「Unity (ユーザインタフェース)」の版間の差分
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あまりにもタブレットに最適化されすぎていて、デスクトップで使用するのは好ましくないとの意見や[要出典|date=2013-05]、まだ実用レベルではないという意見もある。[要出典|date=2013-05] |
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ニュースサイト[[DistroWatch.com]]の各Linux・BSDディストリビューションのリリース情報をオペレーティングシステムごとにまとめ、そのページの訪問者数及びページの閲覧回数のランキングにおいて、2004年のリリース以来OSページの閲覧数を1位を保持していた[[Ubuntu OS|Ubuntu]]が2011年のQ1頃から2位以下の順位に転落し、Ubuntuをベースに開発されていてUbuntuとの完全なバイナリ互換を持つLinux Mintが1位になったことが大きく取り上げられ、いくつかのニュースサイトでは、Ubuntuのページの訪問者数が減り始めたのが2011年のQ1の頃で、ちょうどその年の4月にリリースされたバージョンのUbuntuでは標準[[デスクトップ環境]]を従来の[[GNOME]]から独自開発のUnityに移行したことでユーザーの<ref>[http://japan.internet.com/wmnews/20111129/3.htmlUbuntu の人気が急降下 ― Unity の採用が原因か?]</ref>の反発を買うようになり、従来のデスクトップを好むユーザーが[[Linux Mint]]に流れたのではないかと推察する報道がされたり、(OSのインストールメディアのダウンロード数・ライセンス販売数やユーザーエージェントの統計といった、通常OSシェアの推測に使用される観測の統計ではなく)ニュースサイト「DistroWatch.com」の各OSページの純粋なページ閲覧回数のランキングのみを根拠に、'''実利用者数=OSシェア'''が急降下しているという憶測も流された<ref>{{URL|http://news.mynavi.jp/news/2011/11/25/047/index.html|Ubuntuシェア減止まらず、Mint急浮上 - Royal Pingdom報告 | 開発・SE | マイナビニュース}}</ref>。 |
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[[DistroWatch]]のページアクセスランキングにおいて[[Linux Mint]]がUbuntuを抜いて1位になった原因について、japan.internet.comではUnityに否定的なユーザーがMintに流れたのが原因では、と報じている。<ref>[http://japan.internet.com/wmnews/20111129/3.html Ubuntu の人気が急降下 ― Unity の採用が原因か?]</ref> |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2013年5月19日 (日) 22:05時点における版
Unity 5.12(Ubuntu 12.04 LTS) (Dashを表示中) | |
開発元 | Canonical Ltd. |
---|---|
初版 | 2010年6月9日[1] |
最新版 | |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Vala, C++[3] |
対応OS | Ubuntu, Linux |
プラットフォーム |
パーソナルコンピュータ, スマートテレビ,(Ubuntu TV) スマートフォン/タブレットPC(Ubuntu Touch) |
対応言語 | 多言語 |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | シェル |
ライセンス |
GPLv3, LGPLv3 |
公式サイト |
unity |
UnityとはカノニカルによってUbuntu用に開発されているGNOMEデスクトップ環境用のシェルインタフェースである。縦に配置されたLauncher[4]と呼ばれるアプリケーションスイッチャー[5]などのインターフェイスが特徴で、タブレットやネットブックなど画面サイズが限定された環境でもスペースを有効に利用できるよう設計されている。Ubuntu11.04から採用され、Ubuntu11.10から本格的に採用された。動作にOpenGLを使用したCompizを必要とするUnityと、必要としないUnity 2Dが存在する。
ユーザーインターフェース
- Launcher:
- Quicklist:
- Dash:
- Head-Up Display:
- Global menubar:
- Overray Scrollbar:
- Indicators:
ツールキット
Unityのインターフェイスを構成するボタン、テキストボックスなどの部品には、Nuxと呼ばれるツールキットが用いられている。NuxはGTK+やQtといった他のツールキットとは異なり、Unityで動かすことを主目的として開発されており、レンダリングにOpenGLを利用する。
動作要件
3Dアクセラレーションが動作するグラフィックハードウェアとドライバが必要 (Unity)。条件を満たしていない場合はLLVMpipeというOpenGLのソフトウェア実装が使用される。
利用
UnityとAyatanaプロジェクト[6]のサポートは主にUbuntu用に開発が行われ、最新バージョンはUbuntuに最初に提供される。
Ubuntu以外のLinuxディストリビューターはAyatanaに変更を加えることで取り込みを試みている。Ayatanaの構成はアプリケーションの調整が必要であり、他のディストリビューションで採用するとより複雑になる。
- Arch LinuxはUnityとUnity2Dを含む多くのAyatanaコンポーネントを提供している[7]。2011年7月の段階ではUnity2Dのみ最新バージョンで使用可能である[8]。
- FedoraではUnityにGTKの非サポートパッチの適応が必要であることを理由にデフォルトのレポジトリでは提供していないが[9]、パッチが適用されているopenSUSEのレポジトリのブランチを使用することでUnityをFedoraにインストールすることが可能となっている[10]。
- Frugalware Linuxは今後の開発ブランチの一部としてUnityとUnity2Dを含むAyatanaを採用している[11]。
- OpenSUSEはGNOME用の多くのAyatanaコンポーネントを提供している[12]がUnityの提供はCompizを主な問題として保留されていたが[13]新しい開発者がArch LinuxとFedora用のバージョンと共にそのタスクを引き継いだ[10]
。
批判
あまりにもタブレットに最適化されすぎていて、デスクトップで使用するのは好ましくないとの意見や[要出典|date=2013-05]、まだ実用レベルではないという意見もある。[要出典|date=2013-05] ニュースサイトDistroWatch.comの各Linux・BSDディストリビューションのリリース情報をオペレーティングシステムごとにまとめ、そのページの訪問者数及びページの閲覧回数のランキングにおいて、2004年のリリース以来OSページの閲覧数を1位を保持していたUbuntuが2011年のQ1頃から2位以下の順位に転落し、Ubuntuをベースに開発されていてUbuntuとの完全なバイナリ互換を持つLinux Mintが1位になったことが大きく取り上げられ、いくつかのニュースサイトでは、Ubuntuのページの訪問者数が減り始めたのが2011年のQ1の頃で、ちょうどその年の4月にリリースされたバージョンのUbuntuでは標準デスクトップ環境を従来のGNOMEから独自開発のUnityに移行したことでユーザーの[14]の反発を買うようになり、従来のデスクトップを好むユーザーがLinux Mintに流れたのではないかと推察する報道がされたり、(OSのインストールメディアのダウンロード数・ライセンス販売数やユーザーエージェントの統計といった、通常OSシェアの推測に使用される観測の統計ではなく)ニュースサイト「DistroWatch.com」の各OSページの純粋なページ閲覧回数のランキングのみを根拠に、実利用者数=OSシェアが急降下しているという憶測も流された[15]。
関連項目
脚注
- ^ a b Canonical Ltd (2010年12月). “Publishing history of "unity" package in Ubuntu”. 2010年12月9日閲覧。
- ^ Larabel, Michael (2012年6月11日). “Unity 5.12 Fixes Ubuntu OpenGL Performance Problems”. Phoronix. 2012年6月16日閲覧。
- ^ Jagdish Patel, Neil (2010年11月). “~unity-team/unity/trunk : 573”. 2010年12月13日閲覧。
- ^ “Welcome to Ubuntu 11.04”. Ubuntu Official Documentation. Ubuntu documentation team. 2011年6月13日閲覧。
- ^ Proffitt, Brian (2010年5月10日). “Ubuntu Unity Interface Tailored for Netbook Screens”. ITWorld. 2010年10月28日閲覧。
- ^ “The Ayatana Project”. Canonical Ltd. (2011年). 2011年10月31日閲覧。 “The Ayatana Project is the collective project that houses user interface, design and interaction projects started by Canonical.”
- ^ “Ayatana”. Arch Linux Wiki. 2011年11月26日閲覧。
- ^ http://aur.archlinux.org/packages.php?ID=45533
- ^ “Unity For Fedora (As in OpenSUSE or Arch)”. Lists.fedoraproject.org (2012年1月26日). 2012年9月22日閲覧。
- ^ a b “Unity Desktop Available for Fedora”. OMG! Ubuntu!. 2013年3月18日閲覧。
- ^ “Ayatana Project Portage”. Frugalware Linux Wiki. 2011年11月26日閲覧。
- ^ “GNOME Ayatana”. openSUSE Wiki. 2011年11月26日閲覧。
- ^ Nelson Marques. “GNOME Ayatana”. openSUSE. 2011年11月26日閲覧。
- ^ の人気が急降下 ― Unity の採用が原因か?
- ^ Ubuntuシェア減止まらず、Mint急浮上 - Royal Pingdom報告