「教育職」の版間の差分

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県費負担教職員の身分は市町村職員です
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'''教育職'''(きょういくしょく)とは、[[教育]]をつかさどる、または、教育に従事する[[職]]のことである。
'''教育職'''(きょういくしょく)とは、[[教育]]をつかさどる、または、教育に従事する[[職]]のことである。


[[地方公務員]]としての教育職には、[[教育公務員]]という職員区分がある。教育公務員のうち[[県費負担教職員]]は、[[都道府県]]職員であるが、[[任命権者]]は[[都道府県]]ではなく、都道府県の[[教育委員会]]である。
[[地方公務員]]としての教育職には、[[教育公務員]]という職員区分がある。教育公務員のうち[[県費負担教職員]]は、[[市町村]]職員であるが、[[任命権者]]は[[市町村]]ではなく、都道府県の[[教育委員会]]である。


大多数が[[学校]]に勤務するが、青年の家などの[[社会教育施設]]に勤務することもある。
大多数が[[学校]]に勤務するが、青年の家などの[[社会教育施設]]に勤務することもある。

2014年9月22日 (月) 13:29時点における版

教育職(きょういくしょく)とは、教育をつかさどる、または、教育に従事するのことである。

地方公務員としての教育職には、教育公務員という職員区分がある。教育公務員のうち県費負担教職員は、市町村職員であるが、任命権者市町村ではなく、都道府県の教育委員会である。

大多数が学校に勤務するが、青年の家などの社会教育施設に勤務することもある。

一度教員として採用された者が、教育委員会の事務局で事務職指導主事管理主事社会教育主事など)として勤務することもあるが、これはいったん教員の身分を離れ、行政職として任命され直している。なお、教育職の職を有したまま指導主事に充てる場合もある(充て指導主事)。