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::: バレエを優雅に舞い、ラブプリブレスを叩くと出る雪花状の光の粒を下降させて、命中した敵をバレエの舞姿として凍らせる。
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=== キュアフォーチュン ===
=== キュアフォーチュン ===
正体不明のプリキュア。
正体不明のプリキュア。

2014年3月9日 (日) 00:34時点における版

プリキュアシリーズ > ハピネスチャージプリキュア!
ハピネスチャージプリキュア!
ジャンル 変身ヒロイン
戦闘美少女女児向けアニメ
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 長峯達也
シリーズ構成 成田良美
キャラクターデザイン 佐藤雅将
音楽 高木洋
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 ABCADK、東映アニメーション
放送局 ABC・テレビ朝日
放送期間 2014年2月2日 -
漫画
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル 未定
発表期間 2014年3月号 -
テンプレート - ノート

ハピネスチャージプリキュア!』(Happinesscharge Precure!)は、2014年(平成26年)2月2日から放送中の、日本のテレビアニメ。『プリキュアシリーズ』の通算11作目にして、9代目のプリキュアに当たる[1]

概要

プリキュアシリーズ」放送開始10周年記念作品。初期メンバーが2人で構成されているのは、『スイートプリキュア♪』以来3年ぶりだが、発表時点で追加キャラクターが公開されている。また、『ふたりはプリキュア Splash Star』以来8年ぶりにフォームチェンジが組み込まれている。

今回の劇中世界では、各大陸にプリキュアのチームが存在し、その活躍がニュースで報道されるなど、「プリキュア」が世界共通の言葉として認知されている[2]。「みんなを幸せにするために戦います!」をテーマに、「ハピネス注入!」を合言葉として、不幸オーラがパワーの源のクイーンミラージュ率いる悪の組織「幻影帝国」と戦う[2]。また、「おしゃれ」「お着替え」をモチーフとしており、変身アイテムであるプリチェンミラーとプリカードを使ってプリキュアに変身したり、多種多様なコスチュームへのフォームチェンジを行う[3]。さらにこれまでのエンディングのダンス映像で培った3DCG映像技術を活かし、フォームチェンジ後は3DCGによるダンス映像を使用、ダンスによって戦う要素も盛り込まれる[4]。この他、プリキュアをサポートする2人の男性との淡い恋愛模様も描写される事になっている[3]

プロデューサー陣には前作『ドキドキ!プリキュア』から引き続き東映アニメーションの柴田宏明と朝日放送の土肥繁葉樹が起用され、柴田は「読んで字のごとく、人々に幸せをお届けするプリキュア。全国のお子さんたち、ご家族の方が日曜朝にハッピーな気持ちになれる作品を目指して鋭意制作中」[2]、土肥は「毎日の生活を送るなかで、人は大なり小なり壁にぶつかり、もがきながら乗り越えようとしているはず。ときに気持ちが折れそうになったとき、自分を鼓舞し、心の支えとなってくれるのは何か。『プリキュア』が今でもそうした存在になりうることを、自信を持って訴えたい」[3]と語っている(この他、広告代理店のADKからは、高橋知子が参加)。シリーズディレクターには『ハートキャッチプリキュア!』で同職を務めた長峯達也が、シリーズ構成には『Yes!プリキュア5』シリーズで同職を務め、シリーズ全作に於いて脚本担当として参加している成田良美が起用されている[3]。また、キャラクターデザインは『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』や長峯が監督を務めた『ONE PIECE FILM Z』の作画監督を担当した佐藤雅将が手がけている[5]。番組放送開始前に都内で行った会見で土肥は「どんなにつらく厳しい状況でも、気持ちの持ちようで世界が違って見えてくる。仲間がいれば、力を合わせて前に進むことができる。そんなメッセージを込めて、お送りします」と語った。白雪ひめ役の潘めぐみは「この道でやってくぞ!と決めて10年。アニメから夢や希望をたくさん浴びてチャージしてきたハピネスを、テレビの前の皆さんに全身全霊で届けたい」と熱意を語った。また、主題歌はオープニングテーマの歌唱をAKB48出身の仲谷明香が担当し、自身初のソロでのシングルデビューとなった。エンディングテーマは、3作連続で、声優でもある吉田仁美が歌う事となった[6]

また、本作ではシリーズ放送開始10周年を記念して、記念ロゴが制作されたほか、放送開始から毎週1回につき1人ずつ番組のオープニング冒頭で『ふたりはプリキュア / ふたりはプリキュア Max Heart』から前作『ドキドキ!プリキュア』までの合計33人の歴代プリキュアによるメッセージ映像が放送される[7]。詳細は各話リストを参照。

前作から引き続き、データ放送やスマートフォンアプリとの連動企画が行われている。データ放送では着せ替えゲームをすることができ、コーデを完成させて電話(テレドーム)をすることでプレゼントに応募することができる。また、シリーズで初めてオーバーレイ表示を導入し、時刻表示を非表示・通常表示・プリキュア仕様の表示に切り替える事が可能となった(このため実際の放送では通常の時刻出しのスーパーは加えられていない[8][9])。スマートフォンアプリでは応援する事で歴代のプリキュア37人の3Dモデルが貰えるようになっている。この他、視聴者からのプリキュアの似顔絵投稿を受け付け、番組エンドカードやデータ放送、ABCの公式ウェブサイトで紹介している。この番組構成の変更に伴い、Aパート終了時のアイキャッチが画面右下にタイトルロゴが表示されるだけのものになっている(Bパート開始時のアイキャッチは通常通り)。

ストーリー

地球はクイーンミラージュ率いる幻影帝国に侵略されていた。それに立ち向かうプリキュア達は日々ニュースで取り上げられ、世界的に認知されている少女達の憧れの存在だった。そうした中、祖国ブルースカイ王国を幻影帝国から取り戻すためプリキュアとなった王女の白雪ひめ / キュアプリンセスは戦いを挑むが連戦連敗の日々を送り、既に活躍するキュアフォーチュンからも叱責を受ける状態だった。

ぴかりが丘にすむ中学2年生の愛乃めぐみはプリキュアに憧れる少女で、困った人がいると放っておけない心の持ち主である。そんな彼女が商店街に買い物に行くと頭に小さな石が当たる。それは地球の神・ブルーがひめにプリキュアとしての仲間を探すために与えた「愛の結晶」だった。ひめはそれを「これが当たった子が友達」と高いところから投げ、当たっためぐみと話そうとする。

そうした最中、サイアークが現れ暴れだす。ひめは変身するもやはり歯が立たない。ピンチとなったその時めぐみが立ちはだかり、ひめを助けたいという気持ちが結晶に通じ、キュアラブリーへと変身、ひめと共に戦う事となる。

登場人物

プリキュア

愛乃 めぐみ(あいの めぐみ) / キュアラブリー
- 中島愛
本作の主人公。元気と笑顔がとりえの中学校2年生。14歳[10]。愛嬌たっぷりで人々から愛されており、リボンには「あの子の周りは幸せのオーラでいっぱい」と評されている。
小学生の時に友達を100人作ったという伝説を持つ。好きな言葉は「愛」と「ラブ」と「ラブリー」であり、「キュアラブリー」という名前の由来にもなっている。思っていることを、「心の歌」という形で口ずさむ癖がある。
困ったり落ち込んだりしている人を放っておけず、お節介を焼くため、誠司には「少しは自分のことも考えろ」と言われている。ドジで不器用な面もあり、それが原因で失敗することもあるが、前向きで人の長所を見つけるのが得意。
ファッションに興味津々で憧れているが、センスはイマイチ[11]。「自分にはかわいい服は似合わない」と思い込み、普段の私服も動きやすさを優先している。早朝にサイアークが出現した際は、「どうせプリキュアに変身するから」と着替えずにパジャマ姿で現れた。
第1話でひめが投げた「愛の結晶」が当たったことがきっかけで、ひめと出会う。その後、サイアークとの戦いで窮地に陥ったキュアプリンセスを助けるために、プリキュアに変身する。
白雪 ひめ(しらゆき ひめ) / キュアプリンセス
声 - 潘めぐみ
「ブルースカイ王国」の14歳の王女であり、王位継承者(次期女王)。本名は「ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ」であり、外国人のプリキュアである。白と水色のレースの服が特徴。
ブルーから託された「愛の結晶」を高所から放り投げ、それが偶然当たっためぐみと友達になろうとする。
幻影帝国に支配された祖国を救うべく、プリキュアになった。普段はブルースカイ王国の大使館に住んでいる。両親は他の住民と一緒に鏡に閉じ込められてしまった。
非常にいい加減で、なおかつ我が侭な性格で、些細なことで拗ねたり駄々をこねたりする。おだてられて気を良くするなど、お調子者な面もある。
箱入り娘だったためか、めぐみと出会うまでは友達がおらず、「友達は困った時に助けてくれて、何でも言うことを聞いてくれる便利なもの」と認識している。根は強いが、臆病で打たれ弱く、戦いの途中に逃げ出すこともある[12]。それが災いして、めぐみと出会うまでは幻影帝国との戦闘で全戦全敗だった。ただし、逃げ足は非常に速い。
極端な人見知りでもあり、めぐみと友達になろうとしても、自分の得意分野であるファッションの話題になるまで、まともに話をすることができなかった。めぐみが通う学校に転校した際、前述の性格によって馴染めなかったが、自分に優しくしてくれるゆうこや同じく生徒と仲良くなれない中野先生との出会いによって前向きになる事が出来た。
ファッションセンスは高く、「おしゃれは出会いとひらめきとチャレンジ」、「女の子は誰でもキラキラ光る宝石」という信念を持つ。
キュアハニー
声 - 不明
公式サイトには画像があるものの、現時点ではキャストや変身者を含め詳細は一切不明。
キュアフォーチュン
声 - 戸松遥
高い戦闘力を持ち、一人で敵を次々と撃破する正体不明のプリキュア。
弱きを助ける優しさと強い正義感の持ち主であるが、プリキュアとしての使命感ゆえに非常に厳しい一面もある。
未熟なキュアプリンセスに対して「あなたのせいでサイアークが溢れ出た」と糾弾するなど、彼女を嫌っており仲間とも認めていない。

ブルースカイ王国

地球上にある小国[12]で、白雪ひめの故郷。現在は幻影帝国に支配されている。日本には大使館がある。

ブルー
声 - 山本匠馬
地球の精霊[13]。外見は20歳くらいの華奢な美青年[14]で、髪の色は水色。
普段はブルースカイ王国におり、鏡を通して日本の大使館にも頻繁に来ている。
心優しく穏やかな性格であり、「神様」とも呼ばれる立場だが、普段はそれを気にすることなく他人にも気さくに接する。ただし、「うまくいっている時はいいが、一度関係がおかしくなれば心を曇らせてしまう」という理由から、プリキュアに対して恋愛を禁止とするといった一面もある。
闘う力はないが、変身アイテムを生み出すなどしてプリキュア達のパワーアップを助ける。

妖精

リボン
声 - 松井菜桜子
キュアラブリーとキュアプリンセスのパートナー妖精。頭にリボンを付けている。お嬢様気質でプライドが高く語尾に「〜ですわ」と付けて話す。
ひめの世話役であるが、わがままな彼女には手を焼いており、時々辛辣な意見を言うこともある。しっかり者であり、ひめが暮らす大使館の食事も彼女がまかなっている[14]。一般人の前ではぬいぐるみのふりをしている。
カードファイルを持ち、それにプリキュアの集めたカードを収納して管理している。
ぐらさん
声 - 小堀幸
キュアフォーチュンのパートナー妖精。
外見はリボンに似ており、頭にサングラスを付けている。語尾に「〜だぜ」と付けて話す。

幻影帝国

地球に侵攻し、各大陸を襲っている謎の国。「サイアーク」を使役して世界を「最悪」に変え、人々を不幸にすることが目的。

メンバーは元々、「アクシア」と呼ばれる箱に封印されていた者達で、災いをもたらす存在とされている。そのアクシアの箱が開かれたことで、現代に蘇る。また、一般人に認知されている存在。

支配下に置く「ブルースカイ王国」を本拠地としている。アジトの中は、や可愛らしい装飾物で溢れている。

上層部

クイーンミラージュ
声 - 國府田マリ子
幻影帝国を支配している女王。自分の望み通りになる世界を理想とし、世界から「幸福」を消し去ろうと企む。
赤い瞳に薄い金髪、頬にあるの模様が特徴。頭部に黒いリボンを着け、背中にのようなものが生えている。また、ステッキを所持する。
愛、勇気、優しさ、幸せなどを忌み嫌い、それらを幻と否定する冷酷な性格。
2人の執事や、世話役の女を従者としており、配下達を「臣民」と呼ぶ。
ディープミラー
声 - 井上和彦
クイーンミラージュに仕える、黒い鏡の精[15]。慇懃な口調で話す。
赤く光る目と口が特徴で、鏡の中には男性のようなシルエットが浮かんでいる。
幹部達の上司のような存在で、クイーンミラージュの意思などを伝える立場。また、クイーンミラージュに情報や助言を与える役目も務めている。
瞬間移動することが可能。

幹部

ナマケルダ
声 - 金尾哲夫
幻影帝国の幹部で、若芽色の髪をした紳士風の男。敬語を使い、語尾に「ですな」「ですぞ」と付けて話す。
2本の触角の生えたシルクハットをかぶり、緑色のフロックコートを着ている。また、を所持している。
愛情、友情、努力などが嫌いで、一生懸命な人を邪魔し、努力を嘲笑う性格。また、怠けることを愉しみとし、任務を面倒くさく感じている。
暗くてジメジメしたものを好み、若芽色のマフラーをしたサイアークを使役して、周囲をカビだらけにする。また、面倒なことが嫌いという理由で、戦闘はチョイアークに任せている。
ホッシーワ
声 - 岡村明美
幻影帝国の幹部で、水色の髪を縦ロールにした高飛車な女。「高貴な貴婦人」を自称するが、「欲深き貴婦人」とも呼ばれている。
リンゴ模様の大きなベレー帽が特徴。桃色のゴシックロリータドレスを着て、横縞のニーソックスハイヒールを履いている。また、西洋風のを所持している。
甘い食べ物が好物で、他人の物を欲しがる自分勝手な性格。また、他人の不幸を見ながら「不幸の味がする菓子」を味わうことを幸福とし、邪魔されると不愉快になる。
変身能力を持ち、髪型や服装を瞬時に変えることが可能。
桃色のマフラーをしたサイアークを使役して、周囲の物や人の不幸を菓子に変える。また、野蛮な行為が嫌いという理由で、戦闘はチョイアークに任せている。
オレスキー
声 - 不明
幻影帝国の幹部。黄色の軍人服を着ている。

戦闘員

チョイアーク
幻影帝国の戦闘員で、幹部達の命令で動く。「チョイー!」という叫び声を発する。
タイツ姿で、サングラスを装着している。体格は個体によって異なる。
手から電撃を発することが可能の他、無数の個体による人海戦術が得意。ただし、個々の戦闘能力は高くなく、肉弾戦においては、武術の心得がある人間なら苦戦する程度。

怪物

サイアーク
声 - 増元拓也
幻影帝国が使役する怪物で、幹部の命令により行動する。
機械のような手足で、サングラスとマフラーを装着している。使役する幹部によってマフラーとベルトの色が異なる。
幹部達が「鏡に映る未来を最悪にしろ!」という掛け声で人間を「鏡」の中に閉じ込め、「来い来い、サイアーク!」と呼ぶと誕生する。
普段は「サイアーク!」という言葉を発するが、プリキュア達に浄化されると「ゴクラ〜ク」という言葉と共に消滅する。倒されると同時に、鏡に閉じ込められた人も解放される。

ぴかりが丘の人々

愛乃家

愛乃 かおり(あいの かおり)
声 - 堂ノ脇恭子
めぐみの母親。夫は単身赴任中で、めぐみと2人暮らしをしている。生まれつき身体が弱く、常に薬を所持している。無理をすると寝込んでしまうが、心はめっぽう強く、いつも笑顔で、包容力と慈愛に満ち溢れている[13]。隣に住む相楽家とは、家族ぐるみの付き合いをしている。

相楽家

相楽 誠司(さがら せいじ)
声 - 金本涼輔
めぐみと同じマンションの隣に暮らす幼なじみの活発な少年。14歳[16]。赤ちゃんの頃からの付き合いのめぐみとは互いの長所も短所も理解し合っているが、恋人ではなく兄妹(姉弟)のような関係。近所の空手道場に通っており、正義感が強い。そのため、町を荒らしているチョイアークに戦いを挑んだが返り討ちに会い、窮地に陥った。その際、めぐみがキュアラブリーに変身する姿を目にし、正体を知る。これをきっかけにブルーからキュアラインを受け取った。勉強も得意で頼りになるため女子に人気があるが、今は空手が楽しくて、恋愛には興味がない[13]
相楽 真央(さがら まお)
声 - 菅谷弥生
誠司の妹。小学三年生[13]。めぐみとは姉妹のように仲が良い。第1話で、誕生日祝いに母親から貰った麦わら帽子を被って、嬉しそうに歩いていたところをナマケルダに目を付けられ、サイアークにされてしまうが、めぐみ達の活躍で元に戻った。
プリキュアに憧れている(第3話)。
相楽 寛子(さがら ひろこ)
声 - 不明
誠司と真央の母親で、トラックの運転手。仕事が忙しく、不在であることが多い。

ぴかりが丘学園

大森 ゆうこ(おおもり ゆうこ)
声 - 北川里奈
めぐみの友人でクラスメイト。14歳。めぐみからは「ゆうゆう」と呼ばれている。ふわふわとした雰囲気で、周囲を和ませる癒し系。家は弁当屋「おおもりご飯」を営んでおり、弁当運びなどを手伝っている。両親と姉の4人暮らし。自身も料理を作ったり、食べたりするのが好き[13]。ひめとはプリキュアの事で落ち込んでいる所を見つけたのが最初の出会いで、その後紆余曲折を経て友達となる。ご飯を美味しく食べるのが趣味で、また人によく特製の飴(ハニーキャンディ)をあげたりする。
高野 れい(たかの れい)
声 - 長谷美希
めぐみとひめが通う中学のクラスメイトである。
椎名 えれな(しいな えれな)
声 - 尾崎真実
めぐみとひめが通う中学のクラスメイトである。愛称は「えっしー」。
古田 かな(ふるた かな)
声 - 矢野亜沙美
めぐみとひめが通う中学のクラスメイトである。
和泉(いずみ)
声 - 菅谷弥生
めぐみとひめが通う中学の担任の教師である。
中野(なかの)
声 - 木島隆一
めぐみとひめが通う中学の教師である。生徒とのコミュニケーションに悩んでいるところをナマケルダに目を付けられ、サイアークにされてしまうが、めぐみ達の活躍で元に戻った。その後ひめに励まされ、自分も頑張ることを誓った。

プリキュアの設定

本作でのプリキュアは、世界中の各大陸にプリキュアチームが存在し、その活躍がワールドニュースで報道されるなど、第1話の時点ですでに一般人に認知されている。

キュアラブリー、およびキュアプリンセスはプリチェンミラーを使用して変身する。プリカードをプリチェンミラーに挿入し、「プリキュア、くるりんミラーチェンジ!」の掛け声の後、光の衣とマントに全身が包まれて変身する。変身後「ハピネス注入、幸せチャージ、ハピネスチャージプリキュア!」と揃ってポーズをとる。後ろ腰についている羽織のようなリボンが光の翼になり、自由に飛行することができる。なお、変身を強制解除または戦闘不能にされると、前述の光の衣をまとった状態になる。戦闘途中でフォームチェンジが可能であり、プリチェンミラーキャリーとラブプリブレスを留めたり、技を発揮する。

プリキュアであることは、家族にも明かさないことをブルーに求められている。これは、秘密を知ることで危険に巻き込むことを防ぐためであり、恋愛禁止のルールを制定した。

キュアラブリー

愛乃めぐみがプリキュアとして変身した姿。変身時の名乗りは「世界に広がるビッグな愛! キュアラブリー!」。

髪は赤色のポニーテールから、桃色の長いポニーテールになる。コスチュームの基本カラーはピンクで、ロングブーツを履いている。

通常技
ラブリー・パンチ
エネルギーを集めた左拳からピンク色の光波を撃ち出し、敵を爆破する。
ラブリー・ハートリストラクション
オーラを纏いた両方の拳に大量のハート形の光弾を連続で発射して、相手にぶつける事で、動きを封じる。
ラブリー・エクスプロージョンボンバー
ラブプリブレスの周囲に発生させた炎を左拳に集え、それを炎の玉のように撃ち出す。
プリキュア・キック
空中から急降下しながら繰り出す右足による蹴り技。
ラブリー・ビーム
親指と人差し指で輪を作り、それを眼鏡のように覗きこむ構えをとった後、両眼からピンク色の光線を発射する攻撃。
必殺技
プリキュア・ピンキーラブシュート
愛の光を聖なる力へ、ラブプリブレス!」の掛け声で、振り上げた両手にラブプリブレスからハート形のエネルギー弾を発生させ、パンチで相手に向かって叩き出す攻撃。この技により敵を浄化することが可能であり、浄化時に「愛よ、天に帰れ!」と叫ぶ。

チェリーフラメンコ

キュアラブリーのモードからフォームチェンジした姿。フラメンコダンサーをモチーフにしており、真っ赤な衣装が特徴。
必殺技
プリキュア・パッションダイナマイト
フラメンコのダンスを舞うことで、ラブプリブレスを叩くと出る炎で自らの周りを巻き、「オ・レ!」という掛け声で炎の波動を大量の敵に当てて吹き飛ばす。

ロリポップヒップホップ

キュアラブリーのモードからフォームチェンジした姿。アイドルをモチーフにしており、黄色と黄緑色の衣装が特徴。髪は桃色の長いポニーテールから、黄緑色の大きなリボンをつけたツインテールになる。
必殺技
プリキュア・ポップンソニックアタック
ヒップホップの軽快なステップを舞うことで、ラブプリブレスを叩くと出る大きな音符を落とし、大量の敵を圧倒する。

キュアプリンセス

白雪ひめがプリキュアとして変身した姿。変身時の名乗りは「天空に舞う蒼き風! キュアプリンセス!」。

髪は青色のロングヘアーから、水色のツインテールになり、左側に金冠のような飾りがついている。コスチュームの基本カラーは青色で、ショートブーツを履いている。

風の力を操るプリキュアで、風の力を利用した技を使うことができる。

通常技
プリンセス・弾丸マシンガン
両拳から水色の光の球を連続して撃ち出す技。
プリンセス・ボール
両腕に作り出した大きな水色の光の球を投げる技。
プリンセス・トルネード
突風を発生させる技である。
第2話では創り出した風の球を両手から放ち、前方に猛烈な突風を発生させ、敵が怯んだ隙に逃走した。
第3話では左手を地面に触れさせて、自らの周りに起こした風を敵の周囲に移動させて行動を阻害した。
プリンセス・爆弾ボンバー
オーラを纏いた両方の拳に水色の光の球を作り出して連続投射する。
必殺技
プリキュア・ブルーハッピーシュート
勇気の光を聖なる力へ、ラブプリブレス!」の掛け声で、振り上げた両手にラブプリブレスから中心の点が入った円環形のエネルギー弾を発生させ、パンチで相手に向かって叩き出す攻撃。この技により敵を浄化することが可能であり、浄化時に「勇気よ、天に帰れ!」と叫ぶ。

シャーベットバレエ

キュアプリンセスのモードからフォームチェンジした姿。バレリーナをモチーフにしており、青紫色の衣装が特徴。
必殺技
プリキュア・アラベスクシャワー
バレエを優雅に舞い、ラブプリブレスを叩くと出る雪花状の光の粒を下降させて、命中した敵をバレエの舞姿として凍らせる。

キュアフォーチュン

正体不明のプリキュア。

髪は広がった青紫色のポニーテールになる。コスチュームの基本カラーは薄い紫色で、キュアラブリーと異なる白いロングブーツを履いており、後ろ腰についたリボンの形状は他のプリキュアと異なる。

通常技
フォーチュン・スターバースト
衝撃波を拳に込めて掌底を叩きつけ、敵を吹き飛ばす。
必殺技
プリキュア・スターダストシュート
星の光を聖なる力に、ラブプリブレス!」の掛け声で、振り上げた両手にラブプリブレスから星形のエネルギー弾を発生させ、パンチで相手に向かって叩き出す攻撃。この技により敵を浄化することが可能であり、浄化時に「星よ、天に帰れ!」と叫ぶ。

関連アイテム

愛の結晶
ブルーが所持している宝石。少女の強い気持ちに反応し、プリチェンミラーとプリカードに変化する。
プリチェンミラー
プリキュアへの変身に使用するアイテム。プリチェンミラーのフタを開いて、「変わるんる〜ん!」と発声し、プリカードを3枚組み合わせてプリチェンミラーのトレイにセットすることで、ボタンを押すとミラーボールを下から上へクルクル回すことで、3枚のプリカードを重ね合わせることで変身後の姿にして、プリキュアに変身する。変身完了後は、プリチェンミラーキャリーに収納されて右腰前側に装着される。
チョイアークが稲妻状の光線を放った際には、これをかざすことで光線を吸収・反射し、チョイアークにダメージを与えた。
プリカード
プリキュアへの変身に使用するカード。光の衣をまとった状態(キャラクター)、上衣(ボトムス)、下衣(トップス)の3枚で構成されている。
プリキュアへの変身以外にも、様々な種類の衣装があり、それらに「変装」することで様々な能力を発揮できる。また、妖精リボンやぐらさんの幸せが高まった時に妖精の鼻をくすぐることで、はねから新たなプリカードが誕生する[17]。誕生したプリカードはカードファイルに収納している。
キュアラブリー
キュアラブリーに変身する際に使用する。
キュアプリンセス
キュアプリンセスに変身する際に使用する。
探偵
探偵に変装する。衣装は帽子、ケープ、シャツ、スカート、ロングブーツ、および虫眼鏡を組み合わせたコーディネートとなっている。帽子はピンクに白いストライプの入ったチェック柄で鹿撃ち帽風の形状をしている。ケープは帽子と同様のチェック柄で、二重構造になっており、先端には白いフリルが付いている。また、胸元にはハート型のブローチが付いたリボンがある。シャツは淡い黄色の無地、スカートは帽子と同様のチェック柄でベルト部分には黒いリボン、先端には黒いフリルが付いている。ブーツは黒を基調としており、膝に近い部分はピンク色になっている。靴紐は濃いピンク色である。持っている虫眼鏡を通して見ることで、探している人物の足あとが見えるなどの能力がある。
ローラースケーター
ローラースケーターに変装する。サイアークが出現した場所に急行する際に使用した。
忍者
忍者に変装する。煙玉を持っており、目くらましに使う。
チェリーフラメンコ
プリキュア時に使用できるキュアラブリー専用カード。姿がフラメンコの衣装に変わり、「プリキュア・パッションダイナマイト」を使用することができる。
シャーベットバレエ
プリキュア時に使用できるキュアプリンセス専用カード。姿がバレエの衣装に変わり、「プリキュア・アラベスクシャワー」を使用することができる。
ロリポップヒップホップ
プリキュア時に使用できるキュアラブリー専用カード。姿がヒップホップの衣装に変わり、「プリキュア・ポップンソニックアタック」を使用することができる。
ポリス
警察官に変装する。ゴミをポイ捨てした少年をポイ捨て現行犯で逮捕して、ゴミ箱まで連行した。
ナース
看護師に変装する。怪我をした犬の手当てを行った。
カードファイル
カードファイルがプリカードでいっぱいになると、どんな願いもひとつ叶うと言われている。
ラブプリブレス
プリキュアへの変身とともに現れるブレスレット型のアイテムで、通常技と必殺技を行使する際に用いる。順番に赤色・紫色・黄色・緑色・橙色・青色の宝珠をつけたダイヤルを回して、ラブプリブレスの宝石が光った後、技を行使する。ラブリー、プリンセスとフォーチュンが変身後に左腕に装備している。
キュアライン
スマートフォンのような機能を持つアイテムである。電話として使用可能であるが、ブルーにプリキュア関係者以外への使用を禁止されている。

作中用語

ぴかりが丘(ぴかりがおか)
めぐみ・ゆうこ・相楽兄妹が住む街で、本作の主舞台となる。第2話でのディープミラーの台詞から、日本にあることが明言されている。
ぴかりが丘公園(ぴかりがおかこうえん)
ぴかりが丘にある公園で、誠司やゆうこがランニングに使用している。
おおもりご飯(おおもりごはん)
ゆうこの家が経営している弁当屋。
ぴかりが丘学園(ぴかりがおかがくえん)
めぐみ・ゆうこ・誠司が通う学校。第4話からひめも通う事になる。
制服は男子が学生服、女子は臙脂色の襟がついたトップスと臙脂色のスカートという組み合わせとなっている。
男女とも左胸にワッペンが付いている。
アクシア
世界に災いをもたらす者たちが封印されている箱。何らかの原因で箱が開き、封印が解けて幻影帝国が復活してしまった。

スタッフ

  • 原作 - 東堂いづみ
  • 企画 - 野下洋・西出将之(ABC)、波多野淳一(ADK)、清水慎治(東映アニメーション)
  • プロデューサー - 土肥繁葉樹(ABC)、高橋知子(ADK)、柴田宏明(東映アニメーション)
  • シリーズ構成 - 成田良美
  • 音楽 - 高木洋
  • 製作担当 - 山崎尊宗
  • 美術デザイン - 増田竜太郎
  • 色彩設計 - 佐久間ヨシ子
  • キャラクターデザイン - 佐藤雅将
  • 編集 - 麻生芳弘
  • 録音 - 川崎公敬
  • 音響効果 - 石野貴久(サウンドリング
  • 選曲 - 水野さやか(スワラプロ
  • 記録 - 沢井尚子
  • 録音スタジオ - タバック
  • オンライン編集 - 東映デジタルラボ
  • 音楽協力 - 東映アニメーション音楽出版
  • 演技事務 - 小浜匠
  • シリーズディレクター - 長峯達也
  • 制作協力 - 東映
  • 制作 - ABC、ADK、東映アニメーション

主題歌

オープニングテーマ
「ハピネスチャージプリキュア!WOW!」
作詞 - 青木久美子 / 作曲 - 小杉保夫 / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 仲谷明香
特別仕様オープニング
第6話からのオープニング映像は、『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』のハイライトシーンが一部使用されている。
エンディングテーマ
「プリキュア・メモリ」
作詞 - 只野菜摘 / 作曲 - 小杉保夫 / 編曲 - Dr.Usui / 歌 - 吉田仁美
エンディングアニメーションではキュアラブリーとキュアプリンセスの4人がダンスを披露しており、それぞれのフォームチェンジした姿も披露しているほか、リボンも登場している。振り付けは前作から引き続きMIKIKOが担当。

各話リスト

  • 放送日はテレビ朝日基準。
話数 初回放送日 サブタイトル 脚本 絵コンテ・演出 作画監督 美術 10周年記念メッセージ
(声の出演/原画)
収録DVD
1 2014年
2月2日
愛が大好き! キュアラブリー誕生! 成田良美 長峯達也 濱野裕一
小松こずえ
増田竜太郎 キュアブラック
本名陽子[18][19]/稲上晃
VOL.1
2 2月9日 ひめとめぐみの友情! ハピネスチャージプリキュア結成!! 入好さとる
岩井隆央
赤田信人 田中美紀 キュアドリーム
三瓶由布子/川村敏江
3 2月16日 秘密がばれちゃった!?プリキュアの正体は絶対秘密!! 越智一裕
中尾幸彦
河野宏之 斉藤優 キュアパッション
小松由佳/香川久
4 2月23日 転校生はお姫様!!ひめの友達ゲット大作戦!! 田中仁 畑野森生 山岡直子 田中里緑 キュアムーンライト
久川綾/馬越嘉彦
VOL.2
5 3月2日 めぐみとひめ!仲良しおたすけ大作戦!! 高橋ナツコ 越田知明
三塚雅人
高橋晃 飯野敏典 キュアハッピー
福圓美里/川村敏江)

放送局

字幕放送連動データ放送はテレビ朝日系列フルネット局のみ実施。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本国内(一部を除く) 朝日放送制作局
テレビ朝日系列23局
2014年2月2日 - 日曜 8:30 - 9:00 テレビ朝日系列 同時ネット
鳥取県島根県 山陰放送 2014年2月8日 - 土曜 11:15 - 11:45 TBS系列 6日遅れ、スポンサードネット
宮崎県 宮崎放送 2014年2月25日 -  火曜 15:30 - 16:00 23日遅れ、番組販売

映画

映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち
2014年3月15日公開予定。本作からはキュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハニーが登場し、妖精はリボンのみ登場。また、ブルーも登場[20]
映画 ハピネスチャージプリキュア!(仮)
2014年10月公開予定。

漫画版

これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2014年3月号から連載されている。

関連商品

音楽CD

いずれもマーベラスAQLより発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は『ハピネスチャージプリキュア! サウンドアルバム』を参照。

シングル
  1. ハピネスチャージプリキュア!WOW!/プリキュア・メモリ」(2014年(平成26年)3月5日発売)
    • CD+DVD盤:MJSS-09114 - 5
    • 通常盤:MJSS-09116
    • オープニングテーマと前期エンディングテーマを収録。CD+DVD盤のDVDにはオープニングおよびエンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は、CD+DVD盤がデータカードダスプリキュアオールスターズで、通常盤がジャケットイラスト・ステッカー。

DVD / Blu-ray Disc

発売元マーベラスAQL、販売元TCエンタテインメントで、2014年7月2日よりDVDが全16巻(各巻3話、Vol.16のみ4話収録予定)が[21]、同年11月5日よりBlu-ray Disc全4巻(各巻2枚組12話収録、Vol.4のみ13話収録予定)が発売予定されている[5]

脚注

  1. ^ プリキュア:最新作は「ハピネスチャージ」シリーズは10周年に”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2013年11月28日). 2013年11月28日閲覧。
  2. ^ a b c プリキュア : 最新作はおしゃれと恋愛 イケメン登場,毎日新聞,2013年12月26日
  3. ^ a b c d プリキュアシリーズ10周年、新作で「ハピネス注入!」,ORICON STYLE,2013年12月26日
  4. ^ オトナファミ2014年3月号P87
  5. ^ a b TCエンタテインメント株式会社 キッズ ハピネスチャージプリキュア!【Blu-ray】 Vol.1
  6. ^ 仲谷明香、念願の『プリキュア』初主題歌「お待たせしましたドーン!」,ORICON STYLE,2013年12月27日
  7. ^ 『ハピネスチャージプリキュア!』に歴代プリキュア33人が毎週登場,ORICON STYLE,2014年01月18日
  8. ^ ただし、これまで同時間帯で時刻出しを実施されていなかった、テレビ朝日・秋田朝日放送岩手朝日テレビ山形テレビ新潟テレビ21長野朝日放送北陸朝日放送広島ホームテレビ鹿児島放送、遅れネットの山陰放送は除く。
  9. ^ ちなみに、製作局のABCでは、『ドキドキ!プリキュア』の最終回まで、時刻出し表示を実施していた。
  10. ^ 朝日放送版公式サイト・プリキュア
  11. ^ 東映版公式サイト・キュアラブリー
  12. ^ a b 東映版公式サイト・キュアプリンセス
  13. ^ a b c d e 東映版公式サイト・登場キャラクター
  14. ^ a b 朝日放送版公式サイト・ブルースカイ王国
  15. ^ 東映版公式サイト・ディープミラー
  16. ^ 朝日放送版公式サイト・取り巻く人々
  17. ^ 東映版公式サイト・プリカード
  18. ^ Twitter / honnayoko: あした、2/2 ...”. Twitter (2014年2月1日). 2014年2月12日閲覧。
  19. ^ クレジットなし
  20. ^ 公式サイトより。
  21. ^ TCエンタテインメント株式会社 キッズ ハピネスチャージプリキュア!【DVD】 Vol.1

外部リンク

ABC制作・テレビ朝日系列 日曜8:30枠
前番組 番組名 次番組
ドキドキ!プリキュア
(2013年2月3日 - 2014年1月26日)
ハピネスチャージプリキュア!
(2014年2月2日 - )
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