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[[台湾]]を中心に東アジアや中東の政治、経済、文化について雑誌記事、単著を発表してきた。近年はアニメ文化とその影響力に注目している。また、ハンドルネーム「むじな」で自身のブログ「むじな@台湾よろず批評ブログ」から情報発信している。 |
[[台湾]]を中心に東アジアや中東の政治、経済、文化について雑誌記事、単著を発表してきた。近年はアニメ文化とその影響力に注目している。また、ハンドルネーム「むじな」で自身のブログ「むじな@台湾よろず批評ブログ」から情報発信している。 |
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== 著作 == |
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*「台湾の日本大衆文化受容、『哈日族(ハーリーズー』についての考察」、伊藤陽一・編『文化の国際流通と市民意識』、慶応義塾大学出版会、2007年1月、pp.91-114。 |
*「台湾の日本大衆文化受容、『哈日族(ハーリーズー』についての考察」、伊藤陽一・編『文化の国際流通と市民意識』、慶応義塾大学出版会、2007年1月、pp.91-114。 |
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* 「台湾の民主化アクター再考 ―1980年代環境汚染をめぐる「自力救済」運動を中心に」『国際協力論集』、神戸大学大学院国際協力研究科、第19巻第1号(2011年7月)、pp.139-153[http://www.research.kobe-u.ac.jp/gsics-publication/jics/sakai_19-1.pdf] |
* 「台湾の民主化アクター再考 ―1980年代環境汚染をめぐる「自力救済」運動を中心に」『国際協力論集』、神戸大学大学院国際協力研究科、第19巻第1号(2011年7月)、pp.139-153[http://www.research.kobe-u.ac.jp/gsics-publication/jics/sakai_19-1.pdf] |
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== 外部リンク == |
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2013年12月2日 (月) 23:05時点における版
酒井 亨(さかい とおる、1966年2月 - )は日本の台湾研究者(台湾政治)、ジャーナリスト、金沢学院大学准教授、石川県金沢市出身。
略歴
金沢大学附属高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業、台湾大学法学研究科修士課程修了。
大学卒業後、共同通信社記者、その後台湾に滞在。
2010年度後期神戸大学大学院国際協力研究科客員教授(『国際協力論集』第19巻第1号 pp.139脚注)。2012年に台湾を離れ、金沢学院大学基礎教育機構・経営情報学部准教授。
台湾を中心に東アジアや中東の政治、経済、文化について雑誌記事、単著を発表してきた。近年はアニメ文化とその影響力に注目している。また、ハンドルネーム「むじな」で自身のブログ「むじな@台湾よろず批評ブログ」から情報発信している。
著作
単著
- 『台湾入門』『台湾入門 増補改訂版』ISBN 9784817512529(日中出版、2001年、2006年)
- 『台湾海峡から見たニッポン』ISBN 9784094056129(小学館文庫、2004年)
- 『哈日族 -なぜ日本が好きなのか』ISBN 9784334032487(光文社新書、2004年)
- 『台湾 したたかな隣人』ISBN 9784087203325(集英社新書、2006年)
- 『台湾ってどんな"国"?』 ISBN 9784817512710 (日中出版、2008年)
- 『加速する「脱・中国経済」取り残された日本の行方 ──逃げ出す台湾、そして世界』ISBN 9784863910157 (晋遊舎ブラック新書、2009年)
- 『「親日」台湾の幻想』ISBN 9784594062606(扶桑社新書、2010年)
- 『台湾×夜市:ワンテーマ指さし会話』ISBN 9784795843035 (情報センター出版局、2010年)。
- 『台湾人には、ご用心!』ISBN 9784883205455(三五館、2011年)
- 『中韓以外、みーんな親日: クールジャパンが世界を席巻中』 (ワニブックスPLUS新書、2013年)
- 『アジア 反日と親日の正体』 (イースト新書、イースト・プレス、2013年)
翻訳
書籍所収論著
- 中嶋嶺雄・編『歴史の嘘を見破る 日中近現代史の争点35』(文春新書504)、文藝春秋社、2006年5月、(うち「中国に『台湾は植民地として搾取された』と言われたら」、 139-145ページ)
学術論文
- 修士論文(中国語):『從非營利組織發展論現代憲法「市民社會」理論之界限--以台灣、日本、韓國三國之比較為主』台湾大学法律大学院修士課程公法コース、2005年7月。
- 「『国語』=単一言語主義の思想 国民党支配の温床としての日本統治」『台灣近代化與(と)日本《三》』拓殖大学・編著、台北:一橋出版、2002年。
- 「(台湾語)探求Holo台語中間e非漢語語詞--羅馬字書写法e正当性」『台湾民族普羅大衆e語文--白話字 2002台湾羅馬字教学kap研究国際学術研討会論文選集』台北:台湾羅馬字協会、2003年。
- 「台湾の日本大衆文化受容、『哈日族(ハーリーズー』についての考察」、伊藤陽一・編『文化の国際流通と市民意識』、慶応義塾大学出版会、2007年1月、pp.91-114。
- 「台湾の民主化アクター再考 ―1980年代環境汚染をめぐる「自力救済」運動を中心に」『国際協力論集』、神戸大学大学院国際協力研究科、第19巻第1号(2011年7月)、pp.139-153[1]
外部リンク