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== 人物 ==
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[[専修大学]]を卒業後、[[マッドハウス]]に入社。初監督作品は、OVA版『[[おとぎ銃士 赤ずきん]]』(2005年)。
[[専修大学]][[文学部]]人文学科を卒業後、[[マッドハウス]]に入社。初監督作品は、OVA版『[[おとぎ銃士 赤ずきん]]』(2005年)。


『[[ギャラクシーエンジェル (アニメ)|ギャラクシーエンジェル]]』に関わっていた時代、荒木が演出を担当した回は内外から「暴走している」と言われていた。これは作品自体が寛容な振り幅を持っていたことから、いかなるパロディネタについてもゴーサインが出された為である。この独特な不条理感を放つ「荒木演出」は、高柳滋仁の演出と相俟って第2期以降の方向性にかなりの影響を与えた。
『[[ギャラクシーエンジェル (アニメ)|ギャラクシーエンジェル]]』に関わっていた時代、荒木が演出を担当した回は内外から「暴走している」と言われていた。これは作品自体が寛容な振り幅を持っていたことから、いかなるパロディネタについてもゴーサインが出された為である。この独特な不条理感を放つ「荒木演出」は、高柳滋仁の演出と相俟って第2期以降の方向性にかなりの影響を与えた。

2014年5月27日 (火) 11:41時点における版

荒木 哲郎(あらき てつろう、1976年11月5日-)は、日本アニメーション演出家、アニメーション監督である。埼玉県狭山市出身。血液型はB型、星座は蠍座。

人物

専修大学文学部人文学科を卒業後、マッドハウスに入社。初監督作品は、OVA版『おとぎ銃士 赤ずきん』(2005年)。

ギャラクシーエンジェル』に関わっていた時代、荒木が演出を担当した回は内外から「暴走している」と言われていた。これは作品自体が寛容な振り幅を持っていたことから、いかなるパロディネタについてもゴーサインが出された為である。この独特な不条理感を放つ「荒木演出」は、高柳滋仁の演出と相俟って第2期以降の方向性にかなりの影響を与えた。

肩書き上は演出家だがイラストについても秀でた才能を持ち、『ギャラクシーエンジェル』内でのデフォルメキャラのデザインや、関連書籍内でスタッフの似顔絵および小説の挿絵を担当したこともある(代表的なのは、第4期のエンドロール)。

妻はアニメーション制作会社、GONZOのスタッフでもある肥田文。

2013年10月、『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013』にて監督賞を受賞。

作品リスト

テレビアニメ

劇場版アニメ

OVA

関連項目