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2014年2月5日 (水) 01:39時点における版

景公 姜杵臼
第25代公
王朝
在位期間 前548年 - 前490年
姓・諱 姜杵臼
生年 不詳
没年 前490年
霊公
穆孟姫

景公(けいこう)は、春秋時代の第26代君主。母の穆孟姫の宰相叔孫僑如の娘。荘公光の異母弟。

兄の荘公が横死したあと、崔杼に擁立されて斉公となる。崔杼の死後は晏嬰を宰相として据え、軍事面では晏嬰の推薦により司馬穰苴を抜擢した。斉は景公のもとで覇者桓公の時代に次ぐ第2の栄華期を迎え、孔子も斉での仕官を望んだほどである。しかし、これらの斉の繁栄は晏嬰の手腕によるもので、景公自身は贅沢を好んだ暗君として史書に描かれる場合が多い。