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2014年3月20日 (木) 01:31時点における版
「グラス・オニオン」 | |||||||
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ビートルズの楽曲 | |||||||
収録アルバム | 『ザ・ビートルズ』 | ||||||
リリース | 1968年11月22日 | ||||||
録音 | 1968年9月11日 | ||||||
ジャンル | ロック | ||||||
時間 | 2分17秒 | ||||||
レーベル | アップル・レコード パーロフォン EMI | ||||||
作詞者 | レノン=マッカートニー | ||||||
作曲者 | レノン=マッカートニー | ||||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||||
その他収録アルバム | |||||||
ザ・ビートルズ・アンソロジー3 ラヴ | |||||||
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グラス・オニオン (Glass Onion) は、1968年に発表されたビートルズのイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ザ・ビートルズ』、通称ホワイト・アルバムに収録されたレノン=マッカートニー作の曲。
解説
実質的にはジョン・レノンの作品で、リードヴォーカルもジョン。A面3曲目に収録されており、アルバムで初めてリンゴ・スターが登場。彼の威勢のいいドラムで曲は始まり、続いてポール・マッカートニーの4001Sによる硬く引き締まったベースが続く。全編におけるストリングスのアレンジはジョージ・マーティンによるアイディア。
歌詞の中には「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」「アイ・アム・ザ・ウォルラス」「レディ・マドンナ」「フール・オン・ザ・ヒル」「フィクシング・ア・ホール」といったビートルズの他の楽曲名が登場する。ジョンは後のインタビューで、ビートルズの曲の歌詞の意味を独自に解釈して決めつける人たちをからかうために、わざと憶測されやすい作詞にしたと解説している。曲中にある、「セイウチとはポールのことさ」というくだりもその一例だが、作者の意に反して、かえって1969年に広まった都市伝説「ポール死亡説」の根拠の一つにされてしまった。
本作のアレンジはマスターバージョンに至るまで試行錯誤が重ねられ、ガラスの割れる音やアナウンサーの声などのSEが使われたアウトテイクが、ジョンの弾き語りによるデモテイクと共に『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録されている。
曲の題名は、もともとアップルでデビューしたロックバンド「アイヴィーズ」が改名・再デビューするに当たって、ジョンが出したバンド名の候補であった[1]。
収録アルバム
- 『ザ・ビートルズ』 (ホワイト・アルバム)
- 『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』
- 『ラヴ』