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『'''日本人の勲章'''』(にほんじんのくんしょう 原題:''Bad Day at Black Rock'')は、[[1955年の映画|1955年]]の[[アメリカ合衆国の映画]]。[[ジョン・スタージェス]]監督、[[スペンサー・トレイシー]]主演。 |
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邦題とは違い、劇中に日本人は登場しない。[[スペンサー・トレイシー]]は[[第8回カンヌ国際映画祭]][[カンヌ国際映画祭 男優賞|男優賞]]を受賞した。 |
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2014年5月21日 (水) 06:41時点における版
日本人の勲章 | |
---|---|
Bad Day at Black Rock | |
監督 | ジョン・スタージェス |
脚本 |
ミラード・カウフマン ドン・マクガイア |
原作 | ハワード・ブレスリン |
製作 | ドア・シャリー |
製作総指揮 | マイケル・ウェイン |
出演者 |
スペンサー・トレイシー ロバート・ライアン |
音楽 | アンドレ・プレヴィン |
撮影 | ウィリアム・C・メラー |
配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
公開 |
1955年1月7日 1955年5月5日 |
上映時間 | 81分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 1,271,000[1][2] |
興行収入 | $3,788,000[1] |
『日本人の勲章』(にほんじんのくんしょう 原題:Bad Day at Black Rock)は、1955年のアメリカ合衆国の映画。ジョン・スタージェス監督、スペンサー・トレイシー主演。
邦題とは違い、劇中に日本人は登場しない。スペンサー・トレイシーは第8回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。
あらすじ
第二次世界大戦終結後の1945年末、アメリカ西部のある小さな町の駅に特急列車が停車、左腕のない1人の男が下車する。
その男、ジョン・マクリーディはこの町に住む日本人の男性を尋ねて来たのだ。しかし、ホテルの支配人ピートの妹リズからジープを借り、日本人男性の住んでいた場所へ行って見ると、彼の住んでいた家は焼き払われてなくなっていた。
彼に一体何があったのか。マクリーディは、ピートからようやく事情を聞き出した。それによると、真珠湾攻撃の翌日、村を牛耳るボスのスミスは軍に志願したが不合格となり、その腹いせに村人をそそのかして日本人男性の家に火を放ち、彼をなぶり殺しにしていたのだ。
マクリーディはイタリア戦線で日本人男性の息子が戦死したが、それと引き換えに自分が助かり、その息子に贈られた勲章を男性に届けに来た事を、ピートに告げた。
この話を聞いたピートはリズにマクリーディを逃がすように頼むが、スミスの情婦であるリズは彼に内通し、マクリーディを罠にはめてスミスに殺させようとする。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
---|---|---|---|
東京12チャンネル版 | 日本テレビ版 | ||
ジョン・マクリーディ | スペンサー・トレイシー | 久米明 | 森山周一郎 |
スミス | ロバート・ライアン | 大塚周夫 | |
リズ | アン・フランシス | 増山江威子 | |
ティム | ディーン・ジャガー | 吉沢久嘉 | |
ドク | ウォルター・ブレナン | 千葉順二 | |
ピート | ジョン・エリクソン | 中田浩二 | |
コーリー | アーネスト・ボーグナイン | 渡部猛 | |
ヘクター | リー・マーヴィン | 小林清志 |