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2013年8月17日 (土) 05:11時点における版
カネボウ株式会社(旧東京綿商社、旧鐘淵紡績、旧鐘紡)は、かつて存在した日本の企業。2004年以降の会社再建に伴い、事業譲渡などが行われ、最終的にトリニティ・インベストメント株式会社へ合併された。詳細は下記の各項目を参照のこと。
旧カネボウの法人格
詳細は「カネボウ (1887-2008)」を参照
- 海岸ベルマネジメント株式会社 - カネボウ株式会社が、解散決議後の2007年7月以降、清算法人として使用した商号。2008年11月に、親会社となっていたトリニティ・インベストメント株式会社に清算目的で吸収合併され、法人格も消滅した。
- トリニティ・インベストメント株式会社 - カネボウ株式会社の法人格を承継した会社。2006年に株式取得でカネボウの親会社となり、2008年11月に海岸ベルマネジメント株式会社を清算目的で吸収合併した。
カネボウから事業を引き継いだ企業
- 株式会社カネボウ化粧品 - 化粧品事業と「カネボウ」の商標権(ブランド)を引き継いだ会社。花王株式会社の子会社。
- クラシエホールディングス株式会社 - 化粧品以外の事業を引き継いだ持株会社。ホーユー株式会社の子会社。旧カネボウ・トリニティ・ホールディングス。
- クラシエホームプロダクツ株式会社 - トイレタリー部門を引き継いだ会社。旧カネボウホームプロダクツ。
- クラシエフーズ株式会社 - 食品部門を引き継いだ会社。旧カネボウフーズ。
- 森永甲府フーズ株式会社 - 旧カネボウフーズの一部門がクラシエフーズへ移行の際に分社化。森永製菓が子会社化。旧甲府ベルフーズ。
- クラシエ製薬株式会社 - 製薬部門を引き継いだ会社。旧カネボウ製薬。
- クラシエ薬品株式会社 - 薬品の販売部門を引き継いだ会社。旧カネボウ薬品。
- KBセーレン株式会社 - カネボウの創業からの事業である繊維事業を、カネボウ繊維株式会社・カネボウ合繊株式会社から、2005年7月1日に営業譲渡により引き継いだ会社。セーレン株式会社の完全子会社。
- KBフクスケ株式会社 - 旧カネボウストッキング株式会社。福助が2006年に株式を取得し子会社化。
- 株式会社ベルポリエステルプロダクツ - カネボウ合繊株式会社から受け継いだ会社。大和製罐株式会社の関連会社。
カネボウ関連団体など
- カネボウ陸上競技部 - カネボウが運営していた陸上競技部。現在は、分離したカネボウ化粧品が運営。
- カネボウメイクアップインスティテュート - カネボウが運営していたメイクスクール。現在は、分離したカネボウ化粧品が運営。
- カネボウ木曜劇場 - カネボウがスポンサーをしていたテレビ番組。放送期間の2002年4月から2003年3月まで30秒バージョンのサウンドロゴを廃止していた。
- 鐘淵紡績練馬工場 - 鐘淵紡績の工場の1つ
- 鐘紡記念病院 - カネボウの株式会社立病院(非医療法人)。2006年7月に医療法人化してカネボウから独立し、「医療法人社団鐘紡記念病院」を経て「医療法人社団顕鐘会 神戸百年記念病院」となっている。 → 神戸百年記念病院を参照のこと。