトル 規格品番
1st 2003年11月6日 Never Surrender NECM-12056
2nd 2003年12月3日 White Message NECM-12058
3rd 2004年1月7日 SINCE LAST GOODBYE NECM-12060
4th 2004年5月26日 NECM-10005
5th 2005年10月7日 抱きしめてしまいそうさ NECM-10031
6th 2010年10月6日 ささやかなこの願い NECM-12166
7th 2011年7月13日 KiSS NECM-10157
8th 2015年1月28日 バレンタイン・キッス NECM-10221

アルバム

発売日 タイトル 規格品番
1st 2005年1月1日 with NECA-30124
2nd 2009年10月7日 IMPRESSIVE NECA-30253

参照

  1. ^ 『公式ファンブック テニスの王子様10.5』、『公式ファンブック テニスの王子様20.5』、『公式ファンブック テニスの王子様40.5』をそれぞれ参照。

関連項目