「梅屋 (神奈川県)」の版間の差分
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|[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|TSUTAYA]]、洋菓子カンパーニュ、喫茶コサージュ |
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2013年6月25日 (火) 05:17時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒254-0043 神奈川県平塚市紅谷町5-20 |
設立 | 1907年(明治40年) |
法人番号 | 2021001036203 |
代表者 | 濱田純一(代表取締役社長) |
資本金 | 1億3,500万円 |
関係する人物 | 伊藤雅俊(代表取締役会長、イトーヨーカ堂元社長) |
外部リンク | http://www.e-umeya.co.jp/ |
株式会社梅屋(うめや)は、神奈川県 平塚駅北口にあるテナントビルを運営する会社である。 かつては、「梅屋百貨店」として日本百貨店協会に加盟し、湘南を代表する百貨店だった。 商品供給グループとしては 西武百貨店が主催する日本百貨店経営協議会 (JMA)や三越ジョイントバイインググループにも所属していた。が、現在は 直営売場を完全に廃止し、テナントだけのビルになっているため 百貨店協会 及び どの百貨店グループにも属していない。
概要
1907年 小間物、化粧品を扱う小売店として創業。
1951年 株式会社梅屋 設立。
1945年7月16-17日 平塚市は軍需工場があったため空襲を受け焦土と化した。
1960年代 平塚市は戦災復興土地区画整理事業を実施。軍需工場跡には日産車体、横浜ゴム、古河電工などの工場が進出し、「湘南工業地域」と呼ばれるようになった。駅北口は、工場城下町の商店街として賑わった。
1963年 梅屋百貨店 本館(地上13階・地下2階、約11,000㎡) 新築完成。
後にテナントビル「ユーユー(YouU)館」(地上6階・地下1階、5,600㎡)を増築。
本館とユーユー館は 6階、3階と地下で 連絡された。
当時、湘南エリアには、これを上回る規模の百貨店は存在しなかったため、梅屋は、平塚を発祥とする十字屋、長崎屋等とともに「東は三浦から、西は熱海まで」(相模湾沿岸全て)の広大な商圏から集客をすることが可能だった。
しかし 70年代に入ると藤沢市、厚木市など隣接地域に大型店が続々進出したため商圏は次第に小さくなっていった。
そして、市内にも、ラスカ(駅ビル 1973年6月20日開店 16,724㎡)、忠実屋(紅谷町 1977年11月30日開店 後のダイエー平塚店 8,274㎡)等が進出。小さなパイの奪い合いとなり、既存店の売上は減少していった。
そして、1999年4月21日 OSCオリンピック湘南シティが 2倍近い広大な面積(31,120㎡)のショッピングセンターを駅の南側に建設され、そこには、専門店街、飲食店街、映画館、銀行等が入居した。人の流れが変わり、とどめを刺すことになった。
その結果、2005年に十字屋クロスティ、2008年に長崎屋サンショッピングセンター(8423㎡)、そして2012年9月末にはダイエーも閉店。
そんな中、梅屋は「最後まで残った百貨店」として営業を続けてきたのだ。
しかし 2012年施行された「耐震改修促進法」により 老朽化ビルの耐震が義務づけられ、梅屋は改修が必須と診断された。
濱田純一社長は「百貨店としての役目は終えた」「百貨店としては全国でも小規模で、この規模の営業は私たちが国内最後だった」
[1] 等と語り、「百貨店としての梅屋」の閉店を決断した。
2012年8月31日 本館閉店。(従来からテナントビルだった ユーユー館は営業を続行)改修工事着工。
2012年9月25日 全館をテナントビル 「ユーユー・ウメヤ(YouUU MEYA)」とリニューアルして再スタートした。
これに伴い 従来の本館は「ユーユー本館」、ユーユー館は「ユーユー駅前館」と呼称が変更された。
ビルの コンセプトは「デイリーな需要に対応する生活密着館。毎日使いたいリーズナブルプライス」
とし、自動車を保有していない高齢者が 買い物難民にならないように配慮している。
フロアガイド
階 | 本館 フロアガイド |
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6F | くまざわ書店 他 |
5F | 手芸店、エステティック・サロン、トキワヤ |
4F | 催事場 |
3F | パシオス、ハニーズ、他 |
2F | パシオス、きもの京彩、他 |
1F | レディース・ファッション、湘南ベルマーレコーナ、他 |
B1F | スーパーマーケットたまや |
B2F | スーパーマーケットたまや |
階 | 駅前館 フロアガイド |
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6F | 100円ショップダイソー |
5F | 工事中 |
4F | ユニクロ |
3F | ライトオン |
2F | 靴のチヨダ |
1F | レディスファッション、ドトールコーヒー、崎陽軒、合鍵修理 |
B1F | TSUTAYA、洋菓子カンパーニュ、喫茶コサージュ |
※本館と駅前館は F6、F3と地下で連絡している。
脚注
- ^ このコメントは 中小企業には 自社で直営売場を維持していくための資金調達が困難な時代になったということを示唆している。
参考文献
2008年3月 平塚市・都市再生整備計画資料
神奈川新聞(2012年9月15日)、平塚タウンニュース(2012年9月20日号)、<湘南ジャーナル(9月21日)