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:伊東道場で北辰一刀流を学ぶ。剣術試合で沖田総司に為す術なく敗れたことから伊東甲子太郎を激怒させてしまい、試衛館への間者という名目で厄介払いさせられてしまう。近藤勇から沖田の弟子になるように言われ、彼の理不尽な指導を受けていくうちに剣の才能を開花させた。津藩の君主、藤堂和泉守の落胤ではないかとも言われる。 |
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:浪士組の上京途中に、行列を観て加わろうとする謎の男。伊予松山の中間、原田左之助が殺されたことで、彼の名前を借りて浪士組に参加した。腹に切腹の痕がある。 |
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=== その他 === |
=== その他 === |
2014年3月11日 (火) 09:47時点における版
アサギロ 〜浅葱狼〜 | |
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ジャンル | 時代劇漫画 |
漫画 | |
作者 | ヒラマツ・ミノル |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ゲッサン |
レーベル | ゲッサン少年サンデーコミックス |
発表期間 | 2009年5月 - |
巻数 | 9巻 |
テンプレート - ノート |
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『アサギロ 〜浅葱狼〜』は、ヒラマツ・ミノルによる日本の漫画作品。『ゲッサン』(小学館)にて、2009年6月号(創刊号)から連載中。
あらすじ
1854年、江戸。御前試合にて12歳の沖田惣次郎は、指南番の剣豪・村上に勝利する。名を上げた惣次郎だが、その一方、村上は切腹を余儀なくされる。村上は自分の刀を惣次郎に託し、切腹の介錯役を依頼する。初めはとまどう惣次郎だが、刀欲しさにあっさりとこれを引き受ける。しかしその切腹の儀にて、惣次郎は誤って村上が腹を切るより早くその首を切り落としてしまう。その罪により惣次郎は投獄され、拷問を受けるが、その藩屋敷に惣次郎の兄弟子である島崎勝太が現れる。
登場人物
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試衛館
- 沖田総司
- 少年時代の名は沖田惣次郎。白河藩の江戸屋敷に住む足軽の次男(実際は長男だが婿養子が沖田家を継いでいる)。9歳より天然理心流を学び、12歳で白河藩の剣術指南番と仕合をし勝利する。近藤勇は総司を天然理心流の5代目に考えていた。性格は剣のこと以外には抜けていて、清河八郎に「剣のみの男」と評される。
- 近藤勇
- 天然理心流4代目。登場当初は島崎勝太の名前だったが、道場を次ぐときに名を改めた。
- 山南敬助
- 仙台藩脱藩浪人。北辰一刀流、千葉周作の門人。自らの剣に悩む求道者として描かれる。竹刀剣道ではない試衛館の剣風に魅かれ、道場破りに訪れたことで近藤勇らと知り合う。剣の腕は、道場破りをした際に沖田惣次郎を負かすほど。
- 井上源三郎
- 天然理心流。剣技の才覚は低いが試衛館門下生としての矜持は人一倍強く、稽古熱心。
- 土方歳三
- 多摩の薬売り。天然理心流の出稽古には参加していなかったが、我流の剣は近藤勇に認められていた。山賊との戦いのなかで懇意の人を失ったことを恥じて、天然理心流に合流する。面倒臭がりな性格だが、筋を通すことを何よりも重視する。
- 永倉新八
- 松前藩藩士、永倉勘次の子。神道無念流の本目録の腕前。真面目な性格だったが、些細なことで人を斬り殺し、同じ道場に通う浪人、市川宇八郎に大人の遊びを教えられ性格が一変。市川と共に諸国を巡り歩く。その後、江戸に戻ったときに遊郭で近藤勇と出会い、彼の人柄に惹かれる。試衛館を訪れたときに試合を申し出るが、山南は圧倒したものの、沖田の三本突きを受けて敗北。沖田から一本でも勝とうと道場通いを続けるうちに食客になった。
- 藤堂平助
- 伊東道場で北辰一刀流を学ぶ。剣術試合で沖田総司に為す術なく敗れたことから伊東甲子太郎を激怒させてしまい、試衛館への間者という名目で厄介払いさせられてしまう。近藤勇から沖田の弟子になるように言われ、彼の理不尽な指導を受けていくうちに剣の才能を開花させた。津藩の君主、藤堂和泉守の落胤ではないかとも言われる。
浪士組
- 芹沢鴨
- 以前の名を下村継次。水戸天狗党の一員だったが、仲間を斬り殺した罪で投獄され、処刑を待つばかりだったが恩赦によって解放される。その後、名前を芹沢鴨と改め、清河八郎発案による浪士組に参加した。無類の酒好き。
- 原田左之助
- 浪士組の上京途中に、行列を観て加わろうとする謎の男。伊予松山の中間、原田左之助が殺されたことで、彼の名前を借りて浪士組に参加した。腹に切腹の痕がある。
その他
- 山口一
- 通称「一の男」。幕府強権派に雇われた殺し屋であり、清河八郎や山岡鉄舟が参加する「虎尾の会」の人間を暗殺していく。山岡鉄舟の計略で、「虎尾の会」の幹部に仕立て上げられた沖田総司を狙う中で、近藤勇に重傷を負わせた。元々は幕臣の子だったが、家を追われた過去を持つ。
単行本
小学館より、ゲッサン少年サンデーコミックスとして刊行中。
- 2009年12月刊行 ISBN 978-4091221063
- 2010年7月刊行 ISBN 978-4091223876
- 2011年2月刊行 ISBN 978-4091227386
- 2011年8月刊行 ISBN 978-4091231291
- 2012年2月刊行 ISBN 978-4091234797
- 2012年8月刊行 ISBN 978-4091237576