「アビアンカ・エルサルバドル」の版間の差分

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== コードデータ ==
== コードデータ ==
アビアンカ・エルサルバドル(旧TACA航空)
TACA航空
* IATA航空会社コード : TA
* IATA航空会社コード : TA
* ICAO航空会社コード : TAI
* ICAO航空会社コード : TAI


LACSA航空
アビアンカ・コスタリカ(旧LACSA航空
* IATA航空会社コード : LR
* IATA航空会社コード : LR
* ICAO航空会社コード : LRC
* ICAO航空会社コード : LRC

アビアンカ・ペルー(旧TACA PERU航空、旧TransAm)
* IATA航空会社コード : T0
* ICAO航空会社コード : TPU


AVIATECA航空
AVIATECA航空
* IATA航空会社コード : GU
* IATA航空会社コード : GU
* ICAO航空会社コード : GUG
* ICAO航空会社コード : GUG

TACA PERU航空
* IATA航空会社コード : T0
* ICAO航空会社コード : TPU


== 歴史 ==
== 歴史 ==

2014年10月13日 (月) 04:13時点における版

TACA航空
IATA
TA
ICAO
TAI
コールサイン
TACA
設立 1931年
ハブ空港
準ハブ空港
マイレージサービス LifeMiles
会員ラウンジ Salones VIP
航空連合 スターアライアンス
親会社 持ち株会社(アビアンカ-タカ・グループ
保有機材数 45機(19機発注)
就航地 22ヶ国42都市
本拠地 サンサルバドル
代表者 Fabio Villegas (社長
Roberto Kriete(会長)
外部リンク http://www.taca.com
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TACA航空(略称:TACA、西語:Transportes Aéreos del Continente Americano、英語:Air Transport of the American Continent)は、エルサルバドルサンサルバドルに本拠地を置く中米最大の航空会社である。

概要

エルサルバドルの首都・サンサルバドルエルサルバドル国際空港を本拠地とする。TACA航空は、単一の航空会社ではなく、コスタリカ共和国のLACSA(LR)、グアテマラ共和国のAVIATECA(GU)、ペルーのTACA PERU(TA)と戦略的なアライアンス提携により、連合で運航した。よってCRS上の2レターは別になるが、同じ航空会社の運航になった。アライアンス開始当初は、GRUPO TACAと名乗っていたが、単なるTACAに変更。コスタリカのLACSAのみ、TACAとは別個の単独運航を行っていた。

中米諸国の他、アメリカ・カナダ・南米諸国の19カ国主要36都市に就航している。

2009年10月7日アビアンカ航空と経営統合すると発表した。経営統合完了後は持ち株会社の下にアビアンカとTACAの双方を並存させる予定である[1]2010年11月10日には、国際航空連合・スターアライアンスが社長会でアビアンカ-タカ航空グループの加盟を承認[2]2012年6月21日にアビアンカ航空とともに加盟した。

2013年にアビアンカ-タカ航空グループの航空会社のブランド名を「アビアンカ」に統一する旨が発表[3]され、「TACA」と言う名称は消滅。エルサルバドルのタカ航空は「アビアンカ・エルサルバドル」に変更された。

コードデータ

アビアンカ・エルサルバドル(旧TACA航空)

  • IATA航空会社コード : TA
  • ICAO航空会社コード : TAI

アビアンカ・コスタリカ(旧LACSA航空)

  • IATA航空会社コード : LR
  • ICAO航空会社コード : LRC

アビアンカ・ペルー(旧TACA PERU航空、旧TransAm)

  • IATA航空会社コード : T0
  • ICAO航空会社コード : TPU

AVIATECA航空

  • IATA航空会社コード : GU
  • ICAO航空会社コード : GUG

歴史

1931年

最初は一機のSTINSON single-motor機で運航を開始、その後TACA(Transportes Aéreos CentroAmericanos)は貨物会社として1938年に設立された。

1989年-1995年

グアテマラのAVIATECA、コスタリカのLACSA、ニカラグアのNICAとTACA航空は戦略的なアライアンス提携により、Grupo TACAの名で統合的な運航を行ってきた。これにより、TACAはラテンアメリカで最も効率的な運輸システムに変更する事ができた。

1998年

エアバスよりA319及びA320を購入して、機材の総入れ替えを行った。

2001年

中米にあるサンサルバドルサンホセの2つのハブ空港と共に、南米路線を提供するTACA PERUの就航でリマにハブ空港が追加された。これにより、アメリカ大陸全土に対して広範囲のネットワークが構築できた。

2005年-2006年

A319、A320、同系機種のA321を含めた30機を導入予定。

2008年

TACA航空の新ロゴマークが発表された。

フリークエント・フライヤー・プログラム

TACA航空ではアビアンカ航空とともに『LifeMiles』(ライフマイルズ)というマイレージサービスを展開している。 かつては『DISTANCIA』(ディスタンシア)という独自のマイレージサービスを運営していたが、アビアンカ航空との経営統合により双方のサービスを本サービスに統合したものである。

TACA・アビアンカ両社の他、TAM航空を除くスターアライアンス各社の搭乗でもマイルの取得や特典への交換が可能である。[4]

ハブ空港

北中米路線のハブ空港(TACA航空): エルサルバドル共和国(Comalapa International Airport:SAL)

中南米路線のハブ空港(LACSA航空): コスタリカ共和国(Juan Santamaría International Airport:SJO)

南米のハブ空港(TACA PERU): ペルー共和国(Jorge Chávez International Airport:LIM)

保有機材

TACA航空保有機材
種別 発注/引渡し/運航中 座席数 ビジネス/エコ
エアバスA319 13/11/8 120 12/108
エアバスA320 45/30/22 150 12/138
エアバスA321 5/3/3 194 12/182

中米各国のグループ国内線航空会社

  • AEROPERLAS(パナマ)
  • INTER(グアテマラ)
  • ISLEÑA(ホンジュラス)
  • LA COSTEÑA(ニカラグア)
  • SANSA(コスタリカ)

AEROMAN TACA

AEROMAN TACA(エルサルバドル)はTACAが持つ機材整備会社で自社の機材だけでなく、アメリカウエスト航空ジェットブルー航空などのA319A320の整備を行なっている。

脚注

  1. ^ Avianca and TACA will form the leading Airline Network in Latin America to strengthen strategic position and capacity for growth
  2. ^ AVIANCA-TACA AND COPA AIRLINES TO JOIN STAR ALLIANCE - Star Alliance
  3. ^ アビアンカ航空、12月3日から5日までTACAとラクサ便名を一部統合 [1]
  4. ^ スターアライアンスメンバーでありながら、TAM航空とはマイレージの提携は一切行なっていない。[2]

外部リンク